+00:00委員の皆様おはようございます。
+00:11おはようございます。
+00:12本日はこのような貴重な機会をいただきまして心より感謝申し上げます。
+00:16NECから参りました。上松と申します。
+00:19本日はサプライヤーの立場から事業継続あるいは安定供給のための課題とその取組に絞って述べさせていただきます。
+00:29事業の現場の生の声として委員の皆様の法案検討の一助になれば災害でございます。
+00:36それではお手元の資料に沿って御説明申し上げます。
+00:40既に御承知かもしれませんけれども海底ケーブル市場は主にハイパースケーラーが牽引して年間3000億円から5000億規模に進捗すると予想しております。
+00:53これに対して弊社ではさまざまな施策を講じて市場者の拡大であったり経済効果を目指しております。
+01:00しかしながら変動幅が大きくて不均一な市場の進捗ということもありまして企業単独での大型の投資というのは慎重にならざるを得ないということもあります。
+01:13成長期待だけではなくてこの大きな波市場の波に耐えうる供給力と持続力とこういったものを持つことも必要と考えております。
+01:23経済安全保障の観点からも海底ケーブルは単なる通信設備ではなくて国家や社会を支える重要なインフラですから企業の収益事業にとどまらず日本の産業基盤と安全保障に資する重要分野であると考えております。
+01:40次のページから課題について御説明いたします。
+01:45まず課題1の不設線の保有と海洋工事ナレッジの状況でございます。
+01:52弊社の海底ケーブル事業は実は2年連続の赤字という厳しい状況にあります。
+01:58その原因を分析すると実に海洋工事に起因するものが7割を占めています。
+02:05将来にわたって持続可能な収益事業とするためにはまずはこの点を克服しなければなりません競合と比較してみますと決定的に違うのは不設線を自社で保有していないという点でございます。
+02:21競合は2社とも自社線を保有しておりますし業績好調な米国サブコムに関しては船を使う米軍の仕事で船の稼働を上げているというのも特徴的な点かと思います。
+02:35弊社は長期チャーターとスポットの契約で数席使っておりますが配線計画やコストやあるいは後期のコントロールというのも必ずしも弊社の意図するとおりには言っておりません業界全体では不設線の老朽化が確実に進んでおります。
+02:55このままチャーター依存では不設能力が危うくなるというふうに見ております。
+03:00当面は新調する市場そして不設線の老朽化そして造船上の生産能力も考えると自社船を保有に踏み切るというのはまさに今がベストなタイミングかなというふうには考えています。
+03:12保有する船舶は新しくつくる新造船ですので最新技術で工事効率を上げるようなそういう改善も考えていきたいと思っております。
+03:23さらには高度なスキルでリスクマネジメントする工事技術者というものの育成も計画しております。
+03:32海底ケーブルの安定供給には船舶となれちすなわち人になりますけれどもこれが最優先の課題と考えております。
+03:40次に、課題の2で生産設備と技能者の拡充です。
+03:46生産拠点はいずれも国内にあって管理はしやすいんですがケーブルと海底装置の生産拠点がそれぞれ北九州と山梨県の大月の1カ所ずつしかございません災害などがあれば生産がストップしてしまうというそういった懸念もございます。
+04:05北九州では不設線への積み込みまで行うんですが積み込み経路が今2本なんですねそのうち1本が破損している関係で今1本での運用になっています。
+04:15さらには岩壁なんですがこれは公共施設ですので一定の制約がございます。
+04:21弊社の取り組みとしてはまず技術競争力の源泉となる大容量のケーブル多芯マルチコアと称しております。
+04:31大容量のケーブルの生産設備の増強です。
+04:34従来のケーブルであれば生産能力にまだ余裕はあるんですが価値筋を描くためにはやはりこの大容量ケーブルの生産ラインの構築さらには技能者とこういったものが必要になってきます。
+04:46そして設備の脆弱性の解消のためには防具はもちろんですし遠隔地でケーブルを備蓄するようなこういったデポも検討を始めようと考えております。
+04:57次のページで課題の③です。
+05:02原材料の仕入れと許認可の短縮です。
+05:04原材料については現時点では価格高騰はあるんですけれども何とか入手はできています。
+05:11ですがこの先の社会情勢既に今がそうかもしれませんけれども深刻な問題となるような懸念は当然持っております。
+05:19もう1つの許認可の方が実は材料よりも深刻な問題です。
+05:24国によって違いはあるんですけれども主には海洋工事と陸上工事に関する強人化の取得がものすごい複雑でかなり長期化してしまっています。
+05:34この強人化の遅れというのは当該の契約だけでなく全体の生産計画不設計画を見出しますので実はこれだけでも億単位の減価化というものが発生しております。
+05:48これは強豪にとっても同じ条件ですのでこの許認可の短縮というのは業界全体の課題というふうには考えています。
+05:57もしこれが解消すれば工事の定時性が高まりますから安定供給はもちろんですが海底ケーブル産業そのものもさらに進捗する可能性ももしかしたらあるのではなかろうかというふうに思います。
+06:10この海底ケーブルの業界の召喚集といえば召喚集なんですけれども原材料の高騰とか許認可の遅れそういった外的要因のリスクというのは多くは契約者側が多いようになっています。
+06:23接種分ケーブルのオーナー様とのリスクのシェアの交渉であるとか現在については国内の業者との交渉を進めているところでございます。
+06:33協任課については社内には専任も配置しておりまして各国については専門の協任課のエージェントを活用しています。
+06:41次に、課題の4です。
+06:47これが最後ですけれども不可価値技術の研究開発を挙げさせていただきました。
+06:52不可価値がないと価格競争に陥って体力を持たないんですね技術戦略の1つは先ほどもう少し触れた大容量の技術というふうに考えています。
+07:04これはマルチコアファイバーという技術で資料中はペタビートという言葉も使っていますけれどもこれ通信容量を示す単位です。
+07:11従来の海底ケーブル何と比較するかにもよりますけれども2倍20倍とそういった大容量で実は太さが変わらないものですから工事効率も変わらずと技術的にはかなり高度なもので紙の毛ほどのファイバーの中に光の通り道が2本入るというものです。
+07:28最近はこの工事のコストというものはかなり高騰していますのでこの大容量のケーブルを1回の工事で引けるというのはこのケーブルの主な接種にとっても大きなメリットかなというふうに思います。
+07:44海底ケーブルはこの長い歴史の中であえて存在を知らせることで切られないように注意してくださいというそういう考えのもとを普及していきたいようにも思います。
+07:54ですが昨今ケーブル切断の事例も多くなっておりますしこういった第三者ケーブルの切断に関しては早急に防護あるいは抑止のための打ち手が必要と考えています。
+08:06弊社では金属で保護したケーブルも生産しておりますしさらには抑止力につなげるために仮に切っても必ず見つけるぞと捕まえるぞとそういった抑止力のために積極段箇所を正確に短時間で特定するようなそういう技術開発にも取り組んでおります。
+08:26最後に政府への支援要望をまとめさせていただきました。
+08:32私どもは海底ケーブル事業を日本経済を支えるデジタルインフラ事業であると認識しております。
+08:40日本の緻密で繊細なものづくりというものを生かせる国として守り育てるべき産業の一つであるというふうにも考えております。
+08:50その上で、御支援いただきたい内容をこちらのページの4つに分類してまとめております。
+08:56既に技術開発については多大なる御支援を賜っております。
+09:00引き続きお願いいたします。
+09:02今般特にお願いしたいのは左上になりますね安定供給のための設備投資です。
+09:08不設線を筆頭に設備に関するご支援を賜りたいと存じます。
+09:13さらには下段になりますけれども定時性確保のための陸上げする国との協調であったり高度人材育成のための産官学の連携こういったものについても民間企業たちとできることには限界がございますのでぜひともご支援を賜りたいと思います。
+09:31この海底ケーブルの事業を持続可能なものとするためには様々な御支援のもと当然自社団の努力もいたします。
+09:40小川国のこの産業競争力とレジリエンスを高めることにも直結すると考えております。
+09:47ぜひ御理解と御支援を賜れればと思います。
+09:50私からは以上になります。
+09:52御清聴ありがとうございました。
+09:53ありがとうございました。
+09:56以上で各参考人からの御意見の開賃は終わりました。
+10:00これより参考人に対する質疑に入ります。
+10:03質疑の申し出がありますので順次これを許します。