+00:00大臣力強い御答弁ありがとうございます。
+00:03大臣も私も地元静岡ということもございましてぜひこれは私地方創生の大きな一つの切り札にもなってくるのではないかというふうに思いますのでぜひ東京都地方との交流を進めていただければと存じます。
+00:17次に、津波来襲時における車避難の要件について伺います。
+00:22先日の参考人質疑において菅原気仙沼市長から防災において最も重要なのは避難所に無事に到達することであり津波避難においてはそれがほぼ全てであるとの強いご指摘がございました。
+00:37その一方で確実に避難を完了するための調査研究が未だ十分とは言えないのではないかとの深刻な懸念も示されました。
+00:46現在政府のガイドラインでは津波避難は途方避難が原則であり車避難は例外とされています。
+00:54しかし、菅原市長は全ての地域で一律にその考え方を当てはめてよいのか遠地津波のように時間的猶予がある場合も同様なのかと問題提起され地域特性に応じた明確な基準が存在していないことを指摘されました。
+01:11この点については4月16日の同本委員会において私からも地区防災計画に津波避難時の車使用のルールを明記してはどうかと提案をさせていただきました。
+01:23その際政府からは津波からの避難が円滑に行われるよう地区防災計画への避難ルールの位置づけを進めるため地域への伴走支援を強化していくとの趣旨のご答弁をいただいております。
+01:37本日はさらに一歩踏み込み津波避難時に使用できる車両をあらかじめ特定してはどうかという提案をさせていただきます。
+01:46具体的には身体障害者マークを表示した車両に限定するという考え方です。
+01:52道路交通法ではすでに身体障害者用の車の通行を妨げた場合罰せられることが明記されています。
+02:00そのため地区防災計画において津波避難時に使用できる車両は身体障害者マークを表示した車両に限定すると明記すれば実効性のある避難ルールとして機能させることが可能になると考えます。
+02:17またこのようなルールが整備されれば個別避難計画の対象となる要支援者を支える方も安心して車両による避難支援を行うことができるのではないでしょうか。
+02:27津波避難時の車使用のルールについて地区防災計画に適切に位置づけていく必要がございます。
+02:34国として自治体が実効性ある避難計画を策定できるようガイドラインの整備や技術的助言を含め主体的かつ強力に支援すべきと考えますが政府の御見解をお伺いいたします。
+02:47内閣府官原室長お答え申し上げます。
+02:55委員からも御指摘ございましたけれども現在政府の防災基本計画におきましては津波からの避難を行うにあたりましては地震による道路の損傷や液状化による交通障害ですとか渋滞発生による避難支援活動への支障などが考えられることから途方を原則としているところであります。
+03:14その上で、高齢者障害者といった要配慮者の存在や津波到達時間など地域の実情を踏まえてやむを得ず車で避難せざるを得ない場合には市町村において車で安全かつ確実に避難できる方策をあらかじめ検討するよう求めております。
+03:31自治体の避難計画の中にはさまざまございます。
+03:35例えば車避難の対象者として高齢者障害者など自力避難が困難な要支援者とその支援者を掲げているものあるいは避難場所までの距離が遠く東方避難が困難な地区の住民などを示しているものですとかあるいは渋滞対策を講じている事例としまして住宅の原因となる右折を控えて避難時には左折して避難場所へ向かうことを要請しているものなどがございます。
+03:59それから先ほど議員から御指摘がございました。車両限定をするということにつきましても道路がそもそも交差点のところで渋滞がどうなるかなどいろいろ地域の特性があろうかと思っております。
+04:14ですので私どもとしましては地域の特性に応じてそれぞれの自治体が適切な一番最も安全に避難所に到達できる避難ルートなり避難の方法というものをあらかじめ策定できるように先ほど御指摘ございましたけど地区防災計画の策定への支援ですとかあるいはシミュレーションを行うといったようなことこれは積極的に促進をしてまいりたいと考えておりますのでそういったものへの技術的な助言などを通じましてさまざまな地域の実情に応じた避難のあり方についての自治体の検討を促して行ってまいりたいと考えております。
+04:55以上です。
+04:56西園君ありがとうございます。
+04:58個別避難計画の策定率今これ現在全国平均で14%でございますよねその意味ではやはり今私がちょっと提案させて一つの一案でございますけれどもやはり最終的にこの地区防災計画にどうやってこの避難のあり方を位置づけていくかということが非常に大事でございますのでぜひ御検討をお願いいたします。
+05:19ちょっと時間が迫っていますので最後の質問を先にやらせていただきます。
+05:25国による支援物資の管理と効率的な投入について質問をさせていただきます。
+05:35過去の大規模災害では全国から多くの支援物資が被災地に届けられたにもかかわらず避難所や被災者一人一人の手元まで十分に行き渡らないいわゆるラストワンマイル問題が深刻な課題となってきました。
+05:50熊本地震や野党半島地震においても物資集積拠点には大量の支援物資が集まる一方で自治体側に配送手段や在庫管理のノウハウが不足し職員が荷卸しや荷分け作業に追われ疲弊の末に機能不全に陥る事態が繰り返されました。
+06:08発災直後は市町村職員自身も被災者であり限られた人員で膨大な物資を配送管理することは限界がございます。
+06:19先日の参考人質疑において菅の参考人から持ちは持ちやとのご指摘がございましたがまさに平時から物流を担っている民間物流事業者や流通小売業界の専門的ノウハウを有事に十分活用できる仕組みが整っていないことが大きな課題と考えます。
+06:39また、国によるプッシュ型支援についても避難所ごとにリアルタイムなニーズ把握が十分でないため必要な物資が不足する一方で別の物資が過剰に届くなど現場の混乱を招くケースが指摘されています。
+06:54例えば避難所となる体育館の床が固く十分な睡眠を確保できないことから1人1畳分の畳が欲しいという切実な声が上がっていてもそのニーズが迅速かつ的確に支援側に共有されない場合もございます。
+07:09だからこそ新設される防災庁にはこのラストワンマイル問題を根本から解消するための強力な司令塔機能が求められます。
+07:19具体的には国が主導して大手物流事業者や流通小売企業等と包括的な事前協定を締結し発災時には行政の細やかな指示を増すことなく民間の専門能力を最大限活用して物資の調達集積拠点の運営避難所への配送までを一体的に担う官民連携体制を構築する必要があります。
+07:43政府は令和2年度から運用している物資調達輸送調整等支援システムについて野田半島自身での活用時に寄せられた改善要望等を踏まえ操作性などを考慮した新たな物資支援システム通称Bプロを整備し昨年から運用開始したと承知しております。
+08:02一方で先月発生した岩手県大津市町の山林火災では避難所に集まった住民の方々が床に雑魚寝状態で避難生活を送っていたと伺っております。
+08:14なぜ段ボールベッドや畳といった最低限の生活環境を支える物資が迅速に供給されなかったのかBプロの運用体制について実災害を踏まえた検証を徹底するとともに災害時に確実に機能するよう全自治体を対象とした実践的な訓練を行うべきと考えますが牧野大臣の御見解をお伺いいたします。
+08:36牧野国務大臣。