上田勇委員公明党の上田勇でございます。 今日は初めに政府安全保障能力強化支援、OSAについて質問をしたいというふうに思います。 OSAは2023年度に始まって3年間で26件実行されています。 その目的とするところや必要性については理解をしているところであります。2026年度予算では181億円、対前年度比では225% 大幅な増額がされております。これほど大幅に増額をしている理由はどこにあるのか。 また本年度供与予定している相手国や機材、ワードなっているのか、採択の基準の在り方も含めてですね、 ご説明をいただきたいと思います。
宮城審議官はいお答え申し上げます。 委員ご指摘の通りOSAはですね同志国の軍に対する資機材供与、それからインフラ整備を通じて安全保障能力の向上に貢献することによりまして、 ワーキングとの安全保障協力関係の強化、それから我が国にとって望ましい安全保障環境の創出これを図る無償資金協力の枠組みでございます。 2023年の創設以降これまでに計11カ国に対する16案件、これを決定実施し、各国から高い評価を受けてきているところでございます。 厳しさを増す国際情勢の中で、OSAの重要性は一層高まってきておりおり政府としてその強化を図っていく考えでございまして、 そうした観点から、今年度予算におきましては約181億円を計上させていただいているところでございます。 その上でSAの具体的な対象国や供用内容の選定、これに関しましては我が国の平和国家としての基本理念これを維持しつつ申し上げましたような我が国にとっての安全保障上の上の意義 それから相手国の状況やニーズ等総合的に勘案し、関係省庁や相手国政府と十分な検討協議を行った上で実施することと考えているところでございます。 以上です。上田委員今本年度の予定についても伺ったんですけども、 ご説明ください。 宮城審議官 はい。お答え申し上げます本年度につきましては現時点ではですね例えばインドネシア、カンボジア記事を含む10カ国以上引用つきましてSA案件調整のための事前調査、これを行うことを予定しているところでございます。 その上で具体的な詳細につきましてはSAの目的に照らして支援実施の意義、これから各国のニーズ 経済社会状況等を総合的に勘案して今後検討していくこととしているところでございます。上田委員 採択の基準案の在り方についてもお聞きしたんですが このOSAの実施方針に沿って行うという趣旨のことなんだろうというふうに理解をいたしました。このSA実施方針にはこう書かれてるんですね相手国における民主化の定着 法の支配、基本的人権の尊重の状況や経済社会状況を踏まえた上で、集約いたしますが、 対象国を選定すると書かれております。また今日対象は同市国 というふうに書いてあります。その方針に変更はないものだというふうに承知をしております。 そうなると、独裁国家とか権威主義国家あるいは人権侵害の10代の疑いである。国などは、供与の相手国とはならないものだろうというふうに認識をします。 また我が国にとって望ましい安全保障環境を創出する。ことが目的というふうにも書かれているわけでありますので そうなると地理的にあまりいうような国々っていうのも、ちょっと想定はしにくいのかなというふうには 理解をしております。いずれにしても、相手国の選定にあたっては、 やっぱり慎重適切にご判断いただきたいというふうに思っております。実施方針にはですね、 防衛装備移転三原則及び運用指針の枠内での実施というふうに記載されています。今般その3原則及び運輸運用指針が 変更され、いわゆる5類型の限定がなくなりました。 日本の平和国家としての基本理念に照らしてこの変さらについては私は必ずしも賛同するものではありませんけれども、内閣はいずれにしても変更いたしました。 これによってですねSAの運用も変わることになるのか。ご説明をいただきたいと思います。
三宅審議官はい、お答え申し上げます。 ご指摘の通りですねSAはその実施方針におきまして、防衛装備移転三原則及び同運用方針の 枠内で協力を行うとこのように規定をしております。この方針自体に変更はございません。その上で、今般の防衛装備移転三原則等の改正によりまして、OSへの協力の幅 これは広がることになるものと考えております。上田委員当然そういうことなんだろうというふうに思うんですけれども このSAAはその目的、いいや支援の方針 それからこれやっぱり無償資金協力で、全全額わが国の国費すなわち税金で全額賄われる。 ことを考えれば、防衛装備移転三原則運用指針による防衛装備移転全般よりもね。 当然に国の基本的な政策の在り方が反映されるものでありますから慎重かつ厳格な運用が求められているんではないかというふうに 考えております。したがってですね、OSAでは日本の平和国家としての基本理念を最大限尊重し、 今後とも今回この移転3原則が変さらになりましたけれども、今後とも殺傷能力のある武器等は、 供与するべきではないんではないかと私は考えておりますが大臣の見解を伺いたいと思います。
茂木外務大臣今ですね 石さんの後任の方からお答えをさせていただきましたが、協力の幅広がると、そういったことが想定されますが、だから何でもやっていいと いうことではもちろんないわけでありましてOSAはですね、法の支配に基づく平和安定安全の確保のための能力向上に資する活動 そして人道目的の活動さらにですね国際平和協力のための活動など 国際紛争とは直接関連が想定しにくい分野において実施をすることといたしております。またODAの案件形成に対しましては、案件ごとに 国際約束を締結しまして、相手国政府に対して目的外使用であったり、第三者に移転に係る適切な管理の他、 評価モニタリングや情報公開への協力等について義務づけているところであります。いずれにしましても具体的な案件の選定に際しましては、 平和国家としての基本理念、これを維持しつつ、我が国にとって望ましい安全保障環境の創出 そして、相手国の状況やニーズを総合的に勘案してOSAの目的に照らして、意義のある案件でこれを実施していきたいと、このように考えております。 上田委員今の答弁よく理解をいたしました。確かにこれまでのSAの実績を見ても、 そういうようないわゆる武器に当たるようなものっていうのは想定しにくいいいんだろうというふうに思いますが、やっぱり これOSAはやはり我が国政府の外交安全保障政策方針そのものであるというふうに思いますので、 一般の移転3原則に比べて慎重厳格であるのは当然のことだろうというふうに思っております。 特にSAはオファー形で進めてきているケースも多いということから考えれば、やはり平和国家としての基本理念を最大限尊重して、慎重に対応していただきたいと いうふうに思っております。つぎにですね、重要鉱物資源の確保に関するODAの 積極的な活用についてお伺いしたいというふうに思います。2025年版開発協力白書ODA白書では、 ODAを活用した重要鉱物の安定確保の方針を示しておられます。示しています。 茂木大臣も今回連休中にアフリカ諸国を訪問をし、この重要鉱物の確保についても、各国と協議交渉をしてきたと 聞いておりますので、これ非常に重要な取り組みだというふうに評価をいたしております。我が国の重要な産業においてとって、 必要な重要鉱物、その供給元が中国など特定の国や地域に集中をしている現状というのは、 やっぱり我が国飯野経済安全保障にとっても大問題でありますし、それだけじゃなくてやはり 世界経済の安定にとっても非常に深刻な問題になってきているというふうに受け止めております。やはりこの現状は改善していかなければならない重要な課題であると いうふうに思っております。こうした重要鉱物資源全てでありませんがその報告多くが開発途上国に 存在をしていまして、それがそれらが十分に開発利用されていないというのが現状ではないかというふうに思っております。 こうした重要鉱物資源の確保に向けてODAを戦略的に活用していくべきであるというふうに考えますけれども大臣のご所見を伺いたいと思います
小泉大臣 委員おっしゃる通りだと思っておりますレアハウスにしてもまた重要鉱物にしてもですね、特定の国に過度に依存すると このことにはリスクが伴うということについてはですね、今回アフリカを歴訪する中でもですね、各国と共通認識 これを守ったところでありますザンビアもそうでありますしアンゴラも、南アフリカもですね、重要鉱物と算出しております。 アングラは産油国でもありますそういった国々とのですね協力関係を深めるっていうことは、 エネルギーや資源の多くを海外に依存しておりODを通じてですね、資源の多角化安定供給の確保に、我が国として取り組む上で、 極めて重要だと考えております。オファーとの協力であったりとか民間支援や投資を促す新しいODAの仕組み こういったものも使い、各国の二重に沿った重点投資食事着実に実施していきたいと考えております。 こういった取り組みを通じて、相手国の経済成長を促すことによりまして、相手国が経済的に強靭性を高める。 そしてエネルギー重要鉱物を始めとする我が国のサプライチェーンを標準化する。こういうですね、好循環を作っていければと考えておりまして 重要鉱物にしましても、発掘から精錬、そして部品の製造、完成品こういうサプライチェーンの中でですね。 どうそれをいろんな国々と組み合わせて、より強靭なものにしていくかとこういった取り組みが必要であると思っておりまして、 そういったプロセスといいますかですね、サプライチェーンを構築していく中で、ODMをしっかりと活用していきたいとこんなふうに考えております。上田委員 ODA白書の中では、このアフリカの、なかなか医療開発による グローバルサプライチェーンの強靭化のためのプロジェクト学校の重要鉱物開発の事例として紹介をされております。 非常に重要な取り組みだと私も理解をし、考えております。 このプロジェクトを見てみますと、これやっぱかなり大規模なものになっているわけであります。特に発展途上国存在しているこうした重要鉱物資源を開発するプロジェクトっていうのは、 大規模になりますし、多額の投資が必要なものであります。まず物があるかどうかの探査から始まって、 上間大臣からも答弁いただいたんですけども、採掘精錬。輸送、国内の輸送があって、そしてまた輸出といった一連 できなければ、成果が出ないものでありますこうなるとかなり大規模で多額の資金が必要になりますので 一国だけで対応するのはなかなか難しいケースっていうのも多いんではないかと 国際的に資源国も、そしてユーザーも協力した方が、効率的効果的なケースが多いんではないかというふうに私は考えております。 だからこそ鉱物安全保障パートナーシップのような国際的国際社会が協力していく枠組み 作ったんだろうというふうにも御理解をしておりますし、常にG7やG20などの会議の場でも、 協力していこうというようなことが述べられているわけであります。 我が国はこうした資源の最大の利用国の一つでありますので、資源開発におけるこうした技術や資金そういったものの国際的な協力の仕組み作り これを国こそがリーダーシップしていくべきではないかというふうに考えますけれども、方針を伺いたいと思います。
外務省大臣官房花田裁判籍サイバーセキュリティ情報課参事官お答え申し上げます。重要鉱物のサプライチェーン強靱化が、 国際社会にとって急務である中、我が国といたしましては、ODAを通じた2国間協力に加えまして、鉱山開発 さらには製錬設備に係る協力を含みます重要鉱物の供給源多角化に向けた同志国連携を推進しております。 G7におきましては、我が国が主導しました2023年の広島サミット首脳コミュニティにおきまして、重要鉱物に関し、 市場の混乱等の緊急事態に対する備えと強靭性を強化することにコミットする旨を明記していこう。昨年の7月付すさみっとで策定されました。 G7重要鉱物行動計画を初めといたします。具体的な取り組みが着実に進められています。 本年の
フランス議長国家におきましても、例えば類似の外相会合において、茂木大臣からも 重要鉱物やレアアースを始めとするグローバルなサプライチェーン強靱化のため、同志国と連携を強化することの重要性などを強調されています。また、 今週会社で開催されました
貿易大臣会合でも、多様化された共著供給能力を長期的に確保する上で、 信頼できるパートナーとのさらに緊密な協力が必要であることを確認したところです。これらに加えまして、我が国が立ち上げをご指導いたしました、いわゆるRISE 強靭で包摂的なサプライチェーンの強化パートナーシップにおいておきましては、G7や同志国との連携のもとで、 途上国での重要鉱物のサプライチェーンの多様化に向けた世界銀行の取り組みを支援しております。このような取り組みを通じまして、 重要鉱物のサプライチェーン強靱化に向けた同志国連携を引き続き積極的に進めていく考えでございます。 ありがとうございます是非、我が国はやっぱり最大のユーザーの一つでもありますし、そうした国際協力の枠組みをね、 是非リードしていってもらいたいなというふうにお願いをいたします。もう一つ、今度は資源が存在する途上国にとってもですね、 やっぱり公正でメリットが大きいものでなければ、これは持続可能性がないんだろうというふうに思います。 特に鉱物資源の採掘とかセーレンは、これやっぱ環境問題とも常に取り、隣り合わせのことだろうというふうに思っております住民の健康おおや福利厚生、生活などについても 十分な配慮が必要であります。また幅広い分野における技術移転 やっぱり途上国にとっても、それが最大のメリットになるように、できるだけその国の中で開発が進むような技術移転とか人材育成も極めて重要であります。 さらに幾ら算出してもそれが安定的に輸出できなければ意味がないので供給先の確保ということも重要であるというふうに思います。 そうした資源の産出国と利用国双方にとってメリットのある言わばWin-Winの関係をどのように作っていくのか。 外務省としての方針をお伺いしたいと思います。
茂木大臣 先ほど若干補足も含めてお話をしますとなかなか具体的にお話しないとわかりにくいところあると思うんですけれどなかなか例えばですね重要鉱物の サプライチェーンを確保していくという意味でですね、鉱山開発から始めると例えばザンビアでですね道路開発 相当日立建機さん頑張ってらっしゃいます。大型のあのですねパワーショベル作る使ってですね。鉱山開発をすると そこに多くのですね、全米の方が一緒になって仕事をしている。そしてまたなかなか色にして諸人変えるにしてもそうでありますけれど、そういった道路の整備 さらに港湾、これは極めて重要でして、この鋼板の開発をしなきゃならない。その意味でもですね、 民間資金も含めたODAであったりとか様々な資金導入が必要になってまいります。また付加価値を高めるためにはセーレンまで持ってきたいんですけどなかなかそのセーレンの技術がないと それをフランスに持っていってですね精錬するとか、様々な試みをやっておりますけれど、できる限りですね、資源の産出国にとって、 付加価値が上がるような形で、しかもそれが結局結果的には日本にとってですね、 重要なレイアウトであったりとか資源であったりとかエネルギーの確保に繋がっていくこういうWin-Winな関係を作れるようにですね、様々な協力を進めていきたいとこんなふうに考えています。 上田委員の時間です以上で終わります。