+00:00ありがとうございます。
+00:02基金を活用した行政大執行への国の支援の存在は承知いたしました。
+00:08逃げ毒を断じて許さないためにも改善命令や措置命令により違反した事業者に対してしっかり責任追求していただきたいと考えます。
+00:18自治体が大執行をためらうことがないよう基金の安定的かつ十分な財源確保と補助率のさらなる引上げについて引き続き検討くださるよう強く求めます。
+00:30次に、農地水源地周辺の立地規制について伺います。
+00:36スクラップヤードの問題は火災や騒音だけでなく油分重金属汚水の流出による農地や水源地への影響に及びます。
+00:47そのため農地水源地あるいは学校や住宅地の周辺などについてはより厳しい立地規制や創業条件が必要ではないかと考えます。
+00:59例えば千葉市のように住宅等から屋外保管事業場までの距離を100メートル以上確保するといった独自の設置条件を条例で規制している自治体もございます。
+01:12しかし、環境省の調査結果では調査対象の85%に当たる自治体がスクラップヤードの規制のあり方について国レベルの法制度による規制が望ましいというふうに回答しております。
+01:25このように多くの自治体が国による統一規制を求めているにもかかわらずリッチ規制を条例に委ねている理由について環境省の見解をお伺いいたします。
+01:36墨倉局長お答え申し上げます。
+01:45今回の改正法案ではただいま御指摘いただきました。
+01:49火災や騒音戦といった生活環境への悪影響が生じさせないようスクラップヤードに関する条例を施行している先行自治体等からも知見をいただき制度設計をさせていただいたところでございます。
+02:05他方で全国的な視点でスクラップヤードの問題を見たときに条例がない自治体にスクラップヤードが増えるなどの問題も生じているとの指摘もございます。
+02:15今般の法改正はこうした実情も踏まえ全国一律の規制を行うものでございます。
+02:21その上で、本法案では住宅等から敷地協会までの距離と立地に関する一律の基準は設けていないところでございます。
+02:33これは各地の条例やスクラップヤードの立地状況は様々であるため地域の実情に応じて対応した方が適切であると考えられるためでございます。
+02:47なお、事業者への許可に際しましては生活環境の保全上必要な条件を付与することができる旨を規定させていただいているところでございます。
+02:59例えば営業時間の制限等近隣の住宅地に配慮するようなものが条件に該当し得ると考えております。
+03:08いずれにいたしましても許可を受けた者は生活環境への悪影響を防止する観点から定められる保管基準や再生基準の遵守が求められます。
+03:19この基準の遵守がなされない場合において都道府県等による改善命令や措置命令の対象となりそうした命令にも従わない場合には罰則の適用や事業停止命令許可取消しの対象となります。
+03:35このような制度により生活環境への悪影響を生じさせる事業者を是正排除してまいりたいと考えております。
+03:43以上です。
+03:45ありがとうございます。
+03:47自治体の地理的条件などが異なるためスクラップヤードの立地規制など全国一律に規制を定めるというのが難しいことは承知をいたしました。
+03:58しかし、調査結果で多くの自治体が国による統一規制を求めているのは事実であります。
+04:05引き続き自治体や地域住民からの意見を聴取し住民が不安にならないよう制度設計を強く求めます。
+04:12次に、国内中小地域事業者への支援について伺います。
+04:18規制強化により資金力のある大手や外資に市場が集約され真面目に創業してきた国内の中小地域事業者が排除される恐れがございます。
+04:29例えば廃棄物処理業者を例に挙げると大手は採算の取れるエリアに集中しがちなため仮想地などの不採算エリアでは処理業者がいなくなり廃棄物の不法投棄増加や処理の支援が起きる恐れがございます。
+04:45また、外資が主要プレイヤーになれば資源循環という国家インフラを外国資本に依存することになってしまいます。
+04:54実際に大手による中小の廃棄物処理事業者へのM&A事例も報道されているところでございます。
+05:01スクラップヤード業者においても規制強化によって悪質業者を排除することは当然必要であります。
+05:08しかし、同時に資金面技術面で弱い立場であっても適正に事業を行っている中小地域事業者が事業を継続できるような支援も併せて講じる必要があるのではないでしょうか。
+05:21このような適正な中小地域事業者の立場も考慮した上で制度設計が行われていくのか確認したいと思います。
+05:30設備投資火災対策土壌排水対策適正解体技術記録管理などについて技術的な支援を行うべきと考えますが環境省の見解を伺います。
+05:42菅局長。