木戸口英司くん立憲民主・無所属の木戸口英司です。 今、出川委員からもお触れいただきましたけれども、昨夜から昨日からですね、岩手県大槌町の2地域で リア火災、大変緊迫感を増しているところでございます。朝7時の岩手県庁からの資料によりますと、 2ヶ所全く離れてるんですね。小槌地区山間部、山間の本当に農村 中山間地です。私も何度も行っておりますまたキリキリちくわ浜でありまして まさに東日本大震災津波では津波で流された地域、今新しい住宅が、町並みがこうしてそこに火が迫っているという状況であります小津地区は15ヘクタール 現在の地点でですね焼失と、そして建物が7棟、住家1棟、非住家6棟と いうこと、そして吉里吉里の方はまだ不明ということでありますけれども映像によると、テレビラジオの中継局は、どうやら 燃えているという映像が映っております。ここは是非総務省の方でも、後ほどまた確認をいただきたいと思います。今避難 は3ヶ所204世帯249人ということで市避難指示の方は1800人以上に出ているという状況であります。自衛隊の 派遣要請も知って地元の消防本部と県内の応援隊で、今紹介に、もう昨日からまた和気とともにあたっていただいて、 ということでございます。是非早期消火ということに対して、総務省消防庁でも力を借りたいところでありますし、 また先ほどテレビラジオの状況ということもあります。復興 という段階になったときには、また総務省から財政的な部分、また様々な制度的な部分で、力を 借りなければいけない復興から15年というところを襲った。また、後発地震情報も今同時に出ている状況の中で非常に厳しい状況が続いているところでございますので、 精一杯地元自治体で対応にあたっているところでありますけれども総務省にお願いをしたいと思います。大臣一言いただけませんでしょうか?
林総務大臣 まずは被災されておられます皆様避難されておられる皆様に 心よりお見舞いを申し上げたいと思います。木戸口委員の御地元であります。私も今朝アップデートされた報告を聞きました。2ヶ所で とびひというにはあまりにも遠すぎるので別々に火災が同時に起こったと いうことだよのようでございますが、いずれにしましてもこの集落がある周りをしっかりとですね、生生視線を張ってですね、ここから先を何とか防止するということで、 それぞれ取り組んでおるというふうに報告を受けておりますが、消防の方で万全の体制でですね、この対応するように 指示を出したところでございます。またその後、復旧復興についてもですねこれは別の部局になりますけれども、 必要なことをしっかりと措置してまいりたいと考えております。
木戸口英司くんありがとうございますよろしくお願いを申し上げます。それでは質問に入ります。 平成27年5月のG ICT法案の審議当時、 世界の情報通信インフラ市場が拡大する一方で日本のシェアが年々低下しているとも認識が総務省から示されておりますその後、世界のICT市場規模は平成29年から平成5年にかけて、 3.5兆ドルから4.7兆ドル約33%増の成長となっていると 一方で日本のICT産業の国内総生産額は名目で約11%増と、実質で約6.6.5%増 ですね。名目11%、実質で6.5%、世界市場の成長と比べて伸び悩んでいると言わざるを得ません。 ICT市場における日本のプレゼンスはなかなか高まらないのが厳しい現実と言えますけれどもその原因を総務省はどのように分析しているのか伺います。 その中で、J ICTが日本のICT分野の国際展開にどの程度寄与してきたのか。総務省の評価を伺いたいと思います。
瀬田国際戦略局長お答えいたします。 我が国のICT産業は、データ差データセンター分野などで一定のグローバルシェアを獲得している一方、モバイル通信インフラのように、 低迷が続いている分野もございます。低迷の背景には、豊富な内需に依存し、市場技術のグローバル化への対応に遅れたこと 他国に比べて、政府による国内外の需要確保に向けた支援が抑制的であったことなどが考えられるところでございます。 また、これまでJ ICTができてから10年間J ICTでは、海底ケーブルやデータセンターなどデジタルインフラを中心に、28件の支援決定を行ってございまして、 2024年度末までの累積投資額は約1159億円これに誘発された民間投資額は約7167億億円となってございます。 J ICTによる支援、例えば成長著しいインドのデータセンター市場において、日本の企業がトップシェアを獲得することに寄与しているなど、 民間投資の呼び水として情報通信産業における海外市場改革、開拓等に貢献してございます。 このようにJ ICTは、日本企業による海外需要の獲得に着実に貢献し、民間投資の呼び水としても十分に機能しておりまして、ICT分野における日本企業の国際的 負債展開の促進に十分に寄与してもうと認めている認められると考えるところでございます。
木戸口英司くん もちろん数字だけではない部分だと思います。是非これがそうは言っても、目に見える形で成果が国民に伝わるように、国として取り組んでいる事業だけですので、 これからもちょっと質問で確認していきますけれどもお願いをしたいと思います。 今年2月末の米国及びイスラエルによるイラン攻撃以降、国際情勢は不安定化、ますます深まっております。地政学上のリスクが高まる現下の情勢においては、民間企業において、 海外案件に対するリスクテイクが、従前にも増して慎重になることが想定をされます。 我が国の民間企業の海外展開を支えるリスクマネーを供給するという時ICTの役割が改めて問われていると そのときにこの法案の審議ということだと思いますJ ICT側としてはこうした国際情勢の変化を十分に見極めながら、高まる期待ということもある。そこに応えつつ、 投資が失敗し、新たな損失を生まないように当然リスクも伴うということは承知しながらも、損失を内容、これまで以上に慎重な投資判断を行っていく必要があると 考えます。 J ICTにおいて、各国の政治安全保障、経済情勢に関する情報をどのような体制で収集分析し、 個別案件の審査や事後のリスク管理に反映していくのかいるのか、現状をご説明願います。 今後、JCTにおいては、関係府省庁、在外公館、国際機関、他の官民ファンド等との連携を強めていく。情報収集や投資リスク管理の実効性を一層強化していくということが必要だと 考えますしそのような取り組みになるものと考えますけれども、J ICTと他の関係機関との連携強化に向けた課題と方針このことをお伺いいたします。
瀬田局長はい。 お答えいたします。まずリスク管理をどのようにしているかというところでございますけれども、J ICTでは、現地の大使館と連携して、 IT国との人的ネットワークを構築している他に、マイクロ系マクロ経済、地政学分野の専門家を顧問として招聘するなどの取り組みを通じまして、 地政学リスクに関する情報の収集分析体制の強化を行ってございます。 例えば地政学の専門家顧問がJ ICTの投資に係る意思決定を行う事業委員会に参加いたしまして、顧問から提供される外国政府の動向、米マクロ経済情勢の分析を踏まえた。 地政学リスクに係る情報を当該事業委員会において投資判断の材料として、活用しているところでございます。 また他の関係機関との連携強化でございますが、J ICTでは2022年に関係府省庁、在外公館、国際機関、また民間金融機関など 様々な機関の組織的人的ネットワークの強化を目的にしましたエコシステム推進グループというものを設置してございます。 この取り組みはまだまだ途上ではございますけれども、JICAにおいて引き続き、そのような組織的人的ネットワークの工事 構築を通じまして、国内外の情勢や投資機会に関する情報収集や投資リスク管理の強化を進めていくことが重要であると考えておりまして、総務省といたしましても、JA ICTの取り組みを支援してまいります。
木戸口英司くん あたかも今、情報局の議論も進んでいるところでありますけれども情報の重要性ということはますます高まってきているところだと思いますので、この点、総務省としても留意して進めていただくことをお願いします。 データセンターの需要見通しについてお伺いいたします生成AI AIの急速な普及等によってこのデータセンターの建設需要が大幅に拡大していると 今後も世界的な市場の成長が見込まれているということです昨年6月に総務省で策定されたデジタル海外展開総合戦略2030においても、 重点分野として、データセンターが挙げられている。 J ICTによる持続的安定的なリスクマネー供給体制の整備が具体的な取り組みとして挙げられていると認識しております。一方で、データセンターによる消費電力量の急増が課題となっているこれは国内外ともその通りです。 これまでも各国で電力問題に起因し、データセンターの建設が一時停止する事案が起きていると承知しております。 特にイラン情勢に起因するエネルギー供給の不安定化により、こうした傾向が拍車を傾向に拍車がかかることも懸念されるのではないでしょうか? 米国における2000年頃のITバブルの際には、過剰な需要見通しによって企業が多額の設備投資等を行った結果、 企業の負債や倒産が増加したという事例もあります。こういう下振れリスクなども懸念されているということではないでしょうか? こうしたことも踏まえて、政府としては、世界的なデータセンター需要について今後も中長期的な成長が見込まれると認識して、今後事業に取り組んでいくのか。 その需要見通しに当たっては、電力中央需給制約イラン情勢等に起因するエネルギー供給の不安定化 さらには過剰投資による市場調整の可能性といった下振れリスクをどのように認識しているのかも含め、総務省の見解をお伺いいたします。
瀬田局長 はいお答えいたします。まず世界的なデータセンターの需要でございますが、これにつきましては様々な見方があると承知してございまして、一概には申し上げると難しいのでございますが、 例えば世界のデータセンターの市場規模でございますが、2020年には約8.8兆円でございますものが、 2030年には約49.4兆円まで、49.4兆円まで拡大するとの予測もありまして、当面の間はAIの利用拡大などに伴う需要拡大が続く。 続くのではないかと想定しているところでございます。 またご指摘いただきました下振れリスクでございますがデータセンター市場には電力確保の問題や過剰投資による市場調整の可能性など下振れリスクは存在すると認識してございます。このため、 J ICTがデータセンター事業に対して投資を行うに当たっては、海外の情勢に関する情報収集を強化し、その共同出資者の事業戦略や 投資対象とするデータセンターを長期に利用するユーザーの確保、また電力確保の蓋然性、これらを踏まえまして慎重に投資判断をするとともに、 投資後におきましても、事業環境の変化などについて継続的かつ重点的なモニタリングを行うことが必要であると考えるところでございます。はい。
木戸口英司くん。はい。 データセンターと並んでこの事業の中枢であるし、今後、生成AIの急速な普及等によって需要が拡大するインフラとして国際海底ケーブルも挙げられます。 とりわけ東アジアから東南アジアを含む環太平洋地域では、国際海底ケーブルの強い需要があるとも言われております。 この海底ケーブルの製造供給については米国企業フランス企業、そして日本のNECの3社による寡占状態が続いてきたと認識しておりますけれども、近年では中国などの新興勢力 が参入し、受注競争が激化しているということです国際海底ケーブルは経済安全保障上非常に重要なインフラでありますし、その 節に当たって、日本のプレゼンスを高めていくことが重要であると考えます。 J ICTにおいては、これまでも国際海底ケーブルに係る案件に対し支援を行ってきていますけれども、平成29年に支援決定された香港が無冠の海底ケーブルそして日本グアム オーストラリア間の海底ケーブルの良い案件についてはどちらも支援が撤回されているということです。これらの初期に案件が支援点 撤回となった。至った。その理由はどういうことだったでしょうか改めてご説明をお願いします。 そして各国際海底ケーブルの需要の見通しについてどのように捉えているのか伺うとともに、初期に案件の教訓を踏まえて、これから HIC値において国際海底ケーブルに係る案件についてどのような方針のもとで支援を行っていくのか、行われていくのか総務省に伺います。
瀬田局長はい。 お答えいたします。まずご指摘いただきました過去に案件のその支援撤回の理由でございます経緯でございますけれども、まずご指摘の1件目 香港グアム間光海底ケーブルの事業につきましては、米中間の政治的緊張が高まる中で、 米中を結ぶ海底ケーブルの敷設に関する許認可が取得できずケーブルが敷設できないという事態になりまして事業継続が困難となりました。 また2件目の日本豪州グアム間光海底ケーブル事業につきましては、この1件目の香港グアム間の海底ケーブルが敷設できず。 その海底ケーブルとの連携した販売を想定していたものができなくなったということの他に、あの頃のかによって、コロナ禍によって対面営業が制限されたことなどによりまして、売り上げが低迷し、 事業が継続が困難となったところでございます。それはそれらを踏まえての今後の需要の見通し対策などでございますが、 今後の海底ケーブルの需要の見通しにつきましては一概に申し上げるのは難しいのでございますが、新規に敷設され、される海底ケーブルの距離は 2040年にかけて20%以上増加していくという予測もありまして当面の間は、AIの利用拡大に伴う需要拡大が続くものでない。 続くものと想定しているところでございます。また過去の案件の主な教訓でございますけれども、地政学リスクに係る深い分析の必要性 あと審査に係る科学的な確認の必要性海底ケーブル事業におけるリスク耐性の高い投資スキームの必要性などが教訓として、挙げられるところでございます。 その後の国際海底ケーブルの事業への投資につきましてはこの教訓を生かしまして、 適切な投資スキームの検討やリスク管理にはげ取り組んでおりまして、その結果、事業は堅調に推移しているものと認識するところでございます。
木戸口英司くん まさに地政学リスクということそしてまた巨大な投資になるでしょうから、パリ慎重になるというところなかなか難しい案件だということがよくわかりました。 こういったデータセンターや国際海底ケーブルについては、リスク様々なリスクですね高まっているとそして支援実績がある。 また知見を有するJ ICTに対して、これから民間企業様々な期待、相談案件これから増えていくのではないかと 私の期待はするところであります期待をするところであります。成長分野に対する支援の強化は和栗我が国企業の海外展開支援を 量的に拡大していく観点からも極めて重要だと認識しております。総務省は令和7年6月に、 これも先ほど触れましたけれどもデジタル海外展開総合戦略2030を策定して、その中でデータセンターや海底ケーブルは重点分野の一つとしています。 高市総理の指示のもと、総務省は本年1月に情報通信成長戦略官民協議会を設置している。データセンター海底ケーブルを含めたデジタルインフラについて 官民投資ロードマップの策定に向けた議論が行われていると承知しております。 我が国の企業がデータセンターや国際海底ケーブルの海外展開を拡大していく上で、総務大臣と総務大臣に伺いますけれども、J ICTがどのような役割を果たしていくことを期待しているのか、改めてお伺いをしたいと思います。 そして、官民投資ロードマップの策定に向けた今後のスケジュールも含め、 データセンターと海国際海底ケーブルの海外展開に向けて、総務省自身がどのように取り組みを強化していくのかこの点も伺いたいと思います。
林総務大臣 私が大学で社会人になったときにですね、三井物産というところに就職をいたしまして、最初に聞いた話がイランのI J P C でございました。革命が起きてそうしたプロジェクト全て撤退と いうことで大きな累損が出たという。後で私入ったもんですから、もうその頃から地政学リスクという言葉はございませんでしたけれども当時は カントリーリスクと呼んでおりましたが、こういうことがあるんだなということまた今思い返しておった。 ところでございますがそうした中でですねやはり今委員からもお話があったようにデジタル化AIの進展が加速する中でのご指摘のあったデータセンターや海底ケーブルこうしたものを含めて情報通信というのは非 あらゆる経済社会活動を支える基盤でございまして、重要性が一層高まっております。そして、 この法律成立当初にはですね想定していなかった経済安全保障という観点からも極めて重要になってきております先ほど申し上げました地政学リスクが高まっている中でです。 ね。 J ICTにおいても、地政学分野の専門家を顧問として招聘するなどの取り組みを通じて地政学リスクに関する情報の収集そして収集にくわえてやはり分析というのが大事でございまして、この体制の強化というものを行っておるところでございます。 JCTが地政学リスクに係る情報を、投資判断の材料として活用することで、我が国の企業の戦略的投資の呼び水として、 この情報通信分野の海外市場の開拓におきまして、一層重要な役割を果たしていくということを期待しておるところでございます。 また後段のお尋ねでございますが、このデータセンター、国際海底ケーブルのこの基盤整備というのは、 我が国の企業のですね、国際競争力を強化するということにおいても非常に大事でございます。 まして、触れていただいたこの官民協議会を開催いたしまして、経済安全保障などの観点からこの官民投資を重点的に支援することが必要と考えられる主要な製品技術として、 オール光ネットワーク海底ケーブル 次世代ワイヤレス、この三つを位置づけました。今後の官民投資ロードマップについてす検討を進めておるところでございます。こうした情報通信分野の精錬戦略的投資を通じまして、我が国の強い経済 これを実現するため、大胆な投資促進そして研究開発や人材育成そして今お話のあった海外展開の支援 これを含めまして、産学連携といった観点も踏まえて、5月頃にですね、取りまとめに向けた議論を鋭意進めてまいりたいと考えております。
木戸口英司くん はい。ありがとうございます。リスクが高まっているからこそ、国、あるいはこのJ ICTに期待する部分が出てくると思っておりますし、 またその上で企業が自立して、 展開していけるようにということが目的になってるわけですので、これは後ほど聞いていきますけれどもそこに繋がるような支援をということをお願いしたいと思います。もう一つ大臣にお聞きしますけれども AG ICT設立時の国会論議において、J ICTの設置期限に関連して、民間補完の過程観点からも、 民間事業者が自立的に事業の海外展開を行うようになった段階で撤退をすることが適当と総務省は説明していました。昨年12月に公表されたJ ICTの在り方に関する検討会報告書でも、 J ICTの業務は本来民間で自律的に行われるべきものであるが、我が国では民間における取り組みの実績が少ないことから、 J ICTが時限的に先導的な役割を果たしている旨が改めて説明されて ます。 J ICTの設立から10年以上が経過した現時点において今回延長という法案が出ているわけですけれども、情報通信放送郵便分野の海外展開について本来的にはJ ICTのような官民ファンドに依拠しなくても、 民間事業者によって自律的な投資と事業展開が行われる状態が望ましいと考えている。この考え方が変わっていないのか。総務大臣の認識を伺います。またもう一つ。 J ICTの在り方に関する検討会からの提言で、G ICTの経営状況等を踏まえた対応の状況について説明責任を果たしていくことを求めていますが、 これまでの説明責任の在り方に対する検証と今後の課題についても、大臣のお考えをお伺いいたします。
林総務大臣 まず前段のお尋ねでございますが、J ICTこれは海外における通信放送郵便事業の展開に対する 民間金融によるリスクマネー供給これが不十分な状況を踏まえて、民業保管してですね、時限的に先導的な役割を果たすための組織として 設立をされておるところでございます。現時点においても本来的には民間金融によって十分なリスクマネーが供給されて、民間 事業者が自立的に事業の海外展開を行うことが望ましいと 考えておるところでございましてその考え変わっていないところでございます。このため本法律においても、引き続きJ C Tを時限的な組織とすることとしておりまして今後も民間企業の状況などを踏まえつつ、JIC の在り方について、適時適切に検討する必要があると、そういうふうに考えております。また後段のお尋ねでございますがJ I C Tではですね。 これまで投資案件の支援決定時等における報道発表 また、官民ファンドの活用推進に関する関係閣僚会議等におけるポートフォリオ情報の開示などの取り組みを行ってきたところでございます。ご指摘のあったJ ICTの在り方に関する検討会においては、 J ICTの説明責任 情報開示の観点からも検証が行われました。この検討会では構成員の皆様からJ ICTの投資の実績、成果が見えにくいと こういうご指摘があったことも踏まえまして、昨年12月に取りまとめた報告書におきまして、官民ファンドとして透明性を一層確保し説明責任を果たしていくべく、関係者との秘密保持契約に留意しつつも、 ポートフォリオ情報等の一層の情報開示を推進すべきとされたところでございます。この報告書を踏まえましてJ I C Tでは、 今後公表する毎年度の事業報告書におきましてポートフォリオ情報に係る記載を充実させるなど、一層の情報開示を図っていく方針と承知をしております。 総務省としてはICTがこの報告書を踏まえまして、一層の説明責任を果たしていきますように 定期的な対応状況の聴取などをちょ通じまして、適切に監督を行ってまいります。
木戸口英司くん 今般の改正案は、J ICTの設置期限を10年延長しようとするものでありますけれども、 将来、再び民間投資が不十分であるとして同様に、設置期限の延長を繰り返すということは、今の答弁からもあったように、設置期限を区が 区切った法制定当初の趣旨を鑑みると、必ずしもあるべき姿ではない。 言えます。J ICTの設置期限の終了までに民間の自律的な投資や事業展開が行われるような環境を構築していくことが重要であるということは、位置するところだと思います。通信放送郵便事業の分野は規制分野であり、 特有の政治リスク等が存在するということで、民間金融からの資金が集まりにくいという構造的な課題もあると承知しております。そこで 設置期限を延長し、延長しようとすることに伴い、通信放送郵便事業の分野特有の課題を踏まえつつ、 民間による自律的な投資や事業展開を活性化するために、総務省及びG ICTとしてどのような取り組みを進めていくのか。大臣に伺いますその上で、 将来的にJ ICTがその役割を終えるまでの道筋を描くことは、時限的な機関である以上必須と考えますけれども総務大臣のビジョン それから今後の示し方があればお伺いをしたいと思います。またICTの在り方に関する検討会から 育児っと等により得た収益については、累積損失の解消の状況、再投資への活用、国や民間の株主の意向等も考慮しながら、国への還元を検討すべきと提言があります。 この点について、今後どのように検討し実現を図っていくのか、これも大臣にお伺いいたします。
林総務大臣 まず一つ目のお尋ねでございますが、J ICTが支援対象といたします海外における通信放送郵便事業 まさにお触れになっていただいたように規制分野でございまして、政策変更等の影響を受けやすい他、多額の初期投資、これが必要になりますしたがって周回投資回収までですね。 長期間を要するとする。 課題があると認識をしておりますこうした背景もございまして、我が国の民間金融のみではリスクマネー供給が不十分な状況でございまして、 これまで10年間JCTが時限的に先導的な役割を果たしてきたところでございます。その結果ですね、JR CTにおいて、これらの分野の海外事業に対する投資を通じまして、規制リスクがどういったところにあるのかですとか、 か、それに対して適切な都支出金をどうするのかと 言った一定の知見が蓄積されてきておりまして先ほども議論がありました現地大使館と連携して相手国との 人的ネットワーク構築してきているところでございます。今後総務省といたしましてもJ ICTによる支援が呼び水となって企業親金融機関による積極的な投資、これを促進するとともに、この一緒にやること等による でですね、このJ ICTが蓄積してまいりました知見、そして人的ネットワーク これを共有還元するということでですね、民間による自律的な投資、また事業展開の活性化に貢献していくように促してまいりたいと 考えておりますそして二つ目のこのお尋ねでございますが、この 民間金融機関や専門家の意見を踏まえつつ、民間金融によって十分なリスクマネーが 供給され民間事業者が自立的に事業の海外展開を行うようになった段階で、 J I C Tの役割を果たされたと判断できるものと考えておるところ でございまして、この総務省としてはJ ICTが民間による自律的な投資や事業展開の活性化に貢献していくようにですね、促すとともに、 民間企業の状況なども十分把握に努めながら、それに対応してJ ICTの在り方について適時適切に検討してまいりたいと考えております。 そして三つ目のお尋ねでございます。J ICTにおいては、2023年度から単年度黒字を継続するなど、計画を上回るペースで経営改善が進捗 しておりまして、表している改善計画より3年前倒しとなる2029年度に累積損失を解消できる見込み なっております。こうした中で、J ICTの在り方に関する検討会が 昨年10月12月に取りまとめた報告書におきまして、Exit等によりやはり収益については、累積損失の解消の状況、再投資への活用 国や民間の株主の意向なども考慮しながら、国への還元を検討すべきとされたところでございます。 この報告書を踏まえまして、総務省としては、AJ ICTが今後も徹底したリスク管理のもとで、政策的意義と収益性この両立を図りまして、安定的に剰余金を拡大していくと いうことを期待しておるところでございます。まずは引き続き経営改善の取り組みなどを行いながら、累積損失の解消を図りまして、 その後に得られた収益については財務状況及び事業環境などを総合的に勘案しつつ、 再投資への活用や、国を含む株主への還元、これを検討してまいります。
木戸口英司くん このJ I C T4、平成27年に設立成立しております。その附則第4条では、法施行後、 5年を目途として法の施行状況について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずる旨のいわゆる検討規定が設けられています。総務省においてはこの規定に基づき令和2年からいえば1003年にかけて、 J ICT法の施行状況に関する検討が行われています。 その結果ハードインフラを伴わないICTサービス事業への支援の方向性やファンドへのLP投資に関するスキームの検討など、J ICTの今後の運営に関する重要な論点が整理されたと認識しております。 今般の改正案では設置期限の延長を行おうとする一方で、設立時の法律にあったような施工後、一定期間を目途とする検討規定は設けられていません。 なぜ設立時と同様の見直し規定を置かなかったのか総務省の考え方を伺います。 法律上の見直し規定を設けないとしても、例えば5年後を目途として、J ICTの運営状況や業務の在り方等について集中的に検証の機会を設けるということ JCTの適正な運営を確保する上で有益ではないかと考えますが、今後どのように総務省として継続的な検証見直しを行う。いく方針なのか伺いたいと思います。
瀬田局長はい、お答えいたします。 J I C J I C T法制定時におきましては、出社の規律及び機構の適切な運営を確保する観点から、 政府は法律の施行後5年をめどにとして、JA ICTの組織及び業務の在り方など、 法律の施行状況について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講じる旨を J ICT法の附則附則に規定いたしました。 その後総務省におきましては、委員ご指摘の通り、この検定規定に基づきまして、J ICT法の施行状況について検討を行い、2021年11月には検討結果として、JICの今後の運営方針として 必要な措置を公表いたしまして、その後2022年2月には、この検討結果を踏まえまして、J ICTの支援基準の改正を行いました。 今回のJ ICT法改正案におきましては、J ICT法制定時、つまりこれからJCTを作っていくという段階と、 J ICTの設立以降約10年が経過した現状、この支援する案件が増えているですとか、 組織が機動性高く運営されている状態ということで、この現状とは状況が異なるものと考えてございます。そのような状況を踏まえまして、検討規定は設けてございませんが、 J ICTの組織及び業務の在り方については適宜適切に検討する必要があるものと考えてございます。 また今後継続的な検証、見直しでございますが官民ファンドの活用推進に関する関係閣僚会議幹事会におきましては、定期的な検証を行っている。 ところでございますし、昨年開催されましたJA ICTの在り方に関する検討会におきましても、ガバナンス強化などの対応が 指摘されているところでございましてJ ICTにおいて着実に実施されるよう、定期的な対応状況の聴取などを通じまして、J ICTを適切に監督してまいります。
木戸口英司くん、やはり先ほど申し上げました通り説明責任 そしてその証拠としての検証ということ国民の理解がやはり大事だと思いますのでその点はしっかりと取り組んでいただけるものと思いますけれども、お願いしたいと思います。そこで今日は財務省にも規定いただいておりますが、 質問をいたします JCT先ほど質問した国際海底ケーブルの案件も含め、設立後3年の間に支援決定した諸企業案件のについて地政学リスクの顕在化等を踏まえ、損失計上を行っています。 その影響で令和3年度末に累積損失の解消に向けた当初の投資計画が未達となっております。 令和4年5月に新たに改善計画を策定して、2032年度に累積損失を解消する見通しを示しました。これについて最終の見通しでは、3年前倒しの2029年度に累積損失解消とされてます。 この前提はJ ICTの在り方に関する検討会報告書によりますと、先ほど、 申し上げましたけれども順調にぐいっと等が進んだ場合とされています。この投資回収ですね。 こうした見通しは相応に楽観的な前提に根拠をしていないかということも懸念されます。地政学リスクが高まっているとして総務省として2029年度に 累積損失を解消するという時ICTの見通しの確度をどのように評価しているのか。下振れリスク先ほど聞きましたけれどもこの点がどの程度織り込まれているのかまず総務省にお聞きします。その上で財務省にお聞きします。 財務省の財政制度等審議会財政投融資分科会においてJ ICTの改善計画の 進捗についてフォローアップが行われています。J I C Tの累積損失の現状と最新の見通しについて 税務署やはりちょっと厳しく見ていると認識しておりますけれども、財務省としてどのように評価しているのか伺います。まず、
瀬田局長お答えいたします。 J I C Tの今後の累積損益見通しにつきましては、個別の投資案件の具体的な進捗などに係る足元の状況や、保守的な将来見通しを踏まえて策定したものでございます。 具体的には、投資案件について一定の損失や投資回収遅延が生じ得ることなども想定いたしまして、下振れリスクを織り込んだ保守的な見通しとなっているところでございます。 またご指摘いただきました改善計画より今、3年前倒しとなる2029年度には累積損失を解消する見通しとなってございます。 また単年度損益を見ましても改善計画より3年前倒し、2023年度に黒字に転じているところでございます。 以上のことからその達成の蓋然性の高い見通しであると考えているところでございます。総務省としましては、 累積損失の解消の前倒しに向けてJ ICTにおいて円滑かつ適切に投資回収が進められるよう、適切に監督してまいります。つぎに、
渡辺審議官はい。 ご指摘ありましたようにICTの現在累積損失2024年度時点で122億円ございますけれども、2023年度以降単年度黒字となって 現在計画に基づいた数値を上回るペースで解消されつつあるということはご指摘の通りかと思っております。財務省といたしましてもJ ICTが経営改善の取り組みを に努めながら、まずは202022年5月に策定された改善計画に基づいて、累積損失の解消を目指すことが重要であると考えておりまして、 必要な取り組みを実施していただきたいと考えております。 その上で私どもも財政制度審議会の分科会等でも議論しておりますけれども、 AJ ICTにつきましては総務省において適切に指導監督していただいた上で、いずれにいたしましても早期の解消に向けた取り組みを実施していただきたいというふうに考えております。
木戸口英司くん。はい。時間がなくなりましたので、いろいろ課題も少し取り上げようと思ったんですが最後に大臣にお伺いしますけれども最後の質問を 地方やスタートアップ企業、また中小企業への支援拡大や、放送事業に対する支援の今後の在り方、また郵便事業に対する支援の在り方という課題も 今後あると思います。今後、我々もしっかりと見ていきたいと思います。 また人材の強化についても課題だと思っておりますその上で大事に最後の質問になりますが、平成27年の付帯決議、参議院総務委員会においても付帯決議が付されております。そして昨年の会計検査院報告にも いろんな指摘があるところです総務省がJICAに対してどのような取り組みを行ってきたのか、また今後ICT分野のプレゼンスを高めていく。 方針について時間が来ましたので簡潔で結構でございますので答弁をお願いしたいと思います。
林大臣 この6項目の付帯決議がいたをされておるということでいずれの項目についても、取り組みを進めてまいったところでございます。 一つだけ例を申し上げますと人的ネットワークの構築に積極的に取り組むことと、 いうことで、先ほど申し上げたような現地大使館等も結節点として、人的ネットワークを構築してきております。また会計検査院の報告書において、累損の解消を目指せという指摘も受けておりまして、 ルール議論してきたようにですね、しっかりと努力を続けておるところでございます。まさにこの分野はデジタル化AI化の進展を背景に、 大事な分野でございますので、先ほど成長戦略の議論もございましたけれども、その呼び水ということでこれまで以上の役割をですね、 しっかりICTが果たしていくように、またリスクをしっかりと把握しながらこの損益収益性も高めていくように 取り組んでまいりたいと考えております。