+00:02中道改革連合の小清水経理でございます。
+00:07質問の機会をいただきましたことを心より感謝を申し上げます。
+00:11それでは金子委員の質問に引き続きまして太陽電池廃棄物の再資源化等の推進に関する法律案につきまして質問をさせていただきます。
+00:21はじめに太陽電池の廃棄量に抑制と廃棄の平準化を図るための太陽電池の長期使用また再使用を促進する取組について伺います。
+00:33本法律案は2030年代後半の太陽光パネルの大量廃棄に備えて太陽光発電事業者等に国が定める判断基準に基づくリサイクルの実施に向けた取組を義務付けるとともに効率的なリサイクル事業の計画を国が認定するそのようなものだと思っておりますがこの太陽光パネルの大量廃棄は最終処分場の残余容量を圧迫し廃棄物処理全体に支障を及ぼす恐れがあることからそのリサイクル体制の整備が今求められているところでございます。
+01:13ここで太陽光パネルは適切な保守管理の下では長期間の使用が可能となり使用済みとなる前の段階で点検補修部品交換長寿命化や再使用等を促すことは廃棄量の抑制にも廃棄の平準化にも資する重要な取り組みであると考えるわけでございます。
+01:37また、太陽光パネルのリサイクル費用につきましては現時点ではなお相応のコストを要する中修繕可能な設備まで早期に廃棄に向かわせるのではなくまずは長期使用や再使用を促す方が事業収支の面からも資源循環の面からもさらには我が国の電源確保の観点からも合理的ではないかと考えます。
+02:03そこで、伺います。
+02:04太陽光発電設備につきましていきなり廃棄ではなく長期使用や再使用を優先する方向で性能診断補修またリデュースの仕組みを整えることが重要だと考えますが経産省の見解を伺います。
+02:22資源エネルギー庁小林省エネルギー資源エネルギー部長お答えいたします。
+02:32再エネの導入拡大に向かってはフィットフィップ制度に基づき導入された再エネ電源について支援機関の終了後においても修繕等による適切な維持管理や御指摘の再使用リユースまたはリパーリング等を通じた長期安定的な事業継続を確保することが重要となると思います。
+02:57昨年2月に閣議決定した第7次エネルギー基本計画においてもこうした方針を盛り込んだところでございます。
+03:04また、リパーリング等を含めて太陽光発電の長期安定的な継続を確保する観点からその担い手として責任ある事業主体を長期安定的確対応工発電事業者として認定を行う制度を開始したところでございまして本年1月には初めて3事業者を認定したところでございます。
+03:25また、リパーリング等も含めた長期安定的な事業実施に向けて発電事業者金融機関需要家事業者団体などですね関係事業者等のそれぞれが取り組むべきアクションプランこれを関係審議会において整理しまして各事業者に対して積極的な対応を促しているところでもございます。
+03:47こうした取組を着実に進めることで御指摘の再エネの長期安定電源化というものを進めてまいりたいと考えております。
+03:56小清水君どうもありがとうございます。
+03:59ぜひしっかりと進めていただければと思いますのでよろしくお願いを申し上げます。
+04:03続きまして太陽光パネルの拡大に向けての今後の取組を確認させていただきたいと思います。
+04:11政府は電力供給における再生可能エネルギー電源構成を現在の約10%から将来は約30%に引き上げる目標を掲げられておりますが一方で太陽光発電の導入を牽引してきたフィットフィップ制度は廃止することになりさらに本法律により太陽光パネル廃棄においても埋め立て処理からリサイクル処理へと移行する中で廃棄コストの上乗せも必要になってくるわけでございます。
+04:43ここで今後も太陽光発電を拡大するために重要なことは廃棄費用も含めた事業収支の見通しを示すことであると思っております。
+04:56例えば太陽光発電施設の導入コスト太陽年数維持管理コストまた売電又は自家消費による便益解体再資源化費用などを整理し一定の前提の下で損益分岐点や最終的な収支の姿をモデル的に示すことは事業の健全化にも将来の不法登記や放置の防止にも支出するのではないかと考えるわけでございます。
+05:23そこで、政府として太陽光発電事業の拡大に向けて整備から廃棄までのライフサイクル全体を見通した標準的な事業収支モデルそういったものを示して事業者の予見可能性を高めることも重要かと考えますが経産省の見解を伺います。
+05:44小林部長お答えいたします。
+05:53まず先ほど政務官からもお話がありましたが第7次エネルギー基本計画においてはこの再生可能エネルギーですねエネルギー政策の原則であるSプラス3Eを大前提に主力電源化を徹底していくということでございまして地域との共生と国民負担の抑制を図りながら導入拡大を進めることとしてございます。
+06:18その中で太陽光発電についてはフィット制度の開始後大規模な導入の進展に伴ってコストの低減が着実に進みこのフィットフィップ制度がない状態でも電源投資が進むいわば自立化が事業用について実現しつつあります。
+06:38一方で御案内のとおり一部においては周辺の地域との共生上の課題等が顕在化しているところでございます。
+06:48こうした状況等を踏まえ地上設置型太陽光発電については2027年度からフィットフィップ制度における支援の対象外とし屋根設置等の地域共生が図られた太陽光発電へ支援を重点化していくという旨の方針を決定したところでございます。
+07:05こうした中で今後太陽光発電のさらなる導入拡大に当たっては比較的地域共生がしやすく自家消費型で導入されることで系統負荷の低い建築物の屋根または壁面のポテンシャルをさらに積極的に活用していくことが極めて重要であると考えております。
+07:27こうした観点からも薄型軽量といった特徴を持ち設置制約を克服できる次世代型の太陽電池として期待されるペロブスカイトの太陽電池ですねこの開発社会実装を進めていくことでこれまで十分に活用しきれてこなかった屋根や壁面等の有効活用が図られるものというふうに考えてございます。
+07:50こうした取り組みも進めながらですね引き続き太陽光発電も含めた再生可能エネルギーの導入拡大を進めていきたいというふうに考えております。
+08:01小清水君どうもありがとうございました。
+08:05いずれにしても太陽光発電の自立化に向けてのしっかりとした支援を進めていただけると思いますのでよろしくお願いいたします。
+08:13続きまして太陽光発電施設の地域経済への貢献につきましてこれ大臣にお伺いしたいと思います。
+08:21よろしくお願いいたします。
+08:22太陽光発電施設は設置して終わりではありません設置後の太陽光パネルの表面の定期的な清掃や電気配線等の適切な補修等により発電効率を高い状態で維持することや設備の長寿命化を進めることこれは発電施設の収益を大きく向上させることにつながります。
+08:43さまざまな今地域における太陽光発電施設の整備と運用は電力の地産地消による効率的な電力の活用と同時に自立分散型の安定電源として災害や国際情勢の変化に対するレジリエンスの強化にもつながると思います。
+09:05この定期的な点検や清掃や配線課題等の補修あるいは周辺環境への配慮を含めた丁寧な維持管理体制と電力の効率的な活用体制を地域で現場で整えることによって地域の雇用の創出や地域経済の活性化にも大きく貢献するものと考えるわけでございますがそこで石原大臣に伺いますけれども地域脱炭素に大きく貢献する事業として再生可能エネルギーの地産地消や地域に貢献する脱炭素事業の拡大のために施設の維持管理と運用を地域の事業者が担う太陽光発電施設の整備を地域との連携により積極的に進めるべきと考えますが見解を伺います。
+09:58石原大臣。