三上えりくん立憲民主・無所属の三上えりです。 会派を代表して本日議案となりました。環境省設置法の一部を改正する。法律案について質問をさせていただきます初めに、石原環境大臣に 環境省の地方支分部局である地方環境事務所の名称が地方環境局に改める件です。 今回の法改正では地方環境事務所が地方環境局へと変わるということですけれども名称変更そのものに もちろん異論があるわけではありませんしかし国民の皆様から見れば問われるのは看板の架け替えではなくて何が実際に変わるのかということでございます。 名称を変える理由は、今るるご説明いただきましたけれどもこれによりまして、何を変えようとしているのか、何を変えようと掲げているのか、ご説明ください。
石原環境大臣 環境省のですね地方支分部局である間地方環境事務所はですね、設置から20年が経過する中で、環境行政に対する時代の要請に合わせて、その業務規模も拡大してきたところであります。 一方でその名称がですね事務所であることにより地方ブロック単位の支部分部局であることがですね、対外的に理解されづらく、 地方公共団体等とのですね円滑な連携調整に支障が生ずる場面もありました。これをですね解消するため今回、更なる体制強化とあわせて、地方ブロック単位の うん。市支部市分部局にふさわしい小環境局という名称に改めることをしたところであります。 本改正を通じてですね自治体の支援機能を含め地方分部局として、より効果的な機能発揮を促進してまいりたいというふうに考えております。
三上えりくん 地元の職員の方もこれでさらにフットワーク軽くですね動けるようになると期待しております。地方の現場では、気候変動による 豪雨災害、そして災害廃棄物への対応、国立公園の保全と観光振興外来種対策鳥獣被害PFASなどなど もうさらにですね地域脱炭素の推進、環境行政の期待という課題というのは年々大きくなっております。一方で、 地方環境事務所というのは人員体制が十分と言えないとよく聞いております。自治体からも相談しても手が回っていない、専門人材が足りないという。声があります。 地域との相談窓口となる地方環境事務所、これ今後ますます重要な存在となります。 その重要性と比較しては見ると現状の予算とか人員配置がこれ十分ではないかと考えられるのですけれどもいかがでしょうか?畑官房長 お答え申し上げます。地方環境事務所につきましては定員増をずっと図ってきておりまして平成8年令和8年度末の 定員につきましては発足時の3倍強の1280まで増員をして参っております。 あわせてこうした定員に合わせまして地方環境事務所が事務処理を行うための必要な予算これも計上をしてきておるところでございます。 人員につきましては環境省といたしまして本省採用プロパーの職員を地方に配置するですとか、 あるいは地方環境事務所によるプロパー職員の採用地方採用でございますね。こういったことですとか、あるいは任期付職員の採用等によりですね、 業務遂行の遂行に必要なですね、職員の確保を図ってきたところでございます。ただご指摘のようにですね、 十分ありていないのではないかといったようなこともございますので今後ともですね、環境行政に関する地域からのニーズに お答えできますようにですね、事務所が機能を発揮するための予算定員10何年確保にしっかり取り組んでまいりたいと考えてございます。 三上えりくん 政府は今回の法律案においても、地方環境事務所のこの名称の変更を合わせて、次長という役職がまた設置 されると聞いております。まずご説明いただきましたように内部組織を法令で定めるものとすることによって、地方支分部局としての効果的な 機能発揮を促進するということになります。またこれらの改正のためには、特段費用は 用意してないというふうに聞いております。 しっかり予算を組んで、人材確保や地域の方々へのアプローチを含めた活動等に関する抜本的な改革を行うことも重要ではないかと考えます。大臣の認識を伺います。
石原環境大臣 本改正はですね、災害廃棄物対策、広域的なですね鳥獣保護管理外来生物対策 地域のですね資源循環、頭の施策を担当する職員の定員をですね、法改正にくわえてですねすいませんでした。 それらのですね施策を行う職員を合計で63名増員するなど必要な体制をですね、この法改正とあわせて実施をしているところであります。必要なですね予算もしっかりと令和8年度予算でですね 計上させていただいております人材確保のためにですね令和6年度から地方環境事務所での採用も開始し令和8年度は一般職試験 大卒区分をですね対象に合計16名も採用したところであります。 今後もですね継続して必要な人員をですね採用していく予定であります。今後ともですね商工観光局が機能を発揮するために必要な定員と人材とですね、予算をしっかりと確保してまいります。
三上えりくん。はい。 人員の確保よろしくお願いいたします環境省の所管の中には他の省庁と協力していく分野もあります特に脱炭素そして地球温暖化対策におきましては、環境省が他の省庁リードして、 その取り組みを促進させていかなくてはなりませんこれに関して政府が設置を目指している防災庁についてです。 現在、災害廃棄物処理などを担っている環境省とのこの役割分担がどのように変わるかという点です。特に防災庁の地方支分部局となる。 防災局と環境省の地方環境局の役割分担、これどうなっているんでしょうか?
角倉局長 はい。お答え申し上げます。令和7年12月に閣議決定されました防災立国の推進に向けた基本方針におきましては、 ここの行政分野における防災対策については専門性、速報性等の観点から、防災庁設置後も所管する各府省庁において実施すること が示されているところでございまして災害廃棄物の処理等は引き続き、環境省が所管することとされております。 その上で防災庁の役割でございますけれども徹底した事前防災と発災時から復旧復興までの 一貫した災害対応の司令塔機能を担うこととしており具体的には、一元的な災害情報把握による初動対応の迅速化 きめ細やかな被災者、被災地支援の総合調整、ワンストップ窓口などが位置づけられていると承知しております。 その一方で環境省の役割といたしましては災害廃棄物処理の観点では初動時における被害実態の把握、 関係団体等を含む、発災直後の現地支援チームの派遣、広域処理を含む自治体間のマッチング支援などを行ってきているところでございまして、 今後より適正かつ円滑で迅速な災害廃棄物処理を行うためにも、 防災庁そして防災庁の支分部局となる防災局を含め、緊密に連携をしてまいりたいと考えております。
三上えりくん 防災局と環境省をこのどちらもいいところをうまく生かしながらその連携に期待したいと思います。また環境省は環境問題について、国民の皆様へもっと広く アプローチして積極的に知ってもらうということも必要だと思います。例えば、地球温暖化対策そして今ハッカーが問題となっています。リチウムイオン電池 正しい廃棄は国民の皆様の意識一つでこれ大きく変わるものです。自治体によって、この改修の問題も 様々となっておりますそのためにも、環境省の活動をより広く国民の皆様に周知していく必要があると感じております。その点におきまして、 地域に近い立場である地方環境事務所においては現在どのように環境問題の取り組みを発信しているのか。今後より多くの方々に情報を届けるために、 その取り組みを教えてください。畑官房長はい。 お答え申し上げます。地方環境事務所におきましては自治体を始めとする地域の関係者の皆様と連携をいたしまして、環境施策の推進に取り組んでまいりました。 町環境局への名称変更や体制強化を契機といたしまして、今後なお一層ですね、情報発信の面においても、きめ細かく対応をしていく。 必要があると考えてございます。具体的にはクマ対策ですとか、あるいは特定外来生物ナガエツルノゲイトウとか、 クビアカツヤカミキリとか大変今話題になってございますけれどもこういった外来生物対策それからあの先ほど来議論になっております災害廃棄物対策、また今ご紹介ありました。 リチウム4電池への対応などですね、地域ごとに関心や緊急性の高い分野それぞれございます。 こういった中で、自治体や関係団体、専門家等が参画する連絡会議や協議の場を活用し、 情報共有や情報提供を進めて参りました今後もこれを一層進めてまいります。また報道機関と各種メディア等の連携を一層強化するとともに、 地方環境局のウェブサイトにつきましても、より多くの方々が必要な情報にアクセスできますよう、随時の情報て更新はもちろんのこと、 計算内容や構成の工夫などにも改めて取り組んでまいりたいと考えております。 三上えりくん 市市民1人1人にですねこの改正が広く行き渡るようにご努力をお願いいたします。次は地方環境事務所の業務についてそれぞれ伺ってまいります。まず、地方環境事務所の前身となります。 自然保護事務所の頃から行われてます国立公園、この国立公園の管理棟と鳥獣対策を取り上げます。 地方環境事務所は管轄区域の国立公園の管理を担ってますけれども、2025年の10月 会計検査院から国立公園にある建物や橋などの施設の所在、また所有者が不明になっていたことが指摘されました私の地元である広島県を含む瀬戸内海国立公園の端もですね、 環境省が所有者を把握していなかったと報じられました。 こうした国立公園にある建物や橋などの施設の所在、そして所有者が不明になる事態が発生した背景、そしてどのように改善をされているのか。ご説明お願いします。畑官房長 お答え申し上げます会計検査院からの御指摘につきましては、国立公園における施設の管理だ。 必ずしも十分ではなかったという点を含め真摯に受けとめておるところでございます国有財産の適正管理及び 利用者の安全確保の観点から是正改善に良い取り組んでおるところでございます。 今回の指摘を踏まえまして施設の重要性も重要度も勘案しながら、所在が不明な国有財産については、所在を特定し、国有財産台帳と 位置図の紐づけを速やかに進めておるところでございます。また所有者が不明な財産につきましては、 所有者の特定を進めておりまして、特定できたものから関係者との協議を行っております。具体的には現時点で所在が不明な国有財産につきましては、約7割 から所有者が不明な財産については約9割について特定確認作業を終えているところでございます。 とりわけ大橋などですね利用者の安全が関わるような施設については優先的に対応しておりまして、現状 こういった安全に関わるような施設については安全性の確認をしたところでございます。 今年度は作業完了を目指しまして、引き続き計画的に良い作業を進めて参ります。 さらに今後につきましてはこのたびの反省を踏まえまして、国有財産の省内事務マニュアルの見直しなどを行いまして、再発防止に取り組んでまいります。 三上えりくん ではこの改善というのはスケジュール的には、来年度までということでよかったでしょうか?目標は畑官房長 一応点検につきまして今年度内飯野作業完了を目指して進めておるところでございます。 三上えりくん ありがとうございます国立公園ですけれども全国に35公園ございます。面積がおよそ245万ヘクタールといって、 どれだけ広いかといいますと岩手県と青森県を合わせた面積とほぼ同じでございますここを安全に 皆さんが利用するための管理というのは本当に大変なことだと思うんですけれども人員も含めて山岳地や海域湿原など広大また、多様な 風景地を管理するということでその体制が十分でないこともこうした指摘に繋がっているのではないでしょうか? 地方環境事務所全体として国立公園の管理を担う人員十分確保されているんでしょうか?
磯田より神局長、はい。お答えいたします。環境省では骨格国立公園に国立公園管理事務所等の現場事務所を設置しまして、 国立公園管理官や自然保護官通称レンジャーっていうふうに言ってますけれどもそういった職員が国立公園の現地管理に関する業務を行っております。 国立公園の管理体制の充実委員ご指摘の通り重要な課題と認識しておりまして令和8年度はこれまで定員が1名のみとなっていた六つの国立公園管理官事務所 そこに各1名の計6名になりますが、増員をいたしまして、全体として合計222名の体制でその充実を図ってきている。そういうところでございます。
三上えりくんすいません何部広すぎてこの222人が適当かどうかというのは、 私もわかりかねるんですけれども、この賛助がある国立公園の中では具体的にですね、問題や課題があってこういうふうに実際に改善しているんだっていうのは例はありますでしょうか?
三上局長 まず国立公園日本の国立公園の場合にはですね、国が管理を進めていきますけれども、環境省だけじゃなくて地域関係者土地所有者、地方自治体それから 関係行政機関、多様な主体と連携して取り組みを進めているということがありますそこは特に重要だということでございまして、 またさらに国立公園の課題自体が地域によって様々ありましてあの鹿による植生被害、あるいは外来種の侵入そういった問題の他にも登山道の荒廃、あるいは廃屋の増加 そういう公園利用上の課題なども多岐にわたっています。そういう中で地域地域でそれぞれ課題に対応してるわけですが、例えば富士箱根伊豆国立公園に あります藤井さんそこへ登山する人が非常に多く成っていた。過度な混雑が問題となっておりましたけれども、 山梨県と静岡県が入山料の徴収あるいは入山時間の制限の実施それから環境省も利用者モニタリング普及啓発、そういったことをやっていき、 各機関連携して対策を行っているというところであります引き続きそういった連携を強化して国立公園の課題解決に取り組んでいきたいというふうに考えております。
三上くん 国として今この国立公園をブランド化しようという動きがあると聞きました。名称がですね国立公園満喫プロジェクトという名前だそうです。 詳しくこれ教えていただけますでしょうか?堀上学舎 今ご指摘ありました国立公園満喫プロジェクトでございますが国立公園の魅力、ブランド力を高めるということで国内外の利用者が満喫できる。実際に満喫できるような環境を整えると いうことで地域経済を活性化して自然環境保全への再投資も通じて保護と利用の好循環を実現することを目的としております。 これはもう10年前ですね2016年から国立公園満喫プロジェクトとして取り組みを推進してきています。具体的には地域協議会など様々な主体が協働するための体制作り それから景観改善、先ほどちょっと言いましたが廃屋が増えているというところもありますので、廃屋の撤去、あるいは海外から来られる方向けに多言語解説 そういった受け入れ環境の磨き上げ、そういうさらにプロモーション強化、そういったところを進めてきたところであります。 その効果として2025年の訪日外国人の国立公園利用者数988万人となっております。これは新型コロナウイルスの影響を受ける前の2019年の約1.5倍 に増加をしてきているところでございます。 そういったことを受けまして今年3月31日には2026年以降の取り組み方針を公表して引き続き、国立公園ならではの滞在体験の魅力向上、更なるブランド力の向上、地域への貢献取り組んでいきたいと考えております。 三上くん 今後インバウンドも含めてますます訪れる人が増えてくることが期待されております。こういった事業もまた知っていただくための何か発信の形を、また工夫したらいいんじゃないかなと思います。この重要な地域資源でもある国立公園の維持管理にふさわしい。 地方環境局の体制整備に向けた大臣の決意をお願いします。
石原環境大臣 我が国のですね国立公園は四季折々のですね素晴らしい風景、また森林湿地などですね。 多様な自然とそれに育まれる生活文化歴史が凝縮され忘れられない唯一無二のですね感動や体験を与えてくれる場所であります。この国立公園の豊かな自然の管理と、 ですね質の高い医療を進めて進めるためにですね、国立公園の管理体制の充実は重要であり、 現地レジャーの人数もですね、直近10年、2016年の約100名からですね現在の222名まで倍増したところであります。 先般というか就任後にですね北海道の国立公園を訪問したときにやっぱりレンジャーとですね地域の 要請のですね町の方がやっぱり密にお互いにですね、密に連絡を取って、非常にですね友好関係があったと思います。 先ほど、こうやって連チャンも増やしてますが、やっぱり国立公園の管理、いろいろとですね、 詳細がわからないというような大変申し訳ないこともあったんですが、やはりそのベンチャーだけで全部やるのはなかなか難しいですから、まさにこの この分部局がですね地方観光局になって、そして地域と密に連絡を取る中でですね、いろんな情報も地域からもお聞かせをいただいて、すぐに対応していくそういうことが重要ではないかというふうに思います。 私自身の、すいませんなくなっちゃいますが私自身の地元でもですね神津島のこの国立公園の歩道が壊れて地域の方からですね情報が入って、今環境省でですね、 主修復もやろうとしております。まさに地域と連携をしながら、この国立公園のですね管理も進めてまいりたいというふうに思います。はい。
三上えりくん では続いてクマの話です冬眠明けのクマが本格的に活動を始める時期になりました。 既に冬眠明けのクマが例年より多く発生しています。私の地元でも昨日広島市内の住宅街でクマが出まして先月29日は東京都内八王子市でも ツキノワグマが目撃されております昨年末クマ被害対策パッケージ示されました。 今募集を広域鳥獣対策専門官クマ対策専門官を行っています。今年、緊急銃猟で対応したクマの頭数幾らでしょうか?
堀上局長 今環境省が把握しております令和8年度の緊急銃猟の実施件数でございますが5月13日時点でツキノワグマで6件イノシシ1件と、 合計7件というふうになってございます。
三上えりくん、このクマ対策の専門人材確保に向けて、応募状況と採用の現状について伺います。 藤上課長 まずクマ対策専門官ですが昨年4月に北海道東北の事務所に各1名の定員を配置しましたさらに今年の4月に各北海道釧路東北関東信越の事務所に各1名 配置しましたこれら計7名のクマ対策専門家につきましては全員採用しまして、今業務を開始していただいてるというところでございます。 また広域鳥獣対策専門家につきましては各事務所1名の定員、ちょっと多くなりますので割愛しますけど、各事務所に1名ずつ定員配置しましてただ、 これ10名なんですが、6名の広域鳥獣対策専門官採用しましたけれども残り4名ちょっと現段階でまだ欠員ということでここは引き続き公募をして、 決意の充足を図っていきたいというふうに考えてございます。 三上くん この応募のために実務経験が4年以上必要である上に任期も3年と決まっています。処遇の割に求める条件が高すぎるとの話もございますこれどうしてこの任期付としたのかご説明をお願いします。
藤上局長 昨今のクマ被害の対策ということでまず国民の生命身体への被害を未然に防止する観点で、 金の課題ということで認識していますこのために環境省では、各地域でクマ被害対策に関する体制構築を集中的に支援するとそういう観点でクマ対策専門家について 即戦力をですね、まず任期付職員として雇用するというところで今やってるということでございます
三上くん なかなかこの確保には厳しいと思います報道によりますとクマ対策の専門人材の確保に地方公共団体が一斉に取り組みを始めて人材の奪い合いになっていると聞きます。 これ必要に応じて、地方公共団体に派遣をするという選択肢もあるんじゃないでしょうかどうでしょう。
堀上局長 ご指摘の通り現状クマ対策を担う専門的な技術知見を有する人員限られてございます。そのために国と自治体うまく連携しながら、そういった専門人材の育成確保を進めるということが重要でございますが、 令和7年度の補正予算でクマ対策を担う専門人材、自治体において配置できるような措置をしました。 環境省の交付金で支援対象として追加したというところでありまして、各自治体で随時配置が進んでいるところでございます。 環境省においても、先ほどお話したクマ対策専門家あるいは広域鳥獣対策専門官新たに配置するということを今年やってきておりまして、 こういったことで、国と自治体が密に連携をとってクマ対策に必要な専門人材の確保育成に向けて一体的な取り組みを進めると、まずはそこからやっていきたいというふうに考えてございます
新実くん 昨年度のクマの出没数これ5万件を超えてます引き続きの徹底した対策をお願いいたします。質問以上です。 いいですか。 浜野佳史くん国民民主党の浜野喜史でございます。