資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 参議院

2026-04-22・発言者 11名

公式 VTT 字幕人手による字幕 (AI 校正なし)

00:30:49木戸口英司

資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会長
議員木戸口英司
はいただいまから資源エネルギー持続可能社会に関する調査会を開会いたします。委員の異動についてご報告いたします。 昨日までに、 西田英範くん、出川桃子さん、 宮本和宏くん及び東野秀樹くんが委員を辞任され、 その補欠として、 小林孝一郎くん、 朝日健太郎くん、 臼井正一くん及び生稲晃子さんが選任されました。また本日、 郡山りょうくんが委員を辞任され、その補欠として古賀之士くんが選任されました。 原子力等エネルギー資源持続可能社会に関する調査を議題といたします。まず、原子力問題に関する件のうち、原子力規制委員会の活動状況について 原子力規制委員会委員長から説明を聴取いたします。
原子力規制委員会委員長山中
山中原子力規制委員会委員長はい。

00:31:44山中伸介

原子力規制委員会委員長
議員山中伸介
原子力規制委員会委員長の山中伸介でございます。 参議院資源エネルギー持続可能社会に関する調査会におけるご審議に先立ち、原子力規制委員会の業務についてご説明申し上げます。まず、原子力施設等に関わる かかる規制の厳正かつ適切な実施について申し上げます。 新規制基準への適合性審査については、これまでに申請がなされた27基の発電用原子炉のうち、18基に対して、 設置変更許可処分を一気に対して設置変更許可をしないとする処分を行いました。また原子力規制検査により、 原子力施設等において事業者が行う安全確保や核物質防護に関わる あらゆる活動を対象に、その安全上の重要度に応じて、検査官が現場確認を行って監視しています。なお、原子力施設等で 事故トラブルが発生した場合は、適切に対応してまいります。中部電力浜岡発電所の 基準地震動を策定に係る不正行為については、本年1月に中部電力に対し、 報告聴取命令を発するとともに、検査を通じて事実関係及び経緯の確認を進めてまいります。 規制基準については、安全研究等に得られた。最新の科学的技術的知見新規制基準適合性に係る。 審査の実績等を踏まえて、継続的に改善を図っております。その一例として、 特定重大事故等対処施設の設置に係る経過措置について約10年間の審査検査の実績等を踏まえ、規制の継続的改善の観点から、 これを合理的なものに見直すこととし、経過措置の起点を 本体施設の設工認及び工事の計画の認可日から、本体施設の使用前確認日に変更する方針を了承しました。 今後、関係規則の改正を行います。建替原子炉については、事業者との実務レベルでの技術的な意見交換を実施しており、 本年3月に規制上の論点等を整理した結果について原子力規制庁から報告を受け、 規制上の対応方針を了承しています。今後、規制基準の改正の要否など 規制上の取り扱いについて明確化を図ってまいります。以上の通り、原子力施設等に関する規則が規制が厳正かつ 適切に実施でき、できるよう取り組んでおります。フュージョンエネルギーについては、 原子力規制委員会における今後の検討のための情報収集として、原子力規制庁において、フュージョン装置の開発を進める事業者等との意見交換を実施しています。 今後、意見交換の結果を踏まえ、現在開発が進められているフュージョン装置に係る規制上の論点を整理してまいります。 第2に、東京電力福島第1原子力発電所の廃炉に向けた取り組みの監視等について申し上げます。 原子力規制委員会は、東京電力福島第1原子力発電所の廃炉や汚染水対策の実施について 安全かつ着実に廃炉作業が進むよう、監視指導を行うとともに、 関係省庁と連携し環境放射線モニタリングの実施とその結果の公表を行っております。 東京電力福島第1原子力発電所の廃炉については、施設全体のリスク低減及び最適化を図る観点から、 短期的な目標に加え、中長期的に実現すべき姿と、それに向けた目標を設けて、東京電力の活動を監視指導しております。 直近では1号機の原子炉建屋カバーの設置が完了するとともに、 2号機の使用済燃料プールからの燃料取り出しに向けた準備が着実に進められているところです。令和5年8月から開始された。 多核種除去設備等処理水、いわゆるアルプス処理水の海洋放出については、関係機関と連携して、 海海域モニタリングを実施しており、人や環境に影響を及ぼすレベルでないことを確認しています。また、 国際原子力機関、IAEAによるレビューを通じ、原子力規制委員会の活動が国際安全基準に合致しているとの評価を受けています。 今後も継続的に東京電力の活動を検査で確認するとともに、IAEAレビューやモニタリング等を通じ、 透明性、信頼性の維持に努めてまいります。東京電力福島第1原子力発電所の事故調査については、 溶融炉心による1号機原子炉格納容器の破損メカニズムメカニズム等について科学的技術的意見 募集の結果を踏まえ、昨年9月に中間的な取りまとめを行いました。今後も継続的に調査分析を行い、 それにより得られた知見を規制に活用してまいります。第3に、原子力災害対策及び放射線モニタリングの充実並びに 無償措置の強化について申し上げます。原子力災害時の防護措置である屋内退避については、 原子力規制委員会としての運用の考え方を明確にするため、検討チームにおいて、その考え方を検討し、 その報告書に基づき、昨年10月に原子力災害対策指針を改正しました。この内容について、自治体を初め、 地域の方々に理解を深めていただくため指針の詳細を解説した文書を作成し、また、地域での説明を行っており、 こうした取り組みを進めてまいります。環境放射線モニタリングについては、原子力規制事務所の体制整備 及び関係道府県への技術的支援等に加え、最新の技術動向を踏まえ、より良い強靭で機動的な放射線モニタリング体制の 構築に取り組んでまいります。核不拡散、 及び核物質の平和利用を目的とする保障措置については、国際約束に基づき、国内の原子力施設に対する厳格な保障措置活動を実施しており、 IAEAにより、20年以上連続して国内全ての核物質が平和的活動にとどまっているとの評価を得ております。 また、六ケ所再処理施設や大型混合酸化物燃料加工施設の操業を見据え、国内の補償施設制度の 継続的改善を図るために、査察官の人材確保、保障措置の実施体制の強化について検討を進めてまいります。 最後に、組織運営や規制の継続的改善について申し上げます。原子力規制委員会は、本年1月 IAEAが実施する総合規制評価サービス、IRRSミッションを受け入れ、規制の枠組みや活動に対するレビューを受けました。 その結果、リスクの程度に応じた規制内容にするという。グレーネットアプローチの更なる適用や、 人材の育成確保の重要性など、勧告及び提言を受けました。原子力規制委員会は提言を受け、 規制制度の見直しも含めて対応を進めてまいります。以上、原子力規制委員会の業務についてご説明いたしました。原子力規制委員会は、 与えられた職責を踏まえ、原子力利用の安全が確実に担保されるよう、また、我が国の 原子力規制に対する信頼が得られるよう、今後とも努力し、人と環境を守ってまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。 以上で説明の聴取は終わりました。つぎに、原子力問題に関する件について質疑を行います。 質疑のある方は順次ご発言願います。 赤松健くん

00:41:22赤松健

自由民主党・無所属の会
議員赤松健
はい自由民主党赤松健でございます。早速質問に入ります。まずですね特定重大事故等対処施設、いわゆる特重 についてお伺いします本年ですね、4月1日の原子力規制委員会において、苦渋の 設置に係る経過措置期間、これについてですね、元々は本体施設の設計工事計画認可から5年間だったのがですね、 認可後の本体施設の使用前確認日から5年間とする方針が了承されたと聞いております。つまり5年間のカウントタイミングがですね後ろに後ろにずれたと いうことになりますけども、特重施設はですね、意図的な航空機衝突などの状況に備えたバックアップ対策として格納容器の破損による 放射性物質の異常な撮影水準の放出を抑制するために、これ必要な機能を持つものです。そこでですね特重施設の経過措置期間を 本体施設の使用前確認日から5年間とした根拠理由は何か教えてください。はい。 原子力規制委員会
委員長山中
山中委員長お答えいたします。特重施設の経過措置期間につきましては、 規制委員会において、過去10年間の特重施設の工事実績等を確認したところ、 これまでに特重施設が完成したプラントのうち、経過措置の期限を経過超過したものがほとんどであったことから、規制の継続的改善として、 経過措置を合理的なものに見直すことといたしました。具体的には、経過措置期間の5年は、特重施設の設備 設置準備に要する期間を変更すべき理由がないことから変更しないこととしつつ、その起算点については、 設置準備を実質的に始められるタイミングとして、本体施設の使用前確認日に経過措置期間の起点を変更することといたしました。 現在関係する規則の改正案を準備しているところでございます。
議員赤松健
赤松健くん はい経過措置期間がですね経過した後ですね、特重施設が設置されてない場合には、運転できなくなる。 ですけども現在稼働中の中堂予定の発電所において、期間内にですね工事が完了する。見通しは立っているのか教えてください。はい。
委員長山中
山中委員長 経過措置規定の改正はパブリックコメント等の手続きを踏まえまして、秋頃に 公布施行を予定しております。その後電気事業者から本改正に基づきいいと 特重施設の工事計画が届けされるものと考えております。個別のプラントの工事完了見通しは電気自動車の計画によるものでございます。 お答えは差し控えさせていただきます。その上で原子力規制委員会としましては、継続的な安全性向上のために、 速やかな特重施設の設置を求めることには変わりはなく、今回の経過措置規定の見直しで、 工事完了までの十分な期間を確保できているものと考えております。
議員赤松健
赤松健くんはい。わかりました。 つぎにフュージョンエネルギー核融合ですけどもフュージョンエネルギーはですね将来のクリーンなエネルギーとしてですね世界的に開発競争が加速しております。 日本においてもですね9STを初め企業機関ヘリカルフュージョンとかねいろいろありますけども、このフュージョン装置の開発を進めております。 昨年3月の内閣府タスクフォースの決定に基づきまして、現存するフュージョン装置と同程度のリスクであれば、 当面はね、現行RI法の対象として継続することが適当との方針が示されています。昨年8月ごろ原子力規制委員会がですね、 本年3月までに規制に向けた論点を整理し、現行法の改正や新法の制定が必要かどうか見極めると報道がありました。その後ですねどのように 論点整理されたのか教えてください。
委員長山中
山中委員長 規制委員会では昨年6月にフュージョン装置の開発を進める事業者等との意見交換会合を設置をいたしました原子力規制庁において、 これまでフュージョン装置の開発状況や安全確保の考え方今後の見通し等を聴取してきたところでございます。 本年3月には、現在開発が進められておりますフュージョン装置について基本的安全機能のうち、 止める冷やすに関わる特別な安全設備を必要としないこと他方で、燃料として、放射性同位元素である。 トリチウムを多く使用するため閉じ込める機能が重要であること等の論点について、 原子力規制庁から報告を受けているところでございます。当該閉じ込める機能につきましては地域住民の安全確保や、 環境の保全に良い関係し得るためまずはトリチウムの影響を見極めた上で、規制の検討を進めてまいりたいと考えているところでございます。
議員赤松健
赤松健くん原子力規制委員会と委員会としてはですね南フランスなどイーター 他とはどういう連携をしていますでしょうか?
委員長山中
山中委員長 昨年7月η秋校長が原子力規制委員会を訪問され訪問された際には、プロジェクトの進捗について ご説明いただくとともに、原子力規制委員会におけるフュージョン装置の安全規制の検討に関わる取り組み等について意見交換を行いました。 また、昨年10月には国内のフュージョン装置の規制検討のため、原子力規制庁の担当者が、 EATER機構とフランスの規制当局である。 S N Rを訪問いたしまして、安全確保の考え方や、 組織間の関わり等について意見交換を行っているところでございます。また本年3月には、 S N Rとフュージョン装置の規制に関する情報交換を行いました。今後も他気候や ASMRと引き続き意見交換を実施するなど、必要な連携を進めて参ります。はい。
議員赤松健
赤松健くんはい。ありがとうございます。 フュージョン規制のですねこういった国際連携を通じてですね、日本の規制体制の構築に特に参考になった。 知見とかアプローチがあったら教えてください。はい。原子力規制庁長官官房森下緊急事態対策監 お答えいたします。原子力規制委員会ではこれまでに、アメリカフランス、イギリス、ドイツでの調査や 各国の規制当局等との意見交換によりまして、大きく三つの知見をえております。一つ目が、トリチウムの適切な管理や閉じ込め機能を 安全確保で重視していることそれから二つ目が、事故時の公衆の被ばく線量をもとにリスクを評価し、それに応じた規制を検討していること 三つ目が、技術開発の進展や設計の具体化に応じて段階的に規制を整備していることなどの知見を得ております。 国内の標準装置に係る規制の検討に当たりましても、それらの知見を踏まえ、科学的かつ合理的でリスクに応じた規制を 国際整合性を確保しつつ、技術の不確実性も考慮しながら、事業者の技術開発の進展や、 設計の具体化に応じて段階的に検討を整備してまいりたいと思ってます。 赤松健くん はい意見なんですけども日本政府はですねフュージョンエネルギーイノベーション戦略を変え改定しまして、2030年代の発電実証これはね明確な目標として掲げていますフュージョンエネルギーの 発電実証そして産業化にあたっても、過度な過度に厳格な規制がその値障壁にならないことが重要です。 同時にですね安全を確保するための適切な規制も必要不可欠であるとイノベーション促進と安全確保の両立という視点でですね、制度設計に取り組んでいただきたいと思っています。 ちょっともう一つ、もう一つフュージョンエネルギーがですね、安全でクリーンで豊富な エネルギー減として国民的な人気駅高まってるんですけども、一方でですね、核融合という言葉から何か核兵器とか原子力発電と混同してですね、拒絶感を持つ方も少なく、 ないです。フィールドエネルギーの推進のためにはですね安全性に関する科学的な情報の周知と、国民理解の醸成が不可欠です。 フュージョン装置の安全セキセイの整備と並行して、非常用エネルギーの安全性について国民に積極的な情報発信、理解促進にですね、 規制当局としてはどのように取り組む欲しいんでしょうか?
委員長山中
山中委員長お答えいたします。 フュージョンエネルギーに関する国民への積極的な情報発信、理解促進については、原子力規制庁もオブザーバー参加をしている政府の 統合イノベーション戦略推進会議が昨年6月に改訂を追いされたフュージョンエネルギーイノベーション戦略において、関係者か協調して取り組むことと、 されたと承知しております。規制当局である原子力規制委員会はフュージョンエネルギーを推進する立場にはございませんけれども、 安全性の観点から規制の考え方並びに安全確保に関する 情報発信することは重要であると考えられ考えております。現在進められているフュージョン装置に関わる規制の検討に当たりましても、 原子力規制委員会における議論や事業者等との意見交換会合を公開で実施しております。科学的技術的な内容をわかりやすく発信し、 国民の理解促進に努めてまいります。はい。
議員赤松健
赤松健くんはい。ありがとうございます。 Fusionはこれぐらいにしてですね次保障措置の強化なんですけど、海外の下記核開発疑惑ですとか、テロリストによる各府拡散リスクの上昇そして、 次世代次元原子炉の登場とか、他国のね、原子力潜水艦の計画等によりですね。IAEAの 保障措置、リソースがですね、年々逼迫していると聞いております。IAEAはですね、各国に保障措置体制の信頼性向上等を要求しておりまして 日本にはですね現在、IAEAのリソースの20%投入されているということです。国内のですね、保障措置体制の強化に向けた 国内補償措置制度の在り方検討会のですね、検討状況とあと現時点で浮かび上がっている主な課題についてお示しください。 よろしいですか。はい。
委員長山中
山中委員長 我が国として六ケ所再処理施設が竣工稼働した後も、IEAとともに保障措置を確保 的確に実施することができるよう、1個ずれちゃった。すいません。
議員赤松健
今井くん前だと思う。 ちょっと時間をちょっと止めてもらえますか。はい。失礼いたしました。よろしいですか
委員長山中
山中委員長、失礼します。 お尋ねの保障措置は保障措置協定などの国際約束のもと、比較非核兵器保有国において、 国内の核物質が平和目的だけに利用されていることを立証するため、IAEAによる査察等を受け入れているものでございます。 これに適切に対応することが原子力利用の大前提となります。近年国際社会における各 拡散のリスクの増大により、IAEA保障措置リソースは年々逼迫しており、各国に保障措置体制の 信頼性向上等が求められているところでございます。このような中、我が国ではプルトニウムを取り扱う大規模な 六ケ所再処理施設の竣工稼働が計画されていることから、規制委員会としては我が国保障措置体制の 一層の充実強化が必要で必要不可欠であると考えているところでございます。これを背景にご指摘の検討会では、 原子力原子炉等規制法に基づき、国の保障措置業務を一部代行する。第三者の機関や 原子力事業者が担うべき役割の拡大を求めるべき良い旨などが議論され、その上で、 第三者機関については現状定型的な業務の実施権限しか持たないこと事業者については現状保障措置に 適切に対応する義務が明確にされておらず、その改善を求める。規制権限もないことなどの課題が挙げられていると聞いております。 今後、議論を取りまとめ行いまして原子力規制委員会として最終的な報告を受け、 しっかりと議論をしてまいりたいと考えております。はい、
議員赤松健
赤松健くんはい、ありがとうございます。 大型再処理施設はですねバルク上のプルトニウムを大量に取り扱うことからですね。IAEAが特に注目する施設でございまして核兵器への転用がね、容易なため、 平和利用を立証する技術的な難易度がこれ極めて高いとされています。六ケ所再処理施設の竣工稼働が近づく中で、 IAEAと日本当局がですね、協力して行う保障措置の具体的な強化策はどのようなものでしょうか?
委員長山中
山中委員長 お答えをいたします我が国としても、六ケ所再処理施設が竣工稼働した後も、 IEAとともに保障措置を的確に実施することができるよう、検討会では第三者機関について人材育成や 調査研究の取り組みを強化し、国が行う一部検査権限を付与すること事業者については業務の品質を保証する。 仕組みや保障措置のために必要な環境の整備維持関連する社内規定の整備等を 求めることなどの強化策が議論されていると聞いております。いずれにいたしましても今後原子力規制委員会としては最終的な報告を受け、 しっかりと議論を進めてまいりたいと考えております。はい、
議員赤松健
赤松健くんはい。ありがとうございます。 核物質管理センターN M C C のですね、査察対応能力の強化に向けた人材育成の状況を教えてください。
委員長山中
山中委員長 ただいまご説をお尋ねがございました核物質管理センター 通称N M CCは原子炉等規制法に基づきまして、第三者の機関として指定いる指定しているものでございます。 現在は定型的な業務を着実に行うこととされております。先ほどお答えをさせていただきましたように、 検討会ではその第三者機関が担うべき役割の拡大を求めることとし、良い人材の育成については国や事業者 もう参加できる研修を頻度高く実施する他、官民の人材を受け入れて、 調整経験や現場経験を得る機会を創出するなどに取り組んではどうかといった議論が進められていると聞いております。 今後規制委員会としても最終的な報告を受けまして、しっかりと議論を進めてまいりたいと考えているところでございます。
議員赤松健
赤松健くん はい。よくわかりました。 次ドローンなんですけど、原子力発電所などのですね敷地内に小型の無人機がドローンですよね。これはですね、検知器の設置を義務付ける方針が打ち出されている。ていると聞いております。近年ですね重要インフラへのこの ドローンを用いた偵察とか攻撃のリスクがですね、世界的に高まっていると認識しております。今回の ドローン検知器の義務付け方針についての法的根拠を教えてください。
委員長山中
山中委員長お答えいたします。 原子炉等規制法において原子力事業者に対して防護のための措置の実施を義務づけており、防護区域等の設定や、 見張りによる遵守等の具体的な内容については原子力規制委員会規則において規定をしているところでございます。 今般、小型無人機の最新の技術動向や、小型無人機等の飛行を禁止の機種方の見直しの 状況等を踏まえまして防護措置の更なる実効性向上の観点から、これらの規則を改正いたしまして、 ドローン検知器の設置の義務づけをすることといたしたものでございます。
議員赤松健
赤松健くん これ、どのような強い施設区域をですね対象とするのか教えてください。
委員長山中
山中委員長 今般、ドローン検知器の設置を負う義務付けることといたした施設は小型無人機等飛行禁止法の対象として、 ドローンの飛行が禁止されている原子力事業者であり、具体的には発電用原子炉施設、試験研究用等原子炉施設、 再処理施設でございます。
議員赤松健
赤松くんはい。検知にくわえてですね無力化無効化措置まで 義務付ける方針はあるんあるんでしょうか?教えてください。
委員長山中
山中委員長お答えいたします。 小型無人機の無力化等の措置については小型無人機等飛行禁止法において、飛行の妨害や 機器の破損等の措置が警察官の権限として規定されており、本国会に提出された同法の改正案では、 当該措置を警察官が対象施設の管理者等に命令することもこの権限に含まれていることが明確化されていると承知しております。 一方、原子炉等規制法においては事業者の行う防護措置の更なる実効性向上の観点から、 小型無人機を検知するための設備の設置を義務づけることとしております。原子力規制委員会としてはこうした取り組みにより、 事業者と警察との連携強化がさらに進むものと考えており、引き続き原子力施設の防護が全体として 一層実効性のあるものになるよう、治安関係と大きい治安機関等を連携協力のもと、適切に対応してまいります。
議員赤松健
赤松健くんはい。ありがとうございます。ドローンによるですね、重要インフラの脅威っていうのは国際的に 認識されておりましたアメリカ欧州韓国などでは原子力施設の周辺でのドローンしのね飛行制限とか無力化措置の法整備が進んでおります。 ドローンセキュリティを含むですね。核セキュリティについて、日本は国際的にこれどのような水準にあると認識しておられますか。
委員長山中
山中委員長 お答えをいたしますドローンへの対応に限らず原子力施設に対する日本の核セキュリティ体制全般について申し上げますと、2024年に受け入れましたIAEAによる 国際基準への対応状況のレビューであるUiPathミッションにおいて、日本の核セキュリティ体制は、 強固であるとの御見解がIAEAミッションチームから示されております。引き続き、国際基準や最新の動向を踏まえまして、 規制の不断の見直しに努めてまいる所存でございます。
議員赤松健
赤松健くん。はい。ありがとうございます。IEAはですね他国の規制機関との 情報共有とかですねベストプラクティスの共有っていうのは、これどのように行われているんでしょうか?
委員長山中
山中委員長 原子力規制委員会では原子力施設に対する防護の観点から、ドローンを含めた技術動向や 原子力施設の運転経験等について、IEAが開催する。会議の場や他国間に国間の枠組み等を通じて 必要な情報共有、意見交換を行っているところでございます。引き続き、こうした枠組みを活用し、IAEAや諸外国との連携協力を行い、 必要な情報共有を進めてまいります。
議員赤松健
赤松健くん はい、よくわかりましたではもう最後の質問ですけども、昨今のですね、原子力問題で、特にその原子力のね、分野の人材についてですね、規制委員会として 課題を感じていることがありましたら教えてください。
委員長山中
山中委員長お答えいたします。 近年原子力分野への進学を希望する学生の減少等に伴い、原子力業界への就職を希望する学生が、 減少しておりその結果、原子力の規制を担う人材の確保が徐々に困難になってきております。 原子力規制委員会においては原子力規制人材の育成は極めて重要な課題であることから、従来の 将来の原子力規制を着実に進めていくことを目的といたしまして、広く原子力安全、原子力規制に関わる 人材確保育成をするために、大学等と連携をした原子力規制人材事業を育成事業を 平成28年から実施しているところでございます。また原子力分野における原子力人材は、 原子力の推進、規制の立場に関わらず、共通の課題であることから、経済産業省が、 原子力人材に関わる課題の解決に向け関係省庁や関係機関が横断的に連携をし、情報共有や政策的な 議論を行うために立ち上げた原子力人材育成強化に関わる協議会に原子力規制庁も参画し、 協力を行っているところでございます。原子力規制委員会としましても引き続きこれらの活動に積極的に取り組み、原子力分野における 人材の確保育成に努めてまいりたいと考えているところでございます。
議員赤松健
赤松健くんはい、ありがとうございます質問を終わります。

01:07:36村田享子

立憲民主・無所属
議員村田享子
はいいや 村田享子さん。立憲民主・無所属の村田享子です今日はよろしくお願いいたします。 東京電力柏崎刈羽原子力発電所が2012年3月に停止して以来約14年ぶりに再稼働をいたしました再稼働に携わっている方にお話をお聞きしたんですけれども やはり14年ぶりの再稼働ということで、やはり運転が未経験の方も多い中で、 やはり安全にですね電力を届けたいとの思いで一丸となって取り組んでいらっしゃるとのことで、現場を支えてくださっている。皆様に心から敬意を表したいと思います今回原子力問題がテーマでございます。 先ほどですね、赤松委員からも 人材についてご質問ございましたが私もまずですねこの原子力を支える人材についてお聞きをしたいと思います。学生の件 先ほど山中規制委員長からも言及がございましたが原子力の関連学科で学ぶ学生が減少をしているということで、そもそもですね、こうした原子力を学べる原子力関係学科 学部専攻の数であったり、直近の推移について文部科学省にお聞きをします。文部科学省大臣官房
審議官木浦
木浦審議官 はい令和6年度時点におきまして名称に減資という単語が含まれる学科は3大学に産学か。 選考は4大学に4000校を設置されております近年学科数については変動はないものの選考数は減少していると承知してございます。 村田享子さん。はい。今国としてもですね次世代革新炉であったりもちろんこの原子力人材というのは、 ハイローにとっても重要な人材ということで、人材を確保していくという意味でも原子力関係学部学科専攻の拡充であったり、 新設を大学等に促していくということも必要だと思いますがいかがでしょうか?はい。
文部科学副大臣小林
小林文部科学副大臣お答えいたします。 原子力分野の人材育成、こちらは大変重要でありますしかし原子力の名称を冠した。学科専攻を有する大学については、 近年は減少傾向が続いておると、これが現状であります。文部科学省においては、未来社会に向けた先進的 原子力教育コンソーシアム、これはNECネックと呼びますが、こちらを立ち上げまして、 大学や研究機関、企業が高度に連携協働する枠組みを構築いたしております。以上でございます。村田享子さん。はい。 今ですねこの小林副大臣からも言及ありました。この未来社会に向けた先進的原子力教育コンソーシアムについてなんですけれども 私もこちら重要な取り組みだと思ってますが、今の光線については、この中に入ってるんですけれども 高校であったりですね、特に原子力人材というと技術もそうですし、技能の分野重要です。 その技能を支えるのは、工業高校出身の皆さんだったりするんですね。なのでこうした せっかくあるこのコンソーシアムの参画機関の中にですね、高校であったり特に工業高校、こうした参画も重要ではないかと思うんですが、いかがでしょうか?はい、 小林副大臣現時点で このネックに高校、そして工業高校というのは含まれていないということが現状であります。 もちろん加盟は可能ということではありますが、こういう状況であります。ネックの活動としては高校生を対象にした、原子力オープンキャンパスを開催をし、キャリアパスの提示 を通じて、原子力分野に対する興味を持ってもらう、こういう取り組みを行っております。昨年大阪大学でも、 事業を実施しておりまして、昨年の8月の6日に大阪大学でオープンキャンパスを開催という。こちらには、 学生さん140名、全国から高校生がお集まりをいただいたということでございましてこういう高校生を対象にした取り組みは、 ネックの活動を通じて、これからも進めてまいりたいと考えております。村田享子さん、はい。 そうしたオープンキャンパスによってですね、あの高校生の皆さんに魅力を知っていただくということ私も大事だと思います。 ただその大阪大学での例えばオープンキャンパスっていうことで言うと、大学で学ばれるということを焦点に当ててると思うんですが、そうした あの技術を学ぶということも大事な一方で先ほど申し上げた技能職ですよね。現場で実際に物を作っていくっていう皆さんでいうと、 やっぱりその技能職がこれも原子力分野ではだけではなくて今製造現場もの作り現場全体てそうなんですけど技能職がなかなか高卒人材採用できないということで、 ここへのアプローチが、私はもうちょっと必要ではないかなと思うんですがその点いかがでしょうか?よろしいですか。 小林副大臣 技能職といいますか教員の人材育成という観点ではお答えができるんですが文部科学省の学校教員統計によると、 原子力関係の学科専攻の教員数これは平成16年度から令和4年にかけて438名から 356名と減少しております。特に40歳以下の教員数が121名から68名に大幅に減少していると いう状況であります。文部科学省においてはネックのもとで参加大学が長期間にわたって専門教員を配置できるよう、 支援をするなど教員の確保に取り組んでいるという現状であります。村田享子さん、はい。今の 副大臣から教員のことについても言及いただきましたが今副大臣がおっしゃったように、教員の数も減っている。なおかつ、40歳以下の 教員の方が減っているということで、これも技能職もそうなんです技術もそうなんですけどやっぱ 生徒数も少ないし、先生も減っているということになると、私は非常にですね人材の確保、大丈夫なのかなということを懸念をしております。高校生であったりこれ小学校も中学校もそうだと思うんですけど、先生方に やはりこうした原子力の現状を知っていただいてまたは産業のことを知っていただいて、若い 子供たちに魅力を伝えるということも重要な私は点だと思いますので是非進めていただきたいと思います。大学のことにちょっと いきますとですね大学で原子力を学びますというときに、教育訓練用の原子炉というものがございます。 ただこれがですね高経年化で 原子炉自体が減少をしておるということで、今この大学など高等教育機関に設置をされている。この教育訓練用の原子炉どういう現状なのかということと、こうした現象論に対して国からの支援は行われているのか、この点いかがでしょう。 どうか、
審議官木浦
木浦審議官はいお答えいたします。 現在高等教育機関に設置されております教育訓練に用いられる試験研究炉といたしましては京都大学の原子炉系ERや臨界集合実験集合体実験装置K U C Aや 近畿大学の原子炉U T R近畿がございます。 文化省ではネックの枠組みを通じまして京都大学や近畿大学が自身の試験研究炉を活用した実験実習機会を得た大学に提供するために必要な経費を支援してございます加えまして京都大学の試験研究炉に対しましては、 共同利用共同研究拠点としてここの大学の枠を超えて行われる学術研究への支援もしておるところでございます。 原子力人材育成を行う上で高等教育機関に設置されております教育訓練用の試験研究炉の役割は非常に重要でございまして引き続き支援の充実に努めてまいります。 村田享子さん。はい。 今京都大学近畿大学で原子力が稼働しているというお話でしたが、これ以前はですね、他にも立教大学であったり武蔵工業大学であったり、東京大学といった他の大学でもこの原子炉がありまして、今それがもう稼働を 停止、運転を終了しているということで原子炉も減少をしているというような状況でございますが、 この原子炉が減少をしているということになってしまいますとですね、やはり大学で原子力を学ぶと言ってもですね、やはり その原子量を使っての学習ができないということになりますので、こうした教育訓練用の原子炉の維持であったり、 また新設といったことも考えていかなければいけないのではないかと思いますが、その点いかがでしょうか?はい、
副大臣小林
小林副大臣 今ご指摘をいただいた教育訓練に用いる試験研究炉、これは原子炉の運転や保守、安全管理など座学だけでは得られない知識そして、 先ほどご指摘のありました技能を習得する上で重要な役割を果たすものであります。 一方大学研究機関を初め、国内の試験研究炉等の多くが施設の高経年系年齢化や、高見経年化や、 新規制基準対応等の影響によって廃止が決定をされています。直近では、京都大学の原子炉も、 4月23日に明日ですね、運転を少々終了する予定となっております。先日も私のところに 福井県原子力発電所所在市町協議会の皆様方から人材育成のご要望等もあったところであります。 こういった状況を踏まえまして、文部科学省においては、人材育成基盤として、福井県のもんじゅサイトに新試験研究炉の 開発整備を行うこととしておりまして、現在詳細設計を進めているところでございます。以上です。村田享子さん。はい。 ちょっとこの点で文部科学省にお聞きをしたいんですけれども 今例えば先ほどお話のあった近畿大学でもですね、やっぱり他の大学から学生さんがこられてですね、学ぶことができるということで、そうした意味でも非常に重要な役割を果たしていると思います。 ここについてはですね文部科学省から国際原子力人材育成西 LIV事業ですね、こちらから国の支援も出ているというふうにお聞きをしてます。こちら2024年で約2000万というように 聞いておるんですが。ただですねこちらのこの近畿大学の教育訓練用の原子炉の年間維持費 これ人件費を除くと、約2億円ということで、とても今の国の予算では足りない赤字施設になっているということなんですね。 また国際原子力人材育成西阿知部事業からの補助金というのはですね、この事務局の方の業務の人件費であったり、 講師や学生さんの旅費等に使われるというものなので、この施設の維持そのものには使える予算ではないといったご指摘もいただいております。 この支援もですねもうちょっと増やすべきではないかと私は思うのですが、いかがでしょうか?はい、
審議官木浦
木浦審議官はい。 ご指摘のありました近代につきましてはですね私立大学であるというところでございまして様々な経費の面での制約があるところでございますご指摘の点も踏まえてですね。 どのような取り組みができるか考えてまいりたいともございます。村田享子さん。はい。国としても原子力 活用していくというような方針がですね第7次エネルギー基本計画の中で出された中でそこの人材を教育の面から大学の面から高校の面のか。 面からどうしていくのかというのは是非連携取りながら文部科学省の中でも進めていただきたいというふうに思います。 続いてですね、今日経済産業 井野副大臣にもお越しいただいてますありがとうございます今度は原子炉メーカーサプライヤーという目線から人材育成について見ていきたいと思います。原子炉メーカーやサプライヤーの方からですね原子力事業への投資を牽制が確保できないために、 人材確保育成が難しいという声がございます。 政府は第7次エネルギー基本計画において、次世代革新炉の建て替えの具体化を進めていくとしておりますが、あの、やっぱりこの原子炉メーカー、そうしたサプライヤーの皆さんにですね、中長期的な原子力発電の見通し、これを示す。 ということは、どう考えていらっしゃるんでしょうか?
経済産業副大臣井野
井野経済産業副大臣 まず先生ご指摘のまず原子力についてなんですけれども、これはエネルギー安全保障に寄与し、言い出す淡蒼効果の高い電源であるというふうに考えており政府としても再生可能エネルギーとともに、 最大限活用していきたいというふうな方針であります。今後リードタイムを考慮しつつ対応を進めていくには委員ご指摘の通り中長期的な原子力発電の見通し将来像 を示していくことは重要であるというふうに考えております。予見可能性を 徐予言性向上を含む事業環境整備の観点から、現在、国の審議会において、原子力開発の見通しや将来像について議論を深めているところでございます。以上です 村田享子さん。はい。今審議会の方で議論が進んでいるということですがちょっと詳しく聞きたいんですけど、やっぱり現場の皆さんからはですね、 新設の基数がどれくらいなのかとか、設備容量はどれくらいなのかっていう。 ある程度具体的な規模も国の方針として明示をして欲しいと。それによってどれぐらい新卒の人材を採るのかですね。工場どれぐらい大きくするのかとかラインを作るのかとか出てきますのでその点についてはいかがでしょうか?はい。 資源エネルギー庁、久米電力ガス事業部長お答え申し上げます。ただいま井野副大臣からご答弁申し上げました通り、 今総合資源エネルギー調査会の原子力小委員会で議論をいただいておるところでございます。 この中で委員から原子力発電の見通し将来像を示すべきというご意見も頂戴しておりまして、例えばこの中で示された関係者の発表の中にはですね、 例えば2040年代に約550万kWの建て替えが必要となる。可能性があるというプレゼンテーションしていただいた方もおられますし、 あるいは具体まさに委員からご指摘いただいたような問題意識で具体的な事業機会の規模を明示して欲しいといったようだ。 観点からのご指摘もいただいておりましていずれも非常に重要な御指摘だと思いますのでこうした指摘も踏まえてですね、しっかりと検討を進めてまいりたいと考えてございます。村田享子さん。 はい この今やはりこの技術伝承をこれをいかにやっていくかというのが現場では課題になってございます。電気、電力事業者の方であったり、原子炉メーカーサプライヤーの皆さんがですね、あの実際のものは、 今作れないけれども、あのモックアップ工事といって実物大の模型を使ってですね、技術伝承を行うといったこともされるということで、こうしたモックアップ工事がですね通じ 技術伝承をしていくといった場合にですね、電力事業者や原子炉メーカーサプライヤーの皆さんに、何かしら国からの支援というのはあるんでしょうか? 井野副大臣 自在革新炉の開発建設に向けて先生ご指摘の通り曲げ技術であったり人材の維持、そしてまた強化というものは、これはとても重要であります。 ご指摘のモックアップ工事については技能承継にあたっての現場での実習という側面もあるありますので、これも意義があるものというふうに考えております。 政府としてもこれまで予算措置を通じて原子力関連技術の承継を目指した圧力容器のモックアップの作成などについて支援を実施してきたところでございます。 こういった支援措置含め現場の実態ニーズに即した技能承継に必要な支援をこれからも講じてまいりたいというふうに思っております。村田享子さん、はい。 今の圧力料金については支援をしてきたというお話でしたが結構原子力発電所っていろんな 部品であったりいろいろあるかと思うんですが、他のものにもそれは使えるというような理解でよろしいんでしょうか?はい。久米事業部長 お答え申し上げます。ただいま井野副大臣からご答弁させていただきました予算は原子力産業基盤強化事業というものの中で出させていただいております。ご紹介させていただいたものは圧力容器の関係でございますけれども、 これ以外にもですね、モックアップを使って行っていただく事業について対象となるということは考えられるところでございます。村田享子さん。 はい 続いてですねちょっとそのAIにこともお聞きをしたいんですがやはりですねこの原子力メーカーやサプライヤーの皆さん、ですね、そもそも人が取れないといった課題もあります。 現場の人手が少ない中で技術伝承や業務遂行に当たってAIを使っていこうみたいな話もあるわけですね。 ただ、発注者の方からですね、いただいた情報をAIに読み込ませてですね、何かしら事業をやろうとなると、やはり情報漏えいのリスクであったり、発注者側との情報管理の問題もあるということでAIは でもですね、なかなかちょっと使うのが難しいなというようなご指摘もあります。 国としてこうした製造現場でのAI活用についてガイドライン等を作成してですね、AI活用による技術伝承や業務遂行、こちらも進めるべきではないかと思いますがいかがでしょうか? 井野副大臣 今後の人手不足解消等に含めてAIを活用した技術伝承業務遂行というのは、これはとても重要であります。他方で先生ご指摘の情報漏えいなどのリスクについても留意が必要だとこの点も認識をしております。 そこで政府としてはAI事業者ガイドラインやAIの利用開発に関する契約チェックリストなどを策定、周知して、 原子力、原子力関連分野に限らず企業の適正なAIの活用を促しているところでございます。原子力分野については分野特有の課題の調整、整備をしてですね、 国としてAI活用含めた製造現場の高度化に向けた検討を今進めているところでございます。村田享子さん、はい。 検討を進めていただいてるということなんですがやはり今ですね、 原子力発電所の新設工事に携わったり、また新設の稼働に携わったりといった方がですね、 やはりもう定年を迎える時期にも来てるということでこうした検討をいち早く進めていただいて、今その先輩方がいらっしゃる時にですね、技術伝承できるような、しっかりと取り組みをしていただきたいと思います今この原子力 発電という関係で言うと世界で見てもですね脱炭素という観点であったりエネルギー安全保障といった観点で、他国でも開発が進んでおります。 日本のですねやはりもの作りの皆さん素晴らしい技術を持っていらっしゃって、海外の受注等も増えてると言ったお話も聞いております。 ただですね、今、やはり原子炉メーカーやサプライヤーの皆さんがですね、やはり福島の事故があったとあって、 ですねなかなかその新しい注文もないということで、工場を縮小したり、人も減ってるというようなことがあります。 その中で今、新しい注文が来たとしてもですねなかなかその製造のに対応できるような設備がないということでこれから設備投資も していきたいというようなお声があるのですが、こうした原子炉メーカーやサプライヤーが製造能力を拡大するための設備投資、これに対する支援、いかがでしょうか? 井野副大臣はい。 本当に原子力産業基盤は高い国産率、国産化率と技術を我が国は誇っておりますから、 季節をの再稼働は、次世代革新炉大の開発設置についてもこれはとても重要なものだと思っております。 他方で先生ご指摘の震災以降ですね、新たな新増設等がなく建設機械の創出という部分で、 そういった技術伝承というものが脅かされつつあるということも認識他方で事実でございます。 経済産業省としてはこういった予算措置を通じて製造設備の改造など、製造能力向上を含めた原子力基盤産業基盤の維持強化をに係る事業者の取り組みを支援しております。 今後も次世代革新炉への建て替えやサプライチェーンの今日国際競争力強化に向けた生産能力拡充等への設備投資など 事業者のニーズや現場の声を即した形で支援を講じていきたいと思っております。はい。村田享子さん。 はい。国内の原子力発電所の多くはですね国産化率が9割を超えていると いうことです。ただ5年ほど前の調査になるんですが、サプライチェーン企業がもう20社ほど撤退をし現在さらに撤退が進んでいるのではないかというような話もあります。 今井野副大臣からもサプライチェーンのお話ありましたけれども、こういったサプライチェーンも含めてですね、人材育成設備投資の支援は必要だと思っております。 3月24日にですね参議院の予算委員会で公聴会がございました。このときにですねエネルギー経済社会研究所の松尾参考人からですね。 地元の理解は大前提です。その上で、事業者の賠償責任をどう考えるかが重要フランスのように、国の責任のもとで役割分担を図り、 事業者は、運営に集中できるような仕組みを議論することも電力の安定確保には必要ではないかといった お話がございました日本の原子力賠償阿部原子力損害賠償法では、事業者に無限責任を規定をしております。 フランスの例、今申し上げましたけれども、海外では、事業者の有限責任とですね、国家補償が一般的となっております。 原子力損害賠償法の見直しについて政府の見解を伺います。はい、
文部科学副大臣小林
小林文部科学副大臣 委員、委員お述べのように、フランスにおいては有限責任であるということでありますが、我が国においては、エース原子力事故の損害賠償に関しては、 原子力損害賠償法及び原子力損害賠償廃炉等支援機構法に基づく事業者間の相互扶助スキーム等を整備をし、 国が支援をする制度となっております。ご指摘の事業者を事業者の責任を有限とすることについては、 平成30年の原子力損害賠償法の改正に際して議論をしておりまして結論として、事業者と 国の責任の在り方について検討し、有限責任とすることには様々な課題があるということから事業者の無限責任を維持することが 妥当とをしたということであります。以上です。村田享子さん。はい。 この間人材の話であったり、原子力損害賠償法についてお聞きをしました。国の方では原子力発電を活用していくと、次世代革新炉についてもやっていくというお話がある中で、 やはり私が懸念をしているのは、国はそう言っているけれども現場の方で人がいないよとかですね、電力事業者の皆さん、 やはり損害賠償の件どうなるのといったことがあるとですね。 やっぱり国はやろうよって言っていてもですね、やはり現場がなかなかそういった方向にならないんじゃないかというような懸念を持っておりますので、そのあたりもですねしっかり検討をしていただきたいというふうに思います。原子力規制委員会の山中委員長にお聞きをいたします。 あの使用済み核燃料再処理工場の審査状況いかがでしょうか?
委員長山中
山中委員長お答えいたします。 日本原燃株式会社の再処理施設の新規制基準適合性審査の状況としては、 令和2年7月29日に事業変更許可を行いました。また令和4年12月21日に 第1回の設計及び工事計画の認可、いわゆる設工認を行っております。現在原子力規制委員会においては、 令和4年12月26日になされた第2回の設工認申請について審査を行っているところでございます。 当該審査につきましては本年3月27日の審査会合の時点において、全体の審査項目のうち大部分について事業者の御説明が終了し、 技術的な大きな論点がなかったものと承知しております。なお現在の設工認申請の 審査に続く手続きといたしまして保安規定の変更認可施設設備に関わる規制委員会の使用前確認等を受ける必要がございます。 規制機関としては引き続き厳正に審査検査を行ってまいります。村田享子さん。はい。 こちらも使用済み核燃料再処理工場の審査にあたってはですね、 昨日の参議院の経済産業委員会でも我が党の青森県選出の福士議員からもいろいろと質疑ございましてやはりこの一品ものであると いうようなことを経済産業省の答弁でもありました。その中で同審査、もちろん安全がもう大前提ですので、どう審査をしていくのかということをちゃんと考えながらされているということは理解をしております。ただその中でですね、 この原子力発電所もそうです使用済み核燃料再処理工場について、やはり合理的な審査 もっとできるのではないかというようなことも現場からありますこのこうした点がいかがかということと、原子力 原子力発電所のこの審査においてですね例えば電力事業者や原子炉メーカーサプライヤーの皆さん、この健全な意思疎通を原子力規制委員会の皆さんと図っていくと こうしたことも重要ではないかと思いますがいかがでしょうか? 山中委員長お答えいたします。 原子力の安全の追求に良いだけは許されないのが審査の大前提でございます。このため審査においては規制側と事業者側の双方が 納得いくまで議論をするということが不可欠でございますその上で合理的な審査を進めるために、 審査プロセスの改善を図ることについては原子力規制委員会としても重要であると認識しております。事業者との改善点について意見交換をしながら、 様々な取り組みを行っているところでございます。原子力施設の審査プロセスの改善につきましては、 審査チームからの指摘が事業者に正確に理解されていることを確認する場を設けたり、 文書化をするなど工夫をしているところでございます。地質等に関する事業者等の調査方針や事業内容をあらかじめ確認をして、 早い段階から指摘を行うなど工夫しているところでございます。審査項目など事業者の資料の準備状況や、 想定スケジュールなどを確認するといった取り組みも進めているところでございます。最初に施設につきましては、こうした取り組みに加えまして、 面談やヒアリングにおいて、審査項目別に審査チームを二つに分けて、同時並行で実施するなど工夫を進めているところでございます。 原子力規制委員会としては引き続き審査プロセスの改善等を事業者と意見交換を行いながら、 科学的合理的な審査を進めてまいりたいと考えているところでございます。村田享子さん、はい。 今山中委員長のご答弁からいろいろ原子力規制庁の皆さんとしてもいろいろ改善、工夫をされているというお話ありました。その中でやはりこの安全の妥協は許されない。やっぱり規制が大事です。 その上でこの原子力規制庁の人材はどうなのかっていうことを次お聞きをしたいんですけれども 今年の2月、国際原子力機関の評価チームは、原子力規制庁の職員が原子力の推進組織や企業に移れないルール、このノーリターンルールについて、これを緩和して人手を確保すべき といった指摘をしております。この指摘についてはいかがでしょうか? 山中委員長お答えいたします。 委員に御指摘をいただきました本年1月から2月に行われましたIAEAによるIRRSミッションにおきましては、 職員の流動性、採用の柔軟性を向上させるべきとの指摘がございました。いわゆるノーリターンルールや電力事業者等への 最初主催就職規制の見直しについてもIAEAから言及があったと御承知しているところでございます。 ノーリターンルールや再就職規制は東京電力福島第1原子力発電所事故の教訓と反省を踏まえまして規制の独立性を確保するため、 原子力規制委員会設置法において規定されたものと認識しております。 よって仮にこれらの制限を見直す場合には、国会においてご判断いただく必要があるものと理解しております。村田享子さん。はい。 今原子力規制庁では、50歳代以上の方が職員の約半数を占めているというふうに聞いております。 この安全規制に関わる人材強化どのように行っていくんでしょうか? 山中委員長 お答えをいたします原子力の規制を着実に進める上で人材の確保育成というのは、重大な課題であるというふうに考えているところでございます。 これまでも様々な取り組みを行っているところでございますけれども具体的には原子力規制人材を育成するために、国内の大学等から 優れた教育プログラムを募集をして、補助を行う取り組み職員の能力向上を図るために、 任用資格制度の導入や教育訓練の実施をしているところでございます。審査検査の即戦力となる実務経験がある 職員の積極的な採用も進めているところでございます。科学的技術的な知見が高く経験豊富な職員を 継続的に雇用できる特定定年制度の運用にも取り組んでいるところでございます。 規制委員会としましては、引き続きこうした取り組みを進めますとともに原子力分野における人材の確保 育成に努力してまいりたいと考えているところでございます。村田享子さん。 いろいろご努力いただいているということなんですが、このノーリターンルールがあるためにですね人材が集まりにくいのではないかというような指摘もあります。やはり その後、他のところに移動できないとかですね山中委員長も言われた再就職の規制があるというようなことであると 原子力規制庁で働いた後の、なかなか自分のキャリアが思い描きにくい。てなると規制庁が選ばれないというような こともあるのではというような話であるんですがこの点、山中委員長はどうお感じでしょうか?
山中委員長山田
山田山中委員長 人材育成あるいは確保についてはIAEAからご韓国もいただいておりますので原子力規制委員会としていろいろ議論を進めてまいりたいというふうに思っておりますし、これまでの工夫も いろいろ拡大をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。村田享子さん、はい。 今民間の企業の皆様もですね、次世代革新のやるんだということで採用を増やしていらっしゃると聞いております。となると冒頭言ったように大学で学んでいる学生は減ってている。 でも民間企業は採用を増やしたい規制庁に行ってもその後の 自分のキャリアプランが描きにくいってなると、私はある意味ますます規制人材が今採用しにくいんじゃないかな。でもやっぱり安全は大前提ですのでこの規制人材こそ、私は本当に国としても 採用してですね育てていかないといけない分野だと思うんですが、この点どうでしょうかね。
委員長山中
山中委員長 ご指摘の通りでございまして、この点については特に若い人材を直接原子力規制庁に 確保していくというこういう取り組みについては様々な教育プログラム、大学等あるいは高専と実施しております。そこに 原子力規制庁の職員を派遣するなど若手の五泉の学生さんとか大学生と職員が直接触れ合うことで、 原子力規制庁の魅力を直接伝えて、原子力規制庁に就職してもらう人の数を できるだけ増やすような努力も指定いるところでございます。流動性につきましても、これはもうIEAからも韓国いただいているところでございまして また改めて国会でのご審議をいただき、設置法についての改正等についても検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。村田享子さん。 はい最後に次世代革新炉についてお聞きをします。 経済産業省では次世代革新炉について2040年代の運転開始を目指す目指すとした。工程表を取りまとめて3月31日に原子力小委員会で了承をされてございます。 次世代革新炉についてはですね、安全性の議論はもちろんですし、この革新炉向けの国内法をどうするのか。また国内技術基準の整備をどうしていくのかっていうことも 議論になります事業者はですねやはり規制や技術基準が 基準の予見性もなければ投資計画は立てられないというような御指摘もあるんですがこの点いかがでしょうか? 山中委員長 原子力規制委員会では原子力事業者の経営層やその原子力部門の責任者CNNとの公開の 意見交換などを行っておりまして、新たな技術の導入、あるいは規制上の技術的な課題について定期的な意見交換を実施しているところでございます。 令和6年9月の意見交換においては事故者が呼ばれている、その革新軽水炉、 規制委員会ではこれは建て替え原子炉と呼んでおりますけれどもこの建替原子炉に関わる設置許可基準の解釈については、 規制上の予見性が十分でないと考えられる三つの論点について事業者から議論したいとの申し出がございました。これを受けまして、 建替原子炉の設計に関する事業者との実務レベルでの技術的意見交換会を設置しておりまして、令和6年の12月から計7回の意見交換会を 実施しております。その結果本年の3月に規制上の論点等を整理した結果について 原子力規制委員会で報告を受けまして原子力規制委員会としては規制上の対応方針を了承したところでございます。 なお建替原子炉以外の次世代軽水炉を次世代革新炉につきましても、事業者から検討がなされているというのも承知しておりますし、 規制委員会としても、今後CNNの意見交換会の場で新型炉に関する具体的なご提案ございましたら、 その技術内容を踏まえてどういう場で議論をしていくか、あるいは意見交換をするのかということについても検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。 村田享子さん。はい。 この建て替えの話で言いますとちょっと小型モジュール炉SMRについてお聞きをします。世界ではですね送電網の接続待ちの解消であったり送電ロスが最小化できるということでSMRをデータセンターの隣接地に建設する動きがございます。 日本のエネルギー基本計画では廃炉を決定した原子力発電所を有する事業者の 発電原子力発電所のサイト内での次世代革新炉への建て替えを対象をして具体化を進めていくという話になってございますが、 日本においてですねこのSMR原子力発電所の最短内での建て替えだけではなくデータセンター隣接地への建設 こういったものの検討は今後行っていくんでしょうか?はい。
副大臣井野
井野副大臣 先生ご指摘の通り海外ではSMRのデータセンターなどの電力消費、設備の脱炭素安定電源としてのニーズが高まっていることも承知をしております。ただこれもご指摘の通りでありますけども、 7次エネルギー基本計画においては、廃炉を決定した原子力発電所内、 事業者の発電所のサイト内での建て替えについて具体化していこうという方針になっております。その上でですね、 具体的にデータセンターの隣接地へのSMRの建設については現時点では国内での具体的な動きはありません。そ前提にですね、 国内にSMRを設置するに当たっては、日本の地震など自然条件への対応の必要性や規制基準の明確化といった 課題もございます。現在日本企業の設計開発支援を行っている段階でございまして、 今後ですね、SMR次世代型革新炉の早期社会実装に向けて、我々としては応援していきたいというふうには考えております。 村田享子さん、終わります。ありがとうございます。いいえ。 この際、委員の異動についてご報告いたします。本日生稲晃子さんが委員を辞任され、その補欠として東野秀樹くんが選任されました。

01:49:24奥村祥大

国民民主党・新緑風会
議員奥村祥大
はい、 奥村祥大くん国民民主党・新緑風会の奥村祥大でございます。 本日ですね、原子力規制行政の現状課題、主にですねその点について、
委員長原子力規制
原子力規制委員長及び政府参考人の皆様にお伺いをしてまいりたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いをいたします。 今ですね逆にやはりエネルギーというのは大きな転換点を迎えているんだろうというふうに思います。第7次のエネルギーの基本計画でも、 脱炭素エネルギーについてしっかりと頑張っていこうということが示されておりますし、また昨今のですね、この国際情勢を受けても、 我が国のですね、このエネルギー安全保障をどう確立をしていくのかということが問われていると思います。 私自身はですね、原子力発電もしっかりと活用していく。できる限り早期に安全基準を満たしたものについては、再稼働を進めていくと いうことが重要だと思っていますがその大前提はですねやはり安全であるということもまた同時に承知をしております。 その安全をどう担保していくのかということがやはり大事になってくると思いますし、非効率な部分や合理的でない部分があれば見直していくべきだろうということをですね思っておりますので、是非とも今日ご議論をさせていただきたいというふうに思っております。はい。 まず冒頭ですね1問目になりますけれども国際原子力機関、IAEAの総合規制評価サービスですね。 IRRSミッションに関連をしてお伺いをしたいと思います。先ほど村田委員のお話にもありましたけれどもこの点ですね伺いたいと思います。 本年ですね。1月26日から2月6日の日程においてIRRSのミッションチームメンバーによってですね、IRRSミッションが完了されたと 承知をしてます。このミッションがですね前回行われたのは2020年ということですので実に6年ぶりだったのかなと いうことを承知してます。このパンですね。コロナ禍があったり、あるいは国際情勢の大きな変化があったりということで、この6年非常に大きな変化があったなということも思うわけなんですが このミッションに先立ってですね、原子力規制委員会の皆さんは自己評価を実施をされてですね、事前提出資料O A R Mですかね。 としてですね膨大な、まずサマリーレポートを取りまとめられたということをですね、認識してますまずこの作業ですね完成されたことが本当に素晴らしいすごいなと いうふうに思っておりますので敬意を表したいというふうに思います本当にお疲れ様でございました。このレポートの内容をですね拝見をいたしますと、 日本の原子力発電の状況であったり規制委員会の鳥 組ですね。グレートアプローチの件であったりだとか新たな規制ニーズにどう対応するのか等々ですね、幅広く記載があるわけなんですが、このレポートの末尾にアクションプランとして取りまとめが行われていると思います。 規制組織の独立性人材育成頑張ろうということで審査プロセスを改善していこうということですね。網羅されているわけでとりわけ私はアクションプランさんのですね。安全上の重要度に応じた規制 制度となるよう見直しを検討するというところいわゆるグレートアプローチのところは是非ともですね、進めていただきたいということでここは大きな期待をしておるところです。 ここで問いたいのはですね、この取りまとめは私自身本当に素晴らしい内容だなと思う一方で本当に実行されていくんだろうかと いうことをですね懸念をしておるところでもあります。これを絵に描いた餅にせずですねしっかりと 取り組んでいくということでですね、現時点でのこの各項目をどう進めていこうとされているのか進捗しているものがあれば伺いたいですし、また遅れが生じているとか、あるいは何か困難なことが起きそうだというものがもう 既にあればですね、是非伺いたいと思っておりますので
委員長山中
山中委員長お願いをいたします。 山中委員長 委員からご指摘をいただきましたアクションプランにつきましてはIRRSミッションの受け入れに先立ち、自己評価で特定した課題につきまして、 原子力規制委員会で、取り組み方針をまとめたものでございます。このアクションプランにつきましては本年1月から2月にかけて、 受け入れました。IRRSのミッションでも指摘を踏まえまして、令和8年度原子力規制委員会 年度業務計画に位置づけております。この業務計画にしたがって取り組みを進めていき、 年度末には進捗状況を評価し、その結果を踏まえた改善を、次年度の取り組みにも反映して参りたいというふうに考えております。 委員からご指摘ご評価いただいたグレードアプローチの取り組みについても、積極的に 改善を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
議員奥村祥大
奥村祥大くん はい。ありがとうございます。こちらですねできれば随時ですねウォッチをしていきたいなというふうに思ったりもするわけなんですけれども、このアクションプランの進捗管理といたしましては今後例えばどんな体制やサイクルで見直していくのか。 例えばですね定期的に委員会として確認をして公表するような仕組みがあるのかどうか、この辺りお伺いできますでしょうか?はい。 原子力規制庁、
次長小島
小島次長お答えいたします。 江間委員長からもございました原子力規制委員会年度業務計画、これにつきましては、まずそもそも年度業務計画上で担当部署を明確にした上で原子力規制委員会マネジメント規程で定めた方法により、規制庁が行う業務の進捗が適切に管理されること されております具体的には1月以降にですね、今年もいや、やっておりますけれどもマネジメント委員会を開き、翌年度の現年度業務計画に 進捗状況を確認しながら把握するという形で管理されているものでございます。よろしくお願いいたします。
議員奥村祥大
奥村祥大くん ありがとうございますこのプラン内容をですね是非頑張って推進をいただきたいと思ってますので引き続きよろしくお願いをいたします。 続きまして私もあの人材の件ここはですね本当に村田委員と内容がシンクロしてるんじゃないかと思うぐらいですねあるんですけれども少し重複もあるかもですが是非よろしくお願いをいたします。原子力のですね、安全規制支える土台なんといってもやはり専門人材と思ってます。 かつて原子力工学科これに類する名前を掲げていた大学がですね、今や軒並み名称を変えています。 例えば東京大学原子力工学科となっていたものが平成5年にシステム量子工学科と原子力という言葉が消えて今はシステム創成学科というふうになていると 名古屋大学でも原子核工学科が平成9年に物理工学科に改組され、またその後エネルギー工学科等になってますがとにかく原子力等のことは消えていっていると いうことですね。これによってですねやはり原子力というものが例えば文学部経済学部教育学部とか名称があれば親しみを持ってですね。 高校生中高生がですねご興味を持っていくということも考えうるんですが、名前が消えていることによって存在が少し遠のいているなということも課題として私は思っているところでもあります。 ですね。文部科学省の皆さんが出されたデータでも関連領域の入学者、平成4年は673名これをピークにですね減少トレンドで、 直近では4分の1ほど180名程度まで減少してしまっているのかなということです。 ですね教員の問題もここはですね村田委員が御指摘をされた通りでして私もやはり原子力産業を推進するにせよ規制するにせよ、専門人材は不可欠だと いうことを思ってます。そこで文部科学省に2点伺いたいんですがまずこの大学教育の観点、専門学校の最高充実に向けて取り組まれていることと、またですね、産学官連携 経営での人材育成重要と思いますが現時点での取り組みを教えていただきたいです。はい。文部科学省大臣官房
審議官木浦
木浦審議官はい。お答えいたします。 原子力分野の人材育成はこれまで培われた原子力科学技術の基盤を適切に継承するとともに将来にわたって技術革新を推進していく。ために非常に重要と いうふうに考えてございます。このため文部科学省におきましては未来社会に向けた先進的原子力教育コンソーシアムネックを立ち上げまして、 大学や研究機関、企業が高度に連携協働する枠組みを構築しております。 これによりまして各組織や機関が有する教育リソースを相互に相互に相互補完、相互補完することで一体的な人材育成を推進しております。 具体的には、ネックの構成機関の総合他によりまして高度化された体系的なオンライン教材これを共有する。 それから原子力施設、大型実験施設等を活用した実験学習機会の共有それから 被災機関や海外大学との組織的連携による国際研鑽機会の共有そして産業界との連携による実践的な研修機会の共有これらについて取り組んでいるところでございます。 原子力の人材原子力人材の育成を進めるに当たりましては、産学官が一体となった取り組みが重要というふうに考えてございまして文部科学省といたしましては、 経済産業省等の関係部署原子炉日本原子力研究開発機構を始めとした原子力関係機関等とも連携いたしまして、原子力の人材 基盤の強化に取り組んでまいりたいと思っ思います。 はい、
議員奥村祥大
奥村祥大くん、ありがとうございます。今のに関連してですね私もあの資料インターネットから拾ってきて拝見をしておりますけれどもちょっと関連して2点伺いたいのがですね。 まず一つは人材育成といってもですね、あの現場の方であったりあるいは研究であったりと一口に原子力の人材といっても様々あると思うんですが、例えば、 現場でどれだけ足りないだとか研究者とりわけこういう領域が足りないんだみたいなものを文部科学省さんの方で把握がなされているのかどうかということとですね。 あとこの傘下の団体ですね、たくさんあるとは思うんですが今日せっかく原子力規制委員調査 規制委員会等もあるんですけれどもここにはですねメンバーとしては入ってらっしゃらないので、例えば何かここのメンバーを選ぶときに、何かどういった議論があったのか等ですね。もし今日教えていただける部分あればお願いできますでしょうか?はい。
審議官98
98審議官 はい 今ご質問のど、どのような分野でどれだけ人材が不足しているかという問題につきまして文科省独自で取り組んでいるものはございませんが、今経済産業省、文科省規制庁を 関係原子力に関係する所で、人材に関してどうどう進めていくかというのを総合的に検討しておりますので、その中で、その需要と供給の問題についても議題になっているというふうに認識してございます。
議員奥村祥大
奥村祥大くん 原子力規制庁さんが参加されてないとかこの団体の選び方については、何かこのネックを組成するときにどういった議論があったのかという点はもしわかればお願いします。
審議官木浦
木浦審議官 すいませんその立ち上げ時のですね詳細のところを必ずしも今手元にございませんけれども特にですね、人材は若手の人材を育成するということに関しまして、 推進側と規制側とかっていうところを手前の人材を育成という観点でございますので、特に こちらから区別しているということではないというふうに理解しております。
議員奥村祥大
奥村祥大くん、通告外もいくつかさせていただいてすいませんありがとうございました。 続いてですね、私もノーリターンルールこれ取り上げたいと思います本年2月先ほど冒頭申し上げた1問目のところですねIrSSミッションに際してですね。 専門家チームが人事戦略について見直しを求めるものをおっしゃいました。 令和8年2月10日第57回原子力規制委員会資料からはですね、日本語訳の資料をいただいてますけれども、 勧告を提示したとこれには、より柔軟な職員の採用を通じた高度な規制の専門知識の維持に繋がる措置が含まれるということで、その一つがいわゆるノーリターンルールということです。これはですね、 原子力規制委員会設置法附則第6条第2項において、原子力規制庁の職員については、法施行後5年を経過するまでの間において、特にやむを得ない事由がある場合を除き、 原子力利用の推進に係る行事へ係る事務を所掌する行政組織への配置展開を大転換を認めないことが規定されていると いうふうに承知をしておるところでございますただ、一方ですね世界に目を向けると、規制側の機関とですね。 推進側の機関での人事交流人材交流というのは盛んに行われていると いうことですね。私自身も、規制側の論理を知った人間とかですね事情を知った人間が推進側に移動していくということで、その推進をする際にも、過度にならないとかですねそうしたメリットが見込まれると いうことで、結果的にですね、安全な原子力の適切な推進に繋がっていくんではないかなというふうに思っているところです。 この点もですね、先ほどもご答弁もあったかと思いますがこのIEAからのこのローンリターンルール受けてですね。見直しの提案がなされたという点について 規制の独立性を守りつつ、いかに専門人材を確保活用するのかというところ、是非ですね、あの山中委員長の受け止めとどのような方針をお持ちか、お伺いをしたいと思います。
委員長山中
山中委員長 委員からご指摘をいただきましたように本年の1月から2月にかけて行われましたIR IAEAのIRRSミッションにおいては、職員の流動性作業の柔軟性を向上させるべきとの指摘がございました。 いわゆるノーリターンルールの見直しについても御言及がございました。ノーリターンルールにつきましては、東京電力福島第1原子力発電所事故の教訓と 反省を踏まえまして規制の独立性を確保するために、行政機関の間での 人事異動について、原子力規制委員会設置法において規定されたものと認識しております。 よって仮に制限を見直す場合には国会においてご審議ご判断いただく。必要があるものと理解しております。 当面原子力規制を実施する上で高い専門性を有する人材の確保は、極めて重要であると考えておりますけれども、このため、 民間企業等での経験者を積極的に採用するなどが効果的であり中途採用に積極的に今取り組んでいるところでございます。 また規制庁への若手への任用や庁内での育成も現在のところ積極的に進めているところでございます。
議員奥村祥大
奥村祥大くん ありがとうございます。ノーリターンルールなくとも中途採用で頑張っているということかと思うんですが、まず原子力の人材が不足をしている中でこの限られた人材プールをですね、民間であったり、行政、他の省庁であったり推進側であったりですね、いろいろ取り合っている状況なわけですよね。 であれば中途採用に力点を置いて頑張るというのはもちろんそれは大事なんですが、限界あろうかというふうに思います。 であればやはりこのノーリターンルールちゃんと見直していくということで国会審議必要なんですけれども、これ委員長のですね強い決意があって、ちゃんと提言をしていけば動かせるんじゃないか、動く じゃないかというふうに思うんですけれども、この点いかがでしょうか?
委員長山中
山中委員長 先ほどもお答えをさせていただきましたけれどもIEからもこのようにノーリターンルールについての見直しについては提言をいただいているところでございますので委員会としても積極的に 議論を進めてまいりたいというふうに思っているところでございます。また改めて国会でご審議、ご議論いただければというふうに思っているところでございます。
議員奥村祥大
奥村祥大くん、前向きなご答弁だったというふうに思います。ありがとうございます。 では最後の質問ですね。審査プロセス改善へのこのですね取り組み意気込み等をですね最後委員長に伺いたいと思います。実用発電用原子炉の許認可制度等の見直しということでですね、意見交換会合等が開かれておると承知します。 昨日も第3回目が開かれてハザード等のお話をされたと承知していますけれどもこの事業者の意見も取り入れながらですね作業が進んでおると いうことで 良い取り組みだなということを思っておるわけです。でですねグレートアプローチに基づいてですね審査手続きをより実効的合理的なものへ変えていくということはですね事業者はもちろんですけれども電力供給安定供給を期待する国民からもですね私は強い。 声が上がっているなということをですね一応入れても感じるところです。でですね、この見直しの案については、細かな点はまだ議論が残っているんですよですね。 概ね異論なしというところで取りまとめもあるというふうに思ってます。設置許可であったり設工認であったり法案規定であったりというところですね。 ですねとすると、またこれまさに実効性が問われるフェーズに移ってくるということだと思います。 是非ですね最後山中委員長の言葉でですねこの審査プロセス改善確実に完全にですねやり遂げていくんだということ、そしてできればですね、具体的な期日もお示しをいただいて、国民に発信をいただきたいと思います。
委員長山中
山中委員長 ご質問にお答えをさせていただきたいと思います原子力規制委員会としては実用発電用原子炉の許認可制度に関する見直しにつきましては原子炉等規制法の改正も視野に入れて、 巾木幅広く検討を現在進めているところでございます。この許認可制度等の見直しにつきましては、 本日午前中に開催をいたしました原子力規制委員会においても規制長から事業者との意見交換の結果あるいは 改正の方向性について事業者からおおむね異論がないとの御確認ができたとの報告を受けているところでございます。 制度見直しの具体化に進めた検討が着実に進められているというふうに認識しております。 今後、委員会でもしっかりと議論を進めてまいりたいというふうに思っているところでございます。
議員奥村祥大
奥村祥大くん ありがとうございます人材確保に向けてはやはり需要が見込めないと飛び込めないというのがあると思います。 の再稼働が進めばこれは必要な技術なんだということで飛び込んでくれる人材も増えてくると思いますし、是非ですね我が国のエネルギー安全保障の確立に向けてですね、ともに頑張っていきたいと思いますので引き続きよろしくお願いをいたします。ありがとうございました。

02:09:24竹内真二

公明党
議員竹内真二
はい、 竹内真二くん、公明党の竹内真二です。山中委員長には初めての質問となりますけどもよろしくお願い申し上げます。 初めに安全基準の在り方についてお伺いをいたします。我が国の安全規制は東京電力福島第1原発事故後新規制基準により安全性を強化してまいりました。 私自身新規制基準に基づく安全対策というものは、原発の再稼働等のために必要であって、最新の科学的、 技術的知見等も踏まえて、国民の皆様にご安心をいただけるそうした対策を講じていくべきものであると考えております。その意味でも、原子力規制委員会と 原子力規制庁の役割というものは今後ますます重要になってくると思います。その一方で、専門家からはですね、比例原則やアラブ あるいは合理的に達成可能な範囲での安全確保といった 具体的な規制哲学との関係について必ずしも十分な議論や説明がなされていないのではないかとの問題提起もなされております。ここで言う比例原則とは、リスクが高いものにはより厳しい対策を求め、 リスクが比較的小さいものにはそれに応じた対応をするという。 危険の大きさに応じて規制にメリハリをつけるといった考えであると承知しております。また、アラーム等は合理的に実現可能である限り、できるだけリスクを低くするという考え方であり、 0リスクを観念的に求めるのではなくて、現実の危険や対策の有効性を踏まえて、安全性を高めていくという考え方であります。 こうした安全管理の考え方から、問題提起こうしたですね。 安全管理の考え方からの問題提起に対しまして規制委員会として専門的に議論を重ねていくことは当然であると思いますが、その経過や結果をですね、国民に対してもわかりやすく、 説明していくことが大切だと思いますそこで、山中委員長に伺います。現在の日本の新規制基準はIAEAの安全基準 あるいは国際的な規制哲学との関係でどのように整理をされているのか。また、日本は地震津波など自然条件が厳しい国であることを踏まえつつ、国際的な考え方との 整合性や合理性をどのように考えているのか見解をお願いいたします。
委員長山中
山中委員長 お答えいたします。原子力規制委員会は東京電力福島第1原子力発電所事故の深い反省の上にIAEAや諸外国の 規制基準も確認をしながら、我が国の自然条件の厳しさ等も勘案し、 地震津波等に対する基準の強化や重大事故対策を求めるなどして新規制基準を定めております。 またリスクの低い施設に対しましては、安全が合理的に確保できるという判断があれば、 原子力発電所には求めている対策の一部を要求しないなどリスクに応じた規制を行っております。これはIAEAが 定めております安全基準に記載をされているグレードアプローチの考え方に沿ったものでございます。 このように新規制基準の基本的な考え方は国際基準や欧米各国の考え方との間に、 帰りやそぐわないものというふうに認識をしております。
議員竹内真二
竹内真二くん今 国際的な考え方とも乖離はないんだというご回答だったと思うんですけども、そのそういう考え方というものがやはりできるだけこの現場に浸透していくような、そういう 取り組みというものもやはり大事になってくると思いますのでよろしくお願い申し上げます。つぎにですね、審査の課題とそれを踏まえた制度や運用というものをどのようにでは見直していくのかについても伺います。 安全検査は厳格でなければならないというのは当然でありますがこの面から審査を徹底的に行うことはやはり必要であります。一方で規制庁としては届け出制度の拡充やブレンデッドアプローチの考え方を踏まえた制度の見直し さらに、IAEAのレビューを踏まえた合理的な規制の推進にも取り組まれていると承知しております。 この中であまり馴染みのない言葉グレードアプローチでは全ての設備や手続きに一律の重い規制を課すのではなく、リスクの大きさや安全上の重要度に応じて重点を置くべきところにしっかりと力を注ぐと こういう考え方であります。安全を緩めるのではなく、安全を確保した上で、 審査や手続きをより合理的で予見可能なものにしていくこういった努力が必要であります。そこで規制庁に今度は伺います。 現在の審査の課題をどのように認識をされているのか、また今後更なる安全対策とともに、審査の合理化、効率化の観点から、どのような制度面、運用面での改善を進めていくのか、見解を伺います。 原子力規制庁長官官房
審議官金城
金城審議官お答え申し上げます。まず課題の認識ということでありましたけれども、 現在の新規制基準適合性審査の課題としましては、一部のプラントにおいて、地震津波等の自然ハザードに係る審査に かなりの期間を要しているということが挙げられます。この点については、地震規模の想定や敷地内断層の選定などの 審査過程において、審査者の追加調査、追加検討が必要になり、それら調査検討に時間を要しているものであり、事業者の対応によるところが大きいと考えています。 つぎに改善といったところでありますけれどもまずは運用面ですが、規制委員会として効果的な審査を行うため、 審査の運用面について事業者と改善点について意見交換を行いながら、様々な取り組みを行っているところであります。審査の運用面の 運用面の具体的な改善としましては、審査チームからの指摘が事業者に正確に理解されていることを確認する場を設けて、必要に応じて文章化を行うでありますとか、 地質等に関する事業者の調査方針や実施内容をあらかじめ確認し、早い段階から指摘を行う。また、 審査項目ごとに事業者の資料の準備状況や想定スケジュールを確認するといった取り組みを進めております。 改善面のつぎに制度的なところ委員もご承知されてると先ほど言及ございましたけれども、制度的には許認可を要する施設や活動の範囲に関して 安全上のの重要度に応じた、いわゆるグレーでアプローチに基づく規制を一層進める必要があると感じております。 この点については、IAEAの統合規制評価サービス、IRRSと申しておりますけれども、その指摘を踏まえまして、公開の場で 事業者の意見も聞きながら、規制要求の水準を変えない前提で、規制許認可制度の見直しについて検討を進めてるところであります。 今日の午前中の原子力規制委員会でも議論が行われたところでございます。
議員竹内真二
竹内真二くん事業者の皆さんもですね本当に懸命にそうした手続き という形でもですね、ご努力されておりますので、是非この審査においても合理的なものはですねさらに進んでいくように お取り組みをよろしくお願い申し上げます。つぎに、原子力規制庁におけるこの人材育成、予算確保の問題について伺います。規制庁の 定員は約1145人、実員約1090人充足率は95%程度と伺いました。 一方で職員の約半数が50代以上でありまして今後大量退職が見込まれます。さらに公務員全体で見てもですね、機械電気土木 建築物理を初め、原子力分野に関連する人材そのものが今不足しているというそういう大きな面での課題もあります。 現時点では何とか体制を維持しているとしても再稼働審査検査の箇所再処理施設への対応 保障措置、さらには今後のですね、原発への対応を考えると、中長期的な人材基盤への不安というものは、やはり大きいと言えると思います。特にこの保障措置は、 核物質が 平和利用に限られることを国際的に確認するための仕組みでありまして、我が国の国際的信用にも直結する極めて重要な業務であります。また原子力規制人材育成事業についても、 大学や高専が実施する優れた教育プログラムを採択をし、その経費を補助しておりますが、予算面ではまだまだ十分ではないと承知をしております。このプログラムはですね、本当にあの 原子力規制委員会の業務に直結する3類型の業務こうした観点からですね、 科学的技術的知見を身につけた人材を育成するためのものとなっておりまして、非常にこの大学生、高校生の皆さん方が学ぶ機会とも としては非常に有用なものであると私も考えております。規制庁の 人材の問題というのは、規制の独立性、専門性、継続性を支える土台そのものであります。長期に渡って高度な専門判断を行わなければならず、そのためにもしっかりと専門性を備えた人材を育成確保する。 そうした取り組みに万全を期さなければならないと思っております。そこで、山中委員長に伺いますが、この規制庁における審査 検査体制について、中長期的な持続可能性の観点から大量退職リスクや六ケ所再処理施設の本格化に伴う業務増等も踏まえて、人材確保育成の拡充と 予算面を含めた基盤強化が不可欠と考えますが、見解を伺います。
委員長山中
山中委員長 委員に御指摘をいただきました通り、原子力の規制を着実に進める上で、審査検査に当たる人材の確保育成というのは 極めて重要な課題であるというふうに認識しております。これまでも様々な取り組みを行ってきております。具体的には職員の能力向上を図るための 任用資格制度の導入これに対応した職員向けの教育訓練を庁内で積極的に実施をしている。 ところでございます。また審査検査の即戦力となる経験者の積極的な任用、 また科学的技術的な知見が高く、経験豊富な職員を継続的に雇用できる。特例定年制度の導入などにも 取り組んでいるところでございます。また委員に御指摘をいただきました原子力規制人材育成事業は、広く原子力安全 原子力規制に関わる人材確保育成のために、大学高専等々連携をした取り組みとして、 平成28年から実施しているものでございます。原子力規制人材を確保育成し、将来の規制を着実に 進められるように、当該事業に必要な予算確保にも努力しているところでございます。特にこの事業は、 若手人材の獲得という面で非常に大きな貢献をしているプログラムだというふうに認識をしております。 原子力規制委員会としましては引き続き、こうした取り組みも進めるとともに、夜より良い質の高い気鋭審査官検査官を を確保し審査検査の体制の充実強化を図ってまいりたいというふうに考えているところでございます。
議員竹内真二
竹内真二くん よろしくお願い申し上げます。もうこれ最後の質問なってしまうかもしれないんですがこれ情報発信についてなんですけれども、 これ規制委員会この規制庁の皆さん方のこのホームページというこのところを見るとですね、極めて難解であります。 例えばですねもう少し図や写真をですね、活用するとかですね。あの審査内容の公平な概略版を示すとかですね、動画も少し使った方がいいんじゃないかとかですね。あの国民向けのコーナーをもう少しですね設けるとかですね。 もう少し改善の余地がないのかという素朴な疑問があります。そしてもう一つ若い世代はもうやはり SNS X に目がいっておりますから、こういうSNSの発信においてもやはり力を入れる。 もう既にフォロワーはみみましたら6万近いんですね。ただ、なかなか見てるあのいいねをする方がなかなか少ないという現状もありますので、ですからこうしたところをしっかりと改善していくこうした 情報発信というものをどんどんやっていただく、こういう取り組みというのを進めていただきたいと思いますが、見解をお願いします。
委員長山中
山中委員長 ご指摘いただきました通り、審査に関する資料を始めまして原子力規制委員会が取り扱う。 情報というのは非常に幅広ございますかつ専門的でもございます。大量の資料が日々更新をされるためホームページからは なかなか検索しにくい、あるいはホームページが理解しにくいといういろいろご意見をいただいているところでございます。 この辺り十分承知した上で日々改善を進めているところでございます。またSNSの発信につきましても、努力をしているところでございまして 特に事故トラブルがあったときの情報発信には非常に大きな力を発信 発揮いたしますのでこの点の改良についても努力してまいりたいというふうに考えているところでございます。原子力規制委員会の資料の末尾に わかりやすい資料を添付するなど、先に努力はしているところではございます。本年1月には、 ホームページのデザインを全面的に見直しをいたしました。また審査資料の情報などにつきましても、 わかりやすく項目別に発信するなど、検索性を上げる努力もしているところでございます。 また昨年私あるいは規制委員自身がここやあるいは工業専門学校等に 直接出向きまして、生徒と意見交換をするというようなそういう場も設けてございます。 また立地自治体で開催される住民の説明会に委員自ら放射線防護の説明を行うなど、 住民への理解も深めていただくための双方向のコミュニケーションの努力も強化しているところでございます今後も 原子力規制委員会の活動が国民の皆様にわかりやすく正確に理解されるよう、これらの取り組みを通じて、 継続的に改善をしてまいりたいというふうに考えております。
議員竹内真二
竹内真二くん、時間がまいりました。ありがとうございました。

02:25:53松野明美

日本維新の会
議員松野明美
松野明美さん。日本維新の会の松野明美ですどうぞよろしくお願いいたします最近です私あの衝撃的なことがありまして、このAIの進化でも、 昔は70年に一昔とか言ってましたけど、AIの進化でその AIの進み方が今一年一昔中半年位に一昔というような、あの衝撃的な出来事がありました。で、あの先日ですね4月の19日もいい。 三、四日前でしょうか?4月の19日北京で人型ロボットのハーフマラソン大会がありまして、ありましたこれ大体2回目なんですよ。で、1年前にちょうど1回目がありましてハーフマラソンです。ほとんど人型ロボットがカウントしなかったですね。 僕は疲れて優勝タイムが2時間40分42秒で大体1キロ7分40秒です。 遅かったんですよ。私はその経済委員会なもんですからそのときにチェスとか将棋はもう既にAIが人を乗り越えてるんですよ。わかってます。ただ、マラソンだけは もう永久的に勝てないだろうと思ってましたら、この7月の19日のこのハーフマラソン大会で北京の芳賀さんであの50分26秒遥かにですね 人類を超えてしまいました。現在は世界最高記録がこのウガンダの選手でヤコブ森本さんで57分20秒なんですよ。だからこの 本当にこの1年間であっという間にこのマラソン大会マラソンですね。あっという間にを乗り越えるということで、これもやっぱり すごいAIの進化だなと思いました。先ほどからも人材育成とか、そういうことで将来の人材が不安だという中でこの やっぱ活用すべきではないかなというふうに思ってました
委員長山中
山中委員長、私これ通告しておりませんが、 このAIの欲しいかちょっとお答えできられるかどうか私はわかりませんけども、進化で、これやっぱり人の人材育成にも、やっぱり最大限に生かすものではないかなと思っておりますがいかが主 思われますでしょうか?簡単で大丈夫ですので、お答えください。 山中委員長 AIの進歩については非常に原子力規制委員会としても着目しているところでございます。原子力の規制に直接そのAIを利用するあるいはその 原子力発電所の様々な分野でAIを利用するというところも非常に着目しているところでございまして、国際的なプロジェクトにも 参画をしているところでございます。特に私自身興味を持っていますところはフィジカルAIを 福島の廃炉に直接利用することができないかというその点については、犬型ロボットについてはもう既に規制庁としては 取り入れておりまして、これからのフィジカルAIの進歩について非常に着目しておりまして、廃炉等に直接その 利用していけないかなというふうなところは検討しているところでございます。松野明美さん、ありがとうございました。特に災害に関してはですね、 大活躍をしてもらえるんだと思います。このロボットの人とロボットも自律走行だったらしいんですよ。人が助けてなくて。私はこの バッテリーとかそういうような問題があってこんなに速く走れないなと思ったんですけど、あっという間にこの本当に進化したということは本当にびっくりしております。マラソンを 走れるんですから最大限生かしていただきたいなと思っておりますので今後ともこの検討の方よろしくお願いいたします先ほどからもですね、このふう腐葉土エネルギー 質問がありました。 これ夢のエネルギーということで、燃料が海水ということなんですね。やっぱり我が国は、こういう何でしょう。資源のない国であります。私はこれどんどんとですね、このフュージョンエネルギーも 進めていただいていただきたいなと思っています現在、夢のエネルギーです。ただ、やっぱりこの今もエネルギー、そのFusionエネルギーの実情 必要かというか、これはやっぱり夢のままなのか、それともこのまま見通しが立ったのかということと、もしもこれが実用化しましたら、 例えば、この電気代が我が国の電気代が無料になるとか、そういうことも可能になるのかどうか、そのあたりはどのようにお考えなのか、お尋ねいたします。はい。 文部科学省大臣官房
審議官木浦
木浦審議官はい。お答えいたします。フュージョンエネルギーこちらにつきましては対応、あるいは星をですねこれを輝かせるエネルギー これと同じ原理でございます。 環境エネルギーをの問題を解決する次世代のクリーンエネルギーとして大きく期待されておりまして、各国でその実現に向けた研究開発が進められておるところでございます。我が国としてもその早期実現に向けて取り組みを加速しているところでございます。 フュージョンエネルギーの研究開発の進捗状況でございますけれども、いずれの国におきましても、フュージョンによって電気を生み出すということに成功した事例は未だございません。 実用化に向けて様々な技術課題を解決するために引き続き研究開発が必要ということでございます。 現在は核融合反応を起こすためのプラズマの大きさや時間をこれを拡大させる取り組みこれを中心に進められている状況であると認識しております。松野明美さん。 答弁の中には、核融合という言葉がありました。実は47年ほど前にですね、 軌道で戦死ガンダムっていうのがアニメがあったんですね。それは伸びる。モビルスーツが核融合エンジンでできてんですよ。ですからやっぱ日本の アニメってすごいなっていうふうにしみじみ思いながらですね核融合っていうのは昔から皆さんに知られているということだったんですねちょっと怖いイメージがあったんですけど、やっぱそういうふうに 馴染みもあるんではないかと思っております現在はですね、このηという表情エネルギーの実験施設が2034年の稼働を目指していて、日本でも 減りヘリカル型の開発が進んでいるということなんですけれども、この フュージョンエネルギーの日本の立ち位置、例えば今の中で世界の中で、このトップ集団を走っているのか、またちょっと離れているのか、トップを走っているのかとか、そういうあたりっていうのはどのように 実は見ているのが、商用化っていうのは大体わからないと思いますよいつ頃になるのかっていうのがわかりましたら教えてください。今日浦審議官 はい。今ご質問いただきましたいた関連いたはこれとか膜型装置でございますが、 我が国はITER計画等の国家プロジェクトを通じまして、フュージョンエネルギーの実現に必要な重要技術をですね、自国で開発する能力を有しておりまして、 またそれを支える材料や部品を開発できる企業群が存在するなど世界的にトップレベルの技術力を有していると考えております。 とはいえこれは各国共通でございますけれども、あの実現にはまだ多くの技術的な課題、いいがありましてこれを解決しなければなりません。 国際的な開発競争が激化する中で今後とも多くの人材開発資金というのを投入していくことが必要だというふうに考えてございます。 フュージョンエネルギーの実用化に向けましては炉の材料それから燃料の燃料サイクル 信頼性保守性の向上など必要な要素技術を確立いたしまして、早期にフュージョンエネルギーの発電実証を実現するということが当面の課題であるというふうに考えてございます。松野明美さん。 先ほどちょっと質問しましたけど、やっぱりこれが実現実現すると 電気代とかもかなり安くなるのかどうかっていうのはわかりませんか?やっぱり高市総理も結構いろんなSNSでフュージョンエネルギーという言葉もよく使われてるんですね。だからやっぱり我が国としても かなり力が入ってるんだろうなと思いますが、そのあたりどのようにお考え、どのようなことでしょうか?社会実証で 相当やっぱり日本って遅いと思うんですよ。そのあたりはどのようにお考えなのか、もしちょっとお答えできたら教えてください。はい、 木浦審議官 今研究開発段階でございまして社会実装する、したときのですね、その料金の話とかそういったものはまた文部科学省ではないところで議論されるところだと思っております。 先ほど申し上げましたように研究開発段階ということでその最初のマイルストーンの発現発電実証に向けた取り組みをですね、強化してまいりたいと考えてございます。 松野明美さん、日本は多分あの研究とか実験とか、そういうかなり世界トップクラスですけど、 社会実装がかなりやっぱ世界的に遅いというイメージがあるんすよね。だからやっぱ社会に実現するっていうことの方がやっぱり大の力を 入れていただければなと思っておりますまだまだやっぱり夢のような感じではあるんですね。そういう中でやっぱすぐ先のエネルギーというと、先ほどからもありましたけど次世代原子炉 次世代の原子炉ということなんですけども、これ、どう。何でしょう、これ 軽水炉革新系するとか、小型モジュールの高速炉とか、高温ガス炉とかありますけどどの方式が一番有力なのかどうか。でしょうか?お願いいたします。
経済産業大臣越智
越智経済産業大臣政務官はいお答えいたします様々な特徴がありますのでどれがということではないと思いますが 政府が次世代の大現象として開発を進めている次世代革新炉については、安全性向上の面や水素熱供給 指定し、資源の有効活用など、往路の形、炉系ごとに特徴、そして強みがあります。開発の段階がそれぞれ異なっております。 次世代革新炉のうち、革新軽水炉そして小型軽水炉については、基本的に技術面では社会実装の段階でございまして、 例えば、革新軽水炉では事業者による規制当局との対話など、実用化に向けた取り組みを進めているところでございます。 また高速炉、そして高温勝呂航ガス炉については、実用化の一段階前である実証炉の実現に向けて研究開発を進めているところでございます。このように、 次世代革新炉それぞれの炉系の特徴や開発の段階に応じて、スピード感を持って実用化に向けて取り組んでいるところでございます。松野明美さん。 それぞれ違うということなんですね。ちょっとちょっと進んでいるこの小型モジュール炉とこの革新軽水炉、今の 既存の既存のですね、原発をどのように違うのかっていうのは何かあるんでしょうか? はい。資源エネルギー庁、久米電力ガス事業部長お答え申し上げます。 革新軽水炉につきまして、あと各シーケンスと小型軽水炉ですねこれどちらもですね実用化の見通しが近づいていると基本的に技術面では社会実装段階だということを今政務官からご答弁いただいた。 通りでございますけれども革新軽水炉につきましては、設計段階から新たな安全メカニズムを組み込む。 いうことにより事故の発生リスクを抑制し万が一の事故があった場合にも放射性物質の放出を回避抑制する機能強化ということでございます。 小型軽水炉SMRにつきましては出力は30万kW以下の小型軽水炉というものをさしてございまして自然循環により冷却ポンプや外部電源なしで 炉心冷却が可能という特徴がございます。 松野明美さん、ありがとうございますあまりよくわからなかったんですけども、小型モジュール炉の方は、家で言えばユニット式みたいな感じ と思ってもよろしいでしょうか?わかりました。なかなか原子力っていうか、ことは私達にとってなのかわかりにくいんですね。非常に難しい言葉も出てきまして、なかなか質問の準備に当たりましても、何を質問していいか自体がなかなかわかりにくかったんですけど、 これから先もですねちょっと勉強させていただきまして、質問させていただきますのでよろしくお願いいたします。終わります。ありがとうございました。

02:38:50後藤翔太

参政党
議員後藤翔太
はい、 後藤翔太くん参政党の後藤翔太でございますよろしくお願いいたします。 今回の調査質疑を通じまして我が国のエネルギー安全保障を巡る状況を考えますと、様々な制約条件を前提として、 常に電源構成のベストミックスを追求しなければならないということを理解しております。その中で、近年のエネルギー政策を振り返りますと、東日本大震災の 大震災と福島第1原発事故が契機となり原子力発電が停止いたしました。 ただその発電量を埋めるために再生可能エネルギーへの傾斜を強めすぎた結果、現在トレードオフとして多くの問題が生じていることとなりました。 現在再エネ対策は政策は機能に携わっているというふうに考えます。その中で、改めて原子力発電が注目されているというふうに認識をしております。 ただしかしながらこの原子力発電も大きな問題を抱えているというふうに考えます。それがバックエンドの問題です。 使用済み燃料の取り扱いから処理処分までのプロセス全体を指す言葉ですが、その中でも最も困難な課題が高レベル放射性廃棄物の最終処分です。 この問題は、限定的なエネルギー政策の話だけではなく、科学的不確実性、地域間の公正世代間の倫理 これら三つが複雑に絡み合う社会全体の問題です。 そして、これらの課題に真正面から向き合わない限り、震災と原発事故を経験した我々日本社会が原子力発電の拡大を受けることは難しいというふうに考えています。 ただその一方で、AIの普及による電力需要の増加が見込まれそして再エネ急拡大がもたらした歪みの対策も急務です。原子力を見直す上でも、バックエンド問題を避けて通ることはできないというふうに考えます。 そこで今回は、高レベル放射性廃棄物の最終問題を中心に質疑をさせていただきたいというふうに考えます。まずこれまでの経緯を簡単に確認させていた。 いただきたいと思います。最終処分に関しましては、2008年以降、原子力委員会日本学術会議資源エネルギー庁の 専門会議において報告が出されております。そして201025年に政府は、特定放射性廃棄物の最終処分に関する基本方針を 閣議決定し、政策は実装段階に入っているというふうに考えます。この基本方針を踏まえていろいろな角度からご質問させていただきたいと思います。 最初に科学的不確実性の大問題です。これは政府参考人にお伺いしたいと思います。 この放射性廃棄物は地層処分が国際的なさコンセンサスであるということは承知をしております。しかし日本は世界最大級の大変動地帯であり地震火山断層や地下水、 地質の深不安定さは日本が有する特有のリスクと言っても過言ではないというふうに考えます。 そのような国で地層処分を進めることには十分な検討が必要だというふうに考えますが、政府の方針と施策その進捗についてご説明いただければと思います。 はい。資源エネルギー庁久米電力ガス事業部長お答え申し上げます。 高レベル放射性廃棄物の最終処分地の選定は過去半世紀以上にわたり原子力を利用し、使用済燃料が既に存在している以上、必ず解決しなければならない国家的課題だというふうに認識してございます。 地下の深部、深いところは中央と比較して揺れにくく、地下水の移動も限定的だという特徴があります。 最終処分に当たっては、長期間にわたり放射性物質を閉じ込め、人間の生活環境から隔離する考え方に基づいて、地層処分を行う。 というのがただいま委員からもご紹介いただきました通り国際的にも共通した考え方だというふうに承知をしております。 我が国においても1976年より地層処分の研究を開始し、1999年には当時の核燃料サイクル開発機構が取りまとめた報告書において、 我が国の地質環境における地層処分の技術的な成立性及び信頼性が示されました。それ以降も、東日本大震災などの大規模自然災害を踏まえ、 長処分の技術的信頼性について、地質関連学会から推薦された専門家等による検討を行い、 我が国において地層処分が技術的に実現可能であるということを随時確認してきております。その上で、最終処分地の選定に当たっては、断層やマグマによる地層の著しい変動が長期間生じていないことや、 地下水が地下施設に悪影響を及ぼすおそれが少ないことなどを法定要件として定め、地質環境が大きく変化する可能性が低い地域を選定することとしております。 引き続き地層処分の技術的信頼性の更なる向上、安全な処分の実現に向け、関係機関と連携して取り組んでまいります。 後藤翔太くん はい、ありがとうございます。続いて地域間の構成の問題について大臣政務官にお伺いしたいと思います。 高レベル放射性廃棄物の最終問題は、典型的な人問題のとバックヤード、つまり自分の裏庭には置かないでというような問題だというふうに考えております。 都市が電力を消費し、町がそのリスクを引き受ける。 この構図に関しては、日本学術会議も2012年の回答で、倫理的問題を指摘しております。 2015年の基本方針は、従来の自主的自治体大保町から政府主導への指導政策を転換しております。ここで私が危惧しているところは、この選定が実質的に最適な場所ではなく、社会的に抵抗の少ない地域に 押し付けられていないのかという懸念でございます。選定プロセスや合意形成プロセスにおいて、政府はどのように向き合っていらっしゃるのか。 原子力の進んでいる海外事例も踏まえてお答えいただきたくお願いいたします。はい。
経済産業大臣越智
越智経済産業大臣政務官 はい。委員ご指摘の通り高レベル放射性廃棄物の最終処分は特定の地域だけの問題ではなく、全国で取り組むべき国家的な課題であると 認識しております。諸外国で諸外国でも30年には以上にわたり試行錯誤を繰り返しながら、処分地の選定を進めてきております。 具体的には、実質的に好ましい地域の提示や地域に対する調査の申し入れ地域住民との対話活動や地域共生策の提示など 各国の事情に応じて、様々な方法で処分地の選定に取り組んでいるところでございます。 我が国においても、2017年に科学的特性マップを策定し、地層処分に好ましい特性が確認できる可能性が相対的に高い地域をお示しし、 以降、全国での説明会に取り組むとともに、2023年からは全国基礎自治体の首長を戸別訪問する。全国行脚を行っているところでございます。 こうした取り組みを通じて、足元では全国33自治体で文献調査を実施しているところでありますが、文献調査地区の更なる拡大が不可欠でございます。 このため、地域任せにすることなく、国の責任で取り組みを進めていく観点から、本年3月、東京都小笠原村南鳥島に対し、 文献調査の実施を申し入れさせていただきました。昨日の4月21日に文献調査の実施について小笠原 村渋谷村長に受け入れていただいたところでありまして、 澁谷村長初め、この問題に向き合ってくださった小笠原村の皆様には改めて感謝を申し上げるところでございます。その上で最終処分事業は、地域のご理解なくして進めることは困難であります。文献調査を実施させていただいている地域はもちろんのこと、 広く全国で最終処分についてご理解を得られるよう、国が前面に立って取り組んでまいりたいと考えております。
議員後藤翔太
後藤翔太くん はい。丁寧なご回答また責任のあるご回答ありがとうございました。続きまして世代間の問題についてご質問をしたいと思います。 地層処分は数万年、数十万年単位の隔離を前提としております。私もこれを聞いたときびっくりしたんですけれども数万円です。 我々は我々の文明史が生前せいぜい数千年であるということを考えると、この途方もない年月を要するということがわかります。 そういった観点からすると、当然なんですけれども、未来に生まれてくる将来世代は、今の意思決定に対して声を上げることはできません。 そうそこで本社へ放射性廃棄物ワーキンググループの中間まとめによると、 回収可能性と可逆性、つまり未来新しい技術や倫理観価値観が変わってきたときに、 必要が生まれればその地層処分したものを取り出せる。また、今の決定を覆せるという仕組みがもう盛り込める。盛り込まれています。ただここには根本的なジレンマがあるというふうに考えます。 回収可能にするということは、隔離を弱めるということで、可逆性を持たせるということは確実性を損なうということです。 こういったジレンマに対しては、政府はどのような方針で向き合っているのか政府参考人にお伺いしたいと思います。はい、久米部長お答え申し上げます。 高レベル放射性廃棄物につきましては将来世代に過度な負担を残さないよう、地下深くの安定的な岩盤に廃棄物を埋設し、生活環境から隔離する地層処分が 現時点で唯一実現可能な方法であるというのが国際的な共通認識であるということは先ほどご答弁させた通りでございますけれども、その上で、 今後よりよい処分方法が実用化された場合に将来世代が最良の処分方法を選択できるよう、処分場の閉鎖までの間は、廃棄物を回収できるようにする。 可逆性回収可能性について特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律、最終処分法に基づく基本方針にも位置づけているところであります。 具体的に申し上げますと、最終処分施設を閉鎖せずに回収可能性を維持した場合の影響等について調査研究を進め、 最終処分施設の閉鎖までの間の管理の在り方を具体化するということとしておりまして関係機関との連携のもとで、回収技術の開発等に取り組んでいるところであります。 引き続き地層処分の安全性の確保を大前提に、回収可能性の確保の在り方について検討してまいります。 後藤翔太くんありがとうございます。 最後に東京電力の事業継承につきまして継続につきましてお伺いしたいと思います。 知識経験法的責任の継承を考えているいくときに、この担い手である電気事業者が事業を継続しているということは大前提でございます。 特に東京電力ホールディングスは原子力損害賠償廃炉等支援機構が株式の過半数を保有する。実質的な国有企業と言ってもいいとは思います。 ただキャッシュフロー計算書を見ると、投資活動によるキャッシュフローが毎年大幅なマイナスで営業キャッシュフローを大きく上回っている。 投資超過の状態が続いています。これは単純な赤字ではないというふうに考えます。 廃炉賠償という巨大な負の遺産と将来の電力インフラの両方の投資に対して、本業の稼ぎ以上のリソースが投じられている。そういった特殊な事業フェーズだというふうに考えます。 そして今、同社は資本連携先の大募集を開始しているということを聞いています。外資の参画も選択に入っているというふうに感じます。 ここでご質問を差し上げたいと思います。日本の電力インフラを支えるこういった 大切な企業に対して、外国の意思決定が入ってくる可能性ということに対してどのように考えているのかお伺いしたいと思います。 大切なインフラですから、日本人が日本人のための意思決定をしていくことが非常に重要だというふうに考えますが、是非お願いいたします。一つ質問飛ばしておりますので。はい。お願いいたします。 はい。久米部長、うん。 お答え申し上げます。東京電力につきましては本年1月26日に認定を行った第5次総合特別事業計画におきまして、東京電力福島第1原子力発電所の長期にわたる廃炉の完結に向けた持続的で安定的な資金人材の確保 DX DX等に対応した電力の安定供給責任をまっとう不断の経営合理化策やアライアンスによる成長資金の確保など具体策を 具体的な取り組みを盛り込んでおるところでございますけれども、今委員からご指摘いただきましたこのアライアンスのパートナーとして外資の参入というのはあり得るのかと いう点につきましてはですねこれまさに第5次総特で掲げるアライアンスの目的あるいは基本認識との整合性と あるいは外為法や独占禁止を含む関係法令等のとき適合性といったものが確保されている必要があるというふうに考えております。 外為法等の法に基づき厳格な審査が行われることから懸念のある事業者がアライアンスパートナーとなる事態は想定してございません。 後藤翔太くん はい。ありがとうございます。日本を守る重要なインフラですから日本の政府がしっかりと介入できる、そういった意思決定の状態を築いていただきたいというふうに思います。 改めて我々参政党は再生可能エネルギーの無秩序な拡大には反対しておりまして、 ただ代替財源として、現実的な選択肢の原子力発電の有効活動の有効利用ということは訴えております。ただこのバックエンドの問題を解決しない限り、原子力推進は絵に描いた餅と なっていくというふうに考えますので、科学的不確実性、地域間の公正世代間の倫理、そして事業継続そういった全てに対して真剣に向かって 向き合っていかなければならないということを訴えまして今回の質疑とさせていただきます。ありがとうございました。 この際、委員の異動についてご報告いたします。本日、 小林孝一郎くん 朝日健太郎くん及び臼井正一くんが委員を辞任され、その補欠として 西田英範くん 出川桃子さん及び宮本和宏くんが選任されました。岩渕友さん。日本共産党の岩渕友です。

02:53:43岩渕友

日本共産党
議員岩渕友
東京電力福島第1原発事故後に施行された新規制基準では、 特定重大事故等対処施設特重施設と言われていますけれども、この設置が義務づけられました。この特重施設とはどういうものでしょうか?また、設置を義務づけたのはなぜでしょうか? はい。原子力規制庁長官官房
審議官金城
金城審議官お答え申し上げます。まず、新規制基準では、 故意による大型航空機の衝突やテロリズムなどによって炉心の著しい損傷が発生した場合などにおいても、原子炉格納容器の破損による。 敷地外への放射性物質の異常な水準の放出を抑制するため、可搬型設備を中心とした重大事故等対策のよ顔を求めています。 そのご質問の特定重大事故等対処施設でありますけれども、 その重大事故等対策の信頼性を向上させるためのバックアップという位置づけの設備施設であります。東京電力福島第1原子力発電所事故の重要な教訓の一つは、 継続的な安全性の向上を行ってはならないということです。新規制基準において、特定重大事故等対処施設の設置は、重大事故対策の信頼性を向上させるという。 継続的な安全性向上の観点から設置を求めたものであります。岩渕友さんは いわゆるテロ対策施設というふうにも言われてますけれども、我が党はテロなどが発生する可能性それいつでもあるわけなので運転開始時までに 特重施設が設置されていなければならない。そうでなければ運転は認められないっていうのが本来の在り方だというふうに考えています。ところがですね、 設置を義務づけたにも関わらず新規受新規制基準が施行された2013年 7月8日から5年間の経過措置期間が定められました。特重施設が完成していなくても運転してもいいという。 猶予期間ということです。2016年に、経過措置規定が改正をされて経過措置期間の起算点が 本体施設の設計及び工事の計画の認可が行われた時点へと見直されました。その後、2019年に事業者側から現地工事の大規模化 高難度の工事といった状況変化が生じているということを理由に、経過措置の延長を求められましたけれども、規制委員会はこれを拒否している。 ですよね。そして昨年、原子力事業者やメーカーなどでつくる宛名が 建設業界の労働環境の変化を理由に経過措置期間を3年延長するよう要求した際にも、対立的要因として笑要因としては認められないというふうにして いましたし、今年2月の規制委員会でも、事業者は、からの申し出は認められないというふうにしました。ところがですね、 経過措置期間の起算点を本体施設の使用前確認日言い換えれば運転開始の日とするということに変更されました。 委員長に伺うんですけれども、認めないというふうにしていたものをなぜ認めたのでしょうか?
委員長山中
山中委員長 お答えいたします。特定重大事故等対処施設につきましては本年2月、働き方改革というものは、 対立的要因に当たらないと判断をいたしまして、特定重大事故等対処施設の経過措置期間の 延長そのものについては認めることができないと判断をいたしました。この点につきましては2019年に やはりその工事が困難であるということで特定重大事故等対処施設の経過措置の 延長は認められないとした判断と同等でございます。一方、過去10年間の工事の実績を 原子力規制委員会の方で確認を行いましたその結果、電気事業者が昼夜問わず現場工事等を実施するなど、 努力をしたにも関わらず、経過措置期間内で工事が完了したプラントがほとんどなかったという。 実績がございました。この実績を踏まえまして規制の継続的改善という観点から、現行の特定重大事故等を 対象施設の経過措置の考え方を見直すことといたしました。岩渕友さん。 今答弁でね、過去10年間の実績を見れば経過措置期間内に設置が完了したところがほとんどなかったんだと いうふうにおっしゃっていたわけなんですけれども、これね期間を守らせるのが規制委員会の役割だっていうふうに思うんですよね。 決めた以上は、やっぱりこれ守られせる必要あるというふうに思うんですよ。このことによってですね、本来停止するはずの原発が 稼働し続けることができるということになります。現在稼働中の原発で、 特重施設が設置をされていない原発に女川原発の2号機があります。現状の設置期限と完成予定がいつなのか教えてください。
審議官金城
金城審議官お答え申し上げます。東北電力女川原子力発電所2号炉の特定重大事故等対処施設の 法廷の設置期限は2026年12月22日であります。一方事業者が公表している完成予定時期は2028年8月と承知しています。 岩渕友さん。はい。 今答弁にあったようにね、まさに今回の変さらによって特重施設が設置をされていなくても、稼働を停止しなくてもいいということになるわけなんですよね。特重施設がないということは、 あのバックアップ施設がないまま運転し続ける期間が長くなるということになります。これ何のためにね。 設置を義務付けているのかっていうことになるんだというふうに思うんですね。特重施設はなくてもいいとバックアップ機能はなくてもいいというふうに 言っているのと同じことになるんじゃないでしょうか?
委員長規制
規制委員長いかがでしょうか?
委員長山中
山中委員長 テロに対するリスクというのは可搬型設備などで十分対応可能であり、特定重大事故等対処施設がバックアップ施設であるという位置づけから、これは明白でございます。 特定重大事故等の位置づけというのは水も変わりませんが、再稼働の前提となる。 SA設備によって重大事故のリスクは極めて低いレベルまで提言をされております。 特定重大事故等対処施設というのはそこから恋の航空機衝突といった極限状態に備える。バックアップの設備でございます。本体稼働後にこのバックアップが完成するまでの期間 仮設可搬型設備等の重層的な配備で、 リスクを管理するということは科学的工学的にも合理的な判断だというふうに考えてございます。岩渕友さん。 2月のね、18日に行われた規制委員会の中で規制庁がですね、特重施設はあの信頼性向上のためのバックアップ対策であり、その有無によってリスクに大きな変化はないとこんなこと言ってるんですよね。 今も答弁ありましたけれども、新規制基準に適合したプラントであれば、 その可搬型の設備によって重大事故対策はとられているので、特重施設は可搬型の対策の信頼性を上げるものという発言もやっているわけなんですねこんな理屈ないっていうふうに思うんですよね。 やっぱり公設の施設が必要だっていうことだと思うんですよ。一方でですね、同じこの委員会の中では、 運転時にリスクが上昇をするので特重施設が完成していない状態での運転期間を 大幅に増やさないことが前提だ。という話も出てくるんですよね今回の変更というのは、この前提と矛盾する中身だというふうに思うんですね。 今回変更することになった議論っていうのは、事業者側 に求められたことがきっかけとなっています。で、安全よりも事業者の都合を優先させる規制の後退だ。こういう声も上がっているんですよね。 今回の変更は、規制を緩和させるものに他ならないんじゃないでしょうか?委員長いかがですか。 山中委員長 今回の特定重大事故等対処施設の経過措置の考え方の変更の決定といいますのは、 2026年の規定の見直しから10年間の運用の実績、今12基中の11基が期限を守れなかったという。客観的事実に基づいた。 規制の実効性の適正化であるというふうに受け止めております。原子力規制の根幹というのは常に最新の地形を取り入れる。 バックフィットにあります。しかしその要求が現場の実態等を改良して、達成不可能なものになっていたのであれば、それは規制としての 評価改善が機能していないことを意味します設工認の認可ではなく、使用前確認日を起点とすることで、 安全対策の質を落とさずに確実に施設を完成させるという。現実的な道筋を示したものでございます。バックフィットという強い 権限を持つ原子力規制委員会であるからこそ、その講師には自制的であるべきだというふうに考えているところでございます。 岩渕友さん。はい。改善というふうに言うんですけど、これもう実際には解約ですよ。 黒を白と言っているのと同じことだというふうに思います。これ規制緩和に他なりません。3月の予算委員会で総理が施政方針演説で、 原子力規制委員会により安全性が確認された原子炉の再稼働を加速するというふうに述べているけれども、原発の安全性の確認っていうのは 規制委員会が行っているのかというやり取りを山中委員長としました覚えてらっしゃるというふうに思います。改めて伺いたいんですけれども 規制委員会は、この原発の安全性の確認を行っているのでしょうか? 山中委員長 電力会社は原子炉等規制法に基づいて原子力発電所を汽船規制基準に適合する。維持する義務が課せられております。 これらの基準に適合していない原子力発電所は運転することはできません。原子力規制委員会は規制基準への 適合性について審査検査を通じて厳正に確認をしております。 こうした規制基準への適合性が確認された原子力発電所については法律に基づいて運転に当たり、求めてきたレベルの安全が確保できていることを確認監視 することが、我々原子力規制委員会の責務であると考えております。岩渕友さん。 今答弁にあったように、規制委員会はあくまでも規制基準に適合しているかを確認しているっていうことなんですよね。委員長は、 その予算委員会でのやり取りの中で規制基準への適合はリスクがゼロであることを保証するものではないということもあわせて答弁をしているんですね。 こういう認識でいいかってことを改めて確認をしたいと思います。 山中委員長 安全確保の実施、あるいはその活動というのは一時的に事業者に責任がございます。委員お尋ねの規制基準への適合というのは、 リスクはゼロであるということを保証するものではございません100%の安全を保証するというものではでもないという認識に変わりはございません。 岩渕友さん。はい。リスクがゼロであることを保証するものではないと いうことです。規制基準に適合したからといって、原発が抱える危険がなくなったというふうには言えないわけですよね。他の基準、他の技術とは違って、 やっぱり100%の安全が求められるのが原発だっていうふうに思うんですよ。これなぜかっていうと、東京電力福島第1原発事故 そしてその被害を見れば、今も数万人の方々が避難を強いられていて、事故の調査さえたちって 行うことができないっていうのが現実なわけですよね。廃止措置どうするのかということさえも決めることができてないわけなんですよね。 原発事故の最大の教訓は、原発を推進する経産省の中に規制する役割を持った当時の原子力安全保安院があったこと 規制する側が、電力会社に取り込まれる規制の虜の構造に陥っていたということにあります。ところがですね、事業者側の求めに応じるように 規制基準で求めている特重施設が設置されていなくても運転できる期間のバスことになる決定が行われているわけですよね。 これね同じあまり繰り返すのかっていうことだと思うんですよこれで規制委員会が独立していると言えるのかっていうことも 甚だ疑問だと言わなくてはなりません。規制を緩和させるようなやり方は、今からでも見直すべきだ。ということを求めて、質問を終わりたいと思います。

03:08:54百田尚樹

日本保守党
議員百田尚樹
百田尚樹くん はい日本保守党の百田尚樹です。山中委員長にお尋ねいたします。 原子力規制委員会が福島第1原発の事故を受け、世界で最も厳しい基準を設けて安全性追求に尽力されていることには敬意を表します。 しかしながら世界に目を転じますと、例えばアメリカの原子力規制委員会、NRCと比較すれば、 日本の原子力規制には、効率性という観点がないと定められていないことに気づきました。 今日のですね各委員の皆様の質問を伺ってますと、原子力委員会の安全基準はちょっと厳し過ぎるんじゃないかという意見が圧倒的に多いように思いました。一部そうじゃない委員もありましたけど、 それはなぜかと言いますとやっぱり原子力発電の再稼働は日本の経済活動に大きく寄与するからだという。 いう考えがあると思います私も同じ意見です。ご存知と思いますが、アメリカの原子力規制委員会にはよい規制の原則というのがあります。 これ英語で言いますとNC NRCずプリンシプル図of Goodレギュレーションという言葉があります。 つまり、よい区政を達成するために、よい区政を達成するために必要な項目として、独立性 公開性、効率性、明確性信頼性の5点が挙げられます。特に効率性の項目において規制活動は 達成されるリスク低減の程度と整合性であるべきというあるべきであるという文言があります。原子力の規制、原子力の規制によって、確かに安全性は高めますが、一方、 他のリスクは増大することもあるので、そのバランスをとって規制を原則とするということです。そこでですね。 ところが日本の原子力規制は、直接的な原子力設備の安全性のみにの屏風問題にしています。その結果として原子力発電所の再稼働が遅れ 例えば今回のようにですね、ホルムズ海峡危機のような現状があっても、原子力委員会としては何らそれはもう考慮しない問題にしないと いうことになってます。私はこれに違和感があるわけですが委員長、アメリカと大きく異なる点 安全性だけに特化している点を、いかがお考えでしょうか?お答えください。
委員長山中
山中委員長 NRCの行動原理の中に効率性が入っているということは私も承知をしております。審査の改善ということについては今日も 様々なお答えをさせていただきましたけれども、今後も 審査の改善については、リスクに応じた対応というのを検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。
議員百田尚樹
百田尚樹くんはいええ。確かに難しいところでね今日の皆さんの意見聞いてても、 安全性がちょっと厳しすぎるんじゃないかというような質問もあった一方で、 ちょっと安全性が緩いんじゃないかというような質問もあってね答えるのに非常に大変な思いされたと思いますが、つぎにですね、経済産業省に伺います。 山中委員長への質問と関連しますけども日本の原子力規制委員会の在り方について質問します。 原子力規制委員会は、同設置法に基づき、形式上は環境省の外局として、いわゆる三条委員会として設置されています。ちょっと条文がちょっとカットします。三条委員会には原子力規制委員会の他、公正取引委員会国家公安委員会などがあります。 これらの機関は非常に強い独立性を有しているわけですが、原子力規制原子力規制はエネルギー政策の一部であり、 本来はエネルギー政策を所掌する経済産業省と密接に連携する必要があるのではないでしょうか? 仄聞するところでは、原子力規制委員会は、旧民主党の菅直人政権の頃に検討が始まり、野田政権で設置されましたが、菅元総理は原発を簡単に動かせない仕組みを作ったと喜んだそうです。 安全性と効率性はトレードオフの関係ですが、どちらか一方的に偏るのは非常に危険だと考えています。 これは4月6日の予算委員会で足立康史議員も質問されていましたが、安全性一本槍の規制は、現実に合わないのではないかと私は考えます。 これね、あえて極端な例を言いますとね、例えば自動車自動車はですねどれだけ安全性を追求しても死亡事故、死亡事故は避けられません。 もし死亡事故をゼロにするというようなことを絶対的に目標としたら、自動車は全く走れません。 そうなれば我々の社会生活は根底から崩れ、成り立たなくなるわけですが、これはね確かにあんまり極端ないです自動車と原発は全く違うものなんですが、 そこ原子力発電に関してはですね、現実の社会経済活動との兼ね合いの中で、安全性や規制基準を見直す必要があるのではないかと私は思います。 先ほどですね委員の山中委員の委員長ですね。規制基準規制基準については、合理的なもの合理的なものに見直すという発表発言がありました。 現在のホルムズ海峡危機を考えてもですね、総理が菅総理が掲げた原発を簡単に動かせない安全な仕組みのために 国民の命や経済生活が破綻してしまっては元も子もないと私は考えます。 これねちょっと皮肉な言い方をしますとですね、よく健康マニアをおちょくるというか対応する言葉に健康のためなら死んでもええかというようなこともあるんですけども 原子力委員会のたてつけ強すぎる独立性、また効率性が全く加味されない現状を経済産業特殊産業省としては見直す必要があると思われませんか?質問です。
経済産業副大臣井野
井野経済産業副大臣 まず我が国いいにおいて、まだ福島第1原子力発電所事故の経験、そしてまた反省と教訓を肝に銘じた上で、原子力政策を進めていくということがエネルギー政策の原点となっております。 その事故と事故の教訓と反省を踏まえて規制と利用を分離し原子力規制委員会が設立され安全体制が強化された。 新規制基準が策定されたというふうに理解しております。原子力利用にあたっては安全性の確保と地元の理解地域の理解が大前提となっておりまして、 こういった高い独立性を有する規制委員会の新規制基準に適合すると認め、認められた場合のみ、 地元のご理解いただいて、再稼働を進めるというのが我々政府の一貫した姿勢でございます。 経済産業省としては引き続き早期稼働に向け再稼働に向け安全性の確保を大前提に、事業者間の協力を強化する。よう産業界を指導していきたいと考えております。
議員百田尚樹
百田尚樹くん。はい安全性をね追求するのは当然なんですけど、今現在はですね安全性を追求する余りこれ、世界で最も厳しい安全基準になってるわけです。 今現在のこの状況をそのまま続けるとですね、日本の いわゆる原子力発電はほとんど再稼働が非常に続き困難であると。そうすると日本のエネルギー産業ですねエネルギー全体としては非常に厳しい状況です。 そうすると日本の経済活動も非常に厳しい状況にあると私は考えますがこれに関してですね、経済産業省からこの原子力 規制委員会の方に何らかの規制委員規制安全基準についての見直しということを経済産業省から それを低減するということはあるんでしょうか?はい、久米部長お答え申し上げます。 ただいまの井野副大臣からご答弁申し上げました通り、事故の反省と教訓を踏まえて、規制と利用分離するために、三条委員会としての原子力規制委員会を設立し、 安全対策が強化された新規制基準が策定されたという経緯がございます原子力の利用にあたってこの安全性の確保高い独立を有する原子力規制委員会 のもとでですね、安全性については判断されるという考え方でこれまでも再稼働を進めてまいったということでございます。 百田尚樹くん、いや今の考え方を聞いてるんじゃないんですよね。独立性というのは非常に大事なんですけども、それは独立性だけを重んじるとですね。 やっぱり今現実の我々の生活、現実の日本社会の経済これに対してやっぱり全然その考慮されないという現実があるわけなんで そこをつまり政府としてあるいは経済産業として何らかの提言が今度やって今後提言をしていく予定はあるでしょうかと聞いてます。 はい。久米部長お答え申し上げます。 原子力規制委員会におきまして教務委員長からご答弁ありました通り、様々な規制の見直しということも進めていただいたというふうに承知しております。 産業界事業者からですね、必要な事業規制の在り方についてですね。様々なコミュニケーションをとらせていただいていると いうふうにも承知しておりまして、経済産業省としては、この事業者のそうした取り組みをしっかり支えていきたいというふうに考えてございます。 百田尚樹くん。はいそれではですね、山中委員長の方からお伺いいたしますけどもやはり独立性ということを非常に皆さんおっしゃいます。 けど、その独立性ということを言った置いといてですね、やはり日本の経済、 活動、あるいはその日本のエネルギーそういう問題からですね、やはり安全基準をもっと現実的に合理的に、あるいは若干世界基準に合わせていくと 日本はね本当世界で最も厳しい安全基準なんですね。これを単純に世界のスタンダードに合わせていくという、そういう方向性はあるんでしょうか?
委員長山中
山中委員長 原子力規制委員会は東京電力福島第1原子力発電所事故の深い反省のもとに、 あるいは諸外国の規制基準などを確認されしながら設置されたものというふうに考えております。 我が国の自然条件の厳しさ等も勘案して、地震津波等の基準強化や、 諸外国から後れを取っておりました重大事故等の対策を求めるなど新規制基準を策定したところでございます。 我々の規制委員会がその平時でも、あるいは有事でも原子力発電所の安全確保の確認等を監視に 責任を持っているというところは変わりがないというふうに考えているところでございます。 また、有事にその原子力発電所をどのように利用していくかというのは、生体政策的にご判断いただくところかなというふうに考えているところでございます。
議員百田尚樹
百田尚樹くん今言う時にということありましたけど今回私はホルムズ海峡の現状は有事やと思うわけですが、 これに関して経済産業省はやはり安全基準を見直すということはありますでしょうか?経済産業省のお伺いします。はい、久米部長お答え申し上げます。 度々繰り返しになりまして恐縮ですけれども規制と利用分離という考え方がエネルギー政策の原点でございまして、 このような方針に照らしてご指摘のような対応は考えてございません。 百田尚樹くん 皆さんの意見聞か伺ってますと安全基準はどうも見直す気がないというような感じに私は受け取りました。そうすると日本の今後のエネルギー、原子力産業です。 それから日本のエネルギー関しては、非常にあんまり明るい未来がないなという感じがいたします。もっと他に聞きたいことあるんですが、時間がないんで、ここで止めます。

03:21:59ラサール石井

社会民主党
議員ラサール石井
はい、 ラサール石井くん社民党ラサール石井です。中部電力による 浜岡原発データ捏造事件についてお伺いをいたします。浜岡原発は、南海トラフ地震を起こす断層面の真上にあり、 世界一地震リスクが大きいと言われています同原発の再稼働を目指す中部電力が 基準地震動作成にあたって、データの捏造を行い、地震の大きさを過小評価していたことが、規制庁に対する 公益通報により明らかになったということです。中部電力の報告によると、20組の地震動とその代表セットを一つではなく多数作成し、 その中から、同社が一つのセットの代表波を選定する方法、つまり、 チェリーピッキング的な統計的操作は遅くとも2012年以降実施されていたとのことです。2011年3月の 福島第1原発事故から僅か1年で統計的操作を行うということは、福島事故の教訓を全く踏まえていない。 極めて悪質な行為だと考えます。まず、現時点で規制委員会は、中部電力がどのような不正を行ったと把握しているのか。 意図的に基準地震動を小さく見せるためのデータ捏造であると考えているのか。そもそも このような不正を行う中部電力について、委員長はどのように考えられるのかお答えください。
委員長山中
山中委員長 お答えいたします。中部電力の不正行為につきましては原子炉建屋等の耐震設計の 前提となります基準地震動を策定するためのデータがC的に操作されるという行為があったものと認識しております。 規制委員会の審査検査において、科学的技術的な判断を行うために、事業者が信頼あるデータ等に基づいて、 説明することが不可欠であると認識しており本件については、極めて深刻で柔軟な事案であると認識しております。はい。
議員ラサール石井
ラサール石井くん問題が発覚してから、規制委員会は、本年1月と2月の計2回 中部電力本店に立ち入り調査を行ったと承知しております。基礎地震動の策定に関わる資料は見つけられなかったということですが、 そもそも策定に関わる記録がないこと自体、大きな問題だと考えます。委員長は2月25日の記者会見で、 原子力事業者として記録はきちんと残しておくべきものだし姿勢として正しくないと述べられました。中部電力に 原子力事業者としての出資がないのではないかということについて、改めて委員長のご見解をお答えください。
委員長山中
山中委員長 お答えいたします。現在原子力規制検査を通じた事実関係の確認を進めているところでございます。 その状況についてはその時点で把握した事実として報告を受けております。基準地震動の策定に関わる記録が残されていないとするならば、 品質管理上の問題があるというふうに考えております。ええ。しかしながらそのことをもってのみ ご指摘のような事業者としての支出の主に関するような現時点ではまだ判断ができないというふうに考えているところでございます。
議員ラサール石井
ラサール石井くん経済産業省は3月31日に、 中部電力から報告徴収命令に対する回答を受領し、追加報告を求めました。 何かしら不備があるからついた報告を求めるだと思うんですけれども追加報告を求めた理由は何でしょうか?3月31日に中部電力が提出した報告書には、 どのような不足があったのか、お答えください。資源エネルギー庁久米電力ガス事業部長お答え申し上げます。 3月31日に中部電力から受領した報告徴収命令に対する回答は報告時点で、事実として認定できる範囲の限定的な内容でありまして、 今後、第三者委員会の調査結果を踏まえ、改めて報告するというものでありました。このため、同日、中部電力に対しまして、 第三者委員会の調査結果が取りまとまり次第、速やかに事実関係発生原因及び実効的な再発防止策を報告するよう改めて電気事業法に基づく報告徴収命令を行ったところであります。 本件は原子力の利用の大前提である安全性に対する国民の信頼を大きく損なうあってはならないものだというふうに考えております。 経産省として極めて重く受け止めておりまして、報告徴収命令に対する回答の内容を踏まえ、厳正に対処してまいります。 ラサール石井くん 不正の実態解明もまだ道半ばですけれども規制委員会として、これから浜岡原発の審査をどのように 進める予定なのでしょうか?委員長は会見で申請そのものの信頼性、これまでの審査の信頼性が問われている。 審査そのものを全て見直す必要があると考えている検査について一定程度の時間はかかる。数ヶ月で終わるという認識ではない。 浜岡原発について、適合性の問題ではなく、検査の結果次第だが保安規定違反など別のルールに基づいた批判で、 許可しないという判断もあり得ると述べておられますが、現段階でも、浜岡原発を不許可にする可能性があるという。 お考えに変わりはありませんか。
委員長山中
山中委員長 お答えいたします。現在新規制基準適合性に関わる設置変更許可申請がなされております。浜岡原子力発電所3号炉及び4号炉について当該申請に関わる申請書や 申請内容を説明するための資料に関する信頼性が損なわれていることから、審査がを行うことができないと判断をし現在審査を を呈しているところでございます。また今後の検査で保安規定に対する重大な違反が確認された場合には、 許可の取り消しも含めた措置を講じることができますけれども、まずは本事案の事実関係について立ち入り検査等を通じて、 把握することが重要であるというふうに考えているところでございます。
議員ラサール石井
ラサール石井くん規制委員会が不正を見抜けなかったことも大きな問題だと思います。 この原因は、規制委員会は事業者から提出された20資料をチェックする仕組みになっていて、 1次データの提出を受けないため、事業者が一時データの整理を不正な方法で行っていないかが見抜けないためだと思います。 かつては、原子力安全基盤機構が一時データに基づくクロスチェックを行っていましたから中部電力の不正を踏まえて、現状の審査制度を見直し、 1次データの提出を義務化すべきではありませんか。また、現状では提出された資料が全て 事業者名義とされていますが、計算プロセスのトレーサビリティの確保と責任範囲の明確化のため計算を 発電事業者から委託された事業者や担当名の名前を明記させる必要があるのではありませんか。
委員長山中
山中委員長 お答えいたします。一般的に審査の中では評価の方針方法条件、結果について確認をしております。事業者がデータそのものに対して不正行為を行った場合は、審査する側は、 これを科学的に見ることは極めて困難であるというふうに考えております。ご指摘の通り旧JASの 中でこういうようなデータのクロスチェックを行っていたというのは承知しております。また今回の案件で例えクロスチェックを行ったとしても、 事業者から提供されるデータが恣意的に操作されてたものであるかどうかというのは、 極めて発見が難しく、不正行為を見抜くことは極めて困難だというふうに考えております。 一方で審査対象である設置変更許可申請書等については、安全確保に一義的な責任を有する事業者が適切な品質管理体制のもとに、 妥当性信頼性を確保したデータを用いて作成するべきものであるため、委託された事業者等の記載や1次データの提出を 現在は求めておりません。
議員ラサール石井
ラサール石井くん 1次データを基にしたクロスチェックを行わない理由が人員不足だとすれば、規制委員会の人員を大幅に増やす、あるいはクロスチェックを能力のある事業者に委託する。ということも 考えられると思います。中部電力の事例を繰り返さないため、クロスチェックを行う体制の整備は必須ではないでしょうか?
委員長山中
山中委員長 審査対象である設置変更許可申請書等について安全確保の一義的な責任を有する事業者が、適切な品質管理体制のもとで、妥当性信頼性を確保したデータ等を用いて、 作成するべきものであるため、クロスチェックを行う体制を現時点では整備する必要はないと考えております。一方 このような不正がを起こした事業者が発生したという事実は紛れもない事実でございまして このような不正をいかにして見抜くかということについて、現在慎重に委員会でも、検討しているところでございます。
議員ラサール石井
ラサール石井くん 今現時点でも不正が感知されていない電力事業者があるかもしれないわけですね。その電力事業者についても、 不正を行っていないと確証を持って断言することはできないと思いますし規制委員会は、申請資料が捏造されていても、 見抜けないという致命的な問題があると思います。規制委員会は、安全性の確保は、原子力事業者に一義的な責任があること 事業者と規制当局局の関係は信頼すれども、チェックするというものだということ他社の検査の中で、 安全文化の劣化は見られないことを理由に、他者に対して一斉調査を水平展開することは 考えておられないということですか。本当にそのような対応で安全を確保できると考えておられるのでしょうか? 安全文化の劣化が中部電力以外の事業者で起こっていないと言い切れますか。
委員長山中
山中委員長お答えいたします。 中部電力の不正事案というのは操作されたデータが統計的な手法で導出されたものであり、不確かさの 範囲の中にあって、科学的な数値解析のみで異常検知することは技術的に限界に近いものでございました。しかし、 審査の初期の段階で不正を明らかにすることができました。我々の審査は多層からなり、単一のデータに依存せず、 データや説明の不整合の抽出が可能です。また検査制度は人やデータにアクセスでき申告制度も組み込まれた。 データ不正や安全文化の劣化が検出することが可能だと考えております。他の事業者に対しては、 この網は有効に機能していると考えておりますしたがいまして規制委員会としては他、他の事業者については、不正の蓋然性はないと考えており、 また事業者自身からも、自主的にこのような不正はないとの報告がございました。他の事業者への一律的なデータのバックチェックのような 水平展開は今のところ考えておりません。しかしながら不正が起こったことは事実であり我々はこれを重く受け止めております。 今回の教訓に鑑みこのような不正が起きにくい環境作りや、審査の手法や、 プロセスについて継続的な改善を進めていくつもりでございます。
議員ラサール石井
ラサール石井くん これも内部通報者がいたからわかったわけでございます。他にもないとは言い切れない一度作ったら何が何でも動かさなければいけない。 そういう圧がこういうことをさせるのだと思います。そういうストップさせられない、動いたらもう動かし続けるという考え方 そのものにも問題があるのではないかと思います質問を終わります。 この際、山中原子力規制委員会委員長から発言を求められておりますので、これを許します。
委員長山中
山中委員長 先ほど報告させていただきました活動状況報告におきまして、特重に関する説明で一部発言に誤りがございました。 お配りをしております報告の3ページ目経過措置の起算点は正しくは本体施設の設計及び工事の 計画の認可日から本体施設の使用前確認日に変更する方針を 了承しましたでございますので修正の方よろしくお願いいたします。本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。