国土交通委員会 参議院

2026-06-02・発言者 11名

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00:30:49辻元清美

国土交通委員長
議員辻元清美
今から国土交通委員会を開会いたします。 委員の異動についてご報告いたします。昨日までに、佐々木雅文さん及び長谷川岳さんが委員を辞任され、その補欠として脇雅昭さん。 及び川村雄大さんが選任されました。政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議の通り 国土交通省大臣官房公共交通政策審議監池見津高橋さん他3名を 政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することにご異議ございませんか?ご異議なしと認め、さよう決定いたします。 地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。質疑のある方は順次ご発言願います。委員長

00:32:05阿達雅志

自由民主党・無所属の会
議員阿達雅志
阿達雅志さん。自民党の阿達雅志です。 中東情勢の長期化により、国土交通省所管分野でも塗料、シンナー、接着剤、包装材、樹脂製品など石油化学 日英石油化学以来、製品の欠品や価格高騰が広がり、深刻な影響が出ています。私は前職で危機対応の仕事をしてました。 機構法の要諦は、正確な情報と不確実性を管理する具体策です。不安を先回りすることです。 現状についての問題指摘と要望をさせていただきます。私は予算委員会で、今回の中東情勢については、 石油石油製品供給制約の長期化を前提とした危機対応が必要と指摘してきました。現在の政府対応は、石油ナフサ総量確保 流通の目詰まり供給の偏りは、個別調整で解消という通常の短期サプライチェーン混乱を前提としたものです。 現場では事態長期化によって、日本の石油化学産業の構造に起因する。生産の目詰まり、生産の偏りが表面化しています。 危機対応の前提が、現場で起きている変化に追いついていません。石化産業は、エチレンPro P連、芳香族し放流分など 固定比率で電算する構造であり、特定製品のみを自由に増産することは困難です。また、 中国の大型設備との競争の中で、国内設備縮小と高付加価値化が進み、不足する中間財や誘導品は韓国台湾中国からの輸入に依存してきました。 言わば、アジア全体が一つの巨大石加工場として機能し、日本はその一部を分業していました。 しかし、中東情勢悪化後は各国でクラッカー低稼働と自国優先供給が進み、中間財の国際補完物流そのものが縮小しています。 その結果、国内のブレンド加工誘導品供給機能が弱まり、小ロット特殊品や地方向け製品の欠品 納期長期化が発生しています。 現場で必要なのは、特定順路、特定配合。認証済みグレードであり、汎用品で代替できないものも多くあります。石化製品は複合化合物であり一つかけるだけで欠品となります。 ナフサの一部減少で、全製品が比例して減るのではなく、少量特殊品が全面停止し、それが全体停止に繋がることもある産業です。 石化供給網は固定比率連山田暖海昇龍た品種少量国際補完物流によって成立しているため、 全体最適の崩れが、局所欠品として現れます。 局所欠品は、統計大企業ヒアリング、欠品報告だけでは十分把握できません。多層的な石化供給網では、欠品情報が集まりにくい上に、欠品の意味が、現場と政府で違っており、 個別案件処理型対応では、供給力の底部低下が見えません。価格高騰が 需給状況を国一国変えています。こうした状況下で、企業が安全在庫を積みそうとすることは当然であり、 単純に仮需要や流通問題として片付け片付けるべきではありません。正確な情報が必要です。今後、 石油ナフサ供給制約が長期化あるいは悪化すれば国内石化供給もそのものの維持が困難になりかねません。そうなれば、国交関連分野でも修繕延期工期 長期化、減便、更新先送りなど静かな機能低下が進みます。不確実性を減らすのに必要なのは、 総量確保や流通調整だけではなく、適正価格でのナフサ安定確保クラッカーは最低操業の維持中間財確保 誘導品ブレンド機能維持、代替原料代替配合の迅速認証需要抑制や代替促進、資金繰り支援 価格在庫の処理など、供給も全体を維持する視点からの対応です。 実態に即した供給力強化をしなければ、事態はさらに悪化し、地方都市中小企業は耐えられません。インフラの低下も考えられます。 金子大臣には危機感を持って必要な取り組みを進めていただくよう強く要望いたします。それでは、本日の法案についての質問に入らせていただきます。 地域交通の現状について、今、民間地方鉄道事業者数、そして赤字事業者数民間 乗り合いバスの事業者数、赤字事業者数について、国交省の認識を教えてください。
公共交通政策審議官池見津
池見津公共交通政策審議官お答えいたします。最新の令和6年度の実績でお答えを申し上げます。 まず鉄道でございますが、中小民間と第3セクターの地域鉄道事業者は全部で98社ございます。 このうち赤字の鉄道事業者が80社、割合としては82%でございます。またバスにつきましては、 保有車両数30両以上の民間乗合バス事業者が全部で199社このうち赤字のバス事業者が136社、割合は68%でございます。 阿達雅志さんへ今の数字を聞くとですね、もう鉄道事業者で82%乗り合いバスで 68%が赤字こうなってくるとですね、この問題っていうのは、単に赤字事業者を助ける云々という話ではなくても、 地域の存続そのものの話になってくるんではないかというふうに思います。そういう中で、実は私昨年11月の予算委でも、 金子大臣に質問をさせていただきました。それは、やはりこの地方公共交通というのはですね、 非常に大事な資本財であり、公共財なのではないかということで質問をさせていただいたんですがそのときのご答弁では明快に、公共財とはおっしゃりませんでした。改めて 地方公共交通は公共財なのかどうか。数についてご質問させてください。
国土交通大臣金子
金子国土交通大臣 おはようございます。今日株主各位だったもんですから、今日は
議員阿達雅志
針生氏スタイルでご答弁させていただきたいと思います。まず冒頭に、 今般のですね、中東情勢に関する燃料油、 石油製品に対するですね、国民の不安、また社会経済が混乱をしている。お話して、しっかり国土交通大臣それに対応しろということでございました。 国土交通省は、公共交通から、あるいはもう本当に建設インフラ等々ですね、幅広い分野を所管しておりますので、しっかりと丁寧にですね、 国民の皆さん方に正確な情報を提供するとともにですね、皆さん方の 様々な現場のですね切実な大企業だけではなくてですね、1人親方や中小事業者も含めてですね、しっかりと対応していきたいと思いますので どうぞよろしくお願いをしたいと思います先ほど予算委員会のお話がございましたが、地域公共交通は主として民間の営利事業として運行されてきましたが、利用者の 減少が進み、その維持が困難となりつつあったことを受けまして、平成19年に地域交通法が制定をされ、 地域が主体的にみずからの地域の交通について計画をし、政策を実施する枠組みが創設されました。同法の趣旨はですね、 委員ご指摘のいわゆる公共財にも近い考えだと思いますが、まさに地域公共交通は地域住民の通院、通学 買い物などの日常生活に必要不可欠な基盤として高い公共性を有しているものと認識をしております。 地方地域公共地域交通法におきましては、関係者の責務として地方公共団体は主体的に交通サービスの確保に取り組むよう努めること 国はこうした地域の取り組みに対して必要な援助を行い、関係者相互間の連携と協働の促進に努めること 交通事業者はサービスの質の向上や利用者利便のための情報提供の充実に努めることといった旨が定められておりまして、これらの関係者がそれぞれの役割を適切に果たすことで、 地域の実情に応じ、持続可能な地域公共交通を確保していくべきと考えております。阿達雅志さん。 今大臣がご答弁されたのは、これ1月に策定された第3次交通政策基本計画ここでもですね、 地域交通を明示的に高級材とまではいってないけども実質的には地域社会を支える交通公益性こういったことでですね、 実質的にはそれに近いものという扱いをされているものだというふうに理解をいたしました。また、今大臣の お話の中にですね、地方公共団体が主体的にという文言がございました。それとの絡みでですね、 これは副大臣にお聞きをしたいんですけども今の大臣の答弁を含めて考えた場合に、地域公共交通の確保責務は 誰が多いのか。これ国なのか、自治体なのか、事業者なのか、数について、副大臣の見解を教えていただけますでしょうか?
国土交通副大臣酒井
酒井国土交通副大臣お答えを申し上げます。 あのですね先ほど大臣からご答弁がございましたけれども地域公共交通はですね、国そして地方公共団体及び交通事業者などがそれぞれの役割を適切に果たしつつ、 地域の事情に応じて持続可能な形でその確保を図っていくべきものと考えております。 その上で委員ご指摘もありましたけれどもKPI等の問題もありまして、国土交通省としてはですねその政策目標として、現在全国で200200050002500に上るですね。 交通空白についての令和7年度から9年度までの集中対策期間でのですね、解消に面倒をつけてその後の発生を抑制することとしております。 この交通空白空白に該当するかどうかということでですねこの地域の事情や利用者目線を踏まえつつ、その解消に向けて何らかの対応が必要だと 認識しているかどうかを全国の市町村にご判断いただいて集計を行っております。 これは各地方公共団体が維持確保すべき地域公共交通の最低限度の水準をやっぱり確率的に設定するのではなく、 地域の実情も最もよく把握している地方公共団体が地域の実情の実態や利用者目線を踏まえて必要するような水準を判断していくことが適切であるというふうに考えております。 その上で、国土交通省としてはこうした区は交通空白の解消に向けた地方公共団体の取り組みについて今般提出している訪問本案や、 財政支援等によって積極的にその役割を果たすべく総合的支援にしてまいりたいというふうに思っております。以上です。阿達雅志さん。 今のお話を聞くとですね、やはりこの地方公共交通のことを一番よくわかってるのは地方自治体なんですね。 そしてその地方自治体がですねKPIということで言っても、例えば高齢者の通院可能率だとか高校通学可能人口 あるいは免許失効後の、免許返納後の移動手段の確立だとかですね。あるいはこういったことに一体どれぐらいの補助金を自治体として 出すのか、もうこういった状況というのはこれ地方それぞれだというふうに思います。だから私は本来はですね、これは地方自治体が一義的に地方公共交通の確保責任を持つと そして、それを国がですね財政的に全面的に支援をする。ナショナルミニマムを設定して全面的に財政支援をする。 人材についても派遣をするノウハウについても提供するこれが、本当は望ましい姿なんだろうというふうには思うんですけども これ地方自治体の在り方の問題にも関わるんで、国交省としてお答えしきれないそういう中で今回のこの法律改正というのを されてるものだというふうに理解をしております。ただこの問題ですね。公共財ということで考えれば、 誰が財源を持つのか、誰が責任を持つのかにくわえて、今後を考えるとですね地域交通のインフラ、この保守責任を誰が見ていくか、この問題にも直結すると思います。 横に犬坂先生いらっしゃいますけども、これからですねこういう公共交通を考えたときに、 道路のメンテってのも大事ですから、これ鉄道の部分で見てもですね、橋とかトンネルこういったものが相当傷んできているこれを一体誰がどういうふうに修復していくのか。これやはり、 自治体がですねしっかりと判断をして、地域公共交通という中でやっていかないといけないというふうに思います。それについて これも時間もありませんので最後になりますけども副大臣の決意をお答えください。 酒井国土交通副大臣ご質問いただきましたいわゆる地域公共団体への責任というものをどう考えるかということも含めてお答えいたしますけども やはり人口減少等によって長期的な需要に直面している例えば先ほど先生おっしゃった鉄道の問題等があります。 ローカル鉄道のですね維持管理等についてですね、これは鉄道事業者のみに委ねることではぬことにはですね限界がある。そこで国鉄道事業者や地方公共団体等が 路線や地域の実情に応じた適切な役割分担のもとで連携して対応することが必要だというふうに思います。その上でローカル鉄道等のですねあり難かった在り方というのは地域における移動手段の確保であるとともに、 地域振興あるいはか観光振興こうした地域そのものと密接に関わるものであることからまずは地域が主体に取り組むということが、肝要だというふうに思います。 とりわけですね鉄道に関しては大量輸送あるいはバス等もそうですけれども外としての鉄道特性が十分発揮でき できていない路線については地方公共団体を始めとする地域の関係者で十分に議論をして、 いただいてですね地域や利用者にとって最適な形での交通手段の維持確保を図ることが重要だというふうに考えております。終わります。

00:47:58吉田忠智

立憲民主・無所属
議員吉田忠智
吉田忠智さん。立憲民主・無所属の吉田忠智です。 地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部改正について質問をいたしますが、 本質疑に入る前に、私からも2点申し上げたいと思います。台風6号が襲来をしております。沖縄奄美では少し被害が出ておりますが、今気象庁との予報によれば、 日本列島耐油太平洋側をずっと縦断するような最悪の進路を立ててたどるのではないかと 懸念をされているところでございます。懸念しているところでございます。是非また国土交通省、気象庁としても対応に万全を期していただきたいと思いますし、また 人命も含めて被害が最小限になるような被害がないように心から人数のところでございます。2点目がですね、先ほど足立委員からも 大変緻密な分析がございましたけれども、中東情勢を踏まえての対策について申し上げたいと思います。 私の地元のですね、リフォーム会社に聞きました。製品を納入を要求したらですね、 要求の大体2割から3割しか今入らないとそしてですね、価格も大体仕入れ価格も大体1月に引き上げられたら、 つぎに引き上がるのは大体秋口なんだけど、その途中で引き上げさせて欲しいという話が来てるそうであります。そうしますと、 お客さんにはですね、従前以上のまたリフォーム代金も請求しなければならないということで、何とかしてほしいという切実なそうした要請も いただきましたので、そのことについて申し上げたいと思います。それでは法案質疑に入ります。この間ですね。 バス事業者、タクシー事業者の皆さん、懸命にこの地域の移動手段の足の確保に努めていただきました。 また国交省もそうですが、地方自治体の皆さんもこの間、努力を重ねてこられたと思います。大臣から先ほどお話がありましたように、2008年にこの地域 公共交通法が制定をされまして、この間5回、累つぎにわたる改正が行われてきました。 その時々の情勢変化を踏まえているものでございます。そして交通空白地区が2500ヶ所に及んでいるということもお話がございました。 モータリゼーションの進行によって、公共交通事業者の経営が難しくなり、撤退を余儀なくされたところに人口減少高齢化が進行して、 マイカーによる移動もままならないようになってしまった結果であるとそのように認識をしています。これらの地域での移動権を確保するべく、今回の法改正によって、 自動車地域旅客運送サービス再構築事業がスタートするわけでありますが、この事業はあくまでも、 普通船場白ナンバー自動車の普通免許所持者による運行が中心となりますもちろん交通事業者に主体を担っていただきたい。 できるだけになっていただきたい、そのように思いますけれども、現実問題としては、そういう一種免許での対応に が中心にならざるを得ないと思っております。安全かつ継続的な運行の確保が絶対条件であると認識をしています。法案を巡る 衆議院での審議では全国や約2500ヶ所の交通空白解消に向けて、スクールバス等の輸送資源をフル活用する新事業や、 担い手不足への交通対応策が議論されました。特に人口5万人未満の自治体の84%で専任担当者が不在という。 そうした状況もございます。自治体の小さい自治体はいろんな業務を担当して、現実問題として、やっております。 またデータ提供要請によるガバナンスが焦点となりました。これを受けまして、本日の参議院では政策の持続可能性をより厳しく問うべきと考えております。 地域の足を守る主体である時地方公共団体からは膨らむ赤字補填や現場の負担増に対して、もはや限界だという悲鳴の声も上がっています。 地域交通を市場原理に委ねず、先ほども議論ありましたけれども、社会的な共通資本としてですね守り抜くために、 しっかり国土交通省としてですね、今後の支援の強化について質問させていただきたいと思います。資料を用意をいたしました。 サンプルとしてですね、大分県の取り組み状況について紹介をさせていただいて、大分県だけを良くしてほしいと私は決して申しません。 そのことを踏まえてですね、国土交通省としての見解を求めたいと思います。資料1がですね、これがいわゆる交通空白2500の 都道府県市町村別の資料であります。申し訳ありません全国の都道府県の数字出すとよかったんですけどあまりにも分量が多くなるもんですから 板が入ってるところだけピックアップさせていただきました。それでちなみに、そこのところでですね、熊本県大臣のところが全部入っておりますけれども、 私のところがですねこの1枚1枚目の下の方からですね、始まりまして、大分県は18市町村 14市3町1層でありますけれども、この18市町村のうち、この交通空白にというふうに、各市町村が 上げたところが9市町303地区 そして現在実施中実施中。この交通空白をされて、もう既に取り組んでますよというところが、13地区また準備中というところが6地区検討中というところが14地区となっています。 ずっと右に行きまして、要モニタリング地区というのが9地区という。いうことで、そしてそういう状況の中でですね、資料2にございますけれども、 大分県内におきましては、コミュニティバスデマンド交通という形で、一等一層の姫島村を除く。 17のC街でですね、こうした取り組みが今行われています。それから資料の3がですね、公共ライドシェア 重複してやってるところはありますし一等一層の姫島村は下から2番目で、 姫島エコツーリズムと書いているところですが、ここは公共ライドシェアで村内全域を利用者の求めに応じてやっているということでございます。それから具体例としてですね。 資料4にございますけれども別封市における公共ライドシェアの導入と、いうことで、 別府市長を大変若くて積極的でですね、リーダーシップを取って、政策に取り組んでおられる方でありますけれども、このライドシェア3通り 一つは南部湯けむりライドシェア南部循環線ということで、これは路線バスそのものは廃止されておりませんが元が少ないと 1日1往復のみのところもあるということで、そういうところ路線にライドシェアをしている。それからその右側ですね。石油の循環線と言いまして、 これは路線バスがですね、残念ながら配給しをして、吸収して、その代替として運行しているライドシェア、一番右側が 湯けむりライドシェアグローバルといいまして、別府日本有数の観光地でございます。外国人客も大変多いですから。それからクルーズ船 気候が大変多いですからそういう方々にね、対応するためにこういう例湯けむりライドシェアグローバルというのを導入して、おります。 公共ライドシェアの20時したドライバーさんに聞き取り調査を行いました。昨年4月28日から 9月21日までの147日間で、この実車数が5187件1日平均34件 クルーズ船が寄港した日には82件、やっぱり多いですね。そういう利用がなされているということでございますもちろん、 前提として、バス事業者、タクシー事業者の理解を得てですね、協力を得て、このライドシェア進められております。 それから次の資料5がですね、これ豊後大野市の例ですが、AIオンデマンド交通の実証運行ということで、これ平成16年から先取りしてですね、 スクールバスの空き時間を活用したコミュニティバスの運行を行っています。大分県もですね各市町村と連携を図りながら、本当にこれまでの この法律を踏まえての努力を懸命にされてきたと思っております。しかしながら、もう交通空白という依然として33ヶ所あると いうことでございます。まずですね、総括的な質問でありますけれどもこうした大分県の取り組みを踏まえて、国交省としての見解を伺いたいと思います。
公共交通政策審議官池見津
池見津公共交通政策審議官お答えいたします。 地域公共交通は、買い物医療教育など日常生活に不可欠な移動を担っている中で、人口減少少子高齢化や運転者などの担い手不足によりまして、 バス路線等の旧廃止が相次ぐなど、必要なサービスの供給が厳しくなっております。一方で、免許返納、学校病院の統廃合、部活動の地域展開などにより、 移動の社会的ニーズは拡大する傾向にありまして、こうした需要と供給のギャップ等によりまして、全国で約2500の交通空白が生じております。 先ほどご紹介賜りましたご地元の大分県におきましても、バス路線の廃止や減便が進んでいるものと承知をしておりまして、 全国各地の交通空白を解消し、地域の足を確保していくことは喫緊の課題でございます。こうした状況を踏まえ、本法案では、 地域の輸送資源をフル活用し、交通空白を解消するための新たな事業の創設地域における関係者の調整役として、地域交通の課題解決に取り組む。 民間の企業や団体の活動促進、モビリティデータの利活用などの措置を講ずることとしております。本法案による制度面の措置に加え、 予算面での支援を車の両輪として、交通空白解消の取り組みを推進し、持続可能な地域公共交通を実現をしてまいります。 吉田忠智さん。はい。今サンプルとしての大分県の取り組み状況を踏まえた、国土交通省としての総括的な お考えを伺いました。それでは個別に質問してまいります。地方自治体のマンパワーはもう圧倒的に不足しているのはご案内の通りでございます。 全国の小さい市町村では、いろんな事業を1人の職員が担当している。この地域公共交通もその内の一つだ。 そのような状況であります。法案にあります連携促進団体による民間の企業団体の活用は極めて重要であります。 国はどのような効果を、この連携促進団体に期待をしてそして自治体負担の軽減をどのように図った。図る図るのか。 ということについて、国土交通省の見解を伺います。
国土交通副大臣酒井
酒井国土交通副大臣はい。 お答えを申し上げます。地方公共団体はですね地域公共交通の司令塔としての役割が期待されている一方、 特に中小規模の市町村では人材やノウハウの不足が課題となっているところででありますので、その認識もしております。 そのためですね本法案では、地域交通地域交通に関する課題解決に積極的に取り組む企業あるいは団体を 連携促進促進団体として位置づけた上でですね、その活動を促進し、蓄積された知見やリソースの活用を図ることとしております。 地方公共団体の人材ノウハウ面での課題の解消に資する制度を盛り込んでおります。これによりまして、例えば、 路線バスの廃止に伴う公共ライドシェアなどの代替交通手段の導入に当たっては、地方公共団体が行う地域旅客運送サービスの企画 そして、立案や関係者間での調整、運行管理といった負担の軽減が図られるものと考えております。 この際こうした支援、支援組織の立ち上げに関わる経費や交通空白解消のための移動手段の導入に必要となる経費については、 令和7年度補正予算、令和8年度の当初予算を活用して支援をしてまいります。引き続き、地方公共団体の負担を軽減をしながら、 その取り組みを後押ししていきたいというふうに考えております。吉田忠智さん。 自治体職員、委員の皆さんも懸命に努力をされておられます。そうした中でですね、連携促進団体の提案を十分に検証できず、 単なる追認団体となってしまう恐れもあります。連携促進団体の活用だけではなく、自治体職員のスキルの育成もすべきだと考えますけれども、地方公共団体の 体制をこの厳しい状況をどのようにカバーをしてですね、いくのか大臣の決意、決意を伺いたいと思います。
国土交通大臣金子
金子国土交通大臣まず吉田委員からですね、台風6号についてのご心配、また建設資材のことについてお話がございました。 台風力を今、昨日沖縄県、そして現在九州に最接近をし、明日にかけて四国近畿、 東海、関東甲信、東北地方に接近する見込みであります。国土交通省では、 那覇市など36市町村とホットラインの構築、あるいは沖縄県庁へのリエゾン派遣による被害情報や支援ニーズの把握あるいは気象庁防災対応支援チームジェットの派遣による 気象等のきめ細やかな説明を行っております本日6時時点で判明している交通への影響については、航空便、旅客線の欠航や高速道路 国道などの通行止め鉄道バスの運休が発生をしているところであります。国土交通省といたしましては、地方公共団 体あるいは関係団体と連携を図りながらですね、被害状況の把握に努めながら、現場力を最大限発揮して、被災地に寄り添った。災害対応 適時的確な防災気象情報や被災状況の情報発信に全力で取り組んでいるところでございます。また 大分県においてもですね、建設資材についてですね非常に皆さんからお困り、あるいはお怒りそういった声も熊本でも同じようなことでございます。 この委員会でも度々先生方からそのご指摘もございました。丁寧にですね、国土交通省は全国に整備局運輸局を持っておりますので、 大分においてもですね、九州運輸局や九州整備局からしっかりと現場の声を聞かせていただき、適切に対応できるように 努力をしていきたいというふうに思っておりますのでご理解をいただきたいと思います。 そして今、連携促進団体は、に対するご質問がございました。 連携促進団体はあくまで地方公共団体の機能を補完強化する役割を担うものであり地域公共交通政策については、引き続き地方公共団体から自らの責任のもとに最終的な実施等の判断を行うこととなります。 地方公共団体がそうした機能を果たしていくためには、委員ご指摘の通り、 地方公共団体の職員自身のスキル向上や知識の習得が重要であり、国土交通省においては、地方運輸局による伴走支援、必要な情報知見の提供、全市区町村の半数以上が参加する。 官民連携プラットフォームを通じた連携の促進、人材を育成する取り組みへの財政支援などにより総合的に支援しているところであります。 また市町村の人材不足の課題について 対しましては、都道府県によるサポートや複数の地方公共団体が協働しまして取り組むことが有効であると考えておりまして、こうした取り組みにつきましてさらに、 手厚い財政支援を行い、積極的に後押ししているところでございます。引き続き、町公共団体が主体的に司令塔機能を発揮できるよう予算 制度等あらゆる政策ツールを総動員いたしまして、地方公共団体の取り組みを積極的に後押ししてまいります。吉田忠智さん。 今、大臣の答弁にもありましたように、やはり小さい地方公共団体、自治体はなかなか単独で今回の再構築事業をするのは難しゅうございますから、 やっぱり広域的にやっていく必要があると思っております。小規模の市町村の事情を踏まえるとですね、各市町村の負担が軽減できるように 地域公共交通の作成につきましても、広域でまとめて実施できるようにすべきだと考えますけれども、参考人の御見解を伺います。
国土交通副大臣酒井
酒井国土交通副大臣 吉田委員ご指摘の通りでございまして地方公共団体のですね人材ノウハウの不足の課題に対しましては、 都道府県によるサポートや複数の市町村の連携によって広域的に、移動手段の確保に取り組むことが有効であるというふうに考えております。これまでもですね中小規模の市町村の負担軽減や、 広域的な交通ネットワーク形成の観点から都道府県と市町村や複数の市町村が共同いたしまして、 広域的な地域公共交通計画を策定する例が見られておるところであります。例えば、鳥取県におきましては、県の指導のもとで三つのブロックごとに 区域内の市町村と協働して地域公共交通計画が策定をされております。 国土交通省といたしましてはこうした取り組みを後押しするべく地方公共団体の交通政策担当者向けの研修や、 ポータルサイト等を通じまして先進事例等の必要な情報提供を行うとともに、地方運輸局等による伴走支援も行っているところでございますくわえて、都道府県と市町村や複数の市町村が共同して、 計画策定を行う場合には、さらに手厚い財政支援を行っており、引き続き広域で計画的策定に取り組む。 市営地方公共団体の取り組みを積極的に後押ししてまいります。吉田忠智さん。 広域的に複数の市町村が取り組む場合にですね、垂直保管という形で、都道府県がしっかり支援をしていくこと、そしてクリームがあわせてですね、しっかりサポートしていくことが重要だと 思っておりますので、その点どうぞよろしくお願いします。つぎに鉄道事業再構築事業 における地方債特例、これ創設されたのは、よかったと思います。鉄道事業再構築につきましては、先般私も一般質疑でですねJRの課題について質問いたしましたけれども、 安易にこれがその地方路線の廃止に向かうようなことではありませんので、あくまでも残す。 住民の移動手段を確保するという視点でのですね、取り組みをお願い申し上げたいと思いますがこの地方債特例を創設した意義や自治体のみるメリットについて伺います。
国土交通大臣加藤
加藤国土交通大臣政務官はいお答え申し上げます沿線地域の人口減少等による長期的な需要減に直面しているローカル鉄道について大量輸送機関としての鉄道の特性が発揮できていない場合において、 地域の関係者が十分に議論を行う地域の利用者にとって最適な形で交通手段の維持確保を図ることは重要でございます。 そのような中、鉄道事業再構築事業を活用したローカル鉄道の再構築の取り組みが全国的に進んでいますが、その流れを追っ後押しするため、本法案において、地方債の特例措置を 追加することといたしました。具体的には、民間鉄道事業者が第3セクターなどの事業者に事業の譲渡を行う際にあらかじめ 鉄道施設の改修を行うこと等に対して、地方公共団体が助成を行う場合について、地方債を充当できるようにします。 これにより、地方公共団体において、鉄道事業再構築事業の円滑な実施を図る観点から、当該地方公共団体の財政負担を年度 に向け平準化することが可能となると考えております。国土交通省としては引き続き当該地方債の特例も含めて、制度面、予算面の支援を通じて、 地域が主体となったローカル鉄道の再構築を促進し、利用者の利便性を高めるとともに、持続可能性の高い 地域公共交通が実現するよう取り組んでまいります。吉田忠智さん。この地方債特例は 創設したのはよかったと思いますし、鉄道事業の方も再構築に向けてですね、またしっかり支援をしていただきますようにお願いします。 つぎにですね、交通事業者と地方公共団体で見解がわかれた場合の正当な理由の妥当性を判断するプロセスについて伺います。 ガイドラインによる明確化だけではなくて、第三者による裁定の仕組みはあるのでしょうか?またデータ漏えいが発生した際の 地方公共団体に対する国のバックアップ体制についても伺います。
公共交通政策審議官池見津
池見津公共交通政策審議官 本法案のモビリティデータの利活用に関する規定についてのご質問をいただきました。 モビリティデータの利活用に関しまして、本法案では公共交通事業者等の協力が必要となる場合として、地方公共団体が主導して事業実施計画の作成を行う場合に限定をして、 必要な情報提供の協力を求めることができることとしております。この際、公共交通事業者等は、正当な理由がある場合を除きこの協力要請に応じなければならないこととしております。 国土交通省ではこの正当な理由の考え方も含めまして、データ保有者がより安心してデータ提供を行える環境を整備するため、 データ提供時の標準的なプロセス関係者が遵守すべきルールなどを明確化するガイドラインを策定する予定でございます。 このガイドラインについては、公共交通事業者等及び地方公共団体などの関係者から懸念される具体的な状況を丁寧に聞き取り、 十分な協議調整を経た上で歓迎か、考え方を明記することなどによりまして、関係者間で見解の相違が生じる事態とならないよう、できる限り対応してまいる所存であります。さらに、 データ漏えいが仮に発生した場合ということに関しましてもそのような事態ができるだけ発生しないよう、ガイドラインを通じまして、 データにアクセスできるものの制限記録や責任者の設定など地方公共団体におけるデータの取り扱いや管理体制などについてガイドラインに明記をする予定であり、 仮に具体的な事案が発生した際には、関係法令に基づき適切な対応を促してまいります。 こうした取り組みによりまして、地方公共団体を初めとする関係者がより容易にデータを収集でき、かつ データ保有者、交通事業者などのデータ保有者がより安心してデータ提供できるよう、必要な対応を進めていく所存であります。吉田忠智さん。 間帰り仮に漏えいした場合に関係法令に基づいて適切な対応をするということですが、もうちょっと具体的に答弁していただけますか。 池見津公共交通政策審議官お答えいたします。 関係法令としましては、例えば個人情報保護法というのがございます。個人情報保護法に基づいて、いわゆる漏えいが発覚した場合は直ちに 個人情報保護委員会に届け出をする、こういった規定があります。そういったいわゆる規定をしっかり守ってまいると いうことについて、ガイドラインにおいても対応を促すべくしっかり明記をしていくというような形で対応してまいりたいと思います。吉田忠智さん。わかりました。 つぎにですね、自動車地域旅客運送サービス再構築事業により、自治体の負担をどの程度軽減できると見込んでおられるのか。 また協力する側の負担を地方公共団体が補填できるよう、国が支援するべきではないかと考えますが、見解を伺います。 池見津公共交通政策審議官お答えいたします。 今般創設をする自動車地域旅客運送サービス再構築事業は、地方公共団体が主導して、交通事業者や地域の関係者の協力を受けながら、 地域の運送サービスを再構築していくことを促進する事業となっております。こうした地域の輸送資源のフル活用等を地方公共団体が促進する場合、 関係者間の調整が複雑になることも想定をされますが、法定事業として新たに類型化をし、さらに、施設利用者用運送サービス提供者に対し、 今般努力義務が措置されることなどによりまして、地域における事業実施の円滑化が図られるものと考えております。また、バスタクシーに加えまして、 スクールバスなど地域における様々な送迎サービスが担い手不足等を背景に、その維持が困難となりつつある中、本事業の実施が促進されることで、 地域全体で様々な移動手段の持続可能性を向上していくことも期待をされます。この際、交通空白解消のための移動者の道に当たっては、 協力いただく方の人件費や車両の燃料費などの経費も含め、令和7年度補正予算令和8年度当初予算により支援可能となっております。 国土交通省といたしましては、中央医局等による伴走支援等も踏まえ含めて総合的に支援することにより、地方公共団体のご負担を軽減しながら、 取り組みをしっかり後押しをしてまいりたいと考えております。吉田忠智さん。 今般創設する自動車地域旅客運送サービス再構築事業において人員派遣等が行われる場合に、運行主体は労務管理を適切に行うべきと考えますが、 賃金支払い確保のための資金計画や事業者の選定事業実施中の監督を含め、どのように事業実施の適切性を確保していくのか伺います。 池見津公共交通政策審議官お答えいたします。 自動車地域旅客運送サービス再構築事業の実施に当たりまして、労働時間の適切な管理を含め、必要な労働関係法令の遵守が求められることが前提となります。 また、地方公共団体が作成する実施計画においては、必要な資金の額等を記載することとされておりまして、大臣認定に際し、 記載内容が事業を確実に遂行するために適切であるか確認をいたしてまいることとしております。この際、 大臣の認定を受けた事業につきましては、実施計画にしたがって事業が実施されていない場合など必要に応じ地方公共団体による実施要請や大臣による勧告命令がなされることになります。 本法の施行に当たりましてはこうした旨を手引きなどで改めて周知をするとともに、引き続き地方部局を通じて必要な指導も行い、 適切かつ持続的な事業が図られるよう取り組んでまいります。吉田忠智さん、はい。 ここがいっやっぱり一番大事なところでございまして、運営がどのようになされるのかというところがですね、この再構築事業の肝になると 思っております。今後この事業実施状況を見ながらですね、 現場のお話も聞きながら、またこの国土交通委員会の場でも質問させていただきたいと思います。つぎにですね、いわゆる公共ライドシェアと 交通事業者との関係というか影響とか、これこの間、もう度重なる法改正の中でですね、交通事業者、とりわけ鉄道事業者もそうですが、 バス事業者、タクシー事業者は懸命に住民の皆さんの移動手段を守る。努力をされてこられました。そうした中にあっても、 大分県内でもですね、2020年から2024年まで4年間で、バスそしてタクシーの乗務員が いずれも16%減少しているという状況でございます。そしてやっぱり事業者の皆さんの懸念は、公共ライドシェア、これはもう、 もうやむなく、先ほど私も事例を紹介しましたけれども、交通空白と言われるところでですね、事業者がなかなか手が及ばないところで、 これは導入されて一種免許の方にお願いをしているわけでございます。ところが、安全管理の問題もありますけれども、 事業者に対するやっぱりそういう影響、経営の影響も、一方ではやっぱりそういう懸念の声もあります。そこをいかに両立していくかということも大変重要な課題だと 思っておりますけれども、このことについて見解を伺います。池見津公共交通政策審議監お答えいたします。 これまでの担い手不足対応への財政支援などの様々な取り組みに加えまして、本法案では、 全国の交通空白の解消を加速すべく、地域の輸送資源のフル活用等により、移動手段を確保する。自動車地域旅客運送サービス再構築事業を新たに創設をすることといたしております。 本事業においては、公共ライドシェアのみならず、従来からの交通モードであるバスやタクシーでも地域の移動手段を確保することができると こういうことになっております。また、公共ライドシェアを導入する場合でありましても、運行管理等について、交通事業者のノウハウを活用する。 事業者協力型の仕組みを活用いたしまして、バスやタクシーといった交通事業者の方々に協力をいただく運行方式が 全国各地で100件以上実施をされております。さらに、公共ライドシェアは、協議会で、交通事業者を含みます地域の関係者による協議を経まして、 導入が決定されるものでありまして、地域の既存のバスタクシー事業者の方々との調整も図っております。引き続き、 バスタクシー事業者の皆様にも、地域の移動手段を支える重要な担い手としての役割を果たしていただきながら、関係者が協力をして、持続可能な地域公共交通が確保されるよう、 取り組みを進めてまいります。吉田正智さん今後、国土交通省としてもですね、それぞれのバス それから私の団体、それから関係労働組合の皆さんも意見も聞きながらですね、慎重に丁寧に対応していただきたいと思います。 関連いたしますけれども、公共ライドシェアにおける安全確保策や事故非常事態発生時の責任補償の在り方をどのようにしていくのか。 また運行管理をタクシー事業者に委託する場合や、住民の協力を売る場合に、自治体や市民も責任を負うことになるのか伺います。
国土交通大臣加藤
加藤国土交通大臣政務官 お答え申し上げます公共ライドシェアはバスやタクシーの事業によって移動手段を確保することが困難な地域において、住民等の旅客輸送を確保する必要性に鑑み、市町村やNPO法人等が営利を目的とせず、 自家用車を活用して旅客運送サービスを提供する制度でございます。この公共ライドシェアは、道路運送法に基づき登録を受けた。 地方公共団体等の運送主体がその責任のもとで、輸送の安全確保のため必要な措置を講じた上で運行しております。 具体的には、運転者に対して国土交通大臣の定める講習の受講 運送主体による自動車運送事業に準じた運行管理や車両整備管理の実施運送主体による任意保険への加入を義務付けている他、 2年ごとの運送主体の登録更新時に運転者の事故や法令違反の状況を確認し、悪質な場合には更新を取り消す等の措置を講じているところです。さらに、 タクシー事業者に運行管理を委託する場合や、住民が運転者として運転を担う場合においても、 利用者としての関係では、地方公共団体等の運送主体が一時的な責任を負うこととなります。国土交通省では、このような取り組みを通じて、引き続き公共ライドシェアの 利用者の安全の確保等に万全を期してまいります。吉田正智さん先日の磐越道での事故でありますとか、 またスイミングスクールの運転手による事故、85歳の方が運転されていたということですね。 そういう大変痛ましい事故も起こっておりましてこの安全管理というものをどのようにしっかりやっていくのか。これも大変重要な重たい課題だと 思っております是非その点をしっかりやっていただきたいと思います。つぎにですね、 公共ライドシェアのランニング費用については、地域公共交通部会でも徳島の町の例が出されまして、年間8000万円との紹介もございました。 一定の規模が見込まれるためにですね、自動車地域旅客運送サービス再構築事業により、公共ライドシェアを導入する場合も含めて、 イニシャルのみならずランニング費用について継続的な財政支援や、交付税措置が必要だとお考えますけれども、見解を伺います。 池水公共
審議官交通政策
交通政策審議官お答えいたします。 答えの前にですね先ほど、モビリティデータ利活用のところで委員からご質問で、私の方のお答えで個人情報保護委員会への届け出と申し上げたんですけど、正確な報告ということでございましたすいません。それだけちょっと訂正をさせて いただければと思いますご質問に対するお答えでありますが、ランニング費用につきましては、 地域で必要なバス路線や公共ライドシェアなどの運行維持確保する観点から、現在、一定の路線につきまして、国が赤字の一部補填をしているところでございます。 他方で、持続可能な公共交通を実現するためには、単なる赤字補填にとどまらず、地域の実情や利用者ニーズを 踏まえ、交通体系そのものを再構築していくことが本質的に重要となってまいります。例えば静岡県藤枝市でございますが、 民間路線バスをデマンド型乗り合いタクシーに転換をいたしまして、藤枝市の負担額を6割程度削減できる見込みとなっており、再構築による具体の効果があらわれている例であると認識をしております。 このため、今般創設をする自動車地域旅客運送サービス再構築事業を活用する場合も含めまして、 地方公共団体が交通空白解消のために公共ライドシェアを導入する場合、には重点的な支援といたしまして、車両購入費やシステム導入費用を含めた必要 ような経費の3分の2等を補助するとともに、令和8年度からはさらに地方財政措置も含めて手厚く支援をしているところであります。 国土交通省としては、まずは令和7年度から9年度の集中対策期間において、地域におけるこうした再構築等を図る主体的な取り組みについて 後押しをしていくことが重要だと考えております。吉田忠智さん。今の 在異性負担についてはですね県に聞きましたら地域公共交通維持確保維持改善事業、これ国の事業それから県独自にですね、生活交通路線支援事業をやってるとそして、 県国と県の負担補助除いた市町村負担分については、特別交付税措置とそれから過疎債のソフト事業でもこれ使っているということで そうした中でも、自治体の負担は大変重いものに成っております。最後に、大臣に質問いたします。今申し上げたラインランニング費用の支援についても、そもそも 地域公共交通は社会的共通資本であります。社会的価値を国が示すことで、地方公共団体の財政負担の正当性が明らかになり、 自治体も財政支出しやすくなるのではないかと考えます。その際自治体の負担を国が支援する必要がありますけれども、 社会的共通資本として捉える以上、そのための財源をですね、国はしっかり従前以上に確保すべきだと考えますけれども、大臣の見解を伺います。
国土交通大臣金子
金子国土交通大臣 交通事業者が自律的に運送サービスを提供できる場面では、営利事業としてサービスの維持確保がなされ、それが困難な場面にいたっては国や地方公共団体が必要な支援を行い、 さらに、それも困難であれば、再構築を図り地方公共団体がみずから公共ライドシェア等の主体となって、 必要に応じて交通事業者に委託するなど地域の実情等に応じてそれぞれが適切に役割を担うべきだと考えておりますこのような考えのもと、国としては、地方公共団体がみずからの役割を果たせるよう、 地方運輸局等による伴走支援や財政支援などによりまして積極的に支援しているところであります。 引き続き国や地方公共団体、交通事業者がそれぞれの責務を果たしていくことで持続可能な地域公共交通の実現が図れるよう、 全力で取り組んでまいります。吉田忠智さん。はい。国道交通大臣が言われてますようにこの2500の交通空白が、この3ヶ年でですね、 是非解消されるようにルール質問申し上げましたけれども、多くの課題があります。しっかり今回の法改正を踏まえて、 また現場の状況もお聞きしながらですね、今後また国土交通委員会でも問題点の指摘はさせていただきたいと思います。 以上で質問ありますありがとうございました。

01:28:18礒崎哲史

国民民主党・新緑風会
議員礒崎哲史
磯崎哲史さん国民民主党・新緑風会の礒崎哲史ですどうぞよろしくお願いをいたします。 私からもですねまず中東情勢に関して国内産業の影響ということで特にこの地域公共交通にも関わる。自動車関係のディーラー の声をベースにして1点ご質問をさせていただきたいと思います。 3月の終わりぐらいからディーラーの関係の方にお会いするたびにですね、状況について聞いてきましたのでもう2ヶ月ぐらい。ずっと 常に確認をしてきました数としてはもう見てた数百名の方にもお話を伺ったというふうにも思っています地域の偏りもなく、お話を伺ってきました。3月ぐらいですとまだちょっと不安の声でしたけれども、4月からは納入のタイミングがずれ始めたと あとなかなか受注の方も少し相手が絞り始めたという声で5月に入ってくるともう完全に納入の時期がずれ、予定の半分しか納入されない。 だんだん在庫が少し切れてきてるので、通常とは違うオイルを使ったりするというようなことも5月に入って聞か聞いてきております。やはり直近では入手困難 それが本当に声としては大きくなってきているという印象もあります。 実際に物としてはニュースなんかでも流れてますけれどもエンジンオイル、これはもちろんそうなんですがブレーキフルードブレーキオイルですね。これもないという話。あとはミッションオイルギアオイル、これもなかなか入手困難になってきている。さらにはクーラントといって冷却水です。 こうしたものも今入手困難になってきているということで、かなりありとあらゆるものが入手が難しくなってきているという実態があります。 そういう実態を受けて現場の整備士さんからはですね通常であれば点検に入れていただいたお客様にはオイル交換どうですかということで、これも営業トークとしてするわけですけれども、それができないと 必要な方にだけオイル交換をするという状況に今なっているということでただいま一方で点検パックって購入されている方も多いと思うんですね。 オイル交換セットになってるんですけれども、それができないので、そういう方には次回使えるオイル交換チケットっていうのを代わりに 渡して、何とか一時しのぎをしているというこういう実態もですね既に出始めて、 ます。この状況がさらに続くということで、さらに不安が増長した中で出てきている意見としては、万が一車検のときにオイル交換ができないということがあると我々として安心して車をお渡しできない。 とすると、国として、その車検制度の期間そのものの特例措置みたいなものっていうのは考えてもらえないのかなんていう声もですね。これ実際に出てきています。 それぐらい今、現場が不安になっているということで、声についてはまず受け止めていただきたいというふうに思います。 そうした切実な声も出始めているところではありますが政府としてこうした整備現場の状況に対する認識について伺いたいと思います。
国土交通大臣加藤
加藤国土交通大臣政務官 お答え申し上げます委員長委員ご指摘の通り中東情勢による原油等の供給不安に伴い、自動車ディーラーや整備工場等の現場において、 エンジンオイル等の入手が困難になっているとの声が上がっているのは承知をいたしております。こうした声を受け国土交通省ではエンジンオイル等の供給に関して、自動車整備事業者の声を直接 収集する相談窓口を設置をいたしております。この相談窓口には複数の事業者からエンジンオイル等について 供給が制限または停止されており今後の入荷も未定と言われている。このような状況が長びけば、 事業停止の恐れがあり、整備の依頼を断らざるを得ないなどの声が寄せられているところでございます。こういった情報を経済産業省とともに共有をしながら、 川中川上事業者への働きかけを行った結果、エンジンオイルの調達にめどが立ったといった改善の動きも出てきております。 国土交通省においては、先週には、地方運輸局が全国53の自動車整備商工組合に対してヒアリングを行ったところであり、 引き続き、現場の事業者の声を丁寧かつ積極的に吸い上げることで、一刻も早いエンジンオイル等の供給の 偏りや流通の目詰まりの解消を図ってまいります。礒崎哲史さん。はい。ニュースでも国交省さんの方でエンジンオイル教育の 付則には対応始めていただいているということでそちらの方でも確認はいたしました。今実際に 何とか納入の方が進んで、当面の間大丈夫だという企業が出てきているのも承知をしていますが、ないっていうところも相当数あるというのが実態だと思うんですね。だから、一部目詰まりの解消はできているのかもしれませんが それ以外のところで、まだまだ状況は 悪化の意図なんだということは改めて認識をいただきたいというふうに思いますし、あの、私が話をしているディーラーさんっていうのは正直、大手が多いです。そこはメーカー系の直営の部品販売会社から全国規模の部品販売会社ですね。 そこからオイルなんかを入手しているディーラーさんですので比較的入手しやすい環境にある方だと思います。 サプライチェーンの中においては、末端というよりも、変わら中、川上に近いと言ってもいいと思います。そこが入手できないって言ってるんですね。 だとすると、目詰まりってどこで起きてるんだろうっていったら、私かなり限定されるんじゃないかと思うんですよ。目詰まりであったり偏りっていう場所が。だとすれば、もう直接ですね 考えられるところに行って参ってしまえば、大手さんのとこです。多分皆さんもぱっと思い浮かぶと思います。多いよって言ったらこの辺の企業かなって思い浮かぶと思います。 でも、そこに直接行ってどういう状況になってるか確認いただきたいんですね。オイル作るといっても、単純に原油があればできるわけではありません。 いろんな添加剤を混ぜてブレンドしてやっと一つの商品ができますまさに先ほどの足立委員に言っていただいた通りなんです。その中の一つでも足りないと、商品として製品として出来上がらないんですね。 ですのでその意味では、単純に目詰まり偏りだけで片付けられることがやっぱり今の現場の皆さんにとっては何の心のゆとりにもならないので 是非そこにしっかりと切り込んで調査をしていただきたいというふうに思います。これまでの流れでいくと、この6月に物が入るかどうかっていうのは 枯渇するかもしれないっていう、本当に際どい今状況にあると思いますので、是非現場で働いている皆さんの安心のためにも、徹底して調査を急いでいただきたいというふうに思います。 くわえて、ちょっとこの間これはもう情報だけですけれども板金作業も止まってます。あの事故で壊れた車を入れてもらっても板金作業止まっててこれはもうシンナーがない。 診断がないんで、洗浄ができないし、塗料も作れないあとはその穴埋めのためのパテなんかも使うんですが、パテも入手できなくなってきているということで、いろんな意味で、板金さんは今、 流れが結構止まってきていますし、 今言った私のところは結構大手さんが多いですけれども、大手さんから聞くと、町の本当に自営業の整備士整備工場なんかは本当に今厳しい状況にありますという。同業他社のお声も今伺っているところですので、是非早急な対応をお願いしたいと 思いますのでよろしくお願いをいたします。それでは次ですね法案の質問に移りたいと思います。 今回この地域公共交通活性化に向けた更なる法案の内容の変更ということで、大変重要な法案だというふうに認識をしております。 路線バス鉄道の路線の廃止の距離、これも増加の1頭でもありますし交通空白地域も全国で2500に上っております。 これまでその一方でこれまでも政府としてしっかりと課題認識を持って取り組んできていただいているというふうに認識はしております。 そこでこれまでのですね施策に対して、まずはどのように、そもそも振り返っておられるのか。その上で、それぞれうまくいったところ行かないところもあります。そこを含めてどのような課題認識を今お持ちなのか、その点をまず確認をいただきたい。 確認させてください。
国土交通大臣金子
金子国土交通大臣磯崎委員にはですね本当に現場の声をですねしっかり届けていただいております。 エンジンオイルからいろんなとこからですね、いろんな範囲に野球をしております。実はこんなことがありました。 ディーゼル車の場合は、排気ガスを製造するためのどブルーという尿素が必要なんですね。これがないと トラックが動かせないということで調べましたら、実はADDブルーはあるんだけれども、それを入れるナフサ由来の容器がないっていうようなことでですね、 これがないとトラックが動かせないということで調べましたら、実はADDブルーはあるんだけれども、それを入れるナフサ由来の容器がないっていうようなことでですね、 本当に我々としては考えられないようなことが起きているということでありましたので、そういうところにはその容器がなくて、個別に変えなくても ガソリンスタンドに行っていただければ、あどブルーは提供していただけますよとかですねそういう情報提供したり、あるいは小さな事業者であればですね、 やっぱり安定的に大きな企業であれば確保できているんだけれども、そういう小さなところには行かないとか、いろんなところに偏りがあるんだろうと思います。 ですから我々も国交省だけではなかなかこの点は対応できませんので経済産業省と連携をしながらですね、 どこに、先ほどお話があったように、目詰まりが起きているのかそこをですねやっぱり解決していかなければいけませんので、丁寧にしっかりと情報を提供しながらですね、 ただないないって煽るだけではですねまた混乱してしまいますので、正確な情報をですね、提供していくということが必要だと思いますので、全国に張り巡らされました。 運輸局整備局 そういったことも含めて直接ですね、声の届かないところにお伺いしてしっかりやるようにということで今動き出しているところでございますので是非ご理解をいただきたいというふうに思います。 ただいまご質問いただきました地方公共交通に関係することでございますが中央公共交通は、主として民間の営利事業として運行されてきましたが、 利用者の減少が進み、その維持が困難となりつつあったことを受け、平成19年に 地域交通法が制定をされ、地域が主体的にみずからの地域の交通について計画をし、政策を実現する、実施するし、枠組みが創設をされました。その後もですね、 時代の変化に対応しまして、段階的な法改正を経て政策を発展させておりまして例えば地域公共交通計画については、令和7年度末時点で策定件数が 1244件、策定済み、市区町村は全体の約8割に上っております。しかしながら、昨今では、 人口減少、少子高齢化にくわえて、担い手不足が深刻化し、その一方で、免許返納の学校病院の統廃合等によりまして、 社会的需要は拡大をしそのギャップによりまして、全国で約2500に及ぶ交通空白が生じています。 この交通空白につきましては、令和7年度から9年度までの集中対策期間で解消にめどをつけるため、国土交通省に大臣を本部長といたします。 交通空白解消本部を立ち上げ、現在全国で強力に取り組みを進めているところでございます。令和7年度補正予算 及び令和8年度当初予算においては、従来の路線バスやコミュニティバス等への運行費に対する補助に加え、 交通空白の解消に向けた移動手段確保への支援など約600億円、600億円の規模を確保しております。 その上で、地域の輸送資源をフル活用し交通空白の解消を図るための新たな事業の 創設等内容とした本法案を提出した次第でございます。引き続き、今般の法改正と予算措置を車の両輪として交通空白解消の取り組みを推進いたしまして、 私自身が先頭に立って持続可能な地域公共交通を実現していく決意でございます。礒崎哲史さん。 はい。今大臣から振り返りをお話を伺いました。 直近ではコロナ禍もありましたのでこの中でかなりドライバーさんが減少したということもありました。当然需要がそこには消失してしまいましたから 供給側がコントロールするしかなくなってドライバーさんが他の職種に移動していくということで、急激なドライバーの減少でそれをコロナ禍から戻ってきたときに、結局ドライバーさん足りないので ということで、企業そのものが継続できなくなるというところもあったかと いうふうに思いますので、いろいろなものが重なった状況で、先ほど言った空白地域に関しては、やっぱり増加の意図ということもあったかというふうにも思います。そういった今振り返りをいただきましたけれどもそうは言ってもやはり 今、大臣からお話いただいた通り予算も積みながらやってきたけれど、なかなか歯止めがかからないというのがこれもまた実態だというふうに思います だからどっかで何かを抜本的に見直していくやり方を変えていくということをしなければいけなかったというのが、足元の状況なんだと思うんですね。では、その意味で今回のこの施策であります。 地域、地域自動車地域旅客運送サービス再構築事業ですけれどもこれはこちらの施策というのは、これまでの政策に対してどのような点が どうなるのか、特徴があるのか、その点についてご説明をいただきたいと思います。磯池見津公共交通政策審議監 お答えいたします。昨今、担い手不足の深刻化等によりまして交通空白は発生をしており、 その解消のためには、交通事業者のみならず、地域の幅広い関係者と一体となった。地域輸送資源のフル活用等の取り組みを各地で実装していくことが重要であります。実際、 輸送資源をフル活用した取り組みは、ごく限られた地域で進められておりますけれども、こうした取り組みは、関係者の利害調整、協力関係の構築 事業の実施、持続可能性の確保が必要であり、民間主導のみでは実現されにくいものだと考えております。特に従来の事業と異なりまして、今般の 最高値量につきましては、地方公共団体や従来からのバスタクシーなどの交通モードにとどまらず、交通以外の 医療福祉教育などの分野との連携、これが重要でございまして、それを円滑にしていくことが肝要と考えております。そのため、本法案におきましては、 学校病院等の送迎を実施する方々を、施設利用者用運送サービス提供者として法律に位置づけ、地方公共団体が中心になって企画立案を行う。 今般の再交通事業への協力の努力義務を措置することで、更なる連携の促進を図ることといたしました。また国においても、 文部科学省、厚生労働省等の関係省庁と連携をし、取り組み内容の紹介や課題の共有ガイドラインや通知の発出 地方支分部局同士の連携協定の締結などによります現場レベルでの連携の働きかけも強力に進めておりまして、本法案の内容を現場で円滑に運用できるよう、 引き続き取り組みを強化をしてまいります。礒崎哲史さん。 はい。今お話もありましたやはり交通以外の分野との連携をしっかりと図っていくっていうのは私も大変重要だというふうに思っています。 やはりニーズがあるからこそそこに供給というものが成立するので、供給だけでそれは今までは交通事業者さんの方の努力で何とかしてきたから供給側の努力で何とかしてきたんだけれども やはりニーズ側との連携っていうのをしっかり深めていくっていうのがやはり大事なのではないかなというふうに思います。交通手段、移動というのはあくまでも手段であって目的そのものではありませんので 交通手段を、交通手段を使って移動して、移動した先に目的があるということであれば、その目的がまさにニーズになっていくわけですから、そのニーズを生み出しているところと連携していく。 だとすれば、そこにそこのニーズに応えるためにどういう交通網が必要なのかというまさに一体的に進めていくということを今回力を入れたということで その点については私も必要な施策になっているんではないかなとそのように考えています。 ではそれを進めていく上で、これまでとかなりまた違う連携をしていかなければいけないということで、この政策を絵に描いた餅にしないためにも、実効性を高めていくためにも、やはり課題もいろいろあろうかと思います。 このこの法案のですね政策の実効性を高めていく上での課題ポイントはどこだというふうに政府としては考えておられるのか、大臣にお伺いします。 金子国土交通大臣 お答えいたします輸送資源をフル活用した取り組みが、ごく限られた地域で進められているもののこうした取り組みは、関係者の利害調整協力関係の構築事業の持続可能性の確保が必要であり、 民間主導のみでは実現されにくいものでございます。一方でこうした事業を実施する上で司令塔としての役割が期待される。地方公共団体においては、ノウハウ、 マンパワーの不足が課題となっていることから、本法案では、地域交通に関する課題解決に積極的に取り組む。企業 団体を連携促進団体として位置づけた上で、その活動を促進し蓄積された知見やリソースの活用を図ることとしております。 これによりまして、例えば、路線バスの廃止に伴う公共ライドシェアなどの代替交通手段の導入に当たって、地方公共団体が行う。 地域旅客運送サービスの企画立案や関係者間調整、運行管理といった負担の軽減が図られ、実効性が高まるものと考えております。さらに、 こうした事業の実施に当たってはモビリティデータを有効に活用することが重要であると認識をしておりまして、本事業の実施計画の作成を行う場合に、 必要となるモビリティデータの提供等について、交通事業者等に協力を求めることができることといたしました。 これらの通知とあわせて、交通空白の解消等に向けた約600億円の予算を確保しており、制度面の措置と 予算面の支援を車の両輪として実効性を高め、交通空白解消に取り組んでまいりたいと考えております。礒崎哲史さん。 はい。今大臣からもお話いただきました地域全体での取り組みと いう意味で、あの自治体がしっかりと取り組んでいくただ、専門家がなかなかいない。マンパワーが足りない。民間企業の力も必要 ただ民間企業任せにもなかなかできないということでいろいろな人たちがやはり連携しながら進めていくことこれが大変重要だというふうに思いますし連携促進団体ですね、これがしっかり機能するかどうか。が重要だというふうにも思いますそれに行くとですね、 それが機能してほしいんですけれどもその連携促進団体そのものは、やはり誰が主体的にそこでセンターに立つのか。 誰が旗振りをしていくのか。そんときに自治体っていうと、いやマンパワーありません。 民間ですかっていうと、民間だとまた利害調整がなかなか大変でってなると、実際その連携促進団体の主軸になるのは一体誰が担うんだというのが、 ちょっとやはりクエスチョンマークが頭の中に付いてしまうんですけれども、そのくわえて地域といいましても、市町村の単位でこれを行っていくのか。でも公共交通という意味ではそこだけで済まないと思うんですね。 お隣の町との連携も必要だと思います場合によっては県も全く可能性もあると思います。 だとすれば、誰が主体的に取り組んでいくかというか考えたときに、地方自治体市町村単位なのか、県単位なのか、それとも事業者がやはり指導していくのか。また、 くわえていろいろな協力者に参加してもらう必要もあるというふうに思います。じゃあ、協力者に対するインセンティブとしてどういうものがあるのか。そのため、その点について確認をさせていただきたいと思います。 池水公共
審議官交通政策
交通政策審議官お答えいたします。 まず最初に、連携促進団体の中心となる存在はという点でございますが、 この連携促進団体は、地域公共交通に関する課題解決に積極的に取り組む。企業や団体を連携促進団体として位置づけることとしておりまして、この連携促進団体が様々地方公共団体の政策の 実施にあたりまして、それに関する必要な連絡調整でありますとか、事業の実施に対する支援を行うと いう形での協力を想定をしております。そもそも今回の法律で盛り込んだ。 自動車地域旅客運送サービス最高値事業のいわゆる主役は誰かということでありますがこれにつきましては地方公共団体 主には市町村が主導して、この事業を形づくっていくということを想定しております。この地域交通法では、計画自体は 市町村も単独で作れますし、あるいは協働して複数の市町村でも作れますし、また都道府県と市町村が共同して作る場合もあります。 様々なケースが想定されます。今回のサービス交通事業につきましても一応地方公共団体が主導ということでありますが、その地方公共団体といたしましては 多くは市町村だと思いますが複数である場合もあるでしょうし、あるいは都道府県のイニシアチブのもとに市町村が集まってやるとこういったケースも想定されるんじゃないかと いうふうに思っております。それから3点目で本事業の実施に当たって地域の関係者から協力をいただくと いうことになるケースが多ございますが、この協力いただいた場合のですね、人件費それから車両の燃料費等の経費を含めまして、 こういった必要な事業の実施費用については、令和7年度補正予算、令和8年度当初予算によりまして、地方公共団体等に対し支援が可能となっております。 国土交通省としては、地方局等による伴走支援等も含めまして総合的に支援を行いながら、地方公共団体等のご負担を軽減しつつ、取り組みをしっかり後押しをしてまいりたいと いうふうに考えております。礒崎哲史さん。 はい。市町村単位、あるいはそこの連携さらには県も入れて、いろいろな形ができるんだということで、確かにその形をとっていかないと難しいと思います。本当に市町村の小さな単位であれば、今も公共ライドシェアありますのでね。 それで回せるところっていうのはあると思うんですやはり今回狙おうとしているのは、やはりさっき私言いましたけれども、ニーズがあってそこに沈むニーズ 需要があって供給がって話もしたとすると、できるだけ需要っていうのを広く取っていかないと しっかりとした供給網ってのも作れれないということもあり得ますので、やはり連携っていうのは不可欠だと思います。ですのでそういう意味で言うと、市町村単位での連携、あるいは県も含めた連携というものが、やはりスムーズにいくように その点もですね実行段階においては、 注意をしていただきたいというふうに思いますので、それ一点お願いです。よろしくお願いいたしますあとインセンティブについてですけれども、やはり交通事業者これまでも皆さん頑張っていただいてました。ただその中でやはりドライバーさんのですね、労働条件、これを高めていくっていうのが少し後手後手に回ってた可能性もあります。 ですので今回やはりドライバーさんたち運転者の労働条件の改善にもしっかり繋がるようなそういったところも意識をしていただきたいと思いますのでよろしくお願いをいたし ます。続いてですけれども、やはり気になるのが様々な運送形態の協業という事業になろうかというふうに思います。 そうすると、仮に事故が発生した場合の責任の所在、これがやはり心配になってきますまた先ほど吉田委員の質疑の中でもありましたけれども、 直近でも被災大変悲惨な事故がありました磐越自動車道における事故も含めて、誰が責任を持って運行するのか。 特に運転者については第一種免許の方が運転することも想定をされるというふうに思いますので、この安全についても厳格な扱いが 必要だというふうに考えます。この点について政府の認識をお伺いしたいと思います。
国土交通大臣加藤
加藤国土交通大臣政務官 はいお答え申し上げます本法案で創設される。自動車地域旅客運送サービス再構築事業においては、 再構築されるバス、タクシー、公共ライドシェアそれぞれの運送形態に応じ、うんそう。 次道路運送法が求める既存の安全規制を緩めることなく引き続き適用することといたしております。この際、運送責任については、運送サービスの利用者との関係では、道路運送法に基づき、 これらの運送主体が一時的に会うこととなります。その上で、ご指摘の公共ライドシェアについては、 第一種免許の運転者に対して、国土交通大臣の定める講習の受講運送主体による自動車運送事業に準じた運行管理や車両整備管理の実施 運送主体による任意保険への加入を義務付けている他必要な場合には更新を取り消すと適切な措置を講じることといたしております。 本法案の施行に当たっては、このような形で多様な関係者による事業実施時においても、安全な安全が確保されるよう、万全を期してまいる所存です。 礒崎哲史さん。はい。 やはり責任の所在というものは明確にしていただきたいと思います運行に関してはこれまでも公共交通を担っていただいてた皆さんが主体的に行っていくということになろうかと思います。やはりバスタクシー公共ライドシェアというものが主体になると思います。 その皆さんプロフェッショナルですから、その皆さんがしっかりと安全については管理をしていくということ、まずそれはしっかりとピン留めをしていただきたいというふうに思いますし、 その意味で、その皆さんに何かしわ寄せがいったり負担がいったりというふうにならないように、責任の所在というものも、今ご説明をいただきましたけれども明確にしていただきたいと 思いますのでよろしくお願いをいたします。ちょっと時間がなくなってきてしまってますので1問飛ばして ちょっとヒアリングこの法案審査の前にですね、業界団体の方とのヒアリング等をした際に、既存の公共交通事業者の方からですね、施設運用者の輸送資源を活用することで、 地域住民の方の相乗りなどそういった方たちがそちらに移動してしまうことによって、結果的に昼間の利用客ただでさえ少ないのに そちらの方に人が取られてしまって、さらに現業を圧迫するんではないかといったこういった不安の声もありました。この点について政府が今どのように考えておられるかこの点確認をさせてください。
公共交通政策審議官池見津
池見津公共交通政策審議官お答え申し上げます。 今般創設する自動車地域旅客運送サービス再構築事業につきましては、公共ライドシェアのみならず、従来からの交通モードであるバスやタクシーでも 地域の移動手段を確保することができる制度となっております。また、公共ライドシェアを導入する場合でありましても、運行管理等について バスやタクシーといった交通事業者の皆さんのノウハウを活用する事業者協力型の仕組みを活用して、 交通事業者の皆さんに協力をいただく運行方式が全国各地で100件以上実施をされているところであります。また公共ライドシェアにつきましては、協議会で交通事業者を含む地域の関係者による協議を経て導入を されるものでありまして、地域の既存のバスタクシー事業者の皆さん方との調整も図っているところであります。引き続き、バスタクシー事業者の皆様にも、地域の移動手段を支える。 重要な2台としての役割を果たしていただきながら、関係者が協力して持続可能な地域公共交通が確保されるよう、取り組みを進めてまいります。 礒崎哲史さん。はい。既存事業者の方としっかりと連携をした上で進めていただきたいと思います。最後の質問大臣にお伺いしたいと思います。 是非この施策は成功してほしいというふうに私も思っておりますけれども、本作の達成目標やKPIに対するお考えを伺いたいと思います。
国土交通大臣金子
金子国土交通大臣 国土交通省としては、政策目標として現在全国約2500人に上る交通空白について令和7年度から 9年度までの集中対策期間での解消にめどをつけその後の発生を抑制することとしております。 交通空白の解消に向けては、スクールバスや 医療福祉施設、商業施設などの送迎を始めとする地域の輸送資源をフル活用するなど交通空白解消に向けた取り組みの選択肢を増やしていくことが重要であり、 本法案において、自動車地域旅客運送サービス再構築事業を創設をし、地域全体で移動手段の確保を図る。取り組みを支援することとしております。 国土交通省といたしましてはこれらの新たな制度に加えまして十分な 財政支援や地方部局等による伴走支援等の総合的な支援によりまして全国の交通空白の解消に向けて万全を期してまいりたいと思っております。礒崎哲史さん。 はい。計画を立てることが目標値になってしまって、コンサルに丸投げ。結果的には実現できなかった。 ということがないようにしっかりと実効性が高く進めていただくことをお願いして質問あります。ありがとうございました。三浦信祐さん。公明党の三浦信祐です。

01:58:54三浦信祐

公明党
議員三浦信祐
まず、本法律改正により、課題克服へまずは一つ一つ実行していくことが必要との前提で質問させていただきたいと思います。交通空白地域 最近使われてませんけど交通不便地域、この定義を定めないこと、またバス停駅等駅からの距離設定等の 明確な根拠がないことについて、その理由を伺っていきたいと思います。また、現役世代においての行動範囲と年配者の行動範囲 また、行動内容の違いを考慮すれば、交通空白地域の定義について現役世代と実際の高齢者との感覚のギャップがある可能性が十分にあります。例えば、 不動産業界での考え方として、1分80メーターと計算し、鉄道駅から10分の場合には約800メーターこれは駅から近いと 定義をされていると承知をしております。直線距離、平坦の場合と、実際には高低差があったり、 途中に階段があった場合に一概に整理するのは難しいのがこれが現実であります。特に年を重ねた場合には、環境が変わらなかったとしても本人の体力等が変化によって距離の概念というものも変わってくると思います。 これらを踏まえ、今後公共交通の提供に関する考え方、そして現状の基本的考え今後の展望について、大臣に伺います。
国土交通大臣金子
金子国土交通大臣未来にあの、あの具体的な例を入れて、ご指摘をいただきました。 日常生活の移動にお困り事を抱える交通空白につきましては、誰もがアクセスできる移動手段がない。または利用しづらいなどいわゆる交通空白であるかどうか。具体的には、 バス停や駅等からの距離が遠いだけではなく、近いけれども運行の頻度が少なく使いづらい。または近くて一定の頻度があるが、 先ほど話した停車が大きく、 高齢者や利用資材など地域の実情や利用者目線を踏まえ、地方公共団体で判断していただくこととしております。これに加えまして、地方公共団体や地域の方々がその回収に向けて、 何らかの対応が必要と認識ているかとの基準に合致する地区を主区町村から港地区交通空白として回答いただいております交通空白 改修に向けては地方公共団体が 地域の実情に即して、より正確に交通空白地区等の実態を把握することが不可欠であると思います。 このため、本年2月に今年度の交通空白リストアップ調査を行いまして、現在集計作業を行っておりまして、引き続き継続的な調査フォローアップを行いましてより正確な実態把握を地方公共団体へ働きかけてまいります。 三浦信祐さん投資が重なってきますと、住んでる方自体も年齢が上がってくるということで、状況が変わっていくと思います。 その情報をきちっと共有できる体制をとらないと、絵に描いた餅になってはいけないということがこの法案の大事な魂を入れる部分だと思いますのでよく
大臣あの
あの大臣、リーダーシップのもとで整えていただきたいと思います。 都市部でも交通空白地域が多いのが現状であります例えば私住んでおります横浜市ですけれども、公共交通圏域 駅から800mバス停から300メーターと、市の条例で規定をしている状況です。 現状の横浜市の人口は約376万人そのうち約62万人が交通空白地域に回答していますすなわち人口の1割以上が 移動不便地域であります。1割と全国の710ある一般市特例市を含めますと、その平均的な人口は約8万人であります。 比較すればかなり大きな規模であるということは想像に難くありません。都市部での交通空白の課題認識とこれらの対策 そして、どのように解消することを想定しているか。また本法律がこの課題解消に寄与する部分はどう整理されているのか。 地域のみならず、国民全体へのユニバーサルサービスの提供ということは非常に重要なことでありますので、是非
副大臣酒井
酒井副大臣答弁いただきたいと思います。 酒井国土交通副大臣はい。 お答えを申し上げます。三浦委員の承知だと思いますけれども、 この参議院の国土交通委員会でもご視察をされた相模原市を初めとして、政令市でも路線バスが多数廃止される地区が あるなど交通空白は全国的な課題でありまして取り組みを一層ですね加速する必要がございます。こうした交通空白の解消を図るため本法案で新たに創設する。 自動車地域旅客運送サービス再構築事業について言えばですね、 都市部においても、バスの減便や廃止に伴うコミュニティバスやデマンド交通の導入への活用が可能でございます。またさきに申し上げた相模原市において導入が予定をされてます。 スクールバスを活用した公共ライドシェアについてもですね、まさしく同事業が想定している取り組みに沿った内容でありまして、 都市部で行われる様々な事業についても十分活用が可能な制度となっております。くわえて、こうした取り組みについて事前調査から本格運行に至るまでの費用に対し、 十分なサイズ財政支援を行っているところでございます。本法案の枠組みによってよりまして都市部地方部の区別がなくですね。 地域がそれぞれの課題に対応しして必要な地域公共交通を持続可能な形で維持確保していけるよう、国として引き続きしっかり取り組んでまいります。三浦信祐さん。 参議院のこの委員会で相模原市竜をさせていただいて大変勉強になりました。そのときに神奈川中央交通の方が都市部の 朝晩の工場とかに勤務をされる方の移動のためにバスが今積み残しがあるから、そちらの方にドライバーを移さなきゃいけないと 現実も言われました。そういう点から考えますと、今、副大臣、ご答弁いただいたあの視察をさせていただいた地域の確保というのは大事なんですが バスができないのにドライバーいるのかという現実的な課題も突きつけられることになります。なので、今この事業をやっていく中で得られた情報を 本当に整理をしていかないとこれ実質的に住民の皆さんにサービスが提供できなくなってしまうということがありますので、人手不足、ドライバー不足に対する対策というのが今回の法律 入ってるはずだということで次の質問をさせていただきたいと思います。本法律に規定する自動車地域旅客運送サービスの再構築事業というのが、 地方公共団体が運送主体を選定し、協力を行う者をあっせんすることで、輸送資源をフル活用することができるようになる目的があると承知をしております。 まさにあのバスが運行できないならば、そこに代わりにやっていただける方が必要だとそういう概念だと思います。その際、運送主体と協力を行う者の ドライバーとの雇用関係、先ほど来あります。労働時間の管理健康管理義務はどのように整理をされていくのか。 くわえて、アルコールチェックや基本的な安全確認等の手法と責任はどのように位置づけられているのでしょうか?近年、続発している年齢を重ねた方が、 運転するマイクロバス等の事故を考えれば、適切な運行管理と安全性確保の重要性、これをしっかり担保してほしいというのは、国民的な理解だと思います。 幾ら今度は提供しても、信頼をされなければ使ってもらえないということになりますから、ここをしっかりと整理をして答弁をしていただきたいと思います。
公共交通政策審議官池見津
池見津公共交通政策審議官お答えいたします。 今般創設をいたします自動車地域旅客運送サービス再構築事業は、地方公共団体が主導いたしまして、交通事業者や地域の関係者が車両や運転者等協力しながら、 バスタクシーまたは公共ライドシェアによる地域の実情に応じた最適な運送を確保するものとなっております。本事業の実施に当たりまして、 労働関係法令の適用がある場合には、まずその遵守が求められることが前提となります。また、安全関係につきましては、本事業の創設により、 現行の安全面に関する規制を言い緩和するものではなく、バスタクシー公共ライドシェアそれぞれの運送形態に応じまして、運転者の要件 運行管理の体制整備など、道路運送法が求める既存の安全規制を引き続き適用することとしております。そのため、施設利用者用運送サービス提供者 から、運転者や車両などの協力をいただいた場合においても、あくまで運送したいわ。アルコールチェックなどの基本的な安全確認を含め、 通常のバスタクシーや公共ライドシェアと同様の安全水準を確保することが求められます。また輸送の安全に係る責任関係につきましては、 本事業において、複数の関係者が関与する場合におきましても、利用者との関係では、道路運送法等に基づき、 運送を提供する者が一義的な責任を負うということになります。本法案の施行に当たりましては、こうした 事柄を手引き等で改めて周知をするとともに、引き続き運輸局を通じて必要な監督も行いながら、安全で持続可能な事業運営が図られるよう取り組んでまいります。 三浦信祐さん国民的理解としては緑ナンバーだということ。それはちゃんとルールにのっとっている。 また2勝を持っているから信用できるということを、さらにその先の課題解決やっていくわけですから、これ理解が深まるようにそして現行の事業者の皆さんもその信頼を担保していただくということも あってこその話でありますので、しっかりやっていきたいというふうに思います。つぎに、公共交通の計画を推進するに当たって、モビリティデータの利活用が第28条に規定をされております。 計画策定時における要請ベースとはいえ、義務規定である以上、具体的なデータ収集のイメージすなわち方法、内容 提供方法、管理の仕方等について明確であるべきであります。内容と実装までの検討状況について、現場では本当にコストアップしちゃうんじゃないかと義務的だからと いうことも心配されているっていうことも想定できます。なのでこれについて整理して、
副大臣酒井
酒井副大臣お答えいただきたいと思います。 酒井国土交通副大臣はい。 三浦委員から御指摘をいただきました質問いただきました。大変重要な質問だというふうに思います。 先ほど吉田委員からも御質問ありましたけれども、公共交通事業者等からですね地方公共団体へのも団体 モビリティデータの提供を進める上ではですね委員ご指摘の通り公共交通事業者等がより安心をしてデータ提供ができる実務的な環境整備が重要でございます。 そのためにですね関係者による十分な協議調整を経た上でデータの提供時の標準的なプロセス 関係者が遵守すべきルール等を明確化するガイドラインを今後策定する予定でもございます先ほど吉田委員のときにお話をしました。具体的にはですねその利用実績、運行情報 事業情報に関するデータなど対象となるモビリティデータの範囲、そして必要なデータの特定体制の構築 提供依頼の方法など地方公共団体が踏むべきプロセスそしてデータを提供する際の加工方法など公共交通事業者が踏むべきプロセス そしてデータにアクセスできるものの制限、記録や責任者の設定など、地方工業公共団体における安全管理体制 について、ガイドラインに盛り込むこととしておりますこれによりまして地方公共団体を始めとする関係者がより容易にデータを収集でき、 歌手データ保持を保有者がより安心してデータ提供ができるよう、必要な対応を進めていく所存でございます。三浦信祐さん。 事業者の皆さんに提供していただくことによって、それを活用できると、何に活用するかということも含めてこの具体的なことを整えていただきたいというふうに思います。 私の地元神奈川県では、葉山町というところがあります。この葉山町では、 交通不便地域の移動課題を解消するために、AIデマンド型乗り合いタクシー早まるタクシー、これを運行しています。運行前において、ニーズアンケートをとった結果、 利用したいとの声がたくさん寄せられたと伺いました。しかし、ニーズに即した体制をとって運行してみたものの、 実際は半分も乗らないとの現状があり現場の悩みであったということを伺っております。全国的にももしかしたら共通する課題ではないかと思います。 くわえてAIオンデマンド交通でアプリを活用しているけれども、それを使える方が少なく、予約に手間がかかってしまう。 結果、電話オペレーターを雇用してしまう。必要がコストとして発生してしまって結果コストが上がっちゃうとさらには では、無料券を配って使ってみてくださいねということでやってみましたが、利用率は低迷している。 すなわち、料金の問題ではなく、利便性等に課題があるということが、現場の今の判断でこの6月1日から9月30日まで これらをいろいろ研究した結果、再び実行の実証運行再考すると使える時間帯を伸ばす。金額もまたルートも変えたというふうに伺っていますこういうことを積み上げていくということも大事でありますけど アンケートをとった結果と実際に運行したこのギャップ、これやっぱり事業者も、地域にとってもなかなか大変なことだというふうに思います。こういう課題がやっぱりありますので、 現在、現状の認識、そして、本法案が寄与する部分というのはどういうところにこの問題解消に当たるのか。また実証実験後に本運行するという。 いうことに継続性の課題があるというのも現場で伺っておりますこれらの課題認識とギャップ解消に対する解決策 国交省としてアドバイスと具体的な取り組みはどのようにされるか伺いたいと思います。池水公共交通政策審議監お答えいたします。 委員ご指摘の通り、AIを活用したデマンド型乗り合いタクシーは、全国各地で導入が進んでいるところでありますが、 地域によりましては、想定した利用実績に達していない場合もあると認識をしております。具体的には、高齢者も含めた幅広い利用者に使いやすい利用方法となっていなかったり、 周知が十分になされていないことまた使用する車両の規模や運行区域、運賃などの設定が適切でないこと等により、 利用者数が伸び悩むといった課題の他、導入後の運行に対する費用負担が大きいことなどによりまして、地域に十分定着していない事例もあると承知をしております。 このような課題に対しまして、例えば本法案における今回新たな制度といたしまして、自動車地域旅客運送サービス再構築事業 つきましては、地域の関係者から車両や運転者等の協力を売ることで、最適な運送を確保する事業でありまして、本事業の活用により、 交通サービスがより利用しやすく効率的なものとなることが期待をされます。また、地域の事情に精通しつつ、 地域交通に関する知見を有する連携促進団体が、地方公共団体とともに、地域に密着した周知広報等を広角的に行うことも期待されます。 くわえて国におきまして、地方公共団体が人材や組織を育成する取り組みに対して財政支援を行うとともに、町民局等による 制度事例等の情報知見の提供も含めた伴走支援を実施し、課題解決に取り組む自治体を総合的に
議員三浦信祐
麻生氏後押しをしているところであり、これらの支援を通じまして、引き続き 持続可能な地域公共交通を実現してまいります。三浦信祐さん。横浜市では、令和7年4月からみんなのお出かけ交通事業を開始をしています。 これは国交省の地域公共交通確保維持改善事業などの支援を支援策を活用して、普段の買い物通院などといった 日常生活を移動不便地域に新たなこの移動手段を導入してサポートする事業です。必要性と将来性があって実装できるように知見を積み上げて、 認知度を確保して、利用機会の増大を図れるようにすべきと考えます。ただこのサービスを認知するまでにある程度時間がやっぱりかかります。 何回もやっていかなきゃいけないということで、それに則って行動変容が生まれるはずです。しかし、現行制度では、支援が単年度での更新になっていると 申請準備期間を考慮すると実質的な運航できるこの実証期間というのは半年程度だというのが実態です。財政法の立て付け等もありますけれども、やっぱり 複数年度にわたって連続して実施できるような実証運行を支援対象としていただきたいと思いますけど、大臣ご決断いただけませんか?
国土交通大臣金子
金子国土交通大臣 委員ご地元の横浜市が取り組むみんなのお出かけ交通事業は、買い物などの日常生活の移動が不便と感じる地域で、自宅周辺のエリアや、 最寄り駅を移動するための移動手段を導入し地域の移動課題の解決を目指す事業と承知をしております。本事業のうち、青葉区 鶴見区での取り組みに対して、令和7年度に交通空白解消等、リデザイン全面展開プロジェクトでも支援させていただいたところでございます。 一方で、本取り組みを含め、国土交通省が行う交通空白解消への取り組みに対する財政支援は、例えば、 新たに公共ライドシェアを導入する際に必要となります。車両システムの取得費用やそれに付随する実証運行の費用など 事業の立ち上げですね。立ち上げにかかる経費を主に支援するものであり、単年度内での措置を想定したものと成っております。 委員ご指摘の点に関しましては、現在でも、事業期間を十分に確保できるよう、できる限りの予算の早期執行を図るなど、 努力しているところでございますが、導入した移動手段ができるだけ持続可能な形で地域に定着することは重要な課題であるため、 引き続き地域の要望を伺いつつ、現在の予算制度も踏まえながら、どのような 対応があり得るか勉強させていただきたいと思います。三浦信祐さんこれ是非勉強していただきたいというふうに思います。もちろん財政法としての単年度主義ということもよくわかります。 だけど、その税の投入した先に、その政策の先にあるのは、国民の皆さんの生活です。その生活を支えていくことが、 その法律の枠組みの中ではありますけど知恵を上手に使っていただいて、その方々に安心届けるのは本来税の使い方であります。 是非基礎自治体の皆さんが、もしかしたらこの質疑を通してそうだねと思われる方もいると思いますのでよくよくご検討いただきたいというふうに思います。ただしバス事業者の皆さんの 実は課題もありますけれども、次の機会にこの一文用意してますけど、2本重ねてやらせていただきたいというふうに思います。 是非がっちりと地方公共交通を確保するということを是非守っていただけるように、この法律をさらに現場感があるような中身にして運用していきたいというふうに 思いますよろしくお願いしますありがとうございました。

02:19:08石井めぐみ

日本維新の会
議員石井めぐみ
石井めぐみさん。改正案は人口減少、運転手不足などにより、地域交通を取り巻く環境が厳しさを増す中で、 持続可能な地域交通の実現を目指すものであります。特に、地方における生活の足の確保に向けた取り組みを加速させる契機となることを期待しております。 その中で、私は本年4月に韓国ソウル市の公共交通の取り組みを視察してまいりました。 ソウルでは準公営制のもと、行政が交通ネットワーク全体をマネジメントしながら路線編成や運賃体系の調整、交通データの活用などを通じて、公共交通サービスの維持 充実を図っております。アジアにおける精神的な公共交通モデルとして高く評価されております。また、GPSや 交通ICカードを活用したデータ分析に基づく運行管理も進められており、その利便性の高さに加え、行政が交通ネットワーク全体を マネジメントしながら、多様な輸送資源を効果的に活用している点が印象的でした。もちろん、人口規模や都市構造などの 違いから単純な比較はできませんが、地域交通全体を見渡しながら、輸送資源を有効活用していく考え方は、今回の法改正にも 通じるものがあると感じました。こうした視察をした上で気づきも踏まえながら質問をしてまいります。 今回の法改正では市町村が地域交通の調整主体として、交通事業者や地域の多様な主体と連携しながら、 地域交通の再編やソース輸送資源の活用を進めていることが期待されております。一方で、多くの小規模自治体では、地域の輸送資源を 総合的に調整活用し、築堤していくための専門人材データ活用の規模 基盤整備などが十分ではない状況にあります。こうした自治体が地域交通の調整主体として地域にある。輸送資源を効果的に活用しながら、 地域交通の再編を進めていくためには、政府はどのように支援を執行していくのかお伺いいたします。池見津公共交通政策審議監 お答えいたします。委員ご指摘の通り、地方公共団体は地域公共交通の司令塔としての役割が期待されている一方で、 特に中小規模の市町村で人材ノウハウの不足、これが課題となっているものと認識をしております。 中小規模の自治体の人材やノウハウ不足の課題に対しまして国としては、地方運輸局等による伴走支援必要な情報知見の提供 全国の半数を超える市区町村も参加する官民連携プラットフォームを通じた連携の促進地方公共団体における人材育成の財政支援などの取り組みを進めております。これらに加えまして、本法案では、 地域交通に関する課題解決に積極的に取り組む企業団体を、連携促進団体として位置づけた上で、その活動を促進し、 蓄積された知見やリソースの活用を図ることとしており、自治体の人材ノウハウ面での課題の解消に資する制度も盛り込んでおります。さらに、本法案では、 地方公共団体が公共交通事業者等に対し、事業実施計画の作成に必要な情報提供等の協力を求めることができる旨 これも規定をするとともに、地方公共団体の交通政策担当者が簡単にデータ分析ができるツールの提供を進め、データ活用の基盤整備を推進をしております。 引き続き、制度、予算などあらゆる政策ツールを総動員し、交通空白解消に向けた地方公共団体の取り組みを積極的に後押しをしてまいります。 石井めぐみさん。委員長今回の法改正の背景にはバスや タクシー運転手という担い手不足の深刻ががあると認識しております。私が視察したソウル市においても、運転手不足への対応は大きな課題となっておりました。 我が国においても地域交通地域公共交通を持続可能なものとしていくためには、その担い手である。 ドライバーの確保と定着が極めて重要な課題と認識しております。そこで、処遇改善や労働環境の見直しなどを通じた人材確保を向けて、政府として現在どのように取り組んでいるのか、お伺いします。
物流自動車局長石原
石原物流自動車局長お答え申し上げます。 委員ご指摘の通り地域公共交通を持続可能なものとするために、ドライバーの処遇改善、労働環境を見直し、これは大変重要なことと認識しているところでございます。 これまずドライバーの処遇改善ということでございますけども、処遇改善に向けましては、その賃上げの原資となる運賃収入を引き上げていくと いうことが重要に成ってまいります。このため国土交通省としましては、この運賃改定手続きの迅速化あるいは簡素化と いった措置を講じております。またこの他、2種免許の取得に係る費用に対する支援ですとか、 配車アプリの導入、キャッシュレス化など、業務の効率化、省力化の取り組みに対する支援そして女性ドライバーにとって働きやすい職場環境の整備に対する支援 こういった人材確保定着に向けた様々な取り組みを推進しているところでございまして、今後とも、 制度、予算とあらゆる政策ツールを総動員しまして、運転手不足への対応を含め、持続可能な地域公共交通の実現に向けて必要な政策を講じてまいります。石井めぐみさん。 制度運用環境整備の方についてちょっと伺ってまいります今回の法改正では学校や病院などの送迎車両を含め、 地域に存在する様々な輸送資源を有効活用していく方向性が示されております。こうした輸送資源のフル活用は、地域交通の維持に向けて 重要な取り組みだと考えますが、多様な主体が関わることから安全管理や運行体制の整理関係 主体間の連携などが重要になると考えます。そこで、学校や病院などの送迎車両を含む。地域の輸送資源のフル活用を進めていくにあたり、 政府としてどのように支援策や環境整備を進めていくのかお伺いいたします。
国土交通大臣加藤
加藤国土交通大臣政務官お答え申し上げます高津 交通空白の解消を図るためには、地域の輸送資源をフル活用をすることにより地域全体として、移動手段の確保を図ることが重要であると認識をいたしております。このたび本法案において、学校病院等の送迎を実施する方々を法律に位置づけ、 自動車地域旅客運送サービス再構築事業への協力を促す他、関係省庁で連携し分野間の連携が促進されるよう、環境整備を行っているところです。 この際、バスタクシー公共ライドシェア、それぞれの運送形態に応じ、運転者の要件や運行管理運行運送主体の責任等 道路運送法が求める既存の安全規制を引き続き適用し、安全の確保についても万全を期すことといたしております。また本法案では、 地域の多様な関係者相互間の連絡の調整や連携の促進を行う企業団体を連携促進団体として位置づけ、 こうした団体の活動を通じて地域の関係主体間の連携がより促進されることが期待されます。 さらに予算面においても、地域の輸送資源のフル活用を含む複数の地方公共団体交通事業者等の共同化協業化の取り組みに対し、重点的に支援をしております。 引き続き、制度、予算等あらゆる政策ツールを総動員し、地域公共団体、地方公共団体の主導のもと、地域の輸送資源のフル活用等による 移動手段確保の取り組みが進むよう後押ししてまいります。石井めぐみさん。 岐阜県白川町のように病院送迎バスや町営バスなどを一体的に再編し地域の輸送資源を有効活用している好事例も見られます。こうした取り組みは限られた。 輸送資源を有効活用しながら、地域交通の安定的な維持に繋げていく上で大変参考になると考えます。一方でその実現には、 関係主体間の調整や合意形成などを要することから、各地域が独自に進めていくには課題が多いと思います。そこで、このような 先行事例の知見を各地域でどのように共有し地域の実情に応じた輸送資源の活用にどのように繋げていくのか伺います。 加藤国土交通大臣政務官 先ほど答弁申し上げました通り交通空白の解消を図るためには、 交通分野のみならず関係分野が連携し、地域の輸送資源をフル活用し、地域全体として移動手段の確保を図ることが極めて大事でございます。 こうした取り組みは全国で横展開していくためには、委員ご指摘の通り、岐阜県白川町におけるスクールバスを活用した公共ライドシェアの取り組みを始め、事例や、 ノウハウを幅広く共有していくことが重要であることと認識をいたしております。このため輸送資源のフル活用など関係者が連携した取り組みについては、特に手厚く、 財政支援する他、全国の半数を超える市区町村が参加する官民連携プラットフォームや、 ガイドライン等に置いて好事例を紹介し、地方運輸局等が行う伴走支援においても、事例を広く共有するなど、好事例を積極的に横展開していくとともに、地域の 取り組みをしっかりと後押ししてまいりたいと考えております。石井めぐみさん、最後に大臣にお伺いいたします。 私の地元である茨城県取手市では常総線や関東鉄道常総線、路線バスを中心に、コミュニティバスがこれらを補完する形で、市内各地域の字移動を支えております。 また現在市では地域公共交通計画の策定を進めており、鉄道駅などの乗り継ぎ拠点を中心に コミュニティバスや新たな交通サービスを組み合わせながら、持続可能な公共交通ネットワークの構築にも取り組んでおります。しかし一方で、 市内には交通空白地域も存在し、高齢者を中心に買い物や通院に不便を感じているとの声も聞かれます。こうした地域への対応も含め、 公共交通の維持と確保に向けた取り組みが進められておりますが、そのためには相応の財源が必要になっております。 取手市のコミュニティバスでは、利用者数が増加傾向にあるものの、運行経費の補填として毎年約1億円規模の財政負担が生じております。 これは決して取手市だけの問題ではないです。全国自治体が住民の移動手段を守るために、懸命な努力を続けておりますが、人口減少や運転手不足 人件費、燃料費の高騰により、ソフトウェア負担は年々増加しております。地域交通公共交通単なる移動手段ではなく、 高齢者の通院や買い物、子供の通学、地域経済を支える重要な社会基盤です。今後地域交通の持続可能なものにしていくためには、実は 自治体任せではなく、国が責任を持って支えていく必要がますます重要となる。考えます。そこで、地域交通の維持確保に取り組む。 下への財政支援について、今後どのように考え方今後どのような考え方で取り組んでいくのか。大事にお伺いいたします。
国土交通大臣金子
金子国土交通大臣 石井委員の地元茨城でも私の地元熊本でもですねやっぱり 地域公共交通は地域の繁栄の礎だと私は考えております。私自身、3月に委員会でもご視察をされました輸送資源のフル活用の取り組みを行う。 神奈川県相模原市を視察をさせていただきまして政令市でも路線バスが多数配置される地区があるなどまさに 交通空白は全国的な課題と再認識し取り組みを一層加速する必要があると、改めて思いを強くしたところであります。 全国で約2500に及ぶ交通空白を令和7年度から9年度までの集中対策期間で、解消のめどをつけるため国土交通省 交通空白解消本部を立ち上げまして、本部長たる私が現在全国で強力に取り組みを進めているところでございます。 令和7年度補正予算及び令和8年度当初予算におきましては、従来の路線バスやコミュニティバス等への運行費に対する補助に加えまして、 交通空白の解消に向けた移動手段確保への支援など約600億円規模を確保しているところでございます。その上で、 地域の輸送資源をフル活用いたしまして、 交通空白を解消するための新たな事業の創設等を内容とした本法案を提出した次第でございます。引き続き今般の法案と予算措置を車の両輪といたしまして、交通空白解消の取り組みを推進し、 私自身が先頭に立って、持続可能な地域公共交通を実現していく決意でございます。よろしくお願いいたします。石井めぐみさん、よろしいですか。はい。 はい。それでは午後1時に再開することとし、休憩いたします。

03:30:48辻元清美

国土交通委員長
議員辻元清美
ただいまから国土交通委員会を開会再開いたします。委員の異動についてご報告いたします。 本日、脇雅昭さんが委員を辞任され、その補欠として、いんどう周作さんが選任されました。 休憩前に引き続き、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、 質疑を行います。質疑のある方は順次ご発言願います。

03:31:20初鹿野裕樹

参政党
議員初鹿野裕樹
初鹿野裕樹さん。参政党の初鹿野裕樹でございます。本日もよろしくお願いします。先日、私の地元神奈川県にあります相模原市を視察し、 神奈中バスの減便や路線見直しを受け、地域で移動手段を確保しようとする。取り組みを伺いました。 通院需要の高い樹里木曽季沙北里大学病院方面でも減便があり、中山間地域では休日運休や路線の統廃合も進んでいるとのことでした。 通院や通学など、暮らしに直結する大変重い課題です。現場では2024年問題で、 運転手の休息時間を確保する必要がある一方、その分の人手が足りず、減便や路線見直しをせざるを得ないというお話でした。 今回の改正では第1条に、旅客の運送に従事する人材の不足が課題として明記され、 地域旅客運送サービスの持続可能な提供の確保が目標として掲げられています。しかし、法案の中心は公共ライドシェア 施設送迎も含め、地域の輸送資源のフル活用に見えます。人材不足を課題とし、 持続可能な提供を目標に掲げるのであれば、その解決策である人材確保と処遇改善を法の目的に明記し、 法案の中心に据えるべきだったのではないでしょうか?大臣に伺います。委員長
国土交通大臣金子
金子国土交通大臣発言の先生にお答え申し上げます。私も相模原市を見せていただきました。 地域公共交通は買い物、医療教育など日常生活に不可欠な移動を担っている中、人口減少 少子高齢化や運転者等の担い手不足によりまして、バス路線の減便廃止が相次ぐなど、必要なサービスの供給が厳しくなっております。 一方で、免許返納の学校病院の統廃合等によりまして、移動の社会的ニーズは拡大する方向にあり、こうした需要と供給のギャップ等により、 全国で約2500の交通空白が生じております。こうした状況に対しまして、地域交通法は、 地域旅客運送サービスの持続可能な提供の確保を目的としているためその確保に支障を及ぼしている主たる背景であります。人材の不足を新たに追加をし地域の移動手段に必要な人材確保にも資する。 自動車地域旅客運送サービス再構築事業の創設とすることとしております。その上でご指摘の個別の施策としての 人材確保や処遇改善については、いずれも沼重要な課題と認識をしておりまして、別途 予算等の面で、担い手の処遇改善の原資となる運賃改定手続きの迅速化、簡素化2種免許取得費用への財政支援等の各種の措置を講じているところでございます。 初鹿野裕樹さん。ありがとうございます。これまで様々な取り組みがなされてきたのだと思います。 ただ、相模原で起きてることは、他の地域でも起こりうる話です。国が休息時間の確保を求める以上、その分の人手の確保まで十分に手当しなければ現場は 減便や路線見直しで対応するしかありません。その意味で、国の人材確保の不足が 交通空白を産んだ位置になっていると言わざるを得ません。運転手を確保するには、新たな担い手を増やすだけではなく、今働いている方に働き続けてもらわなければなりません。 そのためには賃金や労働時間の改善を避けて通れません。バスタクシーの運転手は 未だに労働時間が長く、賃金は全産業平均を下回っていますし、医師免許の取得支援や業務効率化支援などは、間接的な支援です。 これだけで処遇改善が進み、必要な人材の確保に繋がるとは考えにくいと思います。これ以上、交通空白を広げないためにも、 早急により実効性のある処遇改善策を講じた上で、交通空白の解消に向けた対策を進めるべきではないでしょうか?大臣にお伺いします。 金子国土交通大臣 バスタクシーは子供からお年寄りまで地域の大切な足を支える公共交通機関ですが近年運転手不足が喫緊の課題となっております。より実効性のある処遇改善策等のご指摘をいただきましたが、 バスタクシー運転手の処遇改善に向けては、運転手の賃上げの原資となる運賃を引き上げることが重要であります。このため、国土交通省といたしましては、運賃改定手続きの迅速化によりまして、 事業者に対して積極的な運賃改定を促しているところであります。こうした取り組みの結果事業者へのアンケートによれば、 バス事業者の約96%が運賃改定後に賃上げを実施したと回答しておりまして、タクシー事業者についても、 運賃改定を行った運賃ブロックの地域については、平均約2割の賃上げを達成しております。 この他、バスタクシーの運転手不足の対策としては、国土交通省としましては2種免許取得にかかる費用に対する支援配信アプリの導入やキャッシュレス化など 業務の効率化、省力化の取り組みに対する支援といった人材確保に向けた様々な取り組みを推進しております。さらに、令和7年度補正予算において、女性ドライバーの 雇用促進に向けて、女性用の休憩設備やトイレなどの女性にとって働きやすい職場環境の整備に対する支援を新たに 講じることといたしましたこうした取り組みを通じまして、処遇改善を含めた人材確保に向けた対策を進めているところでございまして、今後とも、 制度、予算等のあらゆる政策ツールを総動員いたしまして、ご指摘の運転士不足への対応を含め、 持続可能な地域公共交通の実現に向けて必要な施策を講じてまいります。委員長初鹿野裕樹さん。処遇改善を事業者だけで進めるには限界があります。 皇居公共交通を公共として維持するのであれば、事業者任せにせず、国がさらに責任を持って踏み込むことを今後の重要な課題として、 受け止めるべきだと思っております。次の質問に移ります。連携促進団体については、先ほども話が出ておりましたが、 衆議院の議論でも、中立性や透明性、ベンダーロックインへの懸念が指摘されていました。 政府は連携促進団体について、企画立案や関係者調整に加え、場合によっては公共ライドシェアの運行管理支援まで担うことが想定されると答弁されております。 しかし人材やノウハウが足りない自治体ほど、連携促進団体に頼らざるを得ません。そうなると、 実質的に地域交通政策の主導権が外部団体に移ってしまう恐れがあるのではないでしょうか?そこで伺います。連携促進団体は、あくまで自治体を補助する立場であり、 地域交通に関する最終的な判断と責任は自治体に残るという判断でよろしいでしょうか?また、 国は手引きを示すだけではなく、自治体が外部団体に依存しすぎないよう、どのように関与していくのか伺います。
公共交通政策審議官池見津
池見津公共交通政策審議官お答えいたします。地方公共団体は、地域公共交通の司令塔としての役割が期待されている一方、 特に中小規模の市町村では、人材ノウハウの不足が課題になっているものと認識をしております。このため、本法案では、 地域交通に関する課題解決に積極的に取り組む企業団体を連携促進団体として位置づけた上で、その活動を促進し、 蓄積された知見やリソースの活用を図ることとしておりまして、地方公共団体の人材ノウハウ面での課題の解消に資する。制度を盛り込んでおります。 この点、連携促進団体があくまで地方公共団体の機能を補完強化する役割を担うものでありまして、地域公共交通政策については、 引き続き、地方公共団体がみずからの責任のもとに最終的な実施等の判断を行うこととなります。また、地方公共団体の人材ノウハウ不足の課題に対しましては、 連携促進団体の活用や、その望ましい手法を示した手引きに加えまして、地方運輸局等による伴走支援、必要な情報知見の提供 全市区町村の半数以上が参加する官民連携プラットフォームを通じた連携の促進人材育成の取り組みへの財政支援などによりまして、 国が総合的に支援をしているところであります。引き続き、地方公共団体が主体的に司令塔機能を発揮できるよう、 予算制度等、あらゆる政策ツールを総動員して地方公共団体の取り組みを積極的に後押しをしてまいります。初鹿野裕樹さん。 この点は審議会でも、自治体から外部団体への丸投げを懸念する声がありました。外部団体に任せるほど、自治体にノウハウが残らず、さらに外部団体に 頼らざるを得なくなる恐れがあります。交通空白を埋めるはずの取り組みが、自治体の中に公共の空白をつくることがあってはなりません。 自治体側にノウハウと人材が残るよう、国の丁寧なフォローを求めます。今回の法案は、交通空白の解消に向け、公共ライドシェア 施設送迎など、地域の輸送資源をフル活用するものとされています。しかしこれらが既存のバスタクシーより低いコストで 運行される以上、運用次第では保管ではなく、既存交通の置き換えになりかねません。公共ライドシェアや 施設送迎が既存交通の衰退を前提にした穴埋め策にならないよう、どう歯止めをかけるのか。日頃より、スポーツジムでお世話になってます。加藤政務官にお伺いいたします。
国土交通大臣加藤
加藤国土交通大臣政務官お世話をしてないですけどお答え申し上げます。 これまでの担い手不足対応への財政支援等の様々な取り組みに加え、全国の交通空白の解消を加速すべく、 地域の輸送資源のフル活用等により、移動手段を確保する。自動車両が来る。自動車地域旅客運送サービス再構築事業を新たに創設することといたしました。 本事業においては、公共ライドシェアのみならず、従来からの交通モードであるバスやタクシーでも地域の移動手段を 確保することができることとしております。また公共ライドシェアを導入する場合であっても、運行管理等について、 交通事業者のノウハウを活用する事業者協力型の仕組みを活用して、交通事業者に協力をいただく運行方式が 全国各地で100件以上実施されております。さらに、公共ライドシェアは協議会で、交通事業者を含む地域の関係者による 協議を終えて導入されるものであり、地域の既存のバスタクシー事業者との調整も図っております。引き続き、バスタクシー事業者の皆様にも地域の 移動手段を支える重要な担い手としての役割を果たしていただき、いただきながら、関係者が協力して持続可能な地域 今日交通が確保されるよう取り組んで取り組みを進めてまいります。初鹿野裕樹さん。 保管であって、置き換えではないという考え方が現場で崩れないようにしていただきたいと思います。赤字でも、地域を支えてきたバスやタクシーを結果として弱らせることがないよう、 地域の実情をよく見ながら丁寧に進めていただきたいと思います。つぎに、公共ライドシェアの安全性について伺います。 衆議院の議論でも、公共ライドシェアでは2種免許を求めない。点について懸念が示されていました。政府は、大臣認定講習や 運行管理、車両整備、保険加入などで安全を確保すると説明しています。しかし、運行管理や保険加入は 運送主体側の体制に関するものです。 運転手本人の技能については、一種免許にくわえて、座学110分以上、実技20分以上の講習を受ければよいとされていますが、この講習には合否を判定する試験がありません。 これで本当に人を安全に運ぶ技能を確認できると言えるのか疑問が残ります。人の命を預かる以上、なぜ2種免許ではなく、講習で足りると言えるのか。 2種免許制度の趣旨との関係も含め、国交省の考えを伺います。池見津公共交通政策審議監 お答えいたします。 公共ライドシェアは、一般的にバス事業やタクシー事業によって移動手段を確保することが困難な地域におきまして、住民等の旅客輸送を確保する必要性に鑑み、市町村やNPO法人等が営利を目的とせず、 自家用車を活用して、運送サービスを提供する制度でございます。この公共ライドシェアにおきまして、地域住民等が協力してドライバーとなる場合も多いことや、 営利性の有無や運転手水準などの違いから、運転者の要件を2周免許のみに限定をしておりませんが、第一種運転免許保有者が運転者となる場合においても、 輸送の安全を確保する上で必要な措置を講じているところであります。具体的には、大臣認定講習において、 安全安心な運行に必要な知識や緊急時の対応、運転方法に関する演習などを行い、必要な技能を確保していることに加えまして、乗務前に 酒気帯び、疾病、疲労などの理由により、安全な運転をすることができない恐れがないか確認をするなど、 運転手の適性や状態を踏まえた上で運行を行っていることから、輸送の安全は十分確保されているものと考えております。さらに、運送主体による自動車運送事業に準じた車両整備管理の実施 運送主体による任意保険の加入を義務付けている他、2年ごとの運送主体の登録更新時に、運転者の事故や法令違反の状況を確認し、 悪質な場合には更新を取り消すなどの措置も講じております。国土交通省としては今後もこうした措置を確実に実施し、 地域交通の安全の確保に万全を期してまいります。一応、初鹿野裕樹さん。バスとタクシーと公共ライドシェアで性格が違うことはわかります。 ただ、利用者から見れば、命を預けて移動することに変わりはありません。医師免許を求めないであれば、その分講習や実技確認の中身を 不断に検証していただきたいと思います。質問一つ飛ばしまして、公共交通の在り方について伺います。 冒頭でも伺いましたが、本案は、人材不足を課題として掲げながらも、中心にあるのは地域の輸送資源のフル活用です。 相模原でも、神奈中バスの減便や路線見直しを受け、地域の力で移動手段を守ろうとする取り組みが進められています。 大変貴重な取り組みであります。しかし、地域が懸命に知恵を出し、力を合わせなければ移動手段を守れない。 そのままで、本当に公共交通と言えるのでしょうか?地域の輸送資源を活用せざるを得ない状況があるとしても、それは 国が公共交通を支える責任を地域に委ねてよいということではないと思います。公共交通を公共というのであれば、 民間事業者の採算性や、自治体や地域の自助努力を前提とするのではなく、国民の移動を支える社会基盤として、 国が安定的な財源と責任を持つ制度へ見直していくべきではないでしょうか?大臣のご認識を伺います。
国土交通大臣金子
金子国土交通大臣お答え申し上げます。 あの地域公共交通は、国、地方公共団体交通事業者などがそれぞれの役割を適切に果たしつつ、 地域の実情に応じて、持続可能な形で確保を図っていくべきものと考えております。国におきましては、全国で約2500に及ぶ。 交通空白を令和7年度から9年度までの集中対策期間で解消にめどをつけるため国土交通省交通空白解消本部を立ち上げまして、 本部長たる私が先頭に立ち、現在全国で強力に取り組みを進めているところであります。とりわけ、 地方公共団体や交通事業者などが自らの役割を適切に果たせるよう、地方部局等による伴走支援や様々な財政支援などにより積極的に支援しているところであります。 こうした支援に加えまして、今般担い手不足の深刻化を背景としたバスタクシー等の 減便廃止によって、交通空白となった地域の移動手段確保を図るため、自動車地域旅客運送サービス再構築事業の創設などを柱とした地域 通報の改正案を提出した次第です。引き続き、国が積極的に地域公共交通政策の責務を担い、 安全で持続可能な地域公共交通の実現に万全を期してまいります。初鹿野裕樹さん。 地域が必死に知恵を出さなければ、移動手段を守れない状況を国はもっと重く受け止めるべきだと思います。公共交通を公共というのであれば、伴走支援や補助にとどまらず、 国が安定的な財源と責任を持って支える制度へ転換するべきです。地域交通を地域任せにしない。 その姿勢を強く求めて、私の質問を終わりたいと思います。本日はありがとうございました。

03:50:14木村英子

れいわ新選組
議員木村英子
木村英子さん。れいわ新選組の木村英子です。本日は、地域公共交通活性化及び 再生に関する法律の一部を改正する法律案について質問いたします。今回の法案では、急速な人口減少 少子高齢化や担い手不足により、バスやタクシーの減便や廃止が相次ぐ中で、 地域公共交通が維持できなくなっている地域の交通空白の解消を図り、持続可能な地域公共交通を実現するものです。 これに先立ち、交通空白解消等リデザイン前面展開プロジェクト長いですね。 そして新たに令和7年度補正予算において、補助金を出すこととしています。しかし、鉄道や飛行機、 バスやタクシーなど全ての交通機関において、障害者や高齢者など体の不自由な人たちにとっては、 交通空白地帯に限らず、利用しづらい現状にあります。そうした状況において、討論双方の登録を受けた。 違いを有償旅客運送に、いわゆる公共公共ライドシェア、が従来から活用されており、 障害者高齢者などの移動手段として、主に福祉有償運送が行われています。例えば各地の社協や NPO法人が、車いすのまま乗れるハンディキャップなどの福祉車両を運行し、交通機関の張り合いをバリアにより、 移動が困難な障害者や高齢者の足の確保になっています。2006年に 道路交通法が改正。道路運送法が改正されるまでは、障害者や高齢者などの交通弱者を支援する2団体や、 障害当事者団体は、NPO法人などが自ら確保した。福祉車両や民間福祉財団などから 寄贈された車両を使って移送サービス事業を担ってきました。また当時の東京都福祉財団も、 地域福祉の担い手として、輸送サービス事業を行う団体への補助事業助成事業を行ったこともあり、 そうした移送サービス事業の取り組みは、2000年頃までには、かなり全国的に広まっていました。 その後2006年10月道路運送法の改正が施行され、自家用自動車自家用自動車で料金を受け取る行為が 道路運送法違反いわゆる白タク行為に該当する可能性があることから、福祉有償運送が 自家用有償旅客運送として明確に位置づけられ、NPOなどの法人格の取得や登録制の導入 報酬の義務化保険安全基準の強化などに加え、自治体などの運営協議会のすいませんちょっと 水飲みます。速記を止めてください。 はい。失礼しました。 これにより、体力のない小規模な福祉団体やボランティア団体の多くが既存サービス事業から撤退していきました。 私の団体でも1994年に地元多摩市で障害者の自立支援を行うための 2団体を立ち上げ、東京都福祉財団から助成金を受けながら、障害者の足の確保として、輸送サービスを行っていた。 時期があります。しかし障害者の自立支援、活動と合わせて、継続していくには運転手の確保や、 シャローの維持管理など負担が多く、輸送サービスからは撤退せざるを得ませんでした。 そうした自治体や民間団体の移送サービス事業が、2006年の法改正を境に、少なくなっていく中で、前よりももっとさらに 障害者や高齢者の足の確保は困難となっています。今回の法案は、一見自治体や 民間活力を復活させ、交通空白の解消を目指していますが、撤退せざるを得なかった輸送サービスをしていた団体や 人材など失われた地域の資源を取り戻すことは容易ではありません。今回の交通空白解消等リデザイン前回、 全面展開プロジェクトでは、交通空白解消のために、公共ライドシェアや デマンド交通の導入などに国から500万円まで定額とし、500万円を超える部分は3分の2の補助率で上限1億まで 助成するとされています。しかし令和7年から9年までの僅か3年間の集中対策期間だけの助成では、 交通空白の解消には到底足りません。その上交通空白の地域においては、自治体や福祉団体は、 将来的な不安から、継続的な運営に踏み切れず、補助金を申請することを躊躇ししてしまいます。 さらに2040年には人口の35%が高齢者になると言われている中で、3年間の財政として措置しか 考えられていない本法案は、障害者高齢者を交通空白に取り残しているとしか思えません。 令和9年まであと1年しかありませんから1年半しかありませんから、その後も継続的な財政措置の取り組みを 国交省として行っていただきたいと思いますが、国交省の見解を求めます。
国土交通副大臣酒井
酒井国土交通副大臣 はい。木村委員にお答えを申し上げます。地方公共交通はですね、地方の暮らしと安全を守るための 基盤としてなくてはならないものでございます。また支援が必要な高齢者の方々や障害者などの方々にも配慮した形で、 移動手段の確保を図っていくことが重要であるというふうに認識をしています。国土交通省においてはですね日常生活等の移動にお困り事を抱える。 交通空白を解消するべく令和7年5月に交通空白解消に向けた取り組み方針2025を策定をし、 令和9年度までを集中対策期間と定めて
大臣金子
金子大臣本部長とする国土交通省交通空白 解消本部のもと、取り組みを強力に推進しているところでございます。具体的には本法案においてですね地域の輸送資源のフル活用し、 交通空白等を解消するための新たな事業の創設地域における関係者の調整役として、地域交通の課題解決に取り組む。 民間の企業や団体の活動促進、モビリティデータの利活用等の措置を講ずることとしています。くわえて本法案以外では、 地方運輸局等による伴走支援必要な情報、知見の提供そして全市区町村の半数以上が参加する。 官民連携プラットフォームを通じた連携の促進でございます。さらに、財政面での面での後押しとして、令和7年7年度の補正予算 令和8年度の当初予算合わせて600億円を確保しています。そして総合的に小中空白解消の取り組みを支援をしているところであります。 その上で、委員ご指摘の予算面を含めた集中対策期間後ににおける交通空白の対応については、令和9年度までの 集中期間対象期間における度における取り組みの成果も踏まえて、今後、よく検討していきたいというふうに考えております。 まずは、ただいま申し上げた制度予算とあらゆる政策ツールを総動員をいたしまして、最大限効果が出るように取り組んでまいります。木村英子さん。はい、ありがとうございます。 交通対策をいろいろ行っていただいているというところについてはありがたいなと思っているんですがただやっぱりあの車椅子を 利用する人たちにとってはUDタクシーなど、まだまだ乗ることが難しい。状況にありますので、この3年間過ぎても、 助成金が打ち切られないよう検討のほどをお願いしたいと思います。つぎに、車両のバリアフリー化について質問します。 今回の法案の中には、障害者高齢者などの交通弱者への支援が明記がされていません。さらに次、自治体や 福祉団体がこの事業を行うにしても、車両にスロープやリフトて釣りなどのバリアフリー化を 盛り込むことがについては書かれていないと思います。交通空白地帯においては、特に交通機関の 足の確保は困難な障害者高齢者などの交通弱者にとっては、バリアフリー化された移動手段の確保が最も必要です。 しかし、地方にはそもそも福祉団体や高齢者施設などが少なく車両やドライバーの 人手不足も深刻なことから、自治体が住民の方に公共ライドシェアの協力を求めることが重要となります。 障害者差別解消法の効率的配慮の義務規定は、自治体や民間事業者には適用されていますが、個人には義務は課されていないため、 車両のバリアフリー化を求めるには、住民の方の理解が必要です。そのため、本法案の交通空白 対象通りデザインか、底面展開プロジェクトが実施されても、バリアフリー化された車両の確保 重点に計画していなければ、障害者高齢者などの移動の確保はますます取り残されてしまいます。 資料1をご覧ください。そのような状況に対して、東京都武蔵野市では、住民の自発的な取り組みで、地域のお店などが 配達のついでにボランティアでライドシェアをしていきました。その取り組みを2000年に 千賀様、有償旅客運送として、市が制度化し、車いすのまま利用できる車両9台を市が提供する形で、 公共ライドシェアが行われています。一方、現在岩手県北上市、埼玉県飯能市では、個人優勝の車を 個人所有の車を持ち込んでの有償の公共ライドシェアの取り組みは、されてはいるものの、 多くの地域ではバリアフリー化されている車両を保有しているところは、少ないのが現状です。交通弱者が地域社会から 取り残されないように国や公共ライドシェアを行おうとする自治体や団体に対して、地域住民の車両に バリアフリー化を促すよう通知を出していただきたい。また、車両のバリアフリー改修についても、自治体が補助を出すことを 検討するよう周知していただきたいと思いますが大臣のご見解をお願いいたします。 金子国土交通大臣お答え申し上げます。 高齢者や障害者等の移動手段の確保は重要であると考えておりまして、現在の地域交通法の基本方針においても、公共交通機関の 旅客施設や車両等のバリアフリー化に積極的に取り組むことが必要であること バリアフリー設備を使用した適切なサービスの提供利用者支援適切な情報の提供、職員等関係者に対する教育訓練など ソフト対策を推進することが重要であることなどを既に定めているところでございます。 その上で交通空白解消に当たっては例えば公共ライドシェアを導入する場合に、高齢者や障害をお持ちの方々への対応として、 スクールバスのみならず、福祉施設が保有する車両を活用すること通常の際、車両に手すり スロープを追加するなどの改修を行うこと地方公共団体がバリアフリー車両導入することなども考えられます。 実際に北海道占冠村において社会福祉法人が実施をしておられる公共ライドシェアでは、車いす対応車両が使用されておりまして、 これによって高齢者や障害のある方の移動手段の確保が図られているものと承知をしております。こうした対応については、 地域の実情に応じて地方公共団体にご判断いただくことが適切であると考えておりますが、 このような対応も可能であることについては、手引き委員などでもよく周知をしたいと考えております。木村英子さん。 ありがとうございます。公共交通機関がこれからも、障害者にとって利用しやすいものとなるように、という訴えをして、 質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。

04:05:22ながえ孝子

各派に属しない議員
議員ながえ孝子
ながえ孝子さん。愛媛県選出のながえ孝子です地域公共交通の現場で一番の悩みはドライバー不足だと伺っております。 その対策として期待されているのが自動運転で先日委員会視察で私は初めて自動運転の車に乗せていただいたんですが本当にびっくりしました。ここまで進んでいるのかと 驚き今後に大変期待もしています。運転手不足は実は船舶も同じです。船員不足が深刻になってきています。 私の地元である愛媛県は、内航海運の船腹量を全国有数なんです。ですので、 瀬戸内海の航路を支える海運事業者が多い地域で、現場からは船員が足りない、線が集まらない。高齢化が進んでいる。このままでは航路が維持できないという切実な声を伺っております。 ですからすぐ船を無人にとはいかなくてもですね、自動操船ですとか遠隔操船ですとか、ということで、少ない人数でも 船員の負担を減らして安全に航行ができるそんな仕組みの技術として、しっかり使えるように実装していくようお願いをしたいと思っています。 国土交通省も実証事業を今進めているとお伺いをしております。船舶の自動航行今どういう状況なのかこういう、これから今後どういう制度整備ですとか、 スケジュール感で進めようとお考えなのか教えてください。
局長新垣海志
新垣海志局長お答えいたします。 海事分野を含め我が国全体で人手不足が深刻化する中、自動運航線への期待は大きく、海事局としては自動運行線の2030年頃まで この2030年ごろまでの本格的な商用運航の実現に向けて、安全基準や検査方法の策定等のルール作りに取り組んできたところであります。 現在日本財団が進めている事業を巡り2040というプロジェクトでございますが、これでここでは4隻の内航旅客船貨物船に 自動運行システムを有する船舶としての船舶検査証書を交付しており、実証運行を行っているところでございます。 そこから得られる実証運行データを収集分析した上で、船員の労働環境や運行の効率化に繋がるようこれからルール作りなどの環境整備を進めていく段階でございます。 現時点では船舶の自動運行と申しましても船内作業の全てを無人化省人化に至る段階ではなく、 まずあの線内の労働や運行の効率化をどこまで進められるかを検証しているところであり、こうした研修を積み重ねて将来的な自動運行に繋げてまいりたいと考えております。ながえ孝子さん、はい。 是非お願いしたいのはですね、地域の中小の内航船主選手が使えるようにしていただきたいなっていうことなんです。瀬戸内の内航海運は中小のフナ主 それから港湾関係者事業者によって支えられています。ですから自動運行線に期待はあるものの、システムを導入するとか、 あるいは受けるための市港湾側の電波の状況ですとか、通信環境などの整備ここにかかる費用の負担、これを大変心配している声も大きいです。 日本はそもそも海運国ですこれからのモーダルシフトなどを考えますと、内向カウントいうのは不可欠だと思うんですね。ですので、導入補助 法案側の受け入れ環境整備、そしてそれを使えるような人材育成まで含めて、 まずは、瀬戸内海のようなないあるいは離島航路が集まっている地域をモデル地域にしてですね、実証実験を行うことを是非提案したいなと思っておりますがまずは
大臣金子
金子大臣 こういった便利なものがですね地域の中小の選手が活用できるようにしていただきたいそんな制度をお願いしたいんですがいかがでしょう。 金子国土交通大臣私の地元もですね、 姫と同じように天草を中心にしてですね、 全国の中小ですけども、内航海運業者の5%から6%ぐらいの実は数があるわけですね。ですから、よく実態もわかっております。 国土交通省といたしましては自動運転システム等を活用して自動内航海運の生産性の向上を図っていくことが重要な課題であると認識をしておりまして、 自動運行線の普及を見据えた基準作り等を進めているところであります現時点では、完全に無人化する段階というよりも、まずは 船員の作業負担軽減等の環境改善に繋がる形での活用を念頭に段階的に自動運行システムの導入が進んでいる状況でございます。 こうした中で、自動運行システムの導入については大きな期待が寄せられている一方、 直ちに広範な普及に至る段階にはございません技術の成熟社会実装の進展を踏まえつつ、 将来的に離島航路を含めた地域の中小のない工事業者にも、自動運行システムを活用いただけるよう、今後の課題としてしっかり検討してまいります。ながえ孝子さん。 はい。是非よろしくお願いをいたします。では変わってバスの補助制度について、愛媛県から見直しの要望を預かっております。現行制度では地域間幹線系統について 1日1日3回以上、1日当たり15人以上の運行という補助要件があります。 しかし地方ではこの15人を満たすことが難しい地域が少なくありません。利用者が少ないから支援をお願いしているのに利用者が少ないことを理由に補助が切られるという。大変残念な制度になってしまっています。 これだけではありません。地域内フィーダー系統では輸送量2人以上という要件なんですね。 2人だったらクリアできるだろうって思われるかもしれませんが、実はこれは基本的に幹線に接続する路線に限る。つまりは乗り継ぎが前提なんですね。 ご高齢の皆さんにとっては乗り換えそのものが負担なので結果として利用されなくて補助要件満たせないという現実も起こってきています。くわえて、全国市長会は、 平均乗車密度が低い路線ほど補助制度上不利になってしまうという、いわゆる見直し運行回数カットこの見直しも求めています。制度の要件が 人口が減り続けるという地方の実情に合わなくなってきています。ですから人口減少地域については、輸送量15人以上という全国一律の要件 あるいはみなし運行回数カットなど、国として、現行の補助制度の要件の見直しを行う考えはおありになりますか。 金子国土交通大臣ノルウェーバスはですね、子供からお年寄りまで、地域の大切な市を支える公共交通機関であります。 国土交通省では、地域間交通ネットワークを維持するため地域公共交通確保維持改善事業によりまして、地域間幹線バスの運行を支援しておりまして、 原則として経常費用と経常収益の差額の2分の1を補助しております。この補助事業につきましては、 委員のお気持ちはよくわかるわけでありますが、1日当たりの輸送量が15人以上であること等の補助金がございますが、これはあの 非常に多くの事業者からのニーズがあり限られた財源の中で、幅広い支援を行うために、一定の要件を 見定めてですね実施しているものでございます今後とも、バス事業者や地域のご意見、ご要望を丁寧に伺いながら、バス事業者に対する支援に取り組んでまいります。 ながえ孝子さん。はい。すぐさまとはいかなくてもこれもですね、いろんな関係者の声を擦り合わせてですね、 地域の要望に応えていただきたいんです私今回改めて地元の自治体の関係者の皆さんの声を聞かせていただいたんですが、 結構な自治体でこの補助要件がネックで使えないという声は聞かせていただきました。全国知事会も、従来の枠組みにとらわれないような時、柔軟な公的支援をお願いすると要望を出してますよね。 地方の総意だと思いますですのでいろんな関係者がWin-Winの関係で成り立つ仕組みも必ずあるはずなので、是非見直しをお願いしたらできたらと思います。 時間の都合で次の質問は飛ばさせていただきましてある自治体職員の率直な声をご紹介したいんですが 交通空白区はそこかしこに広がってこれからも広がり続ける。これを埋めていくには財源が足りない。国の補助金あるいは実証実験中は続くけれども終わると維持できないんだと ですから地域公共交通を持続させるには補助金だけではなく、やっぱり住民に利用してもらって料金を払ってもらうこと これが大事だなと思いますそのためには外出を促す仕掛け人の交流を生み出す機会作りも必要となってまいります。 愛媛県の宇和島市に吉田町という地域がありまして、ここに結成37年を誇るオレンジクイーンという。NPOがあるんですね。西日本豪雨を教訓に、高齢者が災害時に 自分でちゃんと逃げることができる避難できる足腰を作ろうという逃げトレ逃げるトレーニングを広めています。 廃校跡地を筋トレ施設にしまして、そこに地域のご高齢の皆さんが、今コミュニティバスが主だそうですけれどもゆくゆくは乗り合いタクシーとか介護タクシーの活用なども考えているそうです。 そうやって通ってこられるんですね。これは交通防災、健康が一体になった地域作りの取り組みを展開しています。 資料1をご覧ください。黄色で真ん中あたり囲ったところなんですけれども、公共交通と徒歩を組み合わせて生活をすることが 医療費の抑制にも繋がるという研究結果、様々出ております。例えば、真ん中のところですね。筑波大学の久野教授による研究では、 1日1本あたり0.061円の医療費抑制効果が示されています。つまり、仮に2万人が1日2000歩多く歩けば、 年間およそ8.9億円、おおむね10億円規模の医療費抑制効果が期待されるということです。ですから地域公共交通の再構築は、 健康、防災、福祉、教育、観光、まち作りと一体で進める方向がとても有効ということです。 そのための地域公共交通計画、これを作って関係団体と地域住民を繋ぎ実行していく人材が不可欠なんですね。でも自治体はマンパワーですから ずっとこの連携促進団体ですかについて質問が相次いでおりますけれども私もこれ今回この制度をつくるということなんですけれども どういうところが担っていくのか今ひとつイメージが湧いてこないんです。ですので具体的にどういったところを国交省としては想定しているのか。 民間に頑張ってもらうためにはインセンティブも必要だと思うんです。そのインセンティブも含めて具体的な地域の人材強化の支援策これについて教えてください。
公共交通政策審議官池見津
池見津公共交通政策審議官お答えいたします。本法案では、地域交通に関する課題解決に積極的に取り組む企業団体を 連携促進団体として位置づけた上で、自治体の人材ノウハウ面での課題に解消に資する制度を盛り込んでいるところであります。 事例といたしましては、例えば広島市においては広島市のバス事業者8社により立ち上げられた一般社団法人バス協調共創プラットフォーム広島という組織がありまして、 車両等の共有を共有化、利用状況のデータ分析、バス路線の在り方に関する企画立案や法定協議会への提案などを実施をしているところであります。 こういった団体が、今般の連携促進団体として新たに創設しました自動車地域旅客運送サービス再構築事業 に協力をいただくことによりまして、地域において連携促進団体の知見やノウハウを生かした交通サービスの再構築の取り組みが進むとともに、 車両等のリソース面での協力も促進され、地域の課題解決と団体の活動の発展が相互に促進される。相乗効果も発揮されうるものと考えております。 また地方公共団体の人材ノウハウ不足の課題に対しましては、国としても、地方部局長等による伴走支援ですとか、 あと官民連携プラットフォームを活用した連携の促進ですとか、あと必要な情報の提供、また、公共交通を担う人材育成する取り組みへの財政支援などによりまして、 総合的に支援を行っているところであります。引き続き、予算制度などあらゆる政策ツールを総動員をし、交通空白解消に取り組む地方地域の取り組みを積極的に後押しをしてまいります。 ながえ孝子さん。 はい。是非バスを支援よろしくお願いをいたします。終わります。ありがとうございました。

04:18:37平山佐知子

各派に属しない議員
議員平山佐知子
平山佐知子さん。平山佐知子ですよろしくお願いいたします今回のこの法案をきっかけにしてやっぱり地域の移動をどう確保するかとか、 自分たちの足、この安全な移動をどういうふうに維持をしていくのかということこれは バス会社事業者とか自治体任せにすることなくやっぱり自分たちで やっぱり自分事として問題意識を持ち続けることが大切なのかなと今までの議論を聞いていましても、感じるところがありました。その上で、根本的な問題として、やはり挙げられるのがドライバー不足だと思います。 バスの運転者数を見ますと、2023年度のバスの運転者数は11万4000人と、5年間でおよそ1万8000人減少しています。 さらに、日本バス協会の試算によりますと、2030年には9万3000人にまで減少するとされています。 もちろん国もこれまで様々な取り組みを行ってきたと思いますけれども、そもそもなぜこのバスの運転手のなり手不足 それから離職する人がいらっしゃると考えるか、まずは大臣に伺います。
国土交通大臣金子
金子国土交通大臣平山委員にお答え申し上げます。 バスは子供さんからお年寄りまで、地域の大切な市を支える公共交通機関ですが、近年、バスの運転手不足が各地で深刻化しており、 地域の足を支える上で極めて憂慮すべき事態であると認識をしております。これは、バス事業においては、他の産業と比べて年間賃金が低く、また、 年間労働時間が長いといった厳しい労働環境にあることが主な原因であると考えております。 バス運転手不足の対策としましては国土交通省としまして、運賃改定手続きの迅速化による賃上げの促進2種免許取得に係る費用に対する支援 キャッシュレス化など業務の効率化、省力化の取り組みに対する支援女性にとって 働きやすい職場環境の整備に対する支援といった、人材確保に向けた様々な取り組みを推進しております。今後ともですね、制度 予算等のあらゆる政策ツールを総動員いたしまして、運転士不足への対応を含め持続可能な地域公共交通の実現に向けて必要な施策を講じてまいります。 平山佐知子さんはい。 ありがとうございます大臣おっしゃっていただいたような、あの賃金ですとか労働時間環境の改善はもちろんですけれども、やはりドライバーというこの職業が尊敬敬意を持たれるようにならなければ、やはりなり手は増えていかないと感じますので 引き続き、おっしゃっていただいたように現場のお声に耳を傾けていただきますようお願いを申し上げます。そしてそれでも移動手段の確保が難しいとなった場合、 公共ライドシェアの活用と進んでいくかと思いますけれども そうなっても当然運転者確保しなくてはいけません公共ライドシェアの運転者の要件見ますと先ほど来からもありますように 2種運転免許保有または1種運転免許保有それにプラスして大臣認定講習の受講が必要ということです。 先ほどからもありますけれども、やはりそうなると、安全面の懸念が出てきますもう午前中からもずっと議論ありましたが私らもこれはしっかり申し上げさせていただきたいと思います。 運転者の確保のしやすさには繋がると思いますけれども、答弁にもありましたように講習を受けていても果たして安全面は確保されるのかどうかという懸念 また高齢化が進む地域では、やはり病院への送迎というのも多くなると思います。そうしますと、もし乗客の方が途中で気分が悪くなったり、具合が悪くなった。 というときに、その対応についてはどうなのか。 2種免許を持っているタクシードライバーの方々は、免許取得の際に応急救護処置などしっかり学ばれますけれども、 そういう対応ですね。公共ライドシェアの運転者にも、果たして求められるのかどうか。さらに万が一の場合の責任の所在についてもまた改めて教えてください。
公共交通政策審議官池見津
池見津公共交通政策審議官 お答えいたします。公共ライドシェアの運転手者になるためには、第二種運転免許を保有しているか。 第一種運転免許を保有し、かつ、国土交通大臣が認定する講習を受けていることが必要となっております。第一種運転免許保有者は、道路交通法に基づき、 免許取得時に第二種運転免許と同様に、一定の応急救護処置の講習を受けることとされていることに加えまして、 道路運送法に基づく大臣認定講習におきましても、交通事故や利用者の体調不良等の緊急時に、的確に対応するための知識や方法等に関する 講義を受講することが義務づけられております。さらに、法令に基づき、運行管理の責任者を 配置をいたしまして、緊急時など必要な場合には運行の安全を確保するための対応を行うこととなっており、運転者だけに頼ることなく、利用者の安全の確保措置を講じているところであります。 また、公共ライドシェアの運行に関しましては、市町村やNPO等の運送主体が一義的な責任を負っており、 法令に基づき任意保険にも加入することが求められているところであります。国土交通省では、こうした措置によりまして、引き続き公共ライドシェアの利用者の安全の確保等に万全を期してまいります。 平山佐知子さん。はい。先ほどもありましたようにやっぱり磐越自動車道のバスの事故のこともあってこの安全面に関してはかなり不安の声私の方にも 届いておりますので是非安全第一事故をまず未然に防ぐことが大事だと思ってますので、よろしくお願いいたします。 そして今の地方の課題は、長距離移動とか。 大量輸送というこれも大事なんですけれども、それよりもやはり家から数キロ、この移動することが難しいとかですね移動手段を全く持っていない方、その方々をどうするかという問題が大きくあると思っています。 そこで期待しているのが、資料にもありますようにこの時速20キロ未満で公道を走ることができる。 電動車を利用した小さな移動サービス、グリーンスローモビリティという、これ略してグリスロというそうなんですけれども あの公共交通ネットワークを補完する小さな交通として例えば駅から病院とか。駅からお店とかバス停から家とか。 もうこの最後のOne Last万マイルですねこの役割を担える一つのツールだと期待をしています。ただやはり、公道を時速20キロとなりますと、 渋滞引き起こさないかとかですね、他の車両からあおられないかという懸念も持ちます。政府としてもこのグリスロの普及を 水深押して各地で実証実験されていると伺っていますけれども、その中で見えてきたメリットやデメリット、それからこれからの可能性について伺います。 池見津公共交通政策審議官お答えいたします。 グリーンスローモビリティは、時速20キロ未満で公道を走ることができる電動車を活用した小回りの利く移動サービスでありまして、電動車を活用することで、まず環境にやさしいということ ガソリンスタンドが少ない過疎地域などでも走らせやすいということ。低速のため高齢者でも運転しやすく重大事故を起こす可能性が低いと いうことなどのメリットがあります一方で、航続距離が一般のガソリン車に比べて短いこと交通量の多い幹線道路での利用には適さないことなどの課題もありまして、 地域の実情を踏まえて導入することが重要であると認識をしております。そのため例えば、 住宅団地などにおけるラストワンマイルを担う地域の足を確保するといった形で、交通空白解消に貢献する可能性もあるものと考えております。国土交通省といたしましては、 このような多様な移動手段の活用を通じて、交通空白解消にしっかり取り組んでまいります。平山佐知子さん、はい。 特に地方においては狭い道路を走ることができるグリーンスローモビリティであってると思いますので、是非一つの交通手段として考えていただきたいなと思っています。 ただですねグリスロも、この車両1台の運行に対して、ドライバー1人必要でありますのでそうなると現行と変わらないということになってしまいます。 自動運転が早く世の中に広く行き渡ればいいんですが まだまだその段階ではないということでそれまではやっぱり今ある技術でもって進めていかなくてはいけないということそこで福井県の永平寺町では、遠隔型自動運転レベル3による。 遠隔監視をして操作をする人が1人で3台の車両を同時運行する実証を進めてこられて、 さらにその後は国内で初めて自動運転レベル4での移動サービスの提供を進めてこられたということです。この実証の成果、それから今後の持続可能性について教えてください。 議長
国土交通大臣金子
金子国土交通大臣国土交通省としては、令和4年度から自動運転の導入を目指す地方自治体に対して、車両購入費等の初期投資の支援を行ってきておりまして、これまで道路交通法上の認可許可を 取得したレベル4自動運転サービスは12件となっております今後これらの自動運転サービスの持続可能性を向上させるためには、ご指摘がございましたような、 福井県永平寺町の取り組みのみの取り組みのように、 1人が複数車両を遠隔で監視する仕組みを構築することなどが重要であると考えております。このため今年度の補助事業の採択に当たっては、こうした遠隔監視による 効率的な運行システムの確立を目指しているか、またレベルを実装した後は、本補助事業に頼らない。 中長期的な収支計画が策定できているかなど、将来にわたっての自動運転サービスの持続可能性を審査することとしたところでございます。 国土交通省においては、本年1月、私も部長といたします。自動運転社会実現本部を立ち上げたところであり、この実現本部のもと、2030年度に バスタクシートラックの自動運転サービス車両1万台の目標実現に向けて、安全性の確保を大前提に、 1日も早い本格的な自動運転社会を実現すべく、全力で取り組んでまいります。平山佐知子さん。はい、ありがとうございます。 皆さんの暮らし、それから安全を守っていくにはやっぱり フル活用してですね今あるものをフル活用して、しっかりと交通空白を解消していかなくてはならないと思いますから、あらゆる方面から考えていただきますようお願いを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。他に ご発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。これより討論に入ります。 別にご意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。 地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案に 賛成の方の挙手を願います。 多数と認めます。よって本案は多数をもって原案通り可決すべきものと決定いたしました。なお、審査報告書の作成につきましては、 これを委員長にご一任ぞ願いたいと存じますが、ご異議ございませんか?ご異議ないと認め、さよう決定いたします。本日はこれにて散会いたします。