+00:00消費者及び食品安全担当大臣として所信の一端を申し述べます。
+00:09高市内閣の日本列島を強く豊かにという基本方針の下消費者行政の司令塔として常に消費者目線で様々な課題に向き合い現場の声に耳を傾けながらこれから申し上げる施策の推進に関係省庁と連携し引き続き精一杯取り組んでまいります。
+00:29第一に、地方消費者行政の一層の充実強化を進めます。
+00:35地方消費者行政は住民の消費生活におけるセーフティーネットであるとともに集約された相談情報は国の消費者政策の企画立案や執行の基盤となっておりその担い手である相談員は消費者行政の要です。
+00:56地方消費者行政の充実強化なくして消費者の安全安心は守れません本委員会においていただいた昨年6月の決議の具体化に向けて本年度から地方消費者行政強化公費金を見直しました。
+01:14これにより財政支援の新たな枠組みを創設し地方消費者行政の充実強化を図ります。
+01:23また、見守り活動の強化相談員の担い手確保広域連携による消費生活センターの運営等への支援や相談員の待遇改善にも資する新たなメニューを創設しました。
+01:39今回の見直しの効果が全国の自治体に行き渡るよう交付金の積極的な活用を促してまいります。
+01:47併せて消費生活相談情報の集約システムである。
+01:53パイオネットの新システムへの着実な移行を進め消費生活相談のデジタル化や相談対応の質の向上を図ります。
+02:03消費者ホットライン188ややのさらなる周知を行います。
+02:09第二に、公正で信頼のある取引の実現等に努めます。
+02:18特定小取引法景品表示法不当寄付勧誘防止法等の所管法令について厳正かつ適切に運用します。
+02:32近年高齢化やデジタル化の進展等消費者を取り巻く環境は複雑かつ多様に変化しています。
+02:42こうした環境の変化の下であっても消費者が安全安心に取引できる環境すなわち健全な市場の整備が急務です。
+02:52これらの変化に的確に対応するため消費者契約をはじめとする消費者取引全般やデジタル取引及び特定商取引など消費者法制度のあり方について有識者を交えた検討を開始しました。
+03:10本年夏ごろまでに一定の取りまとめを行うことを目途に議論を深めてまいります。
+03:18第三に、食品安全の確保や時代に即した食品表示への対応を推進します。
+03:26科学的知見に基づき食品衛生基準を策定するとともにサプリメントに関する規制のあり方についても厚生労働省と連携し着実に検討を進めてまいります。
+03:38食品の安全性に関するリスクコミュニケーションについて食品安全委員会等と連携し科学的根拠に基づく正確で分かりやすい情報発信を行います。
+03:50食品表示制度の適切な運用に加え合理的かつシンプルで消費者にとって分かりやすい時代に即した食品表示を検討します。
+04:01第四に、持続可能でより良い消費社会の実現に向けた取組を進めます。
+04:07昨年6月に公布された改正公益通報者保護法については本年12月の施行に向けた準備に万全を期してまいります。
+04:17また、消費者被害の未然防止やデジタル社会に必要なリテラシーの向上を図るため消費者力の育成強化に向けた消費者教育の推進を図ります。
+04:30食品ロスの削減については食品ロスの削減の推進に関する基本的な方針に基づき関係省庁と連携し食品ロス削減にしっかりと取り組みます。
+04:42特に今年度から開始したフードバンク認証制度について周知と適切な運用を行い食品寄付への信頼を高め寄付の促進につなげます。
+04:56加えて続く可能な社会の実現に向けて消費者志向経営を推進し消費者と事業者が競争・共同した取組を推進してまいります。
+05:08最後に消費者庁が徳島に設置した新未来創造戦略本部については先駆的な取組の施行を行うモデルプロジェクトや中長期的な資産を持った政策研究を充実させその成果の全国発信を行います。
+05:25以上の施策はいずれも消費者の暮らしの安全・安心の確保さらには国民一人一人の幸せの実現につながるものです。
+05:34消費者庁消費者委員会国民生活センターそして地方の消費生活センターとの間での緊密な連携を図り消費者の利益の擁護及び増進に関する施策の推進に全力を尽くします。
+05:49留委員長をはじめ理事委員各位の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
+05:56以上で大臣の所信表明は終わりました。
+06:00次に、令和8年度消費者庁予算及び消費者委員会予算の概要について説明を聴取いたします。