+00:00ありがとうございます。
+00:00当然日本の制度のもとでやっているわけですから給仕というか事態が緊迫したときには日本が優先的に購入できるということでございます。
+00:11それでこの備蓄の放出ですけれども歴史的な経緯があることを少し学ばせていただきました。
+00:20それについて少し質問させていただきますけれどもこの備蓄制度は歴史的にどういう事情に基づいて始まったのか加えてこれまでの放出の歴史についてその時々の放出に至った歴史的事情と合わせてご説明いただければと思います。
+00:37佐々木統括調整官答え申し上げます。
+00:45我が国においては1973年のオイルショックを契機にいたしまして1975年に石油備蓄を制定し民間備蓄を法的に義務化するとともに1978年から国家備蓄を開始するなど石油の供給が不足する事態に備えて半世紀にわたって備蓄量の確保に着実に取り組んできたところでございます。
+01:08これまであいえ国際エネルギー機関でございますがここをはじめとする国際協調の観点も踏まえながら今回も含めると石油備蓄制度構築量は7回備蓄石油の放出を行ってきたところであります。
+01:23具体的には1979年の第二次石油危機1991年の湾岸戦争2005年のハリケーンカトリーナ2011年の東日本大震災2011年のリビア情勢の悪化2022年のロシアによるウクライナ侵攻の際に備蓄石油の放出を行ってきているところでございます。
+01:48吉田信弘君ありがとうございます。
+01:53私も事前に調べておりましたけれども7回の備蓄が放出されているということそれから最初から4回までは民間の備蓄で対応できたということ5回目以降いわゆる国家備蓄というものに関して放出が行われたとその後ロシアに今ご説明がありましたがウクライナ侵略等々をですねまた今回のイラン情勢の緊迫化というふうなのを受けて国家備蓄も放出されている現状であるということなんです。
+02:26その上でですね1978年から最初の備蓄がですね行われ始めて一番最初にこの国家備蓄が放出されたのは2021年ということなんですけれどもとすれば備蓄されていた原油というものは43年間そのままであったということなのかなとちょっと出し入れしているのかもしれませんがすみませんそこまで聞いていないんですけれどもそうすればですね心配になるのは原油というものはどのくらい保管できるものなのかということです。
+03:02私はですね日本の保管技術というのはこれはもう非常に優れたものであろうというふうに信じておりますしそういった意味からはおそらく長期保管をしても品質は大丈夫なんだろうというふうに思っておりますが念のためですねこの点どのぐらい保管できるものなのかについて教えていただければと思います。
+03:21佐々木統括調整官お答え申し上げます。
+03:29原油というものは品質との劣化がそもそも生じにくいものでありまして一概に何年間保管できるということは申し上げるのは極めて難しいんですがただ長期間の保管が可能であることは間違いございません他方で緊急時に国内需要に十分に対応するためには国家備蓄原油の輸出構成というのを国内の需要構造に合致したものに変えていく必要があるということでありまして随時この備蓄している原油の種類を入れ替えて我が国が輸入している原油の構成に近づけることで必要時に生成を行いやすくしているところでございます。
+04:08吉田信弘君この油脂構成についてはですね適時適切に対応しているということが教えていただきました。
+04:18本当にありがとうございます。
+04:19これからもぜひよろしくお願いしたいと思います。
+04:21その上でですね次にこのイラン情勢に起因する原料原材料とする製造物の供給について質問をさせていただきたいと思います。
+04:30私も毎週地元に帰っておりますけれども先週末もですね土曜日日曜日とこれ利用していろんな事業者さんのもとに足を運びその事情を聞いてまいりました。
+04:43この現場に行ってお声を聞くという取り組みは中道改革連合と参議院の公明党それから立憲民主党これは4月中に1万2千件のアンケート調査というものを実施をして今どうなっているのかということを聞いておりますけれども私自身も一生懸命頑張ってくれてもう50件以上の現場の状況今のところ聞いております。
+05:08私の実感なので何とも私個人に限った話かもしれませんがゴールデンウィーク前と今では深刻さの度合いが違っているというふうに思います。
+05:20私自身も今週末お会いした方はもう顔つきが違いました。
+05:27顔つきが日常会話的にやっぱり入り込むんですけれども初めからもう深刻な顔であったということは申し上げておきたいと思います。
+05:38これまでもこの経産委員の先生の質問の中にも各委員の先生が一生懸命現場を回っているということを伺っておりますしまた赤澤大臣はじめ経産省の皆様のご答弁をお聞きしながら経産省が必死に頑張っているということも正直感謝の思いとともに感じておりますがただ現場においては物が入ってこないという緊迫感で切実なものがあります。
+06:10そこでまず前提として確認をしますけれども原油及びナフサは来年明けまで確保されているという認識でよろしいかお聞かせください佐々木統括調整官お答え申し上げます。
+06:27まず原油につきましてはホルムズ海峡を通らないルートでの代替調達これに最大限注力をしておりまして5月は現時点で約6割以上の代替調達が実現できる見込みでございます。
+06:40加えて6月は現時点で約7割以上の代替調達の確保に目途がついたところであります。
+06:47このように代替調達が進展する中で仮に6月以降は5割しか代替調達が実現しないという保守的な過程を置いたとしても、備蓄放出量を抑えながら、年を超えて石油の原油の供給を確保できるという目途がついているということであります。
+07:06その上で、ナフサにつきましても備蓄原油を用いて国内で生成を継続していることに加え中東以外からの輸入拡大等を行っているところでありましてポリエチレンなどの中間段階の化学製品の在庫の低減ペースが抑えられることにより年を超えて供給を継続できる見込みであります。
+07:28こうしたことから原油や石油製品またナフサ由来の化学製品につきましては石油備蓄の放出や各国からの代替調達を通じて年を超えて加工する目的がついており日本全体として必要となる量は加工できているというふうに考えているところでございます。
+07:48吉田信弘君これまでもこの委員会で繰り返し同じ内容の答弁をお聞きをしたところでございます。
+07:56そのことは信じます。
+07:58しかしながら現場では物が入らないというお声の深刻さは増しております。
+08:07それはなぜかということを考えなければいけないわけでございますけれども原油も確保されているナフサも確保されているとすればその次に作られる製品の生産量ははてさてどうなっているのかなということを次に一つ一つお聞かせいただきたいんですね現場には本当に届かないという声がいっぱいあって私少しこれから例示をして一つ一つお聞きをするんですけれども例えばガスリンのオイルあたりは発注をして大体これまでだったら1週間ぐらいでちゃんと物が届いていたと言うけれどももう3週間もなしも続いてですよという会社週末だけで2件ありました。
+08:56また、土木建築作業で必要な特に下水道工事であったりとか浄水道も使いますが塩化ビニール缶これについても発注をしているけれどももう1ヶ月以上なしのすべてであるという声もお聞きをしてきました。
+09:12すなわち物が届いていないんですよこれが今中小企業冷裁企業の現場ではもう本当に死活問題になっているということをお伝えしたいと思いますしそもそも中小企業はちょっとたとえ非常に失礼かもしれませんけどマグロみたいなもんで動いておかなければ倒れたらその瞬間にもう倒産をしてしまうという風な常に宿命に私は背負っています。
+09:46仕事をし続けて報酬をもらって運転式に回し余力があれば設備投資なんでしょうけどもこれをずっと続けないと1ヶ月仕事が止まったらもうその瞬間おそらく立ち行かないんです。
+09:59そして中小企業の現場で先週まず聞いたのは仕事は目の前にある目の前にあるけども物がないから仕事ができない報酬がもらえないという現実が今まさに始まっておりましてこれについては何がしかのやっぱり考え分析も必要でしょう私自身も考えるに非常に難しいことがわかっております。
+10:26経営者の気持ちであったり商売人のやっぱり思いであったりそういったものというものについてやはり思いを馳せればやはり会社の利益を大事義的に守っていかなければいけない取引先のことは二の次になるだろうし2ヶ月3ヶ月先の仕事に対応するためにはできるだけ在庫も抱えておきたいというのを思うだろうしそういった仕事の現場の人々の気持ちを大丈夫なんだと思っていただくようにしていかないとおそらく物は届こうといったままいわゆるこの委員会でも何度も出ています。
+11:06根詰まりというものは私は解消していかないんじゃないかなというふうに思っているんです。
+11:11そこで、原油もあるナフサもあるとすれば次に作られるものについてそれが去年の今頃と同じぐらいちゃんと生産できているかについてちょっと確認をさせていただきたいと思います。
+11:25まず一つ目ガソリンエンジンオイルとディーゼルエンジンオイルについてこの両者の生産量は例年と比べてどうなっているかについて教えてください佐々木統括調整官お答え申し上げます。
+11:43私どもが石油元売り事業者の方々にお聞きしているところによりますと本年3月と4月におけるガソリンエンジンオイルとディーゼルエンジンオイルの生産量はいずれもおおむね前年同月比同量を上回る量となっているというふうにお聞きをしてございます。
+12:01吉田信弘君昨年よりも多く作っていると次に塩化ビニール化について生産量について昨年と比べてどうなっているか教えてください田中大臣官房審議官お答え申し上げます。
+12:18塩化ビニール缶、継手協会公表の生産出荷統計によりますと塩化ビニール缶の令和8年3月の生産量は17,661トン前年同月で114.5%となっております。
+12:31なお4月については確定的な数字はまだございませんが業界団体のヒアリングなどに基づけば前年同月よりも増加する見込みでございます。
+12:40吉田信弘君次に過強ポリエチレン管というものについてお聞きするんです。
+12:47これはどんなものかというとこの細いパイプなんです。
+12:49よく住宅の建築現場に行くと水なんかを通すためのこの細い管がありましてこれが現場に行くと手に入らないとこれがないと家を建てられないというふうないわゆる生産素材でございますけれどもこれについてはいかがでしょうか。
+13:05田中大臣官房審議官お答え申し上げます。
+13:12加強ポリエチレン管のみの生産量の統計はございませんが経済産業省の生産動態統計統計権によりますと加強ポリエチレン管を含みます。
+13:23プラスチック製の管パイプの令和8年3月の生産量これは27,832トン前年同月比で108.5%となっております。
+13:34吉田信弘君次にまた住宅現場やさまざまな工事の現場で使われるマスキングテープこれはいかがでしょうか。
+13:42田中大臣官房審議官お答え申し上げます。
+13:49マスキングテープ単体のセンサーの統計これもないところでございますけれども日本粘着テープ工業会によりますとマスキングテープを含みます紙粘着テープの令和8年3月の出荷量は前年同月比で116.4%となっておりましてまたこれも確定的な数字は出ておりませんが4月につきましてもこの工業界へのヒアリング等に基づけば前年同月より増加する見込みでございます。
+14:17吉田信弘君ちょっとまた角度が違いますし種類が違いますけれどもアドブルこれは尿素水のことでございます。
+14:26ディーゼルエンジンを動かすためにマストの添加剤でございますがこれについても教えてください田中大臣官房審議官お答え申し上げます。
+14:38ご指摘のアドブルーの本年3月の生産量これ企業ヒアリングによりますれば前年同月比で109%となっております。
+14:474月につきましてもいくつか企業を聞きましても前年同月より増加する見込みでございます。
+14:53吉田信弘君実は次に一都会についてもお聞きをする予定でございましたがちょっと性質も違うものですから、ここで活用させていただきたいと思います。
+15:03余計な仕事をさせて申し訳ありませんでした。
+15:06今申し上げた、現場にないないと言って悲鳴が上がっている、このガソリンエンジンオイルやディーゼルエンジンオイル、塩化ビニール缶、化強ポリエチレン缶、マスキングテープ、これは接着剤の原因なんですけれども、アドブルー、これいずれも昨年の今ぐらいの時期に比べると、生産量は多いんです。
+15:29多いんです。
+15:31これ多いのになぜ現場に届かないかここが私はこの時代の本質になってきていると思っているんですね先日鈴木先生国民民主党の先生あいらっしゃいませすみません現場に足りていないんだったら増産しなきゃいけないんじゃないのか増産をお願いしなきゃいけないんだ。
+15:55ごもっともな私はご指摘だったと思って。
+15:58自分なりに今の質問をさせていただいたんですけども救ってあるということ去年よりも多く存在しているということそこがポイントで今買い溜めという行いもありました。
+16:13これもですね企業の人の経営者の心からすればそういうふうな防衛措置を取ることは十分あり得るその中でやはり一番現場に物が届かなければいけないという事態を本当に何とかしないとですね帝国データバンクの直近の倒産のニュースによるとやはり増加傾向にあるというふうにあります。
+16:42先ほど申し上げたように中小零細企業というのは仕事が止まってしまえば倒れちゃうんです。
+16:47来月のこの倒産の状況というのは私はかなり深刻な数字が出てくるんじゃないかなと心配をしております。
+16:55もう今しっかり手を打っていかないとならないというふうに思うんですねそして今日は質問にはちょっと入れておりませんけれども次は実は次の課題があるんです。
+17:07今増産というか昨年よりも作っているというふうなことでありますから量は立っているんだろうと思うけれどもではコストはどうなのかと価格はどうなのかという問題が次にあります。
+17:19おそらくなかなかないものを集めてきて作っているから当然その分コストが乗っている価格になっているんだろうというふうに思うんですね現場で聞くとものによってはもう倍ぐらいの値段になっているというものもありました。
+17:39あえていろいろ言いませんけれどもそれから今申し上げたこの例においても2割から3割ぐらいの価格が上がっているというふうにお聞きしました。
+17:49高い値段で物を買ってそして安い値段で売ってしまったら商売になりたちませんから当然ここで必要なものは価格転嫁です。
+17:58価格転嫁を適切に進めなきゃいけないということも一緒にやっていかなきゃいけないただ価格転嫁をずっとサプライチェーンの全体で適正にやっていった結果どういうことになるかというと価格転換された品物の値段というものは全部エンドユーザーが吸収しなければいけないではエンドユーザーが例えば国民であったときには国民がそのいわゆる価格転換された物価が上がったものについてそれを吸収できる余力があるのかどうかこれが私はこの国内の経済対策高井総理の私はになっている私は重要なミッションなんだと思うんです。
+18:39一言で言えば実質賃金をプラス回転していくことこれができているのかどうかここは経産委員会でございますからこういったお話についてはまた別の機会ですることがあれば申し上げたく存じますけれどもそういった問題意識を持ちながらこれから中小零細企業の皆様の仕事があると言っているんですからこの仕事があるという現状をどうその仕事をしていただくような環境を整えていくのか私も何か知恵があって申し上げていないのでそういう意味では無責任なのかもしれませんが一緒に知恵を出し合ってこの球場を何とか一緒になって国民の皆さんと一緒になって乗り越えていきたいと思いますのでこの件については以上で私は質問を終わらせていただきます。
+19:23最後に残り時間を使ってあと一問赤田大臣に質問させていただきます。
+19:31第7次エネルギー基本計画によると徹底した省エネルギーが一つの橋になっています。
+19:37これまでのエネルギー基本計画でも貫かれてきた政府の方針なんですねそしてこの第7次の中で記載があるんですけれども2023年5月のG7広島首脳会合では省エネルギーが第一の燃料と位置づけられている燃料と位置づけられている素晴らしい表現です。
+19:57素晴らしい私は例えだなというふうに思いますけれどもCOP28のGST決定文書でも2030年までに世界全体のエネルギー効率の改善率を世界平均で2倍にするという内容が盛り込まれるなど省エネルギーの重要性が世界でも再認識されているとございます。
+20:18このように第7次エネルギー基本計画に記載があるということは省エネは平時でも取り組む積極的に取り組む重要な国家的課題だというふうなことでございます。
+20:30そして第7次エネ基金にはさらに中小企業や家庭にとって脱炭素の取り組みの第一歩は省エネルギーであることが多く一番簡単に取り組みやすいのは省エネだというふうに書いてあるわけです。
+20:42中小企業家庭でも最初に手をつけるこの第一次の燃料は省エネと返しても差し支えないというふうに考えます。
+20:49これからも平時から当てはまる話です。
+20:53今平時じゃないんです。
+20:56そこで、赤澤大臣にお聞きをしたいと思います。
+20:59中東情勢の緊迫化が継続し出口が見えず中東から日本へのエネルギー供給に不透明性が増している状況の中で国民の皆様に改めてこの省エネの重要性を呼びかける取組を行うことも私は意義があるんじゃないかというふうに考えております。
+21:16もちろんこれから梅雨の時期を経てもう既に暑いんですけれども国庫所が予想されておりますからまずは国民の皆様の健康が最優先であることは大前提ではございますけれどもこのような省エネの取り組みを今このような時代だからこそ国民の皆様にお訴えをするというふうな取り組みも重要だと思いますが赤澤大臣からご質問いただければと思います。
+21:37赤澤大臣。