羽田次郎さん。立憲民主党の羽田次郎です。物流の2024年問題を契機として、 我が国の物流危機を回避するための取り組みが、官民を挙げて行われております。国会におきましても、対策について議論がなされ、 これまで関連する法律が制定されてまいりました。今般の物流効率化法の改正案もその一環と認識し、 細部にわたりしっかりと審査してまいりままいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。本法案に関する質問に先立ち、 政府の基本認識について質問いたします。政府は、物流の効率化を推進することにより、持続可能性を確保すること としておりますが、現在直面している物流危機のそもそもの要因について 金子大臣はどのようにご認識されているかお示しください。
金子国土交通大臣お答え申し上げます。 人口減少や高齢化が進む進み、物流を担うトラックドライバーの担い手不足が深刻化している中で、将来的に物流サービスの輸送力不足となることが懸念をされているところでございます。 総合物流施策大綱を策定に向けまして本年3月に取りまとめられた。有識者検討会の提言によれば、何も対策を講じなければ 2030年度には約7%から最大で約25%の輸送力不足が生じると見込まれており、 国土交通省として担い手の確保育成や労働生産性の向上、労働環境の改善等を喫緊の課題として受けとめております。 こうした中で本法案は一つの輸送工程を複数のドライバーで分担する中継輸送を推進し、 ドライバーの日帰り勤務を可能とすることでドライバーの負担軽減による物流産業の魅力向上等を図ろうとするものでございます。 本法案に基づく取り組みに加え、本年3月31日に閣議決定された物流大綱に基づきまして、2030年度の輸送力不足の解消に向けた施策を 関係省庁や産業界とも緊密に連携して進め持続可能な物流の実現に向けて、 全力で取り組んでまいります。私も熊本でありますし畑先生は長野であります。地方においてもですねしっかりと物流が途絶えることなく努力をしていきたいと思っております。 羽田次郎さん。今の7%から25%も、もう輸送力不足になるというような 推測もされる中で、やはり大臣おっしゃった通り、地方の 物流の持続可能性というのは大変気になることでございますのでその辺も含めてこれから質疑をしてまいりたいと思います。それでは改正案について伺います。 本法案は、中継輸送が物流効率化やトラックドライバーの拘束時間の短縮等に有効であるとして、普及を後押ししようとするものと認識しております。中継輸送自体は既に静岡県や 広島広島県など一部の地域で中継拠点が設けられて、取り組みが実施されてきております。ただ、 資金に余裕のある大手の物流事業者等を中心に行われて中小物流事業者まで行き渡っていないのが現状だと言われております。 これまで中継輸送の普及が進まなかった理由について、国土交通省としてどのように整理分析されているのでしょうか?また、提出された法案によって、 こうしたボトルネックがどのように解消されるのか、ご説明ください。
岡野総括審議官お答え申し上げます。 令和3年度に実施したアンケートでは、中小トラック事業者においても、中継輸送の実施を希望する事業者は多いものの、 中継輸送を実施するに当たっては複数のトラックドライバーが相互に貨物の受け渡し等を行うための中継輸送拠点の確保や、 協業相手の確保が課題となって、中継輸送の取り組みが進んでない状況であると承知してございます。このため、中継輸送拠点の確保については中継槽拠点の整備に対し、 課税の特例や、必要な資金の出資及び貸付等、様々な支援措置を講ずることとしてございます。 くわえて、税制特例措置の適用を受けるには申請した以外のトラック事業者が一時的に利用できることを要件とすることを想定しているところでございます。 したがいまして、本法案に基づく中継輸送拠点の整備については、自社だけではなく、 資本力の弱い中小のトラック事業者も活用できるということになりますので、国民生活や経済活動を支える物流の維持に寄与する公益性の高い制度であるというふうに考えてございます。 また、協業相手の確保につきましては、トラック事業者同士のマッチング機能を有する民間事業者によるシステムが一定程度普及しているところでございますが、 本案に基づく認定を受けて整備を行う中継輸送拠点につきましても、このようなシステムの導入を促してまいりたいというふうに考えてございます。 国土交通省と相といたしましては、中継輸送の実施の手引きや取り組み事例集、リーフレットなどの周知も図りつつ、 中継所の仕組みが有効に活用されるよう、制度の普及促進に努めてまいります。羽田次郎さん。今のご説明ですとこの中 私の認識としては、中継輸送の普及が進まない背景として会社ごとに運行設計ですとかオペレーションが異なっていて標準標準化が進んでいないということも考えられますが、 こうした観点からすると、単なる施設整備にとどまらないで、輸送全体を総合的に管理最適化する仕組みいわゆる運行管理の高度化を が必要だというふうに思いますが先ほどご説明の中でマッチングシステムですとかそういったことをが こうしたことを解消していくという理解でよろしいでしょうか? 岡野総括審議官お答え申し上げます。今ご指摘、今委員から御指摘ございました通り、私どもとしましては、この中継輸送拠点において、 相手方事業者を確保できるハブとしての機能を発揮してトラック事業者同士のマッチングを行う機能が備えられていることが、輸送管理最適化する上で有効であるというふうに考えてございまして 先ほど申し上げました通り国としてこういった施設への機能を有するマッチング機能を有するシステム導入の促進を促してまいりたいと考えてございます。羽田次郎さん。ありがとうございます。マッチングシステムの導入とか、 こうした取り組みを実施するに当たってはですねIT投資ですとか業務改革というのが前提になると思います。 資金等の問題から中小機事業者にとって対応が困難なんじゃないかというような御指摘もあります。 国交省はマッチングシステムや物流DXに係る中小事業者の対応可能性をどう評価されているのか。また本改正によって物流の効率化に対する中小事業者の対応に格差が生じて、 淘汰が進んでいくんじゃないかという懸念も聞こえてまいりますが、その辺についていかがでしょうか? 岡野総括審議官 お答え申し上げます。先ほどお話申し上げましたを説明いたしましたマッチングシステム、 これにつきましては、一例として日本貨物運送協同組合連合会が開発したWebKitなども挙げられておりましてこれに一定の会員会員事業所において活用が進んでいるものというふうに理解してございます。 現時点でもトラック事業者同士のマッチング機能を有する民間事業者によるアプリ等のシステムが一定程度普及しているというところでございますが、 この法案に基づく認定を受けて整備を行う中計装拠点につきましてもこうしたシステムの導入を促していくことで実効性の高い中継輸送を促進していく。 いきたいというふうに考えてございます。またご指摘ございましたDX、こういったものにつきましても従前より予算による支援措置というのがございますのでこういったこともしっかり活用してまいりたいと考えてございます。 羽田次郎さん。つぎに本法案において街中継輸送事業を実施するしようとするものというのはどのような主体が 想定されているのでしょうか?物流には運送会社以外にも、中継輸送拠点の運営会社ですとか、 3PLサードパーティロジスティクスですとか、荷主輸送システム開発会社等様々な主体が関わっておりますが、どの範囲まで これが入ることを想定されているのかご説明ください。 岡野総括審議官お答え申し上げます。 本法案における中継総事業を実施する場合には、少なくとも2以上のトラック事業者が共同で申請主体となることを要件としてございます。 その上で中計総事業の実施に当たりましては、拠点整備運営に関するノウハウを有する者や貨物の輸送の全体調整を行う者の参画も想定され、 例えば、走行事業者や荷主、先ほど委員からも御指摘ございました3、3PL事業者、こういったもの、こういった様々な事業者も該当しているというふうに考えてございます。 羽田次郎さん。今ご説明いただいた通り様々な主体が関わる 事業となっているということで理解いたしました。中継輸送には様々なパターンが存在すると思います。 中継拠点でドライバーが交代する運転者交代方が中継拠点で貨物が搭載されたコンテナ車トレーナーを受け渡すコンテナ交換型 そして中継拠点で貨物の積み替えを積み替え作業を行う貨物詰め角替え方などが代表的だと思います。 本案の説明のポンチ絵で記載されているのはコンテナ交換型のケースのように見受けられますが、 これを行うにはコンテナ車との切り離しが可能なトラクター、牽引車が必要不可欠となります。この方は我が国の物流ではまだまだ主流とは言えない状況だと思いますが、 物流トラックの多くは、切り離しができない単車であるというのが私の認識です。 本法案で、国交省が今後のしずく手術習熟として想定しているのは、コンテナ交換型でこの方式の普及を目指しているということなのか。 そう感じた一方で本法案の第29条第2 第29条の2第1項では、特定貨物自動車中継輸送施設の定義として、貨物を積み替えるまでの間、一時的に保管するための施設であると 定められております。貨物貨物も補完機能を有するということはコンテナ交換型ではなくて、貨物積み替え型の中継輸送を 主として想定されているとも捉えられますが本法案の狙いと今後の復旧見通しについてご説明をお願いします。 岡野総括審議官お答え申し上げます。 委員ご指摘の通り、本法案による中継輸送施設につきましては貨物の一時的な保管機能を有することを要件としてございまして、これを活用することによって、ドライバー同士の待ち合わせが不要となるとなるとともに、 あらかじめ保管していた貨物を帰りにとして積み込むことで運行効率の一層の向上が期待されるというふうに考えてございます。 このため、本案においてはドライバー交代方式、あるいはコンテナということよりもむしろ、それも排除するものではございませんが、保管機能を有する施設を活用した。 貨物受け渡し型の中継輸送の実施を主に念頭に置いているところでございます。羽田次郎さん。ありがとうございます。 貨物受け渡し方が想定されている主に想定されているというふうに理解いたしました。 認定を受けた中継輸送事業に対する支援メニューとして、中継輸送施設に係る課税の特例ですとか、 鉄道運輸機構からの出資融資そして行政手続きの一括化等が設けられておりますがこれらは貨物を運ぶ。運送事業者というよりも、 施設準備側の施設を整備する側のメリットが大きいように私には受け止められます。 運行経費の補助もありますが、初年度のみが対象ということで、課税特例等に比べて、 継続性があまりないんじゃないかなというふうにも感じますが、今後、運送事業者への支援メニューの拡充等は検討しているのか伺います。 岡野総括審議官お答え申し上げます。 本法案につきましては、トラック事業者等の民間事業者が連携して行う中継輸送の取り組みを後押しすることで、ドライバーの負担軽減と輸送効率の向上の両立を図ろうとするそういったトラック事業者の選択肢を増やすというものでございます。 特に中小トラック事業者におきましては中継輸送の実施を希望する事業者は多いものの、 中継映像を実施するに当たっては、複数のトラックドライバーが相互に貨物を受けた受け渡し等を行うための中継輸送拠点の確保等が課題となってなかなか中継輸送の取り組みが進んでいない状況であるというふうに承知してございます。 中継輸送拠点の整備に当たりましては、その機能や規模等によりますけれども、一定程度の資金が必要になるものと考えてございます。 このためこのためご指摘ございました通り、マチュー計測点への整備等に対し課税の特例や、 必要な資金の出資及び貸付等の各種支援措置を講ずることが、中小を含めたトラック事業者における中継所の取り組みへの支援にもなるというふうに考えているところでございます。 また、トラック事業者に対しましては、これまでにも貨物の積み替え作業の効率化や、荷役の負担軽減を図るためテールゲートリフターやトラックに搭載するクレーンの導入など こういったものや支援を行ってきたところでございます。加えまして、委員からも御指摘ございましたが認定された事業の初年度の運行経費の一部に対して支援を行い、 事業開始直後におけるトラック事業者の負担軽減を図ることとしてございます。 また、初年度だけではなく継続的な支援ということでございますが、先ほど申し上げましたすいません。必要な資金のですね、 融資または出資または融資といったものにつきましては、これはもう少し長期にわたって行うことが必要できるというふうになってございます。国土交通省といたしましては、中継輸送拠点の整備を後押しするとともにトラック事業者に対しても、 必要な支援を行って、トラックの中継所の推進に努めてまいります。羽田次郎さん。ありがとうございます。 運送事業者に対する支援もしっかりとしていただけるということですがやっぱりこの効率化を進めることによって副作用というのが、 生じる場合もあると思いますので、そうした場合には迅速にご対応いただきたいとこのことをお願いしたいと思います。 その上でですね先ほど県坂先生も言及されておりましたが、物流業界においてはこの2荷主との力関係によって適正運賃の適正な価格転嫁が 進んでいないという声も多く承っております本法案第29条の4第2項では、 荷主に対し、中継輸送の実施に協力するよう努力義務が定められております。具体的にどのような協力を行うことが 想定されているのか。また、中継輸送の実施に際し、必要な経費が発生した場合当然、運賃に 反映されることが求められると思いますが条文上はこの運賃の適正化については、入れられていないと私は認識しておりますが、 中継輸送を実現するためのこのコストの分担について、国土交通省のご見解を伺います。委員長
酒井国土交通副大臣。はい。お答え申し上げます。トラック事業者がですね中継輸送を実施するにあたりまして、 発注から納品までの間における十分なリードタイムの設定、それから積み込み時間着時間の調整そして運転者の増加等に伴う 失礼しました。伴うコスト増加に対する理解等の観点から、 荷主からの協力を得るためにですね、本法案においては荷主への努力義務を果たすこととしております。その上で中継輸送の実施に伴い、 必要となるコストにつきましては、荷主に適切に転嫁することが重要であるというふうに考えておるところでございます。国土交通省といたしましてはトラック事業者が荷主に対して価格転嫁ができるよう、 標準的運賃の周知啓発や、公正取引委員委員会とともにですね連携をしたトラック物流G面による 荷主等への監視体制の強化などを通じた取引環境の適正化に取り組んでおります。こうした取り組みを引き続き強力に進めてまいりたいと思います。 羽田次郎さん。先ほどの中継輸送拠点に関しての要件に の中で補完機能を有することが必要というふうになっているという。 いうご確認をさせていただきましたが荷卸ですとか保管ですとか、再びつつみこむ再積み込みですとか管理することそして、この責任の分界点を定めるとか、こういった追加コストについては公的な補助ではなく、これも荷主負担という。 ことでよろしいでしょうか?
岡野総括審議官 お答え申し上げます。基本的には必要なコストについては妊娠転換をするということが原則であるというふうに考えているところでございます。羽田次郎さん。 荷主の負担があまり重くなり過ぎますと結局そのしわ寄せが運送事業者に来てしまうというふうに思います。大手でも、 この運送事業者の利益率は、約3%と言われておりまして、仮に10万円の運賃だった場合でも、利益は3000円にすぎないという。 になります。中継輸送の導入によって、追加コストが発生すればこの利益率はさらに悪化してしまう。しまいますし また運送事業者がコストを吸収できる余地はほぼないと思いますので特に中小零細が多い運送事業者に対する 支援メニューの数拡充というものを国土交通省にこれは要望として申し上げたいと思いますので是非よろしくお願いいたします。 本法案第29条の6第5項に、貨物自動車中継輸送実施計画の 認定基準が定められております。第3号では、特定貨物自動車中継輸送施設の立地希望 構造設備が国土交通省令で定める基準に適合することが要件とされております。具体的に、 どのような点を注視して認定の判断がなされるのでしょうか?また第1号では、基本方針に照らして不適切なものであること第2号では、 中継輸送事業を確実に遂行するため、適切なものであることとありますが、 いずれも抽象的な表現だという印象を持っております。こちらも具体的にどのような基準で認定を判断するのか、明確なご説明をお願いいたします。 岡野総括審議官お答え申し上げます。 本案はトラックドライバーの負担軽減及び帰りの確保による確保によるトラックの運行効率の向上に資するため、中級中継輸送拠点の整備促進等を行うものとなってございます。 実際に建設される中継輸送拠点につきましては貨物流通量のニーズや立地地域の実情 整備運営主体となる事業者の投資能力等を踏まえた規模となるというふうに考えてございますし、またそれぞれの要件につきましてもこれから詳細を検討していくということになってございますが、 私どもとしましては、本法案の趣旨を踏まえて効率的な中継輸送拠点となるために必須と考えられる機能や規模などを要件などの要件を設けると いうふうに考えているところでございます。なかなか現時点では明確なものは申し上げられませんけれども、そういった趣旨に照らして適切となる適切なものとなるようにしっかりと検討していきたいというふうに考えてございます。 羽田次郎さん。これ少し話が ちょっとそれるかもしれませんがこの中集計輸送の活用を想定しているこの積荷というのはどのようなものが対象となっているのかっていう。 ところで例えばこの時短時間指定品ですとか、生鮮、鮮度の管理品とかっていうのは想定されているんでしょうか? 岡野総括審議官お答え申し上げます。基本的には先ほど来申し上げて、おります通り、 この中計装拠点というのは事業者の選択肢を増やすものというふうに考えてございますので様々なものがあると思います。 それをどのように活用するのかあるいはその運営者にとってもですね、どういった商品を念頭に置いて施設整備をするのかというところは、それぞれいろんなお考えがあるのかと思ってございます。 私どもの方でこういったものというのは決めてございませんが、なるべく多くのニーズに応えられるような、特に地域課題に対応できるようなものを想定しているとこでございます。羽田次郎さん。 昨日の決算委員会でも自動運転について話題に上りました。 昨日はトラックというよりは自動車の話でありましたが、成長戦略17分野を細分化した61の製品技術には、物流の 担い手不足への対策としての自動運転トラックも含まれているものと私は理解しておるんですが児童 車の自動運転同様、トラック部門でも社会実装が始まっている。アメリカですとか中国にだいぶ遅れをとっているのが現状だと思います。 先ほど大臣も触れられた総合物流施策大綱には、2030年に自動運転トラック約1000台規模の普及 と示されております。この規模を前提とした場合、個別シャロー単位での対応ではなく、 複数車両を前提とした運行全体での安全性、運行管理いわゆる、いわゆるフリート単位での運用が不可欠になると考えます。 また自動運転トラックの導入にあたっては、安全性確保と運行管理の 一体的な設計が重要であるという点については一定の線量整理が進んでいるものと認識しておりますが、今後の社会実装、大規模運用を見据えた場合、 遠隔監視ですとか、例外対応を含めた運行全体の設計がより重要になってくると考えます。 こうした前提に立った場合、本法案における中継輸送施設や実施計画の認定要件が将来的なこの自動運転トラックの第9位 大規模運用に対応しうる設計となっているのか。また認定要件にじ自動運転トラックに関する遠隔監視との連携退避 当選点検機能等も盛り込む必要があるのかと必要があると考えますが、2030年 仙台を見据えた国土交通省のお考えをお示しください。 岡野総括審議官お答え申し上げます。 本年3月31日に閣議決定されました総合物流施策大綱において、自動運転トラック等の導入促進のための環境整備の一つとして、 その乗り入れが容易となるような施設整備を推進することなどが方向性として位置づけられておりまして、また、委員ご指摘の通り、 自動運転トラックを2030年度までに1000台導入することが目標として示されたところでございます。現在、自動運転トラックにつきましては、実証事業段階にございますため、 現時点において、 本法案に基づく中継槽施設の認定要件等を直ちに自動運転トラックの導入を前提としたものにするということを予定してございます。ございません。一方で、本法案に基づき整備される中継輸送施設につきましては、委員ご指摘の通り 高速道路等の幹線道路に直結した施設も整備されること、施設も整備されることが想定され、自動運転トラック対応の拠点としても今後活用することが期待されます。 このため自動運転トラックを活用して中継輸送を行う事業に対し、財政投融資を活用した支援措置を講ずることを検討しているというところでございます。 また今般、公共性の高い新たな物流拠点及びこれと高速道路等々を連絡するための新ニューロン進入炉に対し、 固定資産税等を軽減する新たな制度を国として創設しており当該物流拠点や侵入炉は、 自動運転トラックの乗り入れにも対応しているものであるというふうに考えてございます。引き続き、自動運転トラック等の実証事業による結果や技術、技術の進展 関係業界のニーズなどを踏まえながら国として、民間事業者による物流拠点の整備をしっかりと後押しを後押ししてまいりたいと考えてございます。羽田次郎さん。 2027年来年ですけどね来年にはレベル4が自動運転トラックでも実装されるんじゃないかというふうにも言われておりますが、 一般的な物流倉庫のこの償却年数というのは約30年 となっておりますが、その時間軸で考えると、今準備準備する中継輸送施設が自動運転トラックと連携するタイミングは、そう遠くない将来に間違いなく来るというふうに思います。 早い段階で自動運転トラックの発着ですとか、遠隔監視ですとか有人運転との切り替えというような 講師あとはデータ連携というのを見据えた仕様を施設要件に織り込むべきではないかと私は考えております。 この対応しないままで施設整備が進むと将来的に大規模な改修コストというのが発生するリスクがあるというふうに考えますが、その点については考慮されているのでしょうか? 岡野総括審議官お答え申し上げます。 繰り返しになりますが現時点では自動運転トラックについては実証段階というふうになってございますので、この認定の要件としてそれを盛り込んだものにはしていないというところでございますが、 一方で、先ほど申し上げました通り公共性の高い新たな物流拠点とこれを、これと高速道路と連絡するための進入ろ こういったものに対する固定資産税等を軽減する新たな制度というのを創設してございます。そういったものは自動運転にとって非常に有用有効なものになってくると いうふうに思っておりますので、そうしたハード面での支援ということは今後とも現在においても念頭に置いているというとこでございます。 また今後実証実験等の結果あるいは技術の進展こういったものを踏まえながら考えていきたいというふうに考えております。羽田次郎さん。昨日も決算委員会でも総理、そして大臣と 力強く自動運転を進めていくということですし、今実証実験も進んでいる段階でありますので、施設の 多様性を考えた場合に、やはりそう遠くない未来に必ず自動運転というのが連携が必要になってくると思いますので、ここは しっかり進めていただきたいと思います。そのそう申し上げた上でですね、物流の持続可能性に資する自動運転トラックの活用について 金子大臣のご見解を伺います。
金子国土交通大臣 もう畑委員からもですね、今言及がございましたが、昨日の決算委員会ももちろん国土交通委員会でも予算委員会でもですね、自動運転に対する期待 そして1日も早く現実化するように実現するという期待というのが大きいわけでございます。 私自身もその声もありまして大臣に就任して今年の1月に国土交通省の中にですね、自動運転社会実現本部、私本部長でございますが、作りましてですね。 しっかりと前に進めていこうという思いで今取り組んでいるところでございます。自動運転は国内物流の大宗を担う。 トラックドライバーの負担軽減や担い手不足の解消等に向けた重要な方策の一つになると考えております。このため本年3月31日に 付議決定されました総合物流政策大綱では、 2030年度の輸送力不足の克服に向けた施策として、2026年以降の可能な限り早期に高速道路におけるレベル4自動運転トラックを社会実装することを位置づけております。 こうした自動運転トラックの社会実装に向けて、今後物流大綱に基づき、 自動運転トラックを活用した幹線輸送サービスの事業化に向けた実証実験に対する支援自動運転車の走行の安全性、円滑性の向上に資する。 ロシア強調などのインフラ側の取り組みの推進といった施策を着実に講じてまいります。 また本法案に基づき整備された中継輸送拠点は自動運転トラックの発着拠点としても活用させされることが期待されており、 自動運転トラックの導入促進に繋がるものと考えております。 国土交通省といたしましては、2030年度の輸送力の確保に向けて、レベル4自動運転トラックの早期実装にしっかりと取り組んでまいります。羽田次郎さん。ありがとうございます。 担い手不足ですとか、働き方改革ですとか様々なこの物流に関わる諸問題に 僕も解決する要となるのがやはり自動運転トラックじゃないかというふうに思いますので金子大臣の力強い推進をお願いを申し上げます。 改正案についても様々なご説明をいただきましたが、最後は改正による効果の検証について伺いたいと思います。本法案は物流の効率化を目的としておりますが、 今回する法改正によって、 逆に現場への負担が増えるといった状況を改善するためにも制度の実効性と評価客観的な指標と検証プロセスがあって初めて担保されるものと思います。KPIの具体的な内容ですとか、検証スケジュール等を お示しいただけたらと思います。
岡野総括審議官はい、お答え申し上げます。 本法案におきましてはトラックドライバーの負担軽減及び会員の確保による輸送能力の増加を目的として、特定貨物自動車中継輸送拠点の整備に係る計画の認定件数 こちらを20件とすることをKPIとして設定しているところでございます。認定件数を20件とすることにつきましては、 貨物流通量の多い8件、借地権を抽出しまして、改善基準告示に基づく拘束時間の遵守の可否などを踏まえるなど、 一定の前提を置いた上で、特に中継輸送拠点の必要性が見込まれる件数を試算し、設定したものとなってございます。 このKPIにつきましては本年3月31日に閣議決定された総合物流施策大綱におきましても同様のKPIを設定しているというところでございます。 この物流政策大綱につきましては、2026年度から2030年度計画期間としてございますが、KPIの達成状況や達成に向けた課題については、 有識者や関係事業者等を交えた政策評価の場を設け、政策の進捗管理や検証を行うこととしてございまして、 本案に関わるかかるKPIにつきましても、こうした場を通じて適切に検証を行ってまいりたいというふうに考えてございます。羽田次郎さん。 最初の施設認定は20件ということですが、20件の中に我が長野県は入るのかなとか。 地方自治体小さな田舎の地域とかそういったところも選んでもらえたらなというふうに思いますので是非その辺も 地方の発展のためにもお願いしたいというふうに思います。言うまでもなくこの物流というのは食料ですとか医薬品、生活必需品等の 供給を支える大切な社会インフラです。まず、大都市間という市場原理のみではこっち 先ほど申し上げた地方を含めた物流機能の維持は不可能と思います。政府として重要社会インフラである物流に対する 財政支援の在り方をお示しいただき、本法案成立による物流機能の発展に向けた見通しを最後に大臣に伺います。 たっぷり時間ますので、是非お願いします。
金子国土交通大臣 今タイミーはですね都市部地方も含めてですね、どうやってこの物流を持続させていくかという問題点も含めてですね。細かくポイントをついてご質問いただきました。 私もこの法律の審議の前にですね、あれお宅でしたっけね。ケーヒンターミナル行ってきました。 日本で最大級ということで、そこで今回中継拠点となるような模範となるようなものを見てきたんですけどもやっぱり ドライバーが例えば名古屋から東京に行くにあたってですね、東京まで行ったら日帰りができないので、 途中の例えば静岡等々に中継拠点があればそこに行って、そしてそこに保管機能もあって、そこで例えば生鮮品であれば、法令倉庫があってそこに下ろす。 向こうの都合でなくてこちらで下していく、あるいは今度は静岡から東京に行くにあたってはそれを来た。 ときにそれを預かって送っていく。あるいはお風呂があったり、宿泊施設があったり、 休憩施設があったりですね、本当にそういう意味ではドライバーの環境というのは非常に良くなるなと 思ってるし、また絡みもなくなっていくという有利性もございますので、そういったことも含めて荷主さんのに対するですね利益がある程度上がっていくように できるのではないかなというふうに思っております。 それを踏まえてですね国土交通省としてはトラック運送業における人手不足や輸送コストの増加等に対応するため、 物流の効率化を図ることは重要であると考えておりまして、これまでも改正物流法に基づく市町200時間の短縮に向けた取り組みなど、様々な施策を講じてまいりました。 こうした中で、中継輸送はトラックドライバーの日帰り勤務を可能とし、担い手確保に向けた物流産業の魅力を向上させるとともに、 帰りの角を通じたトラックの運行効率の向上による輸送能力の増加にも資するものであります。 しかしながら、中継輸送の推進に当たっては多くのトラック事業者が利用できる中継輸送拠点の不足等に課題があることから、中継輸送拠点の整備促進も含めて取り組みを推進することが必要と考えて おりますこのためこの法律案に基づき、 中堅層を促進するための計画認定制度を創設をし、課税の特例や必要な資金の出資及び貸付等の各種支援措置を講ずることにより、中継輸送の取り組みを促進してまいりたいと考えております。 また中継輸送拠点の整備は、輸送量が比較的多い。多い大都市間での立地が先行すると思われますが、 一方で大都市間に限られるず、幹線輸送と地域輸送等を接続するニーズや地域の課題を解決すべく、地方自治体が民間事業者と連携をし、 整備を立案するケースも想定されます。国土交通省としても、 中継輸送の実施の手引きや取り組み事例集なども周知しつつ、中継輸送拠点の整備の後押しを進め、各地において物流機能の維持向上が図れるようしっかりとご意見を賜りながら、 努めてまいりたいと思います。羽田次郎さん。はい。たっぷり喋っていただいてありがとうございました。 我が長野県もどうしても新幹線ですとか高速道路網の発展によって北信の長野市を中心とした地域が発展しているわけですが、南の方の安心の飯田市 これ、やはりあの道路のさ、三遠南信り自動車道ですとか、リニア新幹線ですとかこういうものが発展していかないとそもそも大変なわけですが、 そうした言い出し等も含めて、ご検討いただければと思いますありがとうございました。 ここでこの際、委員の異動についてご報告いたします。本日、宮本和宏さんが委員を辞任され、 その補欠として山本順三さんが選任されました。