+00:01中道改革連合の長妻明です。
+00:26本日午前中道改革連合立憲民主公明の3党で木原官房長官にイラン戦争の影響で深刻化する物価高や物資不足に対応するため2026年度補正予算案の早期編成を要請をいたしました。
+00:45これは私たちが1万件以上寄せられた個人法人の意見等をもとに喫緊の課題であると判断したものです。
+00:53真摯に取り組んでいただきたい改めましてただいま議題となりました。経済安全保障改正法案及びJBIC改正法案について質問をいたします。
+01:04経済安全保障は先進国の中でも日本が最も対応が遅れておりその増強は喫緊の課題です。
+01:13しかし、状況が激変する中本法案は何週も遅れていると言わざるを得ませんまず2つの危機を事例として本法案の有効性を質問しその次に本法案がばらまきや雨下りを上昇するリスク等についてお尋ねをいたします。
+01:33まず第一の危機はホルムズ海峡の閉鎖に伴う経済の混乱です。
+01:38まさに経済安保の危機でもあり本法案を現在の経済的危機に当てはめるとどのような効果が上がり対応が可能なのでしょうか。
+01:49仮に本法案がホルムズ海峡閉鎖前に施行されていれば物資不足に対してどのような効果を上げていたのでしょうか。
+01:58今回国内で不足し問題化している物資のうち特定重要物資に指定されているものは何があり事後事前でどんな対応をとれるのでしょうか。
+02:11また、今回の経済の混乱で駅務の提供に支障が出ている特定社会基盤事業や特定社会基盤事業者としてはそれぞれどのようなものがあり事前と事後でどのような対応をとるのでしょうか。
+02:27また、本法案が施行されていれば第3条の2にある官民協議会を開催し今回のホルムズ海峡閉鎖に伴う経済の混乱についても議論をするのでしょうか。
+02:39法律依然の問題としてそもそも日本は原油のホルムズ海峡からの依存度が今回のイラン戦争の直前では93%でありこの60年間で最も高くなっています。
+02:54韓国や台湾でも70%であり危機感がなさすぎました。
+02:59なぜこんなに依存度が高くなったのかまた今後どのような手段で何%まで依存度を下げていくおつもりですか。
+03:08仮に本法案が施行されていたとすればこれほどまでに依存度が高くなるという失態を招かなかったのかお尋ねをいたします。
+03:17現在特定重要物資として医療関係では抗菌薬と人工呼吸器が指定されております。
+03:26しかし、命にかかわる人工心肺装置や人工透析の機器機材麻酔設備機器機材手術に必要な機材等は除外をされております。
+03:38含めるべきと考えますがいかがですか。
+03:41特になふさ不足による医療機器不足は深刻です。
+03:46本法案ではどのような対応がなされるのですか。
+03:49また、今後ナフサ不足が発生した際に本法案ではどのような備えがなされるのでしょうか。
+03:56本法案はイラン戦争前に立案されたものであり今後も同様なケースがあった場合有効な対応が可能なのか疑問です。
+04:05法案修正すべきところがあれば修正に応じる姿勢で臨んでいただきたいがいかがでしょうか。
+04:12第二の危機はフロンティアAIモデルである。
+04:16アンソロピック社のクロードミュトスの危機です。
+04:20脅威です。
+04:20システムの脆弱性を一瞬に見抜き悪用すればいわばどんな金庫でも開けてしまう金庫破りになります。
+04:28核兵器並みと言われるゆえんです。
+04:32いずれアンソロピック社以外でも同様の性能以上のAIが開発され悪用が広がるのは時間の問題です。
+04:42現行の能動的サイバー防御法案だけでも国家サイバー統括室だけでも手に負える問題ではなくサプライチェーンをも破壊するまさに経済安全保障の問題です。
+04:55真っ先に狙われる可能性があるのが金融機関です。
+04:59クロードミュートスの出現で預金が盗まれるリスクは高まっていると言えるのかまず金融庁にお尋ねをいたします。
+05:08また、通信水道電力運輸など麻痺させて社会が大混乱に陥るリスクも想定されます。
+05:18政府はこの危機感をどの程度お持ちなのでしょうか。
+05:22本法案では新たに病院が行う医療等も特定社会基盤事業として定めることができる事業に追加をいたしました。
+05:33現在ある15分野含めて本法案ではこれらの事業がクロードミトスに対してどのような防衛策を取れるのでしょうか。
+05:43お尋ねをいたします。
+05:45米国ではクロードミトス等への対策としてグラスウィングというプロジェクトを立ち上げAIによって防御体制を取るなど取り組みが進められております。
+05:56日本では単に危機を共有するだけの情けないレベルにとどまっており本法案にある官民協議会を活用して日本版グラスウィングのようなプロジェクトを立ち上げるお考えがあるのでしょうか。
+06:11本法案は本問題は失礼本問題は官民協議会でも議論されることになるのでしょうか。
+06:23お尋ねをいたします。
+06:24本来は手遅れにならないためにも本法案の審議の前に迅速に日本版グラスウィングのプロジェクトを立ち上げるべきと考えますがいかがですか。
+06:35これは緊急を要する大問題です。
+06:39基幹インフラ制度に医療分野を追加することとしていますが医療機関は経営余力が乏しく人材も不足しています。
+06:49病院に対してシステムの更新構築を従来の事業者から高額な事業者へ変更させられる場合や専門人材の増強を要請される場合もあるのでしょうか。
+07:04上野大臣にお尋ねいたします。
+07:06そして担当小野田大臣にもお尋ねをいたします。
+07:10その際は法律での要請となり断ることは許されないのでしょうか。
+07:15その際に発生する費用の補填は考慮されないのでしょうか。
+07:20また、最大いくつのどのような病院が基幹インフラに指定される可能性があるのでしょうか。
+07:27確認をいたします。
+07:29次にばらまきや雨下りを上長する恐れについて質問いたします。
+07:34その前提として3年半前に施行された経済安保推進法の総括をしなければなりませんこの3年半の間に権限乱用が発生していないかどうかを政府としてどのように点検をしていますか。
+07:53またそのような事案が発生しましたか法律の成立施行前と比較して個人や企業の利益についてはどのように増進したと評価していますか。
+08:07数字を根拠に出してお答えをください本法案ではJBICの支援に関して収支総省の原則も適用除外召喚確実性の原則も適用除外でありもはやのほうずな補助金と同じです。
+08:29コロナ緊急時のゼロゼロ融資は別として損失を前提とした融資をする銀行など聞いたことがありませんJBICによる融資の結果として損失が生じた場合その判断の是非を検証公表するのでしょうか。
+08:47そもそも支部大臣が事業計画を認定する基準は厳格にあるのでしょうか。
+08:55報道では最後は官邸の政治判断で決まるケースも出るだろうと経済官庁の幹部が話したとあります。
+09:03巨額な企業献金を自民党に提供している企業が優先的に決まるということは絶対にありませんね確認をいたします。
+09:14さらに、高市首相が成長戦略で推進する17分野に損を覚悟で資金を流すなどということはありませんねこれも確認をいたします。
+09:26本法案ではJBICが損失を前提にリスクの高い事業への出資もできることとしています。
+09:35このような仕組みによって仮に淘汰されるべき古い産業技術のために民間資金が動員されるようなことがあれば損失が発生するだけでなく産業構造の転換を遅らせてしまう恐れがないでしょうか。
+09:53加えてそのようなことが起こらないための歯止め策をお尋ねをいたします。
+09:59省庁の貯金箱とも言われ今や税金無駄遣いの象徴である基金を証拠よりもなく拡大する仕組みが本法案にこっそり盛り込まれています。
+10:14法律の裏付けがある基金を拡大するものです。
+10:18これまで経済安保推進法でJSTとNEDOの2団体に基金が置かれていたものをさらに本法案では基金を造成できる団体を最大35もの研究開発行政法人に広げる条項63条が提案をされています。
+10:39天下りも増える一方ではないでしょうか。
+10:43最大35法人というのは事実でしょうか。
+10:47事実とすればとんでもないことです。
+10:50基金の止めどない拡大はやめて通常予算の措置としていただきたい見直しいただけますねトランプ大統領と約束した5500億ドル約84兆円の対米投資では赤澤大臣の国会での説明では収支総省の原則と召喚確実性の原則は守られると答弁をしております。
+11:19今回の法案にある収支総省の原則も適用除外召喚確実性の原則も適用除外のJBICスキームは5500億ドルの対米投資で使うのでしょうか確認をいたします。
+11:38本法案において総合的なシンクタンクを独立行政法人である経済産業研究所に創設する一方内閣府では別途安全安心に関するシンクタンクを今年度中をめどに設置するとしております。
+12:00政府有識者会議ではまだできてもいないこの2つのシンクタンクについて研究が重複し二重投資となる可能性があるので近い将来統合すべきという提言が出されました。
+12:16天下りポストが増えるだけです。
+12:20猛成して一つにまとめてくださいいかがでしょうか。
+12:24これで質問を終わりますが今後とも国家が経済を武器化して他国に圧力をかけるケースが増えてくると予想をされます。
+12:36同盟国の米国とて例外ではありません貿易立国として歩みを進めてきた日本が生き残るためにも利権や企業献金に左右される不透明な対策であってはなりませんまさにEBPMが重要です。
+12:55利権やばらまきでなくデータや客観的根拠証拠エビデンスに基づいて政策の目的手段を決定し効果を検証改善しなければなりませんこの観点から私たちは本法案を厳しく審議してまいります。
+13:17御清聴ありがとうございました。
+13:41国務大臣本田紀美君長妻明議員からまずホルムズ海峡封鎖による経済的影響と本法律案の関係特定重要物資の対応状況特定社会基盤事業の状況官民協議会の4点についてお尋ねがありました。
+14:15まず今般のホルムズ海峡封鎖による経済的影響の対応は我が国の平和と安全経済的な繁栄に関することであり安全保障の確保に関する経済施策を総合的かつ効果的に推進するという経済安全保障推進法の目的から排除されるものではありませんまた近年類を見ないほど複雑化しつつある国際情勢や安全保障環境の変化に対応すべく本法律案ではご質問にもあった官民協議会そして総合的なシンクタンクを創設し経済安全保障上の幅広い課題について対策の検討や調査研究等を行うこととしております。
+14:50これらで扱う個別のテーマについてはホルヌズ海峡の閉鎖に伴う経済的な影響も含め改正法施行後の時々の情勢等を踏まえ適時適切に判断してまいります。
+15:03次に、特定重要物資の対応状況についてお答えいたします。
+15:07本改正法案においては物資の供給に不可欠な駅も確保することで特定重要物資の一層の安定供給確保を図ることなどを軸に置いています。
+15:17また、原油や石油関連製品等の安定供給確保は経済安全保障推進法だけではなく他の法律に基づく制度等様々な施策を組み合わせてその安定供給確保を講じております。
+15:29経済安全保障推進法で支援対象になっているものとして例えばヘリウムについては特定重要物資である半導体の製造に必要な原料としてその備蓄やリサイクルを行う施設設備の導入等支援を進めてきておりすでに備蓄量の確保に一定の効果を上げているところです。
+15:51中東情勢を含む昨今の国際情勢も踏まえ引き続き関係省庁による他の施策とも連携しつつ重要物資の安定供給確保を強力に実施してまいります。
+16:01次に、医療関係物資を特定重要物資に指定する必要性についてお尋ねがありました。
+16:07医療関係物資の安定供給確保についても経済安全保障推進法のみならず他の法律に基づく制度等様々な施策も組み合わせて対応してきております。
+16:17また、原油やラフサを含む石油製品については日本全体として必要となる量を確保できており医療関係物資も含めた一部で生じる供給の偏りや流通の目詰まりについては中東造成に伴う重要物資安定確保担当大臣である赤澤大臣や関係閣僚の下で政府一丸となって対応を進めております。
+16:38その上で、経済安全保障推進法においては医療関係の物資として抗菌性物質製剤と人工呼吸器を特定重要物資に指定しその指定に基づき厚生労働省において国内生産基盤強化や備蓄の支援を行っておりますがその他の医療物資についても国民の生命生活にとって大変重要な物資であると認識しております。
+17:02今回の改正法案と直接関連するものではありませんが今般の中東情勢の影響を受けた足元の対応と同時並行である程度先を見越した対応として関係省庁とも連携しスピード感を持ってリスク点検を実施いたします。
+17:16その結果も踏まえて特定重要物資としての指定も含め安定供給に向けた必要な対策を適切かつ迅速に講じてまいります。
+17:25次に、法案修正についてお尋ねがありました。
+17:28本法律案は特定の事案を念頭に改正を行うものではありませんがイラン情勢を含め複雑化する国際情勢等に鑑み外交力防衛力経済力技術力情報力人材力を含む総合的な国力を強化しながら最大限活用し我が国の平和と安全繁栄を経済面から確保するためのさらなる措置を講ずるため提出するものであります。
+17:51法案修正については国会審議におけるご議論を経て国会にて判断されるものと承知しております。
+17:57次にAIを悪用したサイバー攻撃に対する政府の認識と基幹インフラの対応についてお尋ねがありました。
+18:04AIがサイバー攻撃に悪用され我が国の基幹インフラが危険にさらされるリスクをいかに回避するかという点は重要な課題であると認識しています。
+18:13現在機関インフラ域部の安定的な提供を確保するため政府においてはサイバーセキュリティ等の観点から様々な施策を包括的かつ重層的に行っています。
+18:23経済性保障推進法における取り組みとしては機関インフラ制度の運用を通じてサイバー攻撃も含めサイバー攻撃等も含め特定妨害行為の恐れの低減を図っているところです。
+18:35これに加え機関インフラ所管省庁においては各業法やガイドライン等に基づき事業者に対してサイバーセキュリティ対策を行うよう定めております。
+18:44また、機関インフラ事業者にはサイバー対処能力強化法に基づき本年10月1日からサイバーセキュリティインシデントが発生した場合等の報告が義務付けられさらなるサイバーセキュリティ強化のための取り組みが進むと承知しています。
+18:57ご指摘のクロードミトスをはじめとするAIの急速な進展への対応についてはACとも共同しつつ高度なAIの技術動向や国際情勢等について情報収集や分析を行い必要に応じて対策を講じる等関係省庁と連携して適切に対応してまいりますいずれにいたしましても引き続き基幹インフラ制度を通じて基幹インフラ駅部の安定的な提供の確保に努めてまいります次に官民協議会と日本版グラスウィングについてお尋ねがありました。官民協議会は経済安全保障では政府のみならず民間企業等も主要な担い手となることから経済安全保障上の幅広い課題についてあらゆる恐慮やリスクを念頭に検討を行うために創設するものです米国企業が開発したプログラムの脆弱性を発見する能力に長けたaiの事例も含めaiを活用したサイバー対処能力の強化は我が国の重要な課題です金融分野においては金融庁主導によりai脅威に対する金融分野のサイバーセキュリティ対策強化に関する官民連携会議が開催されまた国家サイバー統括室においてもaiを活用したサイバー対処能力の強化について有識者会議で議論が進められていると承知しています。
+20:08本官民協議会で協議を行う個別のテーマについてはこうした関係省庁の動きや改正法施行後の経済安全保障環境を踏まえ適時適切に判断してまいります。次に、機関インフラ制度への医療分野の追加に係る病院の対応についてお尋ねがありました。
+20:24医療分野を機関インフラ制度の対象とすることにより対象となる医療機関等が重要な設備の導入や維持管理等の委託を行う際に当該設備が我が国の外部から行われる妨害行為の手段として使用される恐れについて審査することとなります。
+20:40この恐れが大きい場合経済安全保障推進法第五十二条に基づき事業所管大臣たる厚労大臣は医療機関等に対し設備の導入等計画書などの変更を含め必要な措置を講ずることを勧告し勧告に横断しない場合には命令することが可能となっておりますその上で事業者が当該命令に違反した場合には同法に基づき罰則の対象となり得るものです次に権限乱用等についてお尋ねがありました。経済安全保障推進法の運用に当たっては有識者の意見を聞くとともに例えばサプライチェーンの強靭化について基本指針や個々の物資の取組方針を策定する際はあらかじめパブリックコメントを実施するなど広く国民の意見を聞きながら各施策の詳細を決定しておりますこのような手続きを踏まえるとともに毎年施策の実施状況のフォローアップを行いその結果をホームページ上で公表するなど経済安全保障施策が適切な形で運用されるよう留意しており特段問題となるような事案は発生していないと考えております。経済安全保障推進法の各施策の評価に関するお尋ねについてサプライチェーンの標準化においてはこれまで16の特定重要物資について148件の供給確保計画を認定支援しエヒカ天然ガスの余剰確保や肥料の備蓄を始め安定供給確保の効果が出始めております。基幹インフラ制度については令和7年3月末までに972件の届出の審査を行いました。審査を通じて特定重要設備が特定妨害行為の手段として使用される恐れが低減し基幹インフラ駅務の安定的な提供の確保につながっていると考えております。先端的な重要技術の開発支援については令和8年3月末までに40の指定基金協議会を組織し重要技術の研究開発等の伴走支援を進めております。特許出願非公開制度については25の特定技術分野において令和7年3月末までに90件の保全審査を行いました。審査を通じて特許手続を通じた機微な技術の公開や情報流出の防止につながっていると考えております。経済安全保障推進法の各施策を実施することで法施法前と比べて我が国の自立性の向上優位性不可欠性の確保に向けた取組は着実に進展しているものと評価しております。
+22:56次に、経済安全保障上重要な海外事業の促進に関する制度において損失が生じた場合の検証及び説明責任そして支援対象事業の認定基準についてお尋ねがありましたまず認定基準についてお答えいたします。
+23:10本制度では経済安全保障推進法第85条の第4項において支援の対象となる特定海外事業の認定をするための基準を明確に定めるとともに同法第85条の2において基本指針を策定し当該認定に関する基本的な事項を定め認定に際して判断する内容の明確化を図ることとしています。
+23:31政府としてはこれらの法令上の基準及び基本指針に基づき個々の事業計画について必要な審査を行った上で認定し支援を行うこととしており御指摘のように恣意的な判断や法令指針によらない形で認定を行うことはございませんまた認定後の実施状況について同法第85条の6第1項及び第2項の規定に基づき認定特定海外事業者からの定期的かつ必要に応じた報告を受けることに加えJBICを通じた適利適切なモニタリングを実施した上で必要に応じて早期に対応をとることにしています。
+24:05その上で、仮に支援した事業において損失が生じた場合には必要な事項の報告や資料提出の求めにより事業の実施状況や損失要因等について確認を行い必要に応じて有識者等のご意見もいただきながらフォローアップを行い企業の機微情報等に鑑みて差し支えない範囲で事業の実施状況やフォローアップ内容について公表してまいります。
+24:27また、本制度による支援が産業構造の転換を遅らせることがないのかそのための歯止め策についてもお尋ねがありました。
+24:34まず繰り返しになりますが本制度は我が国の経済安全保障上重要であるものの国際環境の急激な変化等に伴うリスクの高まりにより再産性に不確実性があるため既存の支援ツールだけでは民間企業から十分な投資が行われない海外事業について国の支援を予備水として民間企業の参画を得ることでそうした事業の実施を可能にするものです。
+24:58したがいまして本制度が産業構造の転換を遅らせるとのご指摘でありますがそもそも国が支援して先ほど申し上げたようなリスクを低減したとしても事業の立ち上げや継続自体が見込めないような事業は支援の対象外と考えております。
+25:13加えて向上的に赤字が見込まれるような事業性のない事業であって赤字補填のために追加出資や融資が延々と求められる可能性があるものを支援対象とすることも想定しておりませんこうした点は支援対象事業の認定時においてJBICから情報提供を受けつつ対象事業の実現可能性や収益性等をしっかり評価することで対処してまいります。
+25:36次に、重要技術の研究開発等に係る基金及び当該基金を設置する法人についてお尋ねがありました。
+25:43本法案の指定基金に関する改正は公募型研究開発に係る業務を行う法人がその特性に応じた特定重要技術の研究開発等を指定基金協議会を活用して行うことが重要であることから指定基金協議会を設置できる基金の範囲を広げるものです。
+26:00この範囲には研究開発独立行政法人が設ける基金が含まれますが実際に35の研究開発独立行政法人それぞれに基金を増生するためには経済安全保障推進法とは別に各法人の設置法等に基金設置の根拠が必要です。
+26:16したがって、本法案により新たな基金の設置が可能となるものではなくまた予算措置のあり方を決めるものではございませんなお法人における指定基金の運営体制に関しては国家公務員法等に基づく再就職に関する規定等も踏まえつつ適切に運用していくことは当然です。
+26:32経済安全保障上の重要技術の研究開発等についてはその特性等を踏まえつつ実効性を持った適切な仕組みに基づき推進することが重要であり本法案の内容はこのような取り組みに資するものと考えております。
+26:47次に、経済安全保障上重要な海外事業を支援する制度と日米の戦略的投資日野事務との関係についてお尋ねがありました。
+26:55今般の制度は開会事業のうち我が国の経済安全保障重要であるものの再産性に不確実性があるため本法律案で盛り込んだ。
+27:05劣後出入子といった政策的な支援がなければ民間資金の動員が図れないような事業を対象としております。
+27:12これに対し日米戦略的投資イニチュアチブは了解覚書上も元利返済相当額の分配とその後の追加的な利益配分を前提としており再産性が確保可能なプロジェクトを念頭に置いております。
+27:25したがって、日米戦略的投資日野支部の下で実施されるプロジェクトに対し今般の制度を活用することは想定しておりません最後に総合的な経済安全保障シンクタンクと重要技術戦略研究所の統合についてお尋ねがありました。
+27:40総合的な経済安全保障シンクタンクは今般の法改正で法的に位置づけられ公的機関である独立行政法人内に設置されるものであり政府の要請に即応することも含めて外交情報防衛経済技術の専門性を要する調査研究政策点検を行う唯一のシンクタンクとなります。
+28:00他方重要技術戦略研究所については一般財団法人として設立される民間の機関でありアカデミアも巻き込んだ形で産官学連携による経済安全保障の観点からの科学技術戦略の推進等に加え大学と連携した人材育成を行うことが期待されているところです。
+28:18このようにこれら2つのシンクタンクは想定されている役割及び組織体制が異なっていることから両者の強みを生かす形でしっかりと連携させてまいりたいと考えております。
+28:29また、有識者会議からご提案いただいた統合のあり方を検討するに際しては独立行政法人と民間機関の組織体制の違い人材育成に係る学位授与等の大学特有の機能のあり方経済安全保障へのアカデミアの関与といった論点も含め丁寧に整理を進める必要がございます。
+28:47いずれにいたしましても人材資金を最大限効果的に活用すべく有識者会議のご提言も踏まえて統合のあり方については速やかに検討を進めてまいります。
+29:08国務大臣片山幸君長妻議員からクロードミトスの出現についてお尋ねがありました。
+29:25AI技術が急速に進展する中サイバー攻撃にAIが活用されることで攻撃のスピードや規模が劇的に加速拡大するなど委員御指摘のように金融業界においてもサイバーセキュリティをめぐる脅威は高まっていると認識しております。
+29:41金融システムについては相互接続性が高くリアルタイムで処理されているためサイバー攻撃により市場への影響や信用不安に波及し得るという特性がありますこうした中金融機関は重要インフラ機能を担う立場として脆弱性情報の把握から脆弱性を修正するパッチ指摘用までの迅速化やインシデント発生時の備えなどがこれまで以上非常に重要になるものと考えております。
+30:09次に、日本版グラスウィングについてお尋ねがありました。
+30:14AI技術の進展による教員への対応は早急に進める必要があると認識しております。
+30:20金融庁としては4月24日金曜日にAI教員に対する金融分野のサイバーセキュリティ対策進化に関する官民連絡会議を開催し金融業界と政府日本銀行等が共通の理解を持ち先を見据えた対応を検討していくため事務レベルの議論を深める作業部会を立ち上げることについて出席者から賛同を得ましたいわば金融の日本版プロジェクトグラスウィングであるこの作業部会を中心にクロードミタスをはじめとしたaiモデルへの対応等について迅速に検討してまいります。
+31:00次に、経済安全保障上重要な海外事業の促進に関する制度における検証や説明責任認定基準等についてお尋ねがありました。
+31:10まず認定基準につきましては本制度では法律上経済安全保障に資するものとして支援の対象となる特定海外事業を認定するための基準を明確に定めております。
+31:23政府としてはこうした基準等に基づき個々の事業計画について恣意的ではなく必要な審査をきちんと行った上で認定し支援を行うこととしております。
+31:35また、認定後は事業の実施状況について事業者に報告を求めるとともにJBICを通じた適時適切なモニタリングを実施することとしており仮に損失が生じた場合には事業の実施状況や損失要因等について検証を行うこととしております。
+31:54財務省としては内閣府やJBICと密接に連絡しつつ連携しつつ事業の認定やフォローアップを適切に実施するとともに必要な説明責任を果たしてまいります。
+32:08次に、本制度による支援が産業構造の転換を遅らせることがないのかそのための対策についてお尋ねがありました。
+32:21まず本制度の目的は再産性に不確実性があるものの我が国の経済安全保障上重要な事業を支援することでありこれは今後の我が国経済にとって必要な事業を後押しするものです。
+32:35決して淘汰されるべき古い産業技術を維持したり産業構造の転換を遅らせるものではありませんまた事業の実施に際しては国の支援を予備水として民間からの出資等があることが法令上の条件となっておりそうした投資がない事業は支援の対象外となります。
+32:56そのため向上的に赤字が見込まれるような事業性のないものであって赤字補填のために追加出資や融資が延々と求められる可能性がある事業が支援対象となることは想定しておりませんこうした点につきましては財務省としましても支援対象事業の認定時においてJBICからの情報提供を受けつつ対象事業の実現可能性や収益性などをしっかり評価することで対処してまいります。
+33:25次に、経済安全保障上重要な海外事業を支援する制度と日米の戦略的投資イニシアティブとの関係についてお尋ねがありました。
+33:37今般新設する制度は我が国の経済安全保障上重要ではあるが再産性に不確実性があるためJBICによる政策的な支援がなければ民間資金の動員が十分には行われないと認められる事業を対象としております。
+33:54一方日米戦略的投資イニシアティブは再産性が確保されるプロジェクトを念頭に置いており今般新設される制度を活用することは想定をしておりません経済産業大臣赤澤良生君長妻昭議員から原油輸入のホルム水存度についてのお尋ねがありました。
+34:39我が国は過去2度の石油危機を経て1980年代以降発電分野においてLNG原子力再生可能エネルギーなど中東に依存しないエネルギーへの転換を推進するとともに自動車の燃費の大幅な向上をはじめとして省エネルギーの取り組みを強力に推進をしてきました。
+34:59この結果原油の輸入量はピクジである1973年度と比較し2024年度は半減をしています。
+35:07一方で原油の中等依存度として見れば2025年に94%と高い水準であります。
+35:15これは1987年度にひとたび67.9%まで減少したもののアジアの原油生産国における国内需要の拡大やロシアに対する制裁の発動等により供給源の選択肢が限定された結果であります。
+35:33ご指摘のとおり原油の供給源の多角化が不可欠ですが経済性や国内生成設備の特徴も考慮しつつ進める必要があることから一概に調達比率に関する目標値を設定することは差し控えたく存じます。
+35:48いずれにせよ民間事業者とも連携して積極的な資源外交や資源国における開発支援をはじめあらゆる選択肢を排除せずに原油調達の多角化を進めてまいります。
+36:00厚生労働大臣上野健一郎君長妻明議員の御質問にお答えをいたします。
+36:32医療関係物資の特定重要物資への指定についてお尋ねがありました。
+36:36経済安全保障推進法の枠組みにおいて医療関係物資として抗菌性物質製剤と人工呼吸器を特定重要物資に指定しそれに基づき厚生労働省において国内の生産基盤強化や備蓄の支援を行っております。
+36:53これに加えて現在厚生労働省において特定重要物資以外の医療関係物資についても例えば医薬品の原材料などの供給元の複線化や代替供給先の探索費用についての補助を行うなど必要な取組を行っているところです。
+37:11医療関係物資は国民の生命生活にとって大変重要な物資であると認識をしており引き続き関係省庁とも連携してサプライチェーンリスク調査を実施しその結果も踏まえ特定重要物資への指定も含め安定供給確保に向けた必要な対策を適切かつ迅速に講じてまいります。
+37:32基幹インフラ制度への医療分野の追加に関する費用の補填や病院の指定についてお尋ねがありました。
+37:39基幹インフラ制度は各インフラ事業法において既に駅務の安定提供の責務を負っている事業者への上乗せ規定であるためこれまでも基幹インフラ制度への対応に伴い発生する費用の補填は行われていません一方で事業者にとって過度な負担にならないよう基幹インフラ制度の基本指針において規制対象を真に必要な範囲に限定することとされています。
+38:04その上で、医療分野に関しては事業者の負担に配慮し十分な準備期間を設けるため段階的に対象病院を指定することや病院のサイバーセキュリティ対策等について既存の措置等を活用して必要な支援を行っていくことも検討していきます。
+38:23また、機関インフラ制度の対象病院については全国に88ある特定機能病院から選定することを念頭に本法案の施行から3年程度の期間に各都道府県につき少なくとも一病院を指定する方向で検討しているところです。