国民民主党・新緑風会の水野孝一です。いつもは現役世代から豊かになろうと力強く訴えている我が党ではありますが、今日は 現役世代の金の卵である。未来の担い手である子供たちについて議論をさせていただきたいと思います。 政府はAI立国を掲げていますが、その実現の鍵は技術ではなく人材です。そして、日本国民の誰もが通るのが義務教育です。 人工知能AIやロボットの活用を担う人材が2040年に326万人不足するとも指摘されており、教育現場のAI活用もまだ過渡期にあります。 AI立国を実現するためには、義務教育から そして地域産業までを繋ぐ人材育成を一体として設計する必要があります。本日はこの点について伺います。 政府が掲げるAI立国において最も重要な課題は人材であると考えますが、小野田大臣に政府としての認識を伺います。はい。
小野田国務大臣 はい。昨年12月に閣議決定されたAI基本計画において、 我が国は社会全体で信頼できるAIを使うことを徹底し、利活用から開発への好循環を生み出すことで、世界で最もAIを開発、活用しやすい国となることを目指しております。そしてこれを実現するためには、 AIの利活用や開発を担うまさに先生おっしゃったAI人材この育成と確保が非常に重要であると私も考えております。 AI基本計画においても政府が主導して、質量ともにAI人材の育成確保に取り組むこととされておりまして、現在も本計画に盛り込まれた施策に取り組んでいるところです。その上で、高市総理から 本年の夏を目指して人作りも含めた本基本計画をさらに充実させるようにご指示があったところです。これを踏まえてAI戦略専門調査会において議論を重ねておりまして、 引き続き関係省庁と連携しながら更なる取り組みの強化に向けて取り組んでまいりたいと思います。
水野孝一くんありがとうございますIT国の推進には人材育成こそが要ということだと思います。 それでは我が国がAI分野で世界と競争する上で、日本の人材育成の最大の課題をどのように認識をしているのか、お伺いをいたします。 内閣府常灯晃科学技術イノベーション
推進事務局審議官お答えいたします。 ワークにおきましてAIにおけるAIによるイノベーションを加速していくためにはですね、AIの利活用等、それからその技術革新の好循環を生み出していく必要がございます。 そのためにはそれを推進する様々な人材が必要でございます。例えばAIの利活用によりまして生産性の向上やあるいは新事業の創出などを実現していくためには、 現場にAIを実装しそれに合わせて業務の仕組みを変えるといったことを進められる人材が必要でございます。また開発力を強化していくためにはですね、 AIの最新の技術に精通した人材に加えまして各分野のニーズに合わせたアプリケーションを開発できる人材 例えば、これから成長が期待されるロボットへの活用などができる人材が必要でございます。このようにですね、 我が国としてAIイノベーションを加速するためには様々な人材が必要でございまして 特にどの分野が最大の課題課題であるかということはちょっと言いがたくてですね、全般的に質量ともに人材が不足している状況だというふうにニーズ認識をしてございます。このため昨年末に取りまとめたAI基本計画におきましては、 AI分野のトップ人材の確保を含みますAIの利活用、研究開発に携わるエンジニア研究者、データマネジメント人材等の育成確保 そしてAIの利活用研究開発に関する産学官ネットワークやコミュニティの支援、それからAIに関するスキルのリスキリングへの支援、 そして初等中等教育段階での情報活用能力の向上と いった人材育成確保に移管します施策を盛り込み関係省庁が連携して取り組みを進めているところでございます。
水野孝一くん、ありがとうございますまさに今整理中というところもあろうかというふうにお見受けいたしました。 AI人材の育成について、具体的な数値目標と到達時期は設定されているのかお伺いをいたします。はい
小野田国務大臣 はい。AI基本計画に基づいて関係府省庁が連携してAI人材の育成確保に向けた取り組みを進めているところなんですけれども 当該基本計画においてはAI人材育成の具体的な数値目標や達成時期は設定しておりません。これはですね基本計画を検討した有識者会議において、 成果を評価する指標、いわゆるKPIの設定というのは重要なんですけれども、AI人材の定義にばらつきがあるなど、整理すべき論点が多く慎重に議論すべきだという議論、意見があった。 ためでございまして、まずは基本計画に掲げられた施策の新推進状況を把握の上でフォローアップ及び不断の見直しを行うというふうにしたところです。 先ほどあの事務方から答弁がありましたようにその現場でAIを実装していく人材というそのAI人材といっても本当にどのスキルやどのジャンルに特化した人をどれぐらいっていうところはなかなか 本当に2週間前と必要なところが変わってくるなっていうぐらいAIの 動きが速いので、そういったところもしっかりアンテナを張りながら必要なところの目標を定めていかなければならないというのが難しいところではあります。その上で、高市総理から先ほど申し上げました高市総理からの指示を踏まえて、 良い基本計画に実効性のある目標を設定することも含めて、引き続き検討を行ってまいりたいと考えます。
水野孝一くんはい、ありがとうございます目標を立てるためのまず、まずは実態把握、現状把握 まずは早急に進めていただきたいというふうに思います。そして、現在のようなそのいわゆる教育改革のスピードで我が国は国際競争に挑めるのかどうかというところかと思います。 危機意識とその前倒しの必要性についてお伺いをいたします。内
小野田国務大臣 はい先ほど来人材育成に一丸となって取り組んでいるというふうに申し上げてはいるんですが議員の御指摘の通りAIを巡る技術が急速に進歩して国際競争が激化する中で、 人材育成と確保の取り組みはもちろん一層強化していかなければならないと考えております先ほどから言ったように高市総理の人作りの観点これを明示明示的に示された上で、 夏を今年の夏を目指してといったスピード感で、同基本計画を充実するように指示があったところです。これを踏まえて、 AI戦略うち専門調査会において議論を重ねてまたスピード感を持って議論を重ねて、人作りの観点も含めてAI基本計画の充実に向けた検討を進めるとともに、 文科省を始めとする関係省庁と連携をしながら、AI人材の育成確保に取り組んでまいりたいと思います。
水野孝一くん、はい、ありがとうございますID国に向けて国を挙げて取り組むのであれば、要は人材と いうところかと思います。全ての国民が通る義務教育の段階からAIに触れて正しく触れていくことが必要だというふうに思います。
小野田大臣ありがとうございました。これで結構でございます。 小野田大臣ご退出いただいて結構でございます。はい、
水野孝一くん そして、令和7年12月23日に閣議決定された人工知能基本計画の第3章でも、AI利活用の加速的推進として、まず使ってみること そして、初等中等教育段階から治験知識を向上させる必要性が示されています。こうした方針を踏まえ、AI立国の基盤として、 全ての国民が通る義務教育段階において、どのような能力をどのレベルまで育成することを想定しているのか松本大臣を聞かせください
松本洋平文部科学大臣 はい。AIなどのデジタル技術が飛躍的に発展をする中これからの我が国を担う子供たちは、AIが認知や行動に与えるリスク、これを踏まえつつ、 AIを使いこなす力これを育成していくことが大変重要であると考えております現在中央教育審議会では、学習指導要領の改訂に向けまして、 情報活用能力の抜本的な向上を重要な検討事項の一つといたしまして議論を進めております。その中でAIの特性の理解や適切な取り扱い方 それらを踏まえたAIの活用の仕方などを小学校段階から体系的かつ系統的に学べるよう、学習内容を充実し、高等学校を卒業するまでに 日常生活や仕事の中で使いこなせるようになることを目指して検討を進めているところであります。 学習指導要領の改訂に向けて現在専門家が検討中ではありますが、AIを使いこなす力を含む情報活用能力の抜本的な向上が実現されるよう、充実した審議を期待したい。 そのように考えております。
水野孝一くんはい。ありがとうございますまさに情報活用能力が必要。まさにキーワードであるというふうに思います。 そして、令和5年度から生成AIパイロット校の事業に取り組んでおられますが、ますが、子供たちの学びの中でAIを活用している具体的な事例があればお示しください。 文部科学省
学習基盤審議官お答え申し上げます。 文部科学省では学校現場において、生成AIの利活用を実践する生成AIパイロット校を指定し、児童生徒の学習場面での生成AIを活用して実践事例を創出する事業を実施しております。 当該事業の中では例えば小学校では生成AIを直接活用するのではなく、AIによって生成された記事と実際の記事を見比べながら、 AIの特性を理解する活動や、また中学校段階では作文の添削やより自然な英語表現を学ぶためにAIを活用する活動 また話し合い活動の場面で話し合った後に、新たな視点や自分たちの意見に対するアドバイスをもらうような活動 こういった場面で各学校段階において様々な実践事例が創出されているところでございます。
水野孝一くん、はい。ありがとうございますそれではパイロット校以外のAI活用状況はいかがでしょうか? はい
学習基盤審議官 大昔におきましては、2024年12月に初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドラインを改訂しておりまして、 当該ガイドラインでは、生成AIの利活用について一律の禁止、あるいは義務づけを行うわけではなく各学校の実態を踏まえた柔軟な対応をとることが必要と示しております。 その上で自治体において独自に学校を指定して、AIの利活用を行うような取り組みなど地域の実情に応じた様々な取り組みが行われていると認識しております。 文部科学省としては、ガイドラインや事例を研修等の機会を通じて周知するとともに、生成AIパイロット校以外の学校においても、 適切に利活用が進むよう取り組んでまいります。
水野孝一くんパイロット校で事例収集に取り組んでる間にも、子供たちの周りには不適切な利用も含めてAIは あふれかえっています。現状の取り組みだけでなく是非パイロット校以外の学校にも目を向けていただきたいと思います。 それではこのパイロット校の取り組みで、治験の備蓄を進めていると承知をしておりますが、今後、どのようなタイムラインで教育現場に知見を 還元し、実活用していくのかお伺いいたします。はい。
松本文科大臣はい。 生成AIでありますけれども、児童生徒1人1人のニーズや特性に合った学びの支援に資する技術である一方で、活用の仕方によっては必要な学習過程が省略されてしまうなど、 様々なリスクも指摘されているそういう技術でありますまたAIは技術の進歩、進展も大変早いものであります。 学術経験の研究の蓄積や国際的な議論も進んでいると承知をしているところであります。このため文部科学省としては、リスクを踏まえた適切な利活用が実現できるよう、 生成AIパイロット校で生まれた知見や民間企業を対象とした教育分野に特化した生成AIの利活用に関する実証で生まれた知見などを踏まえまして、 の専門家による学校現場に対する研修機会の提供など、必要な取り組みを昨年度に引き続き今年度も行っておりますそういう意味ではタイムラインということでありますけれども、2024年にはガイドラインをお示しをし、 そして昨年は調査研究というものも行っておりますし、 またパイロット校並びにパイロット校外でもいろいろなAIの活用というものが進んでいるところでありますからまた教員向けの研修動画等も作成をしているところであります。既にですねこのAIに対する対応というものが進んでいるということだと認識をしておりますししっかりやっていきたいと思います。 はい
水野孝一くん。はい、ありがとうございます。さっきの文教科学委員会でも教員の性暴力の問題を取り上げた際に、議論させていただきましたが、 研修動画公開するだけではなかなか行き届かないというところもあるかと思います。立国の実現には、文部科学省の役割そして、 教員の果たすべき役割、非常に大きいものがあると思いますので大臣と確認をさせていただきたいというふうに思います。つぎに、デジタル教科書についてお伺いをしたいと思います。 次期学習指導要領の改訂を見据え、デジタルな形態を含む教科書の使用を可能とするための 学校教育法化等の一部を改正する法律案の提出が見込まれています。このデジタル教科書について、制度の目的と位置づけをお伺いいたします。 文部科学省望月忠初等
中等教育局長お答えいたします。 今日火災のデジタルの活用につきましては、教科書の内容を子供たちによりわかりやすくやすく、また学び学びやすくすることを目的とするものでございます。 現行デジタル教科書がございますけども、これは紙の教科書の内容をそのまま端末上で表示するだけのものでございまして その上でタッチペンなどでの書き込みや消去、ルビ表示音声読み上げなどができる教科書代替の教材という位置づけになってございます。 一方、現在検討中の制度改正につきましては、中教審の議論も踏まえまして、教科書を紙だけではなく、デジタルもを取り入れて作成することを可能とするものでございまして、 例えば、ネイティブ音声や実験動画などのデジタルコンテンツも教科書の一部として位置づけ、検定の対象にもすることによりまして、 現行のデジタル教科書以上に児童生徒の理解を深めるとともに、質の保証も図っていくものでございます。
松本大臣確認のためにお伺いいたしますがこのデジタル教科書上の焼き直しにとどまることはないということでよろしいでしょうか? 松本文科大臣はい。 まずもってこの件につきましては現在検討中という段階ではあります。その制度改正による新たな教科書は、紙の教科書ではかなわなかった。動画や音声による説明だ桃なども盛り込まれることを想定しております。例えば語学学習や演奏実験などの手順を 繰り返し確認をすることができるなど、個々に応じた学びに資する面は大きいものと考えております。 またデジタルな形態を含む新たな教科書やその他のデジタル教材の学習履歴を個々に応じたきめ細かな指導に生かすことも重要である。そのように考えているところでありまして 文部科学省としては、そのために必要な教育データの標準化もあわせて今推進をしようとしているところであります。 教科書へのデジタル活用は、ここになおじた学びだけではなくて、話し合いなど協働的な学びにも資すると考えております。文部科学省としてはさらに実験や体験活動などのリアルな活動を 組み込むことにもしっかりと留意をしつつ、バランスのとれた学習活動を推進したい、そのように考えております。
水野孝一くん、はい、ありがとうございます。 もうAI時代にふさわしい最先端な学びの教科書に近づいているというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。はい、大きくうなずいていただいてありがとうございます。ではつぎに移ります。 個別具体的な学びを促進し、チーム学校を実現するためには、すたじろぐ学習履歴を教職員間で脅威共有し、 複数の目で支援することが必要です。また、デジタル化することで、日本の子供たちの学習をビッグデータとして、活用することも可能になります。 このようなデータ基盤の整備について、政府の方針をお伺いいたします。はい
松本文科大臣 はい児童生徒に1人1台の端末がある環境におきまして教師による観察や看取りに加えまして、 スタディーロゴを含めまして様々な教育データを活用し、生徒1人1人に対しきめ細かな指導支援を行うことがより重要に成ってきていると考えております。 文部科学省の実証事業では例えば学習に関するデータを一覧にして可視化をし、教員間で共有することなどによって、教員が児童生徒の状況をよりきまく きめ細かに把握できるようサポートをいたしまして、支援の充実を図る取り組みも実施をしているところであります。文部科学省としてはこのような先進的な取り組みの横展開や、 データ収集分析などの手法をまとめたガイドブックの作成に加えまして教育データの標準化を推進することなどによって、 自治体の教育データ利活用に関する取り組みを推進をしてまいりたいと思いますデジタルの時代ですのでこうしたところで収集したデータというものも教育の 質を高めるためにしっかりと活用していくということは大変大事な観点である。そのように考えております。
水野晃一くんはい。ありがとうございます。ビッグデータと捉えたときに個人情報ですとか様々な ハードルあることは承知をしておりますが是非それを乗り越えて立国にふさわしい検討をどうぞよろしくお願いいたします。 そして、デジタル化を進めるに当たっては、自治体間の環境格差や1人1台端末の不具合健康面の影響など、不安な声も聞かれています。 現在の課題意識と対応策、お答えいただきたいと思います。
堀野省三学習基盤審議官 はい。1人1台端末やネットワークなど学校のICT環境の整備を推進することは重要と認識しております。例えば必要なネットワークの速度を満たしている学校の割合 令和5年度調査の約20%から令和7年度調査では約60%まで 上昇しております今後の見通しとして令和10年度末までに約95%の設置者で、必要な速度を達成するというところになっておりますけれども、現時点においてはまだネットワークが十分ではない。 不具合等で端末が利用できなくなるまたあるいは発達健康面に不安があるという声があることは承知してございます。 このため文部科学省としては、ネットワークにつきましては学校のネットワークのアセスメントどこに原因があるのか。その結果に基づくネットワーク環境改善の支援 また、ICT支援員の配置やヘルスプレスの設置に係る地方財政措置それから現在端末の更新をする際に、 前回のときは予備機5%分でしたけれども今回15%分の予算措置をしております。また児童生徒の健康について、姿勢や名悪くならないように こういったことについてのガイドブックをまとめまして留意点を周知をしているところでございます。児童生徒の学びに支障が生じることがないよう引き続き必要なICT環境の整備に取り組んでまいります。
水野孝一くん。はい、ありがとうございます様々な課題不安な声あると思いますが、このAI立国を推進するために課題と向き合って、今後も議論を深めていきたいというふうに思います。 これらを踏まえて、松本大臣にお伺いをいたします単なるデジタル化にとどまらず、学びそのものを変革するために、 現在重要と認識している課題は何か、お答えください。
松本文科大臣はい。 ここまで主に デジタルの文脈で学校教育についていろいろとご質問をいただいたというふうに承知をしております。学校は1人1人の多様な個性に基づく個別最適な学びとともに学年学級等の生活をともにする集団の中で、多様な他者に出会い教会や軋轢の中で自己を知り、 高めるとともに他者とどのように共存をしていくのか、社会を形成していく上で不可欠な様々な人との関係作りを学ぶ大変な重要な場所でもある。 そのように思っているところであります新たなこのデジタル技術というものを活用することによって、個別最適な学びを提供し学力、そして子供たちの学びの質を高めていく ことも大変重要でありますし、また教職員の皆様方の働き方改革を進めていくことによって子供たちに向き合う時間をしっかりと確保していくことも大変大事であります。 一方で今申し上げたような観点から、 時代が車時代や社会が変化をしようと思う。やはり教育の中で決して変わってはいけない部分っていうものも同時にしっかりと意識をし大切にしていくということも大変大事だと思っております。 そうした学校を実現することで子供たちの好きを育み、得意を伸ばす柔軟な教育課程の実現が必要であることから、是非ですねそうした学校現場、そして子供たち、そして教職員の皆さん それぞれがですね、時代に合った、そうした体制というものをしっかりと作り上げていくことが大変大事だと思っております。 先日中学校の35人学級を実現する義務標準法の改正も見届けをお認めをいただきましたし、また現在次期学習指導要領に向けた検討も進んでいるところであります。 初等中等教育行政の施策一つ一つを着実に総合していき的に推進をしていくことが大変大事である。そのように考えております。
水野孝一くんはい大臣の力強いお言葉ありがとうございます。AI立国の実現に向けて、大臣の力強いリーダーシップを期待しております。つぎに、高校教育改革についてお伺いいたします。 文部科学省、総務省、内閣府など、様々なところで高校教育を支援する事業を実施しています。 制度の位置づけを確認した上で、それぞれの施策が相乗効果を果たすことができるのかお伺いいたします。まず初めに、総務省にお伺いいたします。 高等学校教育改革等推進事業債の制度は、自治体における施設整備や施設投資を後押しし、投資をしやすくすることが主眼であると理解をしていますが、制度の目的と仕組みをお伺いいたします。総務省出口
和宏自治財政局長、お答えをいたしますいわゆる高校教育高校無償化の検討に当たりまして地方と協議を重ねる中で、 地方側から公立高校への支援に関し、教育環境の整備を計画的に進めるために、元利償還金に対して交付税措置のある地方債の創設が必要だというご意見がございました。 こうした声を踏まえまして、高校教育改革に関するグランドデザインを踏まえ、各都道府県において策定される高校改革の実行計画が着実に実施できるように 新たに高等学校教育改革等推進事業債を設けることといたしました。 具体的には、高校改革の実行計画に基づいて地方自治体が地方単独事業として行う施設や設備の整備を対象事業とし、これらの経費について、地方債を90%充当できることとした上で、 原則として、その元利償還金の50%を地方交付税措置することとしております。総務省としましては、 この事業債を活用して、地方自治体が積極的に施設や設備の整備に取り組み、各地域において今後の社会経済の発展を支える人材の育成が図られることを期待いたしております。
水野孝一くん はい。それではこの制度により、どのような設備投資が進むことが想定できるのか、具体例をお示しいただきたいと思います。はい。出口
自治財政局長 お答えいたします。 高等学校教育改革等推進事業債は、各都道府県において策定される高校改革の実行計画に基づいて、地方自治体が行う施設や設備の整備を対象事業としておりますが、具体的には、第1に、先端技術を活用した機器の導入など、専門高校の機能強化高度化 第2に、理数系教育推進のための機器の導入など普通科改革を通じた高校の特色化魅力化 第3に遠隔授業配信拠点の整備など、地理的アクセス多様な学びの確保に資する施設や設備の他、整備を対象としているところでございます。
水野孝一くんはい、ありがとうございます。 高校改革に取り組む自治体を大きく後押ししてくれる制度だというふうに思います。ではつぎにその実行計画を所管する文部科学省にお伺いいたします。 高等学校教育改革について、制度の目的と目指す方向性をご説明ください。望月忠初等
中等教育局長 高校生がそれぞれの将来を見据えながら、 より一層充実した高校生活を送るためには、産業構造の変化やデジタル技術の発展そして少子化の深刻化といった社会の変化が極めて大きくなる中にありまして、 1人1人がその個性や可能性を最大限伸ばしていけるよう、高校教育の質を高めていくことが大切でございます。 高校教育改革のグランドデザインを国としては公表いたしましたが、その中におきましても社会状況の大きな変化が見込まれる2040年を見据えまして、 国全体の高校改革の方向としまして、今、出口局長からもございましたけども、専門高校の機能強化高度化あるいは普通科改革 地理的アクセス多様な学びの確保のを三つにつきましてお示しをしたところでございます。
水野孝一くん。はい、ありがとうございます。 本制度は単なる施設整備、いわゆる箱物整備にとどまることなく教育界教育内容の改革すなわち高校教育の質的転換を目的するものというふうに理解をしておりますが、 改めてその認識でよろしいものなのか、この場で御確認させてください。望月唯シー諸島
中等教育局長 先ほど申し上げました申し上げました国としての高校改革の方向であります。グランドデザインに基づきまして、 今後それぞれの都道府県が地域のそれぞれの状況を踏まえまして、実行計画を策定いただくことになるわけでございます。 その中には単に施設整備や設備の非常に更新も非常に大きいわけでございますけれども、そうした環境の整備を通じまして、全ての高校が高校生の学びの質を高め、 将来に向かって高校生が夢やあるいは進路を実現していく、そういう環境を整えていくための 教育の中身も大改革を合わせて行っていく必要があると考えてございます。こうした地域それぞれの実情に応じた都道府県の改革が しっかり進むことが今後の大きな鍵でございまして、文部科学省としましてもその状況をきめ細かく、伴走してまいりたいと考えているところでございます。
水野孝一くんはい、ありがとうございます。 制度が投資になるのか、単なる支出で終わるのかは、まさに計画を所管する文部科学省にかかっているというふうに思います。 つぎに、内閣府の事業についてお伺いいたします。高校生の地域留学を推進するための高校魅力化支援事業、地域購入留学について
黄川田大臣制度の目的をお伺いできますでしょうか?はい 黄川田国務大臣 離島や中山間地域には地域で唯一の高校も多く、そういった高校を存続させることは喫緊の課題であります。 この事業はこうした課題に取り組む自治体を支援することを目的としております。この事業を通じて、主に都道府県が設置する地域の高校とその立地する。 市町村等とが連携し高校の魅力化に取り組むとともに多様な地域の人材が高校教育の充実のために力を結集し、 それが地域の魅力の発見や発信に繋がるなどの効果が表れていると人承知しております。
水野孝一くん。はい。まさに地域活性化に寄与しているということでありますが続いて、現在の取り組み状況についてどの程度の高校生徒が参加をしているのか。 地域留学によって得られる教育効果についてどのように評価をしているのかお伺いいたします。はい。内閣官房今泉中 呉地域未来戦略
本部事務局審議官お答え申し上げます。まず内容でございますがH 地域購入額の事業の内容でございますけれども、在籍校と留学先の留学間での調整など 各地に行われる取り組みのコーディネーターや寮のハウスマスターの確保などの費用について実態を使用しているところでございます。参加状況でございますけれども令和7年度の支援 対象につきましては、7項でございますけれどもこの他事業による支援期間を終えて、自走式自走化した学校についても希望に応じ合同 説明会などへの参加を声掛けしているところでございます。令和7年度の参加生徒数は12名でございまして、 事業が始まった令和2年度以降、実際にこの事業を通じて留学に参加した者は、計109名に上るというふうに承知しているところでございます。 またこの事業の教育上の効果でございますこの効果につきましては探究学習の深掘りを行いたいという動機から、地域 入学を志願する生徒も増えてきているところでございまして、在籍校と異なる地域の学びこれが、その生徒の学びの多様化の観点からも大きな意義があるというふうに承知しているところでございます。
水野孝一くん。はい。それでは、その制度上の課題についてその在籍校の扱いや財政措置など、どのような認識を持っておられるのかお伺いいたします。はい。
今泉審議官お答え申し上げます。 課題といたしましては、送り出し校と受け入れ校の間でのカリキュラム調整に時間を要するケースがあるというふうに承知しているところでございます。また、 高校2年生で1年間の地域留学をするには、高校入学直後から検討を開始していかなければならないことから、授業に参加してくれる生徒の掘り起こしにも課題があるというふうに認識しているところでございます。このため、 生徒の送り出しに協力いただける学校への働きかけについて取り組みを行っているところでありまして、あわせて、この取り組みを行うに当たっては、 他省庁の行う事業の活用についても促しているところでございます。引き続き、関係省庁と連携しながら本取り組みの推進に努めてまいりたいと考えます。
水野孝一くん、ありがとうございます地域の魅力化、関係人口の創出にも繋がる可能性のある事業だというふうに思いますので、是非進めていただきたいというふうに思いますがでは改めて、文部科学省にお伺いをいたします。 現在、高校教育改革の実行計画は都道府県に委ねられていると承知をしておりますが、 都道府県ごとに取り組みの差が生じている可能性についての認識と、国家としての人材育成に関わる重要な教育改革が都道府県任せになっていることへの課題をお伺いいたします。 はい
松本文科大臣 今回のグランドデザインにおきましては今後の高校改革に関する国全体のビジョンをお示しをさせていただいたところであります。それぞれ各都道府県によって置かれている事情というものが異なります。 したがいまして、実行計画は各都道府県がグランドデザインを踏まえて策定をし、ていただくわけでありますけれども、 地域の産業界や区長など10と十分に連携協働した上で各地域の実情や就業構造の変化の推計などを踏まえながら、域内の高校教育改革を広く進めていくための方針を定め、 関係者に対し対して広く共有することが共有することが重要だと思っております。 おそらくですね各都道府県においても課題が違いますからその計画自体も異なってくると思いますし、また当然ですねそれがうまくいくところうまくいかないところってのは出てくるかもしれないと思っております。 ただ我々といたしましてはグレーグランドデザイン2040年までに達成を目指す目標を掲げているところでありまして、この各都道府県が目標を達成するために われ、我々文部科学省としてもしっかりと伴走をしながら支援をしてまいりまして、47都道府県でそれぞれ充実した計画というものが策定できるよう努めてまいります。
水野孝一くん はい、ありがとうございますまさにここが実効性のある高校改革に繋がる政策になるかどうか。単なる箱物投資になるかどうかの分岐点だというふうに思いますので 松本大臣の力強いリーダーシップに、是非とも期待をさせていただきたいというふうに思います。そして現在、約1700の市区町村あると いうことですが、そのうち500は公立高校がありません。そして、およそ600の市区町村は、公立高校が 1校しかありません。公立高校01問題のバタフライエフェクトとして、まちの衰退を引き起こす引き起こす可能性があると言われています。 事業債による設備投資促進地域留学ような施策を含めて これらを一体として、義務教育を終えた後の15歳からの学びの改革に繋げていく必要があると考えますが、松本大臣のその認識をお伺いいたします
松本文科大臣 日本の未来を切り開くのはいつの時代も人と知の力であります教育は強い日本、豊かな未来の礎、そして発展の原動力であります。 社会が大きく変化をする中でそれに対応をした人材育成というものが大変必要であると考えております。 現在日本成長戦略会議、人材育成分科会で、高校教育改革や高等教育改革 リスキリング実践的で実践的な職業人材育成など高校から大学院大学院へ大学大学院までを通した。人材育成システム改革に向けた方策を検討しているところであります。 これからの未来を生きる若者たちが将来を見据えながら充実した環境で学ぶことができるように 関係省庁とも十分に連携をしながら、地方自治体や産業界のご意見もお聞きをしつつ様々な取り組みを一体的に進めてまいりたいと考えております。あくまでも高校の設置は各都道府県の責任において行っていただくところではありますけれども、 各都道府県でも様々な工夫をしていただいております是非我々としてもそうした事例を横展開をしたり様々な形でそうした地域の課題に寄り添ってまいりたい、そのように考えております。
水野孝一くんはい、ありがとうございます。三つの府省庁に高校教育を伴走する事業を伺ってきましたが、 個別政策がバラバラに進むだけにならないように、実際に伴走していただきながら、ビジョンを描いて進めていっていただきたいというふうに思いますそれでは最後に一点お伺いいたします。 今後はAI、ロボット、医療、介護デジタル観光など、地域ごとの産業構造に応じた、より多様な専門教育が求められています。 サンゴ産業と教育が直接結びつく並びに構成モデルの活用は有効だと思います。構成は現在、工業のみしか設置ができないということということですが、 高専の工業以外への展開も検討できないものなのか、松本大臣にお伺いいたします。
松本文科大臣はい。 公選制度は大変高い評価をいただいているところでもありまして産業界からも強いニーズがあるそうした教育だというふうに承知をしております。 高等専門学校制度は昭和37年に創設をされた制度であります。あの当時の我が国の経済発展科学技術の進歩による技術者不足に対応をするため、 中堅技術者を養成する学校として設立をされまして現在におきましても設置されている高専は全て工学分野の教育を行っているということでありますご指摘の通りであります。 こうした交戦制度の経緯もありまして、現在高等専門学校設置基準というものがあるんですけれども そこでそれにおきましては、教員や校舎面積に係る基準は工学に関する学科以外の基準は定められていないという状況であります。 高額以外の分野への拡大につきましては当該分野について、中学校卒業段階から5年一貫教育を行うことの意義や必要性 社会産業構造の変化や自治体などの設置ニーズなども踏まえつつ、 当該分野の有識者や関係業界団体などからもご意見を頂戴しながら高専における教育の在り方を検討していくその必要があると考えているところであります。
水野孝一くん はい。是非大臣の力強いリーダーシップで前に進めていただきたいというふうに思います。 AI立国を実現するために、義務教育で基礎を作り、デジタルの力で学び、15歳からの学びで社会や地域と接続し、産業へと繋げていく。この一連の流れを国としてどう描きどう実行していくのかが問われています。 一体的なビジョンと責任ある実行を求めて、私の時間となりましたので、関連質疑に移らせていただきます。関連質疑を許します。