内閣委員会 参議院

2026-06-04・発言者 12名

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00:30:51北村経夫

内閣委員長
議員北村経夫
ただいまから内閣委員会を開会いたします。昨日までに、青木一彦くんが委員を辞任され、その補欠として、宮本和宏くんが選任されました。 経済施策を一体的に講ずることによる安全保障の確保の推進に関する法律及び株式会社 国際協力銀行法の一部を改正する法律案を議題といたします。本日は本案の審査のため、3名の参考人からご意見を伺います。 ご出席いただいております参考人は、TMI総合法律事務所パートナー弁護士、慶應義塾大学大学院 政策メディア研究科特任教授 白石和泰くん慶應義塾大学大学院法務研究科教授 渡井理佳子くん 及び地経学研究所主任客員研究員 田上英樹くんでございます。 この際参考人の皆様に一言ご挨拶申し上げます。本日はご多忙のところご出席をいただき誠にありがとうございます。皆様から忌憚のないご意見を賜りまして、今後の審査の 参考にいたしたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。 つぎに議事の進め方について申し上げます。まず
参考人白石
白石参考人、
参考人渡井
渡井参考人、田上参考人の順にお1人15分程度でご意見をお述べいただき、 その後、委員の質疑にお答えいただきたいと存じます。また、ご発言の際は挙手を指定いただき、その都度、委員長の許可を 得ることと成っておりますのでご承知おきください。なお、ご発言は着席のままで結構でございます。それではまず、白石参考人からお願いいたします。
参考人白石
白石参考人

00:32:40白石和泰

参考人 TMI総合法律事務所パートナー弁護士 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授
議員白石和泰
ありがとうございます。 TMI総合法律事務所パートナー弁護士、慶應義塾大学大学院政策メディア研究科特任教授そして帝京大学の兼任講師の白石和泰と申します。本日はこのような貴重な機会をいただきましたこと、誠にありがとうございますお礼を申し上げます。 私はですね弁護士といたしまして経済安全保障関係法務を一つの専門分野とさせていただいております。 具体的には研究教育機関をクライアントとして研究セキュリティインテグリティの確保を法的側面から支援することや、重要経済安保情報保護活用法 いわゆるセキュリティクリアランス制度に関して企業等から寄せられるご相談への対応 それから経済安全保障推進法に基づく基幹インフラ事業者への審査制度への対応などといった、広く民間事業者における経済安全保障への取り組みを支援する活動をしている。ところでございます。 また経済安全保障以外にも個人情報保護法やAIサイバーセキュリティデータガバナンスにまつわる法的課題を専門に取り扱っているところでございます。 令和7年7年より総務省情報通信審議会の情報通信技術分科会電波有効利用委員会充填技術作業班のメンバーも務めさせていただいておるところでございます。 本日はですね法律実務家として多くの日本企業や研究機関、研究教育機関のですねアドバイザーを務める立場から、経済安全保障推進法及び株式会社 国際協力銀行法の一部改正案について意見を述べさせていただきます。初めに結論から申し上げますと、私はこの本改正案の内容について賛成でございまして早期の成立を期待しております。 昨今ウクライナ情勢サプライチェーンの分断リスク先端半導体AI量子コンピュータ等を巡る技術覇権競争 サイバー攻撃の深刻化など経済活動と安全保障の強化がより一層曖昧になってございます。本改正案に向けた有識者会議の提言でも、経済安全保障推進法成立後の3年間で、 国際情勢の急速な変化や生成AIを含む先端技術開発競争の激化により、経済安全保障上の課題が複雑化していると指摘されているところでございます。 このような状況において、経済安全保障法制に求められるものは、民間事業者の自由な経済活動を前提としながら 国家国民の安全に直結する脆弱性については官民が情報共有し、予見可能なルールのもとでリスクに対処し、低減させる仕組みを整備することかと考えます。 その意味において現行の経済安全保障推進法は規制措置のみならずですね、充実した支援措置を組み合わせた内容となっていたところ、本改正案は、そのコンセプトをさらに推し進め、 規制一辺倒ではなく、民間事業者との協議や情報共有そして金融面での投資などの支援を組み合わせつつ、 現行の経済安全保障推進法の執行に当たり改善が必要と考えられる点について修正を図るものでありまして、 経済安全保障の確保に向けて総合的な制度設計を基とした適切な内容になっているものと評価できるものと存じます。つぎにですね本改正案においてにつきましてですね、五つの改正ポイントごとにより具体的に意見を述べさせていただきます。 第1に特定重要物資の安定供給確保に関する措置の拡充についてでございます。 特定重要物資の供給に不可欠な役務を支援対象に加える点は、実務上の脆弱性を埋めるですね、妥当な間改正と考えております。従来の制度は者の確保に重点を置いておりましたけれども、 物資をその用法にした沿って使用できる状態に維持できなければ真の供給網の強靱化は達成できません。 本改正によりですね特定重要物資の供給基盤となる不可欠な役務が支援対象となることで、特定重要物資のサプライチェーンの強靱化はより一層充実することになるかと存じます。 また、特定重要物資等の安定供給に支障が生じる恐れがある場合に、主務大臣が供給側の事業者に限らず、需要側の事業者ですね。 金融機関それから物流事業者その他の幅広い関係者に対して必要な情報提供や協力を求めることができる根拠規定を設けることは、合理的かつ有効な措置であると考えております。 特定重要物資の供給確保は一企業の努力のみで完結するものではございません。 しかし民間事業者が後者の力量のみで取引先や金融機関、金融機関等に対して追加的な負担を伴う協力を求めることには交渉上契約上の限界がございます。 協力を求められる側の企業においても、通常の商取引上の経済合理性だけではですね、社内的な決裁を得ることが困難なケースが少なくありません。 この点本改正により主務大臣が必要な情報収集や協力要請を行うことができる制度的根拠が整備されれば、関係事業者、単なる一企業間の依頼依頼としてではなく、国としてのですね経済安全保障上の 必要性を踏まえた要請として、協力の是非を検討することが可能になります。これは供給側の事業者にとっては関係者との調整を進める際の重要な後ろ盾となり、 協力を求められる事業者にとっても、社内における意思決定や説明責任を果たす上での明確な正当化の根拠になるものと考えます。 なお、現在経済安全保障に向けた対応について適切に行われるべきであり、ある旨ですね明記される方向で、コーポレートガバナンスコードの改訂が進められているものと承知しておりますけれども、 当該改訂も事業者の後押しになるものと考えております。くわえて本改正案において条文上特定重要物資の供給を受ける個人または法人その他の団体との明記がなされまして、 需要側の事業者も連携協力の努力義務の対象となり、当該関係者による取り組みのためにもためにですね、国も必要な措置を講じる努力義務が定められていることも 重要な点だと考えております。幾ら供給側の対策を手厚くしても、 利用側の事業者が経済合理性のみを追求し不当に安価で売られている外国産の物資を購入してしまいますと、供給側に向けた措置が無意味化してしまいかねません。 本改正案が成立した際にはこの規定を受けて今まで手付かずであった事業側の対策を具体化していくことが重要かと考えて考えております。 つぎに第2ですね基幹インフラ制度の対象に医療分野を追加する措置についてでございますがこちらの措置は国民の生命を守る上で避けて通れない喫緊の課題かと考えております。 事業者への過度な負担とならないよう段階的な指定や丁寧な意向聴取といった運用面での配慮がなされている点も適切であるものと考えております。 最も経済安全保障推進法や本改正案の中では、基幹インフラ制度において必要となる措置についての資金手当などは行われておりません。この点、医療業界は苦しい財政状況に置かれていることもところも少なくないところ 当該制度とな制度の対象となる事業者については、別途、管轄官庁によって必要な補助金等の措置がなされるものと理解しているところでございます。 続いて、第3に特定技術の特定重要技術の研究開発支援における指定基金制度の拡充について申し上げます。 経済安全保障重要技術育成プログラム、いわゆるKプログラムは全体的な先端的な重要技術について我が国の技術的優位性を確保し、国際社会における不可欠性を獲得していくための政策手段です。 指定基金協議会を組織することができる基金設置法人の範囲について、従来のJST NEDO等に限らず、 特定分野に専門性や強みを有する研究開発独立行政法人その他の法人に拡大する点は各研究開発分野における高度な専門的知見に基づく審査能力と 技術管理体制を強化する上で妥当な改正と考えております。また、 基金の目的自体がですね、目的全体がですね特定重要技術の研究開発である場合に限らず、研究開発の一部に特定重要技術が含まれる場合であっても、当該基金を指定基金として指定できるよう、要件を柔軟化することも予定されております。 これにより複合的な研究開発プロジェクトに潜む警備技術に対しても守秘義務を伴う官民の情報共有や 政府によるきめ細かな伴走支援の枠組みを取りこぼすことなく適用できることになると考えております。他方で研究機関等における研究セキュリティ及び研究インテグリティの確保を支援する実務家の立場から、 今後の運用について1点申し上げたいと思います。情報窃取等が横行する厳しい国際情勢のもと経営プログラムに指定される研究プロジェクトを実施する研究機関においては、 通常の研究プロジェクトと比較して、より高度な研究セキュリティの確保が求められるものと理解しており、 研究セキュリティ確保のためには、どのような手法が適切であるのかという点につきましては、不断にですね見直しをされて、より実効的で充実した内容とすべく、継続的に検討していく必要があると考えております。 研究機関の現場では研究の自由や国際共同研究の重要性に重要性をですね尊重しつつも、下技術流出リスクや 不適切な影響の排除に対応するため、今まさに手探りでですね、研究セキュリティ研究インテグリティの確保に取り組んでいる状況にございます。 したがって政府におかれましては研究セキュリティインテグリティを巡る論点論点につきまして、ガイドライン9Q&A事例集等を通じて、できる限り明確に示していただくことを要望いたします。 この点が明確化されることにより研究機関は過度にですね、萎縮することなく、 必要なセキュリティ管理を講じながら、重要技術の研究開発に安心して積極的に取り組む取り組むことが可能になるかと考えております。その意味でも指定基金制度の拡充という制度設計の柔軟化に合わせて、 研究機関とも連携しつつ、研究現場に寄り添った丁寧な制度運用が不可欠であると考えております。また管理の煩雑性やリスクの回避からですね。 先端的な研究、研究をですね、忌避してしまう。そういうような動きが出ることは懸念されるところでございます。 そのようなことがないように、政府とされましてはしっかりとサポートをいただいてそのような事態が生じないように措置していただければと考えております。 第4に、ジェービックを活用した特定海外事業の促進に関する制度の創設について意見申し上げます。こちらの創設は日本の経済安全保障をグローバルな文脈で強化する政策です。 昨今の国際情勢に基づく地政学的リスクのもとでは、民間事業者だけでは投資に踏み切れない海外事業案件が多数存在しますが、ジェービックが民間事業者への 劣後出資等による資金提供を行うことで大胆なリスクテイクを可能とする枠組みにつきましては、海外事業に対して民間資金を呼び込む呼び水として有効な設計と考えております。 ただし、よく民間事業者からの依頼を受けている実務家の立場から気になるのは当該資金提供が民間事業者にとって利用しやすい制度になっているのかという点でございます。 本制度が資金提供の対象とする海外事業は経済安全保障上は重要ではあるものの、 リスクが大きく、経済合理性の観点からすれば民間事業者単独ではリスクテイクすることが難しいような案件を想定しているものと承知しております。どのような事業に資金提供するかについては、公的資金である以上厳格な審査が必要なことはいうまでもありません。 しかし、国側の審査が長期化すれば時期を逃してしまうこととなり、投資機会の創出に直結しますし、審査について予見可能性を欠く場合には、民間事業者は極めて不安定な立場となり、 大胆な投資判断に踏み切り、踏み切ることは結局困難となることも考えられるところかと思います。 したがいまして民間資金を真に呼び込む呼び、呼び水とするためには、投資の初期段階から民間事業者が安心してリスク提供できるような迅速な審査結果の通知など、予見可能性を高める。 柔軟な運用体制の構築が不可欠であり、運用面での適切な措置をお願いしたいと存じます。第5に総合的な経済安全保障シンクタンク及び官民協議会の創設について申し上げます。 経済安全保障上の課題は、外交情報防衛経済技術など各分野にまたがる複雑なものでございまして、府省横断的な専門知の結集が不可欠であると思います。 この点内閣総理大臣が経済安全保障に関する総合的な調整、調査研究を行うことができることを前提にいたしまして、利益独立行政法人経済産業研究所が その一部の業務を行うことができるとすること 言わばシンクタンク機能を持たせることにつきましては、政府の要請に即応しつつ、中長期的な視点から定量的な調査研究や政策提言を行うことができる有益な内容になっているものと考えます。官民協議会については、構成員等に国家公務員と同等の守秘義務を課すことにより、 政府が保有する機微な脅威情報や民間事業者の有するビジネスビジネス上のリスク情報を適切な情報管理のもとで双方向に共有することが可能となります。 従前競争法や秘密管理の観点から政府、企業間や企業同士の情報共有に慎重な対応が求められてきましたが、本改正により、 経済安全保障上ゆじゅ、必要な情報共有の場が、法的根拠に基づき制度化されることは、企業の予見可能性を高め、健全な事業活動を促進する上で極めて意義深いものと考えております。 さらに本協議会における情報共有に当たっては、必要に応じてセキュリティクリアランス制度の活用を図ることも考えられます。 法制化された官民協議会の枠組みにおいてセキュリティクリアランスを実際に機能させ、情報共有の実績を積み重ねることは、我が国における同制度の運用実績を定着させその有用性を実証していくしていく上でも、 重要な一歩となるものと考えます。ただし、故障据えて客観的な調査研究ができるように、利益における適切な人事の仕組み 例えばある程度長期間コミットできる仕組みなどが必要と思われますのでご検討いただければと思います。 最後になりますが安全保障に完成系はなく、本改正案が成立した後も、AIの更なる進化やサイバー攻撃の高度化、経済的威圧の先鋭化巧妙化、実際の戦争の頻発といった変化する国際情勢に対応すべく、 官民が一体となって制度の運用状況を検証し、必要に応じて迅速にアポ電へアップデートし続ける姿勢が重要かと思います。そして、今後の経済安全保障の進化に向けて、さらにもう一点だけコメントさせていただきます。 それは中堅中小企業における経済安全保障についての理解の醸成です。 経済安全保障は、大企業においては理解が進みつつあるものの、中堅中小企業の理解はまだまだまだまだであるところサプライチェーン上の脆弱性や情報漏えいリスクはむしろ中堅中小企業にこそありますので、 中小中堅企業における理解を深める実効的な政策の遂行をお願いしたいと思います。委員の皆様におかれましては本改正案の重要性と速やかな成立の必要性をご理解いただき、ご審議を賜りますと幸いです。以上となります。 ご清聴いただきましてありがとうございました。ありがとうございました。つぎに
参考人渡井
渡井参考人委員にお願いいたします。 渡井参考人ありがとうございます。

00:47:08渡井理佳子

参考人 慶應義塾大学大学院法務研究科教授
議員渡井理佳子
本日は貴重な機会を頂戴いたしまして感謝申し上げます慶應義塾の渡井理佳子と申します。私は行政法専門にしております。 研究のテーマといたしましては、安全保障の見地からの投資規制に関心がございまして、 最近では日本製鉄によるUSスチールの買収の問題などに関心を持っておりました。経済安全保障につきましては、大変微力ながら、 経済安全保障法制に関する有識者会議に参加させていただいております。このたびの3年見直しの結果である。改正法案はこれまでの取り組みをさらに進めていく上で、 必要ないようでないようであり、適切なものであると考えております。それではお配りいたしました資料に沿ってお話申し上げます。 既にご既にご案内の通りではございますが、1と2のところで改正法案の内容について簡単にコメントをさせていただき、 2ページ目の3と4のところで、行政法学の観点から私見を申し述べます。まず、1の改正の必要性についてでございます。 経済安全保障が重視されるようになった背景は冷戦終結後に日本とは政治経済体制を異にする国々も WTOなどの自由貿易体制を基本とする国際刑事裁体制に参加してきたことや、 最近ではグローバルサウスの経済成長もあって、経済のグローバル化と相互依存性が飛躍的に高まってきたことがございます。 もちろん日本も自由貿易の結果として、外国の経済と密接な関係を持つようになってまいりました。今後もその市場に競争力を持つ国が 投資規制や輸出管理といった措置を用いて市場の支配を試みることが予想されます。この現象は、 経済の武器化であるとかこのミックステープクラフトと呼ばれますけれどもこれに対して日本は国家安全保障戦略の指摘にもございますように、 平和と安全や経済的な繁栄等の国益を経済上の措置を講じて確保していく必要がございます。 つまり日本にとって重要なのは、この経済安全保障推進法のもとで、戦略的自律性と戦略的不可欠性を高める取り組みを 引き続き進めていくことにあると考えております。つぎに2番目の主な改正点のところでございますが五つの改正点は、 有識者会議の提言に基づくものであって適切なものであると考えております。まず括弧1のその重要な物資の安定的な供給の確保は、 サプライチェーンの強靱化の問題でございますが、まず物資の供給に不可欠な役務を支援措置の対象に加えるということになっております。 これまで支援措置の対象は物資に限られておりましたけれども、物資が機能を各発揮するためには、 必要な役務もまた外部依存性や供給の途絶がないようにすることが課題となるはずです。 有識者会議の提言では、国際会計、海底ケーブルの敷設戦を例にしておりました。国際海底ケーブルについて一言申し上げますと、 日本は地理的にアメリカとアジア諸国を結ぶ最短経路ルート上に位置しております。そのために国際海底ケーブルの ハブと成ってまいりました。最近では国際海底ケーブルの担い手が多様化したこともあって、 日本を経由しないルートも増えてきていると聞いておりますけれども、日本の強みを維持して、安定的な供給体制を確保するためには、 事業主体である民間事業者と行政とが連携して取り組んでいくことが重要であると考えております。そこで括弧1の2点目のところですけれども、 もちろん国が主導する仕組みというのも考えられますが民間事業者の自主性を支援するためには、 特定重要物資の安定供給の確保に支障が生じる恐れがある場合に努力義務や協力要請のための規定をまずは整備して対応を図っていくということには 合理性が認められると考えております。つぎに2点目括弧2のところに参ります。 基幹インフラ役務の安定的な提供の確保に関して医療分野を追加することと、制度運用を改善することがございます。 医療は重要な保護法益である国民の生命と身体を守るための身近なインフラであって、国民の側からしますと、安定的な供給が何よりも求められている領域です。 医療のデジタル化とネットワーク化が進めばサイバー攻撃によって安定的な供給に大きな影響が生じることが予想されますので、 医療分野の追加は重要であると考えております。対象については地域の最後の砦としての医療機能を持つ機関ということで、 特定機能病院を念頭に指定するということになっておりますけれどもやはり医療が重要なインフラであるということを踏まえますと、将来的には 負担を考えつつも指定の範囲をもう少し広げていく必要性があるのではないかと考えております。括弧3のところ三つ目に参ります。 先端的な技術重要技術の開発支援については指定基金協議会を設置できる基金の対象を拡大することによって、 様々な研究実施主体がその特性に応じて機動的に研究開発を行うことができるようになるものと思います。 括弧4の四つ目でございますがこれまでサプライチェーンの強靱化についての支援措置が主に国内向けであったのに対し、 この度は重要な海外事業の展開制度をジェービックが新たに設けるということで海外での日本のプレゼンスを高める仕組みと評価することもできるように思います。 重要な支援対象となる海外事業事業を実施するために損失リスクを政府が引き受けて、民間投資を呼び込んでいくことで、 同盟国や同志国を初め多くの国々との協働が期待できるものと思います。 5点目五つ目でございますが、総合的な経済安全保障シンクタンクと官民協議会の新設でございます。総合的なシンクタンクでは、経済や技術にくわえて、 防衛や外交も含めた幅広い観点から研究が行われるということで、私の研究テーマであります投資規制の分野においても、 外為法の改正案が先日成立して、日本版CFIUSが運用されるということでございますけれども、 このような省庁横断的であり、分野横断的な枠組みというのは、この複雑化する現代の安全保障課題に対応する上で不可欠であると考えております。 官民協議会については政府から民間に向けての情報共有のチャンネルが確保できるようになることで、 急に安全保障上の問題が生じた際にも連携しての対応ができるようになるものと思います。そして総合的な計算 経済安全保障シンクタンクと官民協議会と、そしてもちろん重要技術戦略研究所が連携して、 サプライチェーンの問題基幹インフラの問題の両方について十分な分析が可能になるものと期待しております。 それでは2ページ目に参りまして、行政法の視点からの経済安全保障推進法について少しお話申し上げます。まず法的統制というところでございますけれども、 経済安全保障では何か既に起こったことへの対応というよりも、 まだ起きていない安全保障上のリスクを未然に除去することが重要な意味を持っております。そのため、まだ起きていないことへの対応であるだけに、 必要以上に民間に対して負担をかけることがないよう法的な制御が求められる領域ということができます。この点、経済安全保障法の仕組みは大丈夫であるのかということが問われるはずです。 経済安全保障推進法は、戦略的自律性と戦略的不可欠性を確保するために、 支援策と規制策の両方を用いています。規制策の一つには、基幹インフラ機能の安全性の確保の領域がございます。 サイバー攻撃といった妨害行為を未然に防止するために重要な設備の導入と、維持管理の委託について 対象事業者に事前届け出を求めて審査を行い結果として妨害行為を防止するということがになりますが、 対対応を要する場合には勧告が出されそれに応じない場合には命令が出されることになっています。この仕組みは、他の経済安全保障法制でも見られますが、 審査付きの事前届け出制であって許可制ではないというところに特徴があると思います。 許可制であれば活動は一般的に禁止されていて必要な要件を満たしたときに禁止が解除されます。身近な例ですと、運転免許で例えば、 免許なしの運転は一般に禁止されておりますけれども必要な知識や技能を身につければ、禁止が解除されて、運転ができるようになります。 今のこの許可制の仕組みと比較した場合事前届け出制の場合には、一般的な禁止という部分がないわけで経済活動は自由であると いうことが、経済安全保障推進法の規制策の前提となっているということが見てとれると思います。 つぎに括弧2のところ、経済安全保障推進法の評価でございますが、 法律の正式名称は経済政策を一体的に講ずることによる安全保障の確保の推進に関する法律ですので、一体的に取り上げるならば規制の手法として許可制を中心に据えて、 政策の実効性をより高めることも可能であったと思います。実際には支援策も多用されておりますし、 調査協力の規定についても、罰則が設けられているわけではございません。つまり経済安全保障推進法は、国際経済秩序や自由な経済活動といった価値を 国宝駅として重視していることが伺えると思います。国際状況からは、 経済安全保障推進法に更なる措置を加える必要が生じることがが予想されますがそれが衆議院でのご審議の過程における修正案であると理解しております。 政府が速やかに国や国民の安全を損なう事態を防止するための必要な措置の在り方を検討するということですが、 厳しい規制措置を取っていないことからも、採用していないことからも、随時の見直しが必要だばケースであると思っております。 終わりにという4番のところに参ります最後に今後の課題につけて少し触れてまいります。私はこのたびの改正案に賛成でございますが、 重要なのはこの法律の実効性を確保することにあると思います。経済安全保障推進法に関する一連の法制度は、 経済安全保障推進法の他にも重要土地等調査法や外為法そしてもちろん個別の事業法がございます。 それぞれの対象領域を適切に分担しながら規制の重複や空白部分部分を生じさせることなく、相互に補完し合うようになっているということが必要ではないかと 考えております。そして括弧2のところ、データセキュリティでございますが、 有識者会議の提言では、データセキュリティの問題が挙がっておりました。何が保護に値するデータであるのかについては、今後慎重な議論が必要になると思う。思いますが 民間企業が保有する機微な個人に関するデータは今ある法制度では十分に保護できる状況にないのではないかと考えております。 今後遺伝子情報ですとか、信用情報は確実に問題になってくると思いますし、データセンターに対する規律も必要になるものと思いますが、 サイバーセキュリティと同様にデータセキュリティについても経済安全保障の観点から多角的に捉えていく必要があると思います。 そこで括弧3日本の役割というところでございますが、 外国であることや日本でないことというのが、直ちに経営安全保障上のリスクをもたらすわけではございません。経済安全保障推進法が経済活動の自由を重視していることは、 投資や貿易の自由の促進に繋がるものであって同盟国間の結束を強めるとともに、日本が投資や 貿易のルール作りを主導することに繋がると考えております。もちろんその安全保障上のリスクに対する政策について 求められていることがいくつかあると、五つあるというふうに考えておりまして一つは目的が明確であること二つ目は判断基準が一貫していること そして三つ目は真に必要な範囲に限定した措置をとっていること四つ目は国際協調を保っていること そして最後五つ目は政策の効果とそして副作用を継続的に検証するということが求められているものであると考えております。 その意味では、経済安全保障推進法もこれが3年目の見直しだったわけですが引き続き見直しと検証を要するものと 考えております。私の発言は以上でございます。どうもありがとうございました。 つぎに、田上参考人にお願いいたします。
参考人田上
田上参考人はい地経学研究所の田上と申します。 ありがとうございました。つぎに、田上参考人にお願いいたします。 田上参考人はい地経学研究所の田上と申します。

01:01:54田上英樹

参考人 地経学研究所主任客員研究員
議員田上英樹
本日はこのような意見陳述の機会をいただき、誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。 私は民間企業においてリスクマネジメント産業分析などを長年担当してきたものでございまして、現在はシンクタンクにおきまして経済安全保障と半導体を専門テーマとして分析提言などをさせていただいているものでございます。 今回の経済安全保障推進法等の一部改正につきましては賛成の立場にございまして、その賛成のポイント及び取り進め上ご留意いただきたい点 将来に向けた期待事項等を申し述べさせていただきたいと思います。本推進法につきましては、導入議論の時点から大変注目をさせていただいておりましたが、 国家安全保障を経済面にも目を配って達成するという経済安全保障の推進のために、それまでなかった様々な取り組みが網羅されたという点におきまして、 非常に画期的なものであったと認識しております。そして施行された後も重要物資につきましては、 11件から16件に、基幹インフラにつきましても14分野から15分野へと適宜必要な対象追加も行われてきたというふうに認識しております。 経済安全保障領域での官民との対話もですね、格段に増えまして、それまであまり必ずしも理解が深くなかったという。ふうに言われる。 方もいらっしゃいますけれども、ファンからみんみんから間の見方がですね、この分野において相互に成熟してきたという印象も持ってございます。 国家の安全保障を経済ビジネスの観点で守れるようにしようという経済安全保障推進法の精神が相当程度、官民に行き渡ったと いう意味では、この法制度が果たした役割は非常に大きかったものと考えております。また政府側からは、民間の経済安全保障の先進企業からのヒアリングなどを踏まえ、 すいません。踏まえまして、各種のガイドライン、ガイダンス それからベストプラクティス主こういったものがですね、相当程度出されております既に班を2班と重ねているものもございまして、民間企業側の理解もですねこの間に相当程度高まったのではないか。いうふうに考えております。 今回の一部改正につきましては、改正のポイントをいくつかございますけれども、それぞれ適切なものと考えております。 まず重要物資の安定供給確保につきましては、役務の提供について追加がされました。従来物資を単体で捉えていましたところ物資だけあっても設置据付が自国でできなければ結局それが長期ポイントになってしまうと いうことで、海底ケーブルとその敷設という役務が事例として示されておりますけれども、まさに適切な取り進めと考えております。 当初、手探りで始めた経済安全保障の法制化の土台が完成をいたしまして、課題の解像度が上がってきたということで、 さらに重要な不足点が追加で見えてきたと、こういうことであると思います日本の経済安全保障対応がですね、着実に進んできていることの証左というふうに捉えて、よろしいかと思っております。 一方大企業における化経済安全保障対応が一定程度進んできていると考えられるのか。 先ほど白石参考人のご発言にもありましたけれども、中堅中小企業における対応というのが今後のフォーカスポイントの一つになるというふうに考えております。 今回の改正の中で特定重要物資等を供給する事業者につきましても、そうした企業がですね、事業廃止や縮小移転というようなことを強いられそうになった場合に、 それを経済安全保障上の課題と認識して企業1社ではどうすることもできない場合には国やサプライチェーン上のですね関連事業者も含めた 連携協力による事業の継続強化といったことが、取り組みしやすい環境をつくるというふうに認識しておりまして、これもまた重要な観点であると考えております。 つぎに基幹インフラですけれども15の分野に新しい医療乙分野というものを追加しまして具体的には大学付属病院などと 医療DXの基盤となる機構を当面対象とすることで、万一のサイバーアタックなどによる日本の医療の社会的混乱を防止する意味において重要な変更と考えます。 また、重要技術につきましても、指定基金協議会による伴走支援が可能な範囲を経営プログラムを実施している文化省系のJST経産省系のNEDO、 を含む現行の5機関から他の研究開発独立行政法人等にも拡大すると いうことで、取り組み可能性をさらに広げることは、これは重要な疑義があると考えております。さらに今回の改正で、従来の四つの柱に加え、 新しく加えられました2点につきましても、いずれも重要な観点と考えております。言うまでもなくサプライチェーンは世界中に広がっておりまして、日本の国内にあるが、事実上日本の安全保障上も重要というようなですね。 設備施設については、民間企業の経済合理性の判断のみではなかなか投資が十分に行われない可能性がある。 したがいましてそうした設備施設、例えば外航船の燃料補給拠点などが挙げられて挙げられておりますが、こうしたものをジェービックを通じた支援の仕組みを整備することにより、民間企業を投資しやすくすると いうことはまさに今後に向ける必要な取り組みと考えられます。最後は経済安全保障シンクタンクと官民協議会の設置で、 これも従来ですね、一部に表現はあったかと思うんですけれども、今回初めてしっかりとした具体的な内容で登場したものであると考えております。 まずシンクタンクにつきましてですがテーマとして、サプライチェーンやインフラリスク点検技術などが挙がっております。どれも日本の安全保障にとって重要なものであり、 こうしたことに対する調査研究、政策提言を官民双方の立場から集まった人材が担当して前に進めるというのは非常に重要なことと考えます。 また、官民協議会につきましては、従来の各組織での調査分析の取り組み、試行錯誤の中でどうしても寛斗明企業と企業といった情報の壁 守秘義務の壁がございましてなかなか包括的な対策議論が難しかったという実態を踏まえ考案されたものと想像しております。 国家公務員と同等の主義、守秘義務という前提も置きまして文字して内閣総理大臣を主催者として設置されるというものでございまして、 まずは各方面の期待がここに集まっているものと思料いたします。ポイントはそこに集まった方々が、具体的にどのような手法で何をしていけば、期待する成果が得られるのか。 そのために採用人材に求められる素養、経験値といったものは何かそうしたことをですね解像度上げて考え、 採用し、動かしていくという遂行運用面にあると考えております。私の専門の立脚点はですね産業分析ということになりますので、 特にその観点からこのシンクタンクと官民協議会の取り組み可能性につきまして少し解像度を上げたご説明をしてみたいと思います。現在テーマの例と挙がっているものはサプライチェーンインフラリスク リスク点検技術ということになりますが、この中でやはりサプライチェーンが非常に難しい課題と認識しております。 一方のインフラリスク点検につきましては、様々なインフラというものはですね単独で存立しているものはなく、電力と通信陸上交通と海上へ空路に加えまして、宇宙には人工衛星海底ケーブルまでですね。 実に様々なインフラが倉庫に不相互に深く連携連動し、初めて社会基盤というものが具体的に成り立っているというふうに考えております。 そのような中で、それらインフラの間で起こる可能性のある課題、相互依存性といったものをあらかじめ理解し、対処できるようにしておくことは、非常に重要だと考えます。 どこか1ヶ所で起こったインフラの破壊損壊ですねそれから創出がどのように他のインフラに影響を及ぼし、 社会基盤自体の毀損に繋がっていってしまうのかを、専門的に捉え返し、調べ、結論づけていく。 これは国家安全保障にとっても必要、非常に重要な国民を直接守る取り組みと考えられます。民間企業からもですね専門性を持った方が着任し、 一定期のシナリオ机上演習などを行う中で、こうしたことを分析していくのは実際に可能であると思いますし有効であると考えます。インフラの運営にはですね基本的に企業と企業 または政府と企業との間で契約というものが存在すると思います。その契約の中で、予期しない事態が起こった際に、契約と当事者がそれぞれをリスクの負担というものが定められます。 例えば政府と民間とが協力して、公共インフラを展開するPPPパブリックプライベートパートナーシップといった枠組みでは、このリスク自体はですね、 政府が責任を負う部分、この時リスク自体は民間が責任を負うといった形でお互いにしっかりと契約上で取り決めをした上で進めるということになっていると思います。そうした不足のリスク自体を含めまして、 契約面で詰めて議論できる方が各インフラの現場から集まり、それを政府の専門家の方が統括することで一定の成果を上げることは可能というふうに捉えております。 また技術といいますのも主要国の技術政策動向ですとか、 戦略環境の変化等を踏まえた経済安全保障上の技術戦略を考案するということですので、これも官民から集まった人材がですね、政策を調べ、日本のあるべき姿をですね、 提言するということでありまして十分に可能かつ重要な取り組みと考えます。課題はサプライチェーンと考えております。 私自身サプライチェーンにつきましては産業分析の観点から、過去20年ほどにわたりまして関わってきておりますが、従来型の、例えば製造業においてはですね、既にサプライチェーンは高知の部分も多く、 わざわざ分析するまでもないと考える方もいらっしゃると思います。例えば自動車や家電などの組み立ての部分というのは、そういうことが言えるのではないかと思います。 しかしながら現在経済安全保障上最大の戦略物資と考えられている。半導体などを例にとると、その製造工程は極めて複雑で、 そこで使われております装置、材料、副資材などの幅の広さはなかなか総合的包括的に把握することが難しい。領域と認識しております。また製品が機敏になればなるほど、 企業としての守秘義務の壁が大変に高くなり、容易に他者に伝えるということができない材料情報などもあると認識しております。 サプライチェーンにつきましては、中央中越沖地震や東日本大震災の頃からですね、一つの工場が被災したことによって停止してしまい、 それが自動車の生産ラインを止めてしまうといったチョークポイントが存在することは多くの製造業の皆さんはよくご経験ご存知でありまして 既にかなり対応されてきてる部分もあると思います。実際ですね製造業の皆さんに伺うと、部品の形になったものから先の下流ですね。 につきましては、企業自身がその部品の仕様を決めて1件もして採用しているという事情もありまして遡上調査は比較的やりやすい、既にやっているという企業さんも、 ございます。ところがさらにその上流ですね部品、例えばネジ1本そういうちょっとしたいたというもののが、どんな原料を使っているかとなりますとそれはもはや 鉱石の粉末であったり化学品であったりということになりますので、サプライチェーンをたどるのが非常に難しくなるという事情がございます。 こうした最上流付近のサプライチェーンの解析こそがですね、経済安全保障の観点では最も重要になりますが、例えば半導体向けにどんな準備のどんな素材を取り扱っているかということを 他社に公開するというのは、企業としてはおそらく非常に厳しいことでございまして、さらに言えば、企業の中でもごく一部の方しかその情報を持ち合わせないと いったことも指摘されております。 そうなりますとですね官民で集まったらすぐに何かの分析が仕上がるということではなかなか難しいという想定もございまして、今回ですね守秘についての配慮をしていただいたのが、制度上極めて重要なですね、観点というふうに考えております。 大きな前進と思いますが、更なるですね、取り進め上の留意点があるとすると、 サプライチェーンの全体像ですね。これは地政学リスクの観点で何が問題なのかという観点で文系的に、あえて文系という言葉を使ってしまいますけども、文系的に捉えていく感覚とですね。 もう一つ具体的な調査はその素材素材一つを、例えば元素ベースでさかのぼって理系的に丹念に精査していく。 こういうですね分離にまたがるような知恵の出し合い方が重要になるのではないかと考えております。サプライチェーン上に存在しますですね。 採掘精錬、加工部品加工、こういった各レイヤーのですね、企業の特徴を理解しまして、 それらのレイヤーのうち、どこがどのような付加価値をつけて次の恋愛に商品を渡していってるのか。どこのレイヤーが最も大きな付加価値を与えている、ないしはチョークポイントになってくるのか、こういったことをですね、 各業界を横断的に調査することで全容把握していくことが重要と考えます。幸い日本にはですね、各資産非製造業の業界にですね、こうした知見を持つ方がたくさんいらっしゃると思います。 せっかくできました。このできますこのシンクタンクという場でですね、こうした専門性を持つ方々が集結して、日本の経済安全保障上のチョークポイントはあぶり出し 官民協議会を通じて対策を考案し、磨き上げていくとこういう流れがですね一刻も早く立ち上がることが重要と考えております。 冒頭指摘いたしましたように、現行の経済安全保障推進法がですね、日本企業の中に経済安全保障の観点を しっかりと定着させつつあるというのは、それ自体大きな成果であると考えておりまして、その過程で課題の検討対応が進んだことにより、さらに解像度の高い課題認識が可能となってきたと 認識しております。今回の一部改正の焦点が出てきたものと考えますので是非これらの点をですね早期に実装し、 さらに今後に向け、中堅中小企業や各日本の全国の地域にですね、展開していくということをですね、進めていただくことで日本が経済安全保障先進国として 立っていく礎を確固たるものにしていっていただきたいと考えるものです。私からは以上です。 ありがとうございました。以上で参考人のご意見の陳述は終わりました。これより参考人に対する質疑を行います。なお、質疑及び答弁は着席のままで結構でございます。 質疑のある方は順次ご発言願います。 寺田静香くん自由民主党・無所属の会の寺田静と申します。

01:16:37寺田静

自由民主党・無所属の会
議員寺田静
本日は、参考人の皆様におかれましてはお忙しい中ご出席を賜り、貴重なご意見をいただいておりますことに心から感謝を申し上げます。 私自身、半世紀を生きてまいりましたけれども、過去を振り返ってもこの類を見ない難しい時代であるというふうに感じております。 今までを所与のものと思ってきた国際秩序も揺らぎ、数年前には想像し得なかった感染症の世界的な蔓延による打撃 そして国を超えて国際協調よりも自国の利益が第1であると言ってはばからない勢力の拡大などにわかに中学生になる我が子がおりますけれども、 子供にも説明がし難いニュースも続いております。私達が今この国で協議をしているような豊かさを次世代にも引き継いでいくためには、 今回の法改正は非常に重要なものであると私自身も捉えておりますし、ただ、その経済安保の 充実ということは、当然ながらこの政治だけでなしうるものではなく、経済の担い手であるこの日本の強みにもなる技術を持っている企業の皆様の協力が不可欠なものと考えております。 政府だけではなくて、企業の皆様にも本気になっていただいて、初めてこの経済安保実効性のあるものにできるというふうに 考えています。そこで本日は、この今回の法改正をより実効性あるものにするために何が必要かについて、 この企業や産業界のご視点からご意見を伺えたらと思っております。既に冒頭の陳述 土の中でお話いただいたこともあるかと存じますが、中でもとりわけ強調すべきということなどについてご教示をいただけたらと思っております。まず、白石参考人と田上参考人にお伺いをします。あと、 白石参考人は弁護士というお立場で、企業に対しての経済安保に関する助言をされ、また田上参考人は、 研究員として企業の方々と意見交換をされる機会が多いことと存じますけれども、この経済安保で企業の取り組みを促すにはどのような点が重要だとお考えでしょうか?
参考人白石
白石参考人はい。ありがとうございます。ご質問いただきまして はい。私はですね常に企業の皆様方と対応しながら経済安全保障をどういうふうに進めていくのかっていうところを検討しているわけでございますが、 やはりですね企業の中では、1部門がこの経済安全保障についての重要性を認識するだけでは足りないというところが、現場の感覚としてはございます。 しっかりとですね、権限がある皆様方、要は社長様あるいはそれに近い取締役の皆様方 役員の皆様方に、是非この経済安全保障というものをよく理解していただいて一定程度ですね、経済的な負担というか、経済合理性に背くような ものがあったとしても、これを進めなければいけないっていう重要性を認識していただくことこれが重要なんだと思います。 私もよくご講演の中で、なぜ民間企業がこの経済安全保障について対応していかなければならないのか。これよく問われるところなんですけれども、参考資料の15ページにも記載させていただきましたが、 これはまさにあの問いとして出てくるわけでございますそのような中でどういうふうに答えるか。 まさにですね対応しなければいけない民間企業にとっては、リスクマネジメントの一環であるとそれは役員であるですね取締役監査役の義務でもあり、 このような経済安全保障に対応することが企業にとってのですね、成長力の確保にも繋がるところだというところをお話させていただくと そこでご理解をいただいて会社一体となって進めていただくわけですが、やはり横串を通して対応しなければいけませんので、各営業部門の皆様方に 経済合理性ではない観点から、なぜ重要なのかを理解していただき実行していただくことの難しさをどのように乗り越えていくのか。 そこをですね官民協議会のような新しい規定もございますしシンクタンクもできるということでございますので、 よく議論していただきその重要性についてより一層ですね理解していただく、これが重要だというふうに考えております。以上です。
参考人田上
田上参考人 はい。ご質問ありがとうございます。私はですね企業が経済安全保障を積極的にやってくれるためのですね方策として二つもしたいと思います。 一つはですね、リスクを特定限定することということになります。経済安全保障と申しますともう本当にいろいろな幅の広いですね。 ことがありましてちょっとコンセプト的には大体わかったけれども、具体的に何がどう自社のリスクなのかがわからないと いうのがですね対応が進まない一番の原因ではないかというふうに思っておりますいろいろなですねグラフグローバリゼーションが終わったとこれも完全にデカップリングに向かうんだというようなお話も ただございますけれども、でもグローバリゼーションというのはですね実は私自身は終わったということではなくてですね。 既に続いているただ、一部の機微なデュアルユースで使われてしまうようなものだけがですね、制限がかかっているとそういうものを特定をして、 自社がどこでどう関係しているかというのを洗い出した上で、私はこれ論考などの中でですねクラウンジュエルというような言い方をしておりますけども 自社のですね経済安全保障上のクラウンジュエルを探して特定をしまして、それをサプライチェーンを上までさかのぼっていくということをする。 こうするとですね、比較的やらなければならないことが限定されてくるということになると思います。これが一つの重要な点だと思います。もう一つは中長期で考えるということになります。 やはりですね、今足元では儲からない、儲からないからやめてきたというのが 民間企業の実態だと思いますところが、儲からないけれども、もっと環境意識ですとかいろいろな人権意識ですとかそういうものがですね多少異なる国では それがどんどん行われてしまうとそうはどんどん安価に出てくるものがグローバル市場を席巻してくるということになりますと、民間企業は儲からないからやめたということなんですね。 なので、ある程度ここはやむを得ない部分というのが正直あると思います。しかしながら、 そのまま続けていくとですね、結果的にシェアを大きく取った国からですね、ないしは企業から 自社のビジネスが圧迫されるという中期長期目線で見たら、自分にもいわゆる影響が甚大に及んでくるということがあると思っておりますしたがいましてリスクを特定限定することと 中長期視点で考えるということをおすすめしたいと考えております。
議員寺田静
寺田静くんはい。ありがとうございます。続けて
参考人白石
白石参考人田上参考人にお伺いしたいと思います。 今お話も出てきたの官民協議会ですけれども、企業がまずこの積極的にこうした政府との会議体に参加したいと参加しようと思ってもらうために、 必要なこと、そしてその協議会の中で積極的にこの自社の悩みですとか課題、また取り組みを開示していただくには、政府として、 この運営上どのような配慮や仕組みが必要でしょうか?挙手を願います。 白石参考人 はい。ご質問ありがとうございます。官民協議会でございますけれども、こちら既に法案の中にも書かれてございますが、実施日、守秘義務ですね。 先ほど田上参考人の方も方でもですね発言あったかと思いますけれどもやはり機微な情報を 俎上に上げて議論するからこそ実質的なあの議論ができそれについてのその対策が打てるということになります。 政府からもそうでございますし、企業の側からもそうでございまして企業の眼科側としては、この情報を言ったところが漏れるのではないか。 これによって不利益を受けるのではないかというような不安の中ではなかなか踏み込んだ議論ができないところでございますのでそういった場の中においてきちんと守秘義務が担保される。 このことが第1に重要かと思いますそれから運営の方法としてもう一つおそらく検討の段階でも 上に上がってるかと思いますけれども全体ワンフロアでみんながいる前で気を協議するというものだけではなくてですね。 個別にグループごとに検討していくような、そういう措置ですねを取っていただくことによってより絞った メンバーの中での発言ということで、情報開示も容易になる部分もあろうかと思いますのでそのあたりですね。しっかりとやり、やりますと その点の情報の保護費についてはご安心くださいということをよくわかっていただくということ それから有益な情報交換ができるということそのことをですね、よくわかっていただくことが重要かなというふうには思います。以上です。
参考人田上
田上参考人はいええ。 私の方からはですねシンクタンク側とですね集まって集まって シンクタンクに集まられる方は菅野出身の方もあればみんな出身の方もいれば別のシンクタンクの方もいらっしゃるかと思うんですけれどもやはりその民間に対してですね、いろいろな情報を提供してもらって それをスタッフがまとめるという形が一般的には想定をされると思いますし、現実的にはそれしかできない可能性もございます。 ができましたらですねシンクタンク側で、全体的な構造理解のもとで ここはこうなっているのじゃないでしょうかという案をですね間違っても良いので作るということが私は重要だと思います民間企業の側の立場からしますとですね、自社の秘密を教えると 例えばリスト化して出しますというのはなかなかですねこれは社内の情報のですね、オーソライズレーションといいますか、 なかなかどの会社さんも通るものではないのではないかなというふうに認識しております。したがいまして、 シンクタンク側で準備したストラクチャー情報の塊がありましてこれが合ってますか。コメントくださいというような形であればですね、民間企業側は 誰が言った言わないという形にならずにですね、比較的実を取るようなですね、調査結果を得られるのではないかなというふうに考えております。
議員寺田静
寺田静香くん どうもありがとうございます。ではつぎに、渡井参考人にお伺いをできればと思います。 今、今も出てきましたこのシンクタンクですけれども、このシンクタンクにはこの企業からも社員乗せ派遣に積極的な動きがあるというふうに聞いております。 ただそこにですねこの本当に優秀な人材が集まるのかどうかと、本当BAT いうようなこの給与体系の中で、本当に優秀なトップ人材を集めていけるのかというところがさ、衆議院側の参考人質疑においても、布施参考人などからもご指摘が出ておりました思い切ったこの処遇 給与体系が必要ではないかという問題意識もありますけれども、ご意見をお伺いできればと思います。
参考人渡井
渡井参考人ご質問ありがとうございます。そのシンクタンク 以外にもこのシステムを全体として動かしていくためには優秀な人材を得るということは本当に不可欠な問題であると思っております。 その意味では、先ほどから官民協力の重要性ということを言っておりましたけれども、 民間といった場合には、民間企業が主ですけれども、私が所属しておりますような大学もその一つに入っていると思います。大学でもいろいろ その学部から大学院に進む学生も増えておりますし、または一旦その卒業した 社会人の皆様が大学に戻ってきていただけるような制度も充実させております。そういった試みがこういったその人材のその育成ということにも結びついていくということを期待しておりますし、 その人材のその流動的な動きというのが確保できるようにしておくのもこういった 経済状況にも応じて難しい時期もあると思いますが確保していくことが必要ではないかと考えております。
議員寺田静
寺田静くん、ありがとうございます同じ、同じ質問を田上参考人にもお伺いできればというふうに思います。
参考人田上
田上参考人。はいそうですね。なかなかそこは 各企業のですねお立場もあるでしょうし、あるいは利益 さんというですねいろいろな立場の方がいる中でどのような形で給与体系を作るかというのはこれは利益さんだけではなく、全てのですね民間企業ですとか官僚組織ですとかにとって、課題であるというふうに思います優秀な 人材はですねどこのセクションも欲しいと思いますし、経済安全保障だから優秀な人材が取れるかというと、なかなかそれは難しい面も あろうかというふうに思いますがとはいえ、やはりここのポイントだけはという方についてはですね、 それなりのを考慮するというのは無責任な参考人の立場での発言にはなってしまいますけれども考慮いただけるとよろしいのではないかなというふうに思います。
議員寺田静
寺田静香くんはい、ありがとうございます。 ちょっとチェック時間がちょっと 迫ってまいりましたのでちょっと半端ですけどここで終わらせていただきますどうもありがとうございました。 小島とも子くん

01:31:00小島とも子

立憲民主・無所属
議員小島とも子
立憲民主・無所属の小島とも子と申します。今日は3人の参考人の方々いろんな深いお話を聞かせていただきましてありがとうございました。 お聞きをしながら、いただいた資料も読んできたんですけれどもいろんなことを考えさせていただきました。この 経済安全保障に関してずっといろんなことを調べている中で今までいろんなジレンマを抱えながらこの国はやってきたけれども、やっぱりそこを乗り越えて、 しっかりと安全保障をやっていかなきゃいけないということで進んでいるというふうに思うんですね。例えば、生産や研究のその拠点を日本国内に戻そうというような動きがあったときもあったと思います。 オフショアリングですね。そうではなくてやっぱり友好国 友好的な国々といろんなものを分け合って確保しようというフレンドシェアリングの考え方も今とられているのかなというふうには思っています。特に
参考人白石
白石参考人おっしゃいましたが半導体とか、それから例えば燃料電池等でフレンドシェアリングの重要性っていうのは高まっているけれども、 でもなんかこの競争がどうなるのかなというようなジレンマですとか。あと技術は広く、例えば日本国内で できるところを増やしておけば、それはある意味リスクヘッジにはなるけれども流出をしてしまうという危険性にも 繋がってしまうというようなジレンマがあったりとか、あと 白石参考人おっしゃいましたけれども、研究機関なんかで、その研究インテグリティと、そのセキュリティ やっぱり相反するところがどうしても出てくるなぜかというと、インテグリティを広げていこうと思ったときに、 やっぱり大学の活力とかそういう研究をもっと広げていこうというところに繋がる一方 それはセキュリティが大丈夫なのかというところにも繋がるんではないかというような、何かそんなジレンマがあるなっていうことをこの経済安全保障法全体を見ながら思って きました。でも今日いろんなお話をいただいて、その辺はバランスの問題で目指すところに向かっていけばいいのかなというふうに思わせていただいたんですが まず白石参考人と少しやり取りをさせていただきたいと思います。やっぱり気になるのは民間事業者が どうやって今後関われるか、本当にその力が大企業さんは終わりだと思うんですけれども 本当に中小のところにその力があるんだろうかということです一つ目はまずデータセキュリティについてお伺いをしたいと思います。本当に データ守っていくっていうのはすごく大事なことですけれども、個別の企業さんが 本当にしっかりとそのデータセキュリティをしなくちゃいけないっていう認識をまずお持ちかということそれからその次は よく似た業界団体でお互いにそのデータセキュリティを守りながらやっていかなくちゃいけないっていうことそれから三つ目は、やっぱり公的なところといろんな話をしながら、どうやって守っていくかっていうところだと思うんですけれども このあたりのそのデータセキュリティに関する中小企業の皆さんの感覚をどうやってあの しっかりとリアルに持っていっていただけるかこれはあの官民協議会に入っていただくところ が、中小が入ってくるとして余計必要だなっていうふうにとても思ってるんですけれども、そのあたりいかがお考えかお聞かせいただけますか。この先生ありがとうございます。白い人挙手の上、 白石参考人 大変失礼いたしました。小島先生ありがとうございました。 今ご質問いただきました点でございますけれども、なかなかやはり中小企業の皆様方がその経済安全保障といったときに、何が一体リスクなのか。先ほどの 田上参考人からもありましたけれどもリスクの特定限定が必要だというようなお話ありましたがまさにその通りかなというふうに思っております。 全ての中小企業、中堅企業に対して、経済安全保障の対策が必要かというと、そうではないというふうには思っております。サプライチェーンの8輪の中に入っていて、 重要な物資についてですね取り扱う、あるいはそこのサプライチェーンの流れが国民の生活に非常に直結するような 流れの中にあるその中小中堅企業の皆様方、そういった方々は対象になったりとかですね。 あとは中小中堅ではありつつも、ものすごく光る技術を持っていらっしゃる方 それが日本の不可欠性を支える一つの技術だったりしますとそれがですね、流れてしまう他国に流れてしまうことによって、日本の国力がそがれてしまうというようなことが考えられます。ですので、何を守るべきなのか。 そこのデータというふうに今先生からお話いただきましたけれどもそのデータにも多分いろいろあると思うんですね。私が日々関わっている 案件の中で、あの重要な技術のデータをどう守っていくのかっていうところの体制作りのお手伝いをすることがございます。 そういったところもデータの一つでございますし、全体的なビッグデータみたいな形での個々のその皆様方国民1人1人のそのデータの重要性 それが機微な情報であったり、日々の積み重ねの情報であっても、それは本当に守るべきデータなのか守るべきじゃない。 自由にやり取りしているようなデータなのかっていうところは、やはりAIの発展等も考えますとそこはいろいろな見方があるところだと思います。 ただデータと一言で言った上でデータを守らなければというようなやり方だと、やはりうまくいかなくて データについても、いろいろどのようなデータをどのように守るのか、この守り方もいろいろありまして、画面 何なんでしょう日本の国内に留めておく。日本の国内のサーバーに必ず置いておくとかですね、あるいはその そのコピーさえ置いておけばいいっていうのか、一切やっぱり出してはいけないっていうのかとかですねいろいろいろいろなそのやり方があるとは思うんですけれどもそういったその方法も含めて 議論をより一層深めていかないと、逆に産業振興というか、経済活動を止めてしまうことにもなりかねない。そうすると、逆にですね経済安全保障を 守ろうと高めていこうとしたところ、日本の国力を殺ぐっていうようなちょっと想定してない部分に落ちてしまいますから 先生のご質問にちょっと端的に答えられてるかどうかわかりませんけれども、やはり 中小企業が対象になるとしてもそれはどの中小企業が重要なのかをまずはピックアップした上で、それについての対策を行う、その対策を行うときに、あなたはなぜ重要なのかというところを経営層にわかってもらう。 そういったやり方をやり方をする。それからデータについては、データのどのデータが重要なのか。 それを特定した上で騒動を守るのか誰にアクセスさせるのかっていうところを考えていかないといけない。オープンサイエンスの話もありましたけれども、 やはりデータバンクナショナルデータバンクとかですねいろいろあると思いますけれども、日本人の情報が海外にやり取りされ、 いうことについていいのか悪いのかっていうような議論があると思いますがそこはそのオープンサイエンスの観点からいくと、やり取りが頻繁になった方がいいけれども、 一方的に取得するだけであのデータをよこしてくれない国に対しても出すのかとかですね、いろんな問題がありますので、そこはもうちょっとですね今回のその法案には入りませんでしたけれども そのデータの重要性については疑う余地はないのですが、そこを切り分けた上で、 丁寧な飲み方でどのような政策をとるのか、きめ細やかな検討が必要だと考えております。すいません長くなりましたが以上です。小島とも子はい。あのデータセキュリティについては今後検討しなくてはいけないというところに入っているので、 こっからさらに進められるものかなというふうに思うんですがそのことを判断する、自分の自社の中で 何が大事なところなのかっていうことを判断することそのものの力を やっぱりしっかりとつけていっていただくことが本当に大事なのかなというふうに思います。白石参考人と田上参考人にお伺いしたいんですけれども私今回官民協議会ができたことっていうのは非常に大きな意味があるというふうに思ってまして 政府が考えているやっぱり経済安全保障の進め方をしっかりと民間の方々が理解をして、すぐに進めていくっていう必要性ってあると思うんです。行政はその一つ一つの ことがわかっているっていうか、その内情まで、実際自分のフィールドではないので、 そこをどうやってやっていくかっていうことを考えたときに、企業としては、今すぐ実施する必要性がないこともあるわけで儲けに繋がらないことも実際あるわけで、 人がいなかったりとか、採算が取れないのではないかとかその辺りのせめぎ合いっていうのがあると思うんです。官民協議会をやるときに、 私は一体どういう方に、その会社から出てきていただくのが一番効果的な官民協議会の持ち方なのかね。なっていうことを思うわけですけれども、 そのあたりいかがお考えかまず田上参考人からお伺いをしたいと思います。
参考人田上
田上参考人はい。 これはもう個人的な考えですけれどももうひとえに現場を知っている。 方ということではないかと思います。一つの現場というよりはですね二つ三つの現場を会社が違うですとかあるいは一つの会社さんでも大手さんであれば、いろいろちょっとした部門を回っていてですね。 複数のものを見るとですね一般化するような感覚が出てくると思いますので、 そういうちょっと幅広いですね、経験値を持った現場感のある方ということだと思ってます。やはりその 皆さんといろいろな経済安全保障の話をですねシンクタンクの皆さんですとか、官僚の皆さんですとか、いろいろさせていただく機会ありますけれども、ちょっとですね利益とかリスクとかっていう話になったときに、どうしても民間企業側の感覚と それ以外の方の感覚っていうのがちょっとずれてくるというのをたまに感じますですね。あの在庫を持ちましょうという話になったときにですね。 いや、在庫を持つというのは実際にはそれは採算を圧迫することで、予算が達成できなくなるということです。それをやるためにはもっと稼ぐ 売り上げを多くしなければペイしないんですけれどもそれをするのは現場ではちょっと難しいですってなったときに、今在庫を積み増せますかという話になっていきます。 この辺の勘所をですね、共有した上で、じゃあどうするかっていうようなことを話し合えるのが、おそらく官民協議会のですね。 ありがたい場なのではないかなというふうに考えております。
参考人白石
白石参考人はい。ご質問ありがとうございます。 今田上参考人がお答えされたところに私もあの同意するところなのですけれどもそれに仮に一つ加えるといたしますと、 そこの現場感覚がわかってる方が、ちゃんと経営層に話ができる人っていうそこを兼ねてると、より良いのかなと 企業の皆様方が参加するときに経営層も そこを認識して、フィードバックを受けてそれを対策に生かすっていうことを認識した上で送り出してはおるとは思うんですけれども、そことちゃんと連絡関係が取れて 信用信頼性がある方に出てきていただくと、会社全体として動きが良くなるのかなというふうには思います。以上です。小島とも子 あの仕組みを作りました考え方はありますでも本当に実働するかどうかっていうのは、やっぱりそこにいらっしゃる人に尽きるかなというふうに思うので、やっぱり企業さんにとりましてもどういう方に出ていただいたらいいのかっていうのを やっぱりわかるようにしていくっていうのがこの協議会のこれからのみそなのかなというふうに思っています。 ありがとうございます渡井参考人に伺いをしたいと思います。実はいただいた資料を見ていたときに、ご専門ではないというふうにお聞きをしているんですけれども でも前回、この法を作ったときに特許の非公開制度っていうのが、前回から入っています。 そのことについて少し言及があって、それはどういう意味かっていうと、企業秘密にするか。 この制度を使うかっていうのは企業の選択だと思うんですけれども、でもちゃんとその守られるということを考えたら、この特許の非公開制度をやっぱりきちっと使っていただくっていう。 方向性が私は必要かなというふうに思っているんですけれども、そのときに、 損失補償もセットになって入っているんだけれども、そのあたりをきっちりやっていくことが企業のインセンティブに繋がるっていう。記述だったんですね。そのあたりについて少しご説明いただけるとありがたいです。お願いいたします。
参考人渡井
渡井参考人。はい。ありがとうございます。東京については詳しい知識を持ち合わせておりませんけれども、経済安全保障推進法が成立したときに、 秘密特許制度を持っていないのはG20の中では日本とあといくつかの国だけということで、ようやく日本もその世界標準になったというふうに言われておりましたし、 積極的な活用をするということは重要であると思いますただ日本の日公開特許の制度というのは、 技術を対象となる特定技術の分野が限定的に考えられているということもありますので、 件数を把握しておりませんけれどもおそらくこの制度ができる前とあと非公開特許の利用というのが飛躍的に 増えるような状況で特定秘密からはシフトしてきたということはないのではないかというふうに想像しております。 ただもちろんその先端的な技術の流出というのを防ぐということが、この経済安全保障の目的の一つでもございますので、 やはりその損失補償制度がその補償基準をいかに設けるかということも引き続き問題になってくると思いますけれども、そのあたりを充実させることによって、 非公開特許は実は規制策ですけれども、何かそのインセンティブが働くようにこの制度をその秘密特許以上に 選ぶということを推していただけるように保障については充実させて、工夫していく利用しやすい制度にしていくということは、今後の課題になるというふうに思っております。
議員小島とも子
小島くん ありがとうございましたまだまだいろいろやり取りさせていただきたいんですが時間になりました。終わりますありがとうございました。

01:46:46牛田茉友

国民民主党・新緑風会
議員牛田茉友
牛田茉友くん 国民民主党・新緑風会の牛田茉友と申します。本日は
参考人白石
白石参考人
参考人渡井
渡井参考人そして
参考人田上
田上参考人貴重なご意見を頂戴いたしましてありがとうございます。我が党は自分の国は自分で守るという観点から、 他国に頼らない自立した経済の確立であったり、産業競争力の強化ということを重視しております。 今回の法改正が民間への過度な規制や負担にならず、日本の成長と企業のイノベーションを力強く後押しするものとなるか。皆様の専門的見地を伺わせていただきたいと思います。 まず、田上参考人にお尋ねしたいんですけれども 経済安全保障の推進におきまして半導体研究なさっているということでしたけども特定重要物資の筆頭に挙げられておりまして、田上参考人もご調書の中でですね、経済安全保障の1丁目一番地というふうに表現なさってると思います。 日本で今現在では現在再び半導体製造大国として世界を牽引していくためのプロジェクト動き始めておりますけれども、先生の論考の中でですね、 最先端半導体の製造には通常の製造業では想定されない極めて高い難易度が存在するというふうに御指摘をなさっていると思います。 日本がこれらのプロジェクトを成功させて、再び半導体事業で世界を牽引していくためには、国や地域であったりと 学術機関の連携であったりとか具体的にどのような支援制度の支援体制の整備であったりとか、 人材の育成をどういうふうに進めていったらいいのか、ご見解をお伺いいたします。 田上参考人はいありがとうございます。 本当に半導体のビジネス全般ということになりますと、製造半導体のチップそのものの製造の局面ですとか、製造装置の局面、それからさ、材料の局面それから、 設計の局面とかですね、いろいろな部分がでてきます。 いろいろそれぞれにですね課題点ですとか留意点というのはあると思うんですけれども、私が一番注目をしておりますのがユースケースの開発ということになります。日本のですね半導体は世界で半分を日本が作っていたと言われる時代は、 家具家電のメーカーさんとかがですね、自社の製品を作るために例えばさ、当時産業の米と言われていた。 マイクロコントローラーですとかセンサーですとかですねいわゆる本当に小さなどうしてもなければならない半導体というのを作っていた自社向けに作っていたということになります。 ところが、今の最近の半導体はですね、もう本当にロケットですとかミサイルですとかそういったもののつかさどるような計算能力の高い、あるいはもAIもそうですし、 皆様の持たれている携帯電話のCoreプロセッサーみたいなものもありますし、 そうしたものが大変に高度なものに成ってきておりますので、やっぱりそれをですね日本で今そういうセンス保守商品を作って外に輸出していました。て言うとですね、あまりできてない現状があると 例えば日本でもですね最先端の半導体を作ろうということで今やっておりますし熊本では 既に作ってる部分もありますけれどもそうしたものをですね日本初の製品にどんどん入れてですね。 世界に輸出していくと、こういった流れをもう1回作れるかどうかが、私は私の観点では勝負だというふうに考えております。したがいまして日本初のユースケース 使い道ですね。どういう製品にその最先端最先端ないしはレガシー系でもいいんですけれどもを作って それを世界に展開していけるかここに一番のですねポイントがあるとただ、開発をするためにはですね、 やはりその知財ソフト設計のためのソフトウェアですね。それから知財IPと言われるものですけれども、その辺がとてもお金がかかる。それから昔はですね一つの会社さんの中で、 チームを作って、そういう製品を開発してたのが、最近はですね完全に水平分業になっておりますので、設計はこの会社が受け持つ。 ロシアのファウンドリーといってですね半導体の工程は個々が持つ後工程は個々が持つみたいな形で分業になってきている中で、日本の中でですね、 どのように新しい種類の製品をチームアップして、4人の世界に出せるか。この辺のサポートがうまくできるのがですね、 今の日本の半導体産業のですね、飛躍の一番大きなポイントだというふうに認識しております。
議員牛田茉友
牛田今井くん 人材育成の事についてちょっとあれでしたけど他にも伺ったことがないので次の質問に移らせていただきます。 あの3人の方にお伺いしたいんですけども田上参考人に重ねてお伺いいたしますけれども今回の法改正が行われたら新設されることとなりますジェービック劣後出資ができることになるということですけども あの論考の中で、政府が幾ら旗を振っても最後に動くのは民間企業であって、企業はコストや株主の配当など 政府とは異なる独自の基準で動いているためにリスクの高い事業には簡単に動けないという。構造的な指摘課題を指摘されてますけども、 この高いハードルを突破する上でこの劣後出資という形で、あのリスクを国が背負う仕組みというのは、呼び水としてどれほどの効果があるとお考えでしょうか?
参考人田上
田上参考人ですよ。 その辺もですね過去にですねいろいろなやり取りの中で、議事録の中でも拝見をしておりますけれども、やはりバランスなのだというふうに思います済みその事業自体がどのようなものであってですね。その事業自体のリスクがどういうものであるか。 それをやろうとしている企業さんの体力ですとか、リスクテイクの能力がどの程度あるか。 そこに対して政府が他の案件とのですね、おそらくは横並びという交流もあると思いますけれどもそれの中で個々の案件にはこの程度というようなものもあると思います。 そういうものがバランスをしたときに成り立つということだと思いますので、必ずこの辺までやれば、必ずそれが成立するとか。 成立したから必ず案件がうまくいくとか、こういうことでも限らないというふうに思いますし、その辺はもう本当に個別個別でですね、 取れることできること、リスクの内容の精査というようなことを続けていくしかないのかなというふうに思っております。牛田茉友では 採算が合うかどうかっていうところも含めてリスク取る以上ですね避けて通れない引き際についても、田上参考人のお尋ねしたいんですけれども 国による長期の買取保証などの仕組みを民間を安心させるためには必要とされる一方で同志国が一斉に同じ事業に乗り出した場合にですね、 その採算が取れなくなるというジレンマということも指摘されてると思うんですけどもリスクを抱え込む以上その環境が変わって慢性的な赤字が起きてしまう。 回復が見込めない場合の撤退基準というものを明確なルールとして、法律やガイドラインに設けておくべきかどうかというところについて現場の視点からお話を伺えればと思います。 高木さん おそらくですねその企業の判断という企業が行っているプロジェクトの企業の判断ということになりますのでもうまさにその企業さんのその場の経営判断ということになってしまいますので なかなかそれをですね、ルール化するとかいうことは、若干難しいのかなというふうに思います。逆にそれをですね官の側がですね制度としてこうなったら撤退というのをルール化してしまうことで、むしろ民間企業としては それが足かせになってですね、撤退の判断がうまくタイムリーにできない、あるいはそれをベースにですね金融機関からのファイナンスがちょっとつかなくなってしまうとかですね。 いろいろなことが考えられますので、企業側のフリーハンドを少しでも確保するという観点で考えますと行政側のそういった 取り決めはむしろ少ない方がよろしいという可能性はあると思います。
議員牛田茉友
牛田くん ありがとうございますつぎに、渡井参考人にお尋ねしたいと思います。同じくこのジェービックの劣後出資について伺っていきたいと思います。これまでの論考の中でですね、 アメリカにおける企業買収の中止命令などを引き合いに処分における客観的な要件の必要性であったり民間企業に向けたわかりやすい制度の重要性をご指摘されていると思います。 政府がどの事業を国策として認定支援しどれを落とすかという選別におきまして、役所の行き過ぎた裁量や不透明さを抑えて、 民間が安心してチャレンジできる予測のしやすさを担保するためには、 運用のルールにどのような手続きであったりとか、歯止めを組み込むべきだというふうにお考えでしょうか?
参考人渡井
渡井参考人ご質問ありがとうございます。 行政の裁量の統制というのはこれが安全保障の領域であるだけに、非常に難しいところがあると思います。ただ安全保障の概念というのもだんだん拡大してきておりますけれども、 例えば外交であるとか条約の締結であるといったような従来の意味での安全保障の問題と 今問題になっているような経済安全保障の問題というのは若干質を異にしているように思います。 その意味では、その伝統的な意味でのその安全保障の領域については、例えばその条約の合憲性とか、そういうようなことについては、最高裁なども政治問題の方に統一行為論ということで、 判断をさせしないというようなスタンスをとってきているわけですけれども、 この経済安全保障に関しては先生も御指摘の通り、民間に対するその負担ということを、いかにバランスをとるかということが問われておりますので、 裁判所の審査についてもその手続きの保障という観点からは及ぶということを考えていくべきではないかというふうに思っております。私はその安全保障というのは、 このパソコンに例えるならばオペレーションソフトのようなものであってその上に安全保障が確保されて、 その上に投資や貿易といったアプリケーションが載っているというような、そういう例えができるのではないかと思っております。その点でもその前提となる安全保障は確保しつつ、 行き過ぎた規制がないように、先ほどのその冒頭の申述でも、まだ起こってないことで対処するだけに、想定して対処するだけに、 ときにして行き過ぎ起こりやすいのではないかというような趣旨のことを申し述べましたけれどもそういった点について手続き保障を中心に、 充実を図っていくということが必要なのではないかと考えております。
議員牛田茉友
牛田今井くんありがとうございます。では白石参考人にも 劣後出資への考え方をお尋ねしたいと思うんですけども白石参考人は最先端の領域だけではなくて、 決して先進的とはいえないレガシー技術に対してもですねそれを支える周辺の部品や組み立て保守のノウハウも 他国に頼らず自立する力や有事の危機管理のために不可欠であるというふうにご指摘されていると思います。あの、先ほども厳密な審査が必要だというふうにはおっしゃっていましたけれども 市場ニーズがなかなかなくて民間単独ではずっと赤字になるという平時からわかっている事業であっても、日本の安全保障、有事の備えのために必要という判断されるのであれば、 国は出資などを通じて恒久的に資金を出し続けても、国内に維持すべきと考え、 お考えなのかそれとも国のテコ入れにも一定の限界や民間を巻き込む上での一戦を設けるべきとお考えなのかその辺のあたりをお伺いできたらと思います。
参考人白石
白石参考人ご質問いただきましてありがとうございます。 なかなかここのおそらく危機管理投資と言っても良い差し支えないのでしょうか?国の維持にとって必要な ともすれば重要重要な先端技術だけに目が行きがちでございますけれども、やはり国を支える他のレガシーなものであったとしても、 これは日本にしかないノウハウ、あるいはそれが 不可欠性に繋がるようなものになっているということは、多くあるのかなというふうに考えているところでございます。私の意見といたしましてはそこを 無限定にやはり予算には限りがあるものですからそれを無限定にその支援するというところはなかなか難しいとお金があれば全部できたらいいとは思うんですけれども どれがやはり残すべき技術として重要であるのかここのその代替するその技術について今廃れそうだけれどもここのテコ入れをすることによって、日本が きちんと自立性を確保できる、あるいは不可欠性を確保できるっていうような領域なのかどうかそこの目利きがいるのかいないのかという問題がありますけれども そういったきちんとした目利きを実質的に行った上で、投資を実行していく、あるいは補助を出していくというところが重要だというふうには考えております。
議員牛田茉友
牛田茉友くん、ありがとうございます。渡井参考人に持たせていただきます。先ほどのお話の続きなんですけれども 邦楽の視点から見ますとですね特定の企業を国が選んで財政的に支援するというか優遇するという仕組みはWTOの ルールなどで不当な補助金であったり不当な国家介入というふうに批判されかねない。気課題が残ると思うんですけれども 今回のこの日本の法改正におきまして国際通商ルールとの調和を保って、他国から不当な介入というふうに言われるのを防ぐためにですね、 どのような公平性や透明性のあるプロセスをチェック担保すべきかご見解をお聞かせください。
参考人渡井
渡井参考人はい。ありがとうございます。国際協調については、 90錠でしたでしょうか法律のその出来たときからその国際協調についての規定が入っておりまして、 これは経済安全保障推進法の柱の一つとして十分に認識されてきているところであると思います。そして 経済安全保障推進法では、WTOの貿易救済制度について発動を考えるという規定もありまして、調査についての規定なども入っていたと思います。 その意味では、経済安全保障推進法は支援策が多いわけですけれども、このWTOのとの関係国際経済体制の 維持ということについてはある意味日本政府も攻めの姿勢をとっているわけで、その重要性ということは十分に認識されているところであると思います。 そのWTOの体制であるとかあるいは国内法でも、独占禁止法との関係などが、確かにその一つのその企業について注目するという場合に、 公正な取引方法であるのかどうかということが問題になると思いますけれども十分な合理性が認められるように 理由付けをしっかり見ていくということが必要ではないかというふうに思っております。
議員牛田茉友
吉田くんはい、ありがとうございました質問を終わらせていただきます。ございました。

02:02:43司隆史

公明党
議員司隆史
司さん高橋くん 公明党の司でございます。本日は3名の参考人の皆さんに、ご説明をいただきました経済安全保障、 やはり日本の経済をしっかり安定させることによって、国民の皆さんの生活を担保すると そのことにより国も民間も助け合ってやっていくっていうもすごい私自身、初め議論する段階ではシンプルな大事なことだねっていう。 あの感覚ではあったんですけども、今日のご議論をお聞きするとですね、やはり国、行政、民間と 本当にそれぞれの立場の事情を踏まえながら、いかに協力していくかっていうことが、深い本質的ないろんな議論に繋がっていくなということは勉強させていただいております。そのてそういうことも踏まえまして、 改めて企業の皆さんがしっかりとこの大きい目的に対してご参加いただいて力を貸していただけるような 方向というのをしっかり示していく必要があるなと思っておるんですけれども資料を読ませていただきますとですね、 白石参考に田上参考人の資料の中に攻めの安全保障、攻めの経済対策という形で経済安全保障自体が守りではなくてですね。 攻めのいわゆる価値を産んでいくようなものであるという方向性を示していただいております。 私自身すごく大事な観点だなというふうには感じておりまして、ちょっと詳しくですね、ご説明をいただければ嬉しいなと思います。さらに、 また、高見
さん田上参考人青木
青木さん田上参考人はい。 攻めの経済安全保障につきましてはですねその経済企業の経済安全保障のご担当者の間でかなりやはり話題になるお話になります。 しかしながらですねなかなか担当者の間で議論がなかったのできないしにくいというのもまた新事実でございますそれはですね、つまるところ経済安全保障上のチョークポイントみたいなものをうまく 見つけて、それを自社のプラスにして儲けていくということになりますのでなかなかその場 世の中ですとか、他社の 弱みの裏腹みたいなところにやっぱりなっていくわけですね。ですのでなかなか自社の強みをお互いに話をですねこれやってますっていうふうに話をするだけでそれが競合の会社さんであれば、なかなかそれ難しいことになりますし競合でないところは 逆にサプライチェーンも違うサプライチェーンの方だと、それが話として あんまりツール繋がらない通じないとこういう状況も出てくると思います。なかなか難しいと思ってます。 やはりですね各企業さんですね政府の旗振りでかなり経済安全保障というものを経営実装していこうという努力をされていると思うんですけどもその中でどうしても情報を取りましょう。これにお金がかかります。 社内の体制を整備しましょうこれも人件費がかかりますとかですね、会議が増えますというようなことで、 どうしても経営会議ですとかそういうところに上がってくる経営経済安全保障の話っていうのは、コストの面リスクマネジメントの当然だと思うんですけれどもが中心になってくると、それであればですね、おそらくその企業の経営者の方は、 これが重要な外部環境の変化なのであるならば、これを攻めに転じてですね、何かわが社として考えられないのかと いうふうなことをですね、お考えになるのは当然まっとうなことでございまして、それがですね皆さん執行部隊の方に降りてくると ただ執行部隊としてはなかなかですねそれが簡単なようで簡単ではないといくつかの類型あると思うんですけれどももう防衛産業ですとか、情報セキュリティ産業ですとか、 そういったところはもう素直にですね、ストレートに自社の強みということで、することができますし、そうではないところは新たにそういうものを習得して、 つぎに次のビジネス新規開拓していくということになる。こういったことが考えられるわけですけれども、 ただそれは各社さん各様でですね、それほどうまくいってるというかですね、ものすごくそれで儲けてるというお話は伺いませんですし逆に 設けている会社さんが仮にあったとしてもそれはあまり表に出てくる話ではないのかなと、こういうふうに考えております。
参考人白石
白石参考人 はい。ご質問ありがとうございます。私としてはですね明示的に攻めの経済安全保障という言葉は使ってはいないのですけれども 何と申しますか、おそらく不可欠性の確保というようなところが近いのかなというふうに考えているところでございます。 この不可欠性の確保というのは非常にですね重要な点だと考えておりまして、 これを一つでも多く日本がいないとですね、立ち行かない部分を作っていくのか。ここをどこに集中投資して、 どこを伸ばしていくのかっていうところは非常に重要重要な戦略だと考えております。 いろいろ可能性がある分野っていうのはまだまだ日本にはあるとは思っておりますが、現在では素材産業などはそうかと思いますし、今後 発展が見込まれる量子コンピュータについても、日本についても勝ち筋はまだあるだろうと それからフュージョンについても日本として何かその飛躍できる可能性はないのか。そういった日本でなければ成し得ないところ、それ今お話したのは先端技術の部分でございますが、 埋もれているレガシーの部分にもそういった不可欠性というものが隠れているのではないか。 ちょっと具体的にはちょっと申し上げられないところもありますけれどもそういったものがいくつもあるというふうに認識しております。そういったものをですね、積極的に伸ばしていく。とにかく日本が世界で一番になると いうところを極めていくっていうところが、まさに先生今おっしゃられたその生命の安全保障ということに繋がっていくのかなというふうに思っておりましてこれは 同志国同士であの同志国が持っている技術であるから、日本が持たなくてはいいということを、全然意味しなくてですね。 日本は日本できっちりと日本じゃないとできないことを一つでも同志国の中でも作っていくと。そうしないと同志国の中でも交渉が立ち行かないと そういう世界観になっておりますので、是非ですね、そこはもうとにかく日本で一番日本が 世界で一番を取るんだという気概を持って突き進んでいくというところが必要なのかなというふうに考えているところでございます。以上です。
議員司隆史
司隆史くん、ありがとうございます。攻めの安全保障という角度で本推進法を見たときに、 やはりおっしゃっていただいたようにですね、やはり日本だからこそできること、そういったことを改めて見つめ直す。 機械にも成っているなということは新しい発見をさせていただいております。ちょっと話題を変えましてといいますか、田上参考人に 素直な質問をお聞きしたいんですけど素直じゃない。なぜ今日はな、わかんないすけど。お話の中で、いわゆるサプライチェーンを きっちりと建設系というか分析するということさえも、まだ 初めの段階というかそこまできっちりできてないというふうなお話があったかと思うんですけどこれは何か分野によって、全体像が見えてる分野がもしあるのかどうか。あと、 もう一点これまでの議論の中で、例えば今イラン情勢で原油ナフサということで、 あの物流の輸送の部分というのも、そういったサプライチェーンの中で、どのように位置づけするするようなものなのか、ちょっとご見解あれば教えていただければと思います。 司隆史くん そうすいません。はい。高木さん失礼しました。
参考人田上
田上参考人はい。 そうですねまず物流の方ですけれどもなかなかですね札幌 問題、課題のですね要素というか根源が若干変わってまいりますので、それはちょっと分けて捉える必要があるのかなというふうに思いますですね。 ですので物流の観点で見るチョークポイントというのは、例えばそれは海峡であったりとかですね。 あるいは国境線であったりとかこういうことになると思いますので、そこはそれで留意をしますということかと思います今回の一部改正の中にもですね、 あえて迂回をしなければならないときに外交戦でバンカリングをしなきゃいけないとこういったところのサポートが必要なんじゃないかと、こういった観点が出てくると思いますですね物流のチョークポイント というのと、サプライチェーンの上のチョークポイント、私がどちらかというと製造の材料の川上が課題ですというふうに申し上げたところでいくと、 それはむしろどこで何を生産していてそれがどれだけ世界で偏在しているのかと、こういった観点になってまいりますので、 ちょっと性質が違うのかなと。こういって成長違いと捉える必要があるのかなというふうに思います。それから前半のサプライチェーンがわかっている業界とわかっていない業界ということだと思う。 ですけれども基本的にはですね日本の製造業の多くのところでは、 比較的わかっておられる会社さんというのが多いと思いますし、ましてや過去からですねこうした民間の企業さんとやり取りをしながら、 情報蓄積されている経済産業省さんとかですね、いろいろな省庁の方々はよく認識されていると思います。ただですねその業界が 特に守秘が厳しい業界ですとかそういう部分になるとなかなかですね、情報の流通がうまくいかないとか、 あるいはその半導体業界がある種特殊だというふうに先ほど申し上げたのはですね、業界の歴史がやはりあまり長くないということだと思うんですね。 せいぜい1005に始まりまして最初の頃の半導体というのは非常に緩やかなものだったので、 この2000年を超えたですね、本当にいわゆる道と言いますけども何なのみたいな形でですね、 どんどん進化しをしてきた。この半導体の中になってくると、そこら辺のですね優秀専門家の方々は、まだ現役で会社の趣旨の中で働かれてる方がまだまだ多いと思います。 こうした方がですねどんどんいろいろな他のですねアカデミアですとか、 自身でコンサルティング会社を開くとかいう形で世の中全体に広がってくるという業界に対する認識だとかっていうのも広がってくるんだと思いますけども まだまだそこが半導体業界の外に広がっていく過程にある段階だと思います。ですので、難しいというのが私の見方になります。
議員司隆史
司くんありがとうございます勉強本当にさせていただいておりますありがとうございます。最後にですね、 もう様々な皆さんのご意見を聞くと、やはりこれから中小企業 も含めた民間の、もっと裾野のあるところまでこの経済安全保障をしっかりと浸透させるべきであると また渡井参考人についても、病院の部分についても、特定機能病院のみならずというようなお話が多数ありました。 実は私先日Anthropicの勉強会にお伺いしたときに、対策は何ですかっていうことをお聞きしたらですね。あのすごい高度な セキュリティの話があるんかなというふうに思ったらですね、あの意見交換だけですけれども基本的に定期的にしっかりと保守を 丁寧にきっちりとやるべきであるとつまり、穴が開いたままほっとくと、そこをずっと使われるっていう話だったんでやはり日頃から 中小企業であっても小さな病院であっても、すごい高度な知識というよりも、打つサイバーセキュリティに対する感覚 またできることをきっちりとやっていくということがすごく大事なんだなっていうことを勉強いたしました。その上で、あとすいません時間がないので簡単で結構なんですけれども 改めてその参考となるような、そういう分野であったり、また民間の層までこういう経済安全保障をきっちりと広げていく。 ポイントとなることであったり、それぞれのご見解だけですね。お伺いできればというふうに思います。よろしくお願いします。 全員ですか。
参考人白石
白石参考人。 深瀬先生ご質問いただきましてありがとうございます。まさにですね先生がおっしゃったことが最重要だと思いまして、日々できることをきっちりとやっていくこれが重要なんだと思います。 経済安全保障の文脈においても何が必要なのかっていうところが理解できていない状況にある場合もあるので、特に中小企業の皆様方は、 ご自身が重要な企業だっていうところをご認識されずにそのままでいると そうじゃなくてやはり記者は非常に重要なんだということを認識するっていうところから、初めてきちんと ルーティンをやっていっていただくっていうことが、サイバーセキュリティのところでは重要かなというふうには思います。以上です。
参考人渡井
渡井参考人 ありがとうございます。参考になる領域ということで考えますと、やはり安全保障からの何らかの扱いという意味では、外為法の投資規制についてが参考になるように思います。 投資を承認するかしないかというその1か0かということではなく、 投資について安全保障の上のリスクを軽減するための制約をつけるということが実際に行われていて、今度の外為法改正ではそれが防止正式に 組み込まれたというふうに聞いておりますけれども、その制約というのは条件付き承認というふうに言ってもいいと思いますが それが実際に守られているかということは、後のそのモニタリングというのが必要になると思います。それはもちろん民間企業にとっても政府にとっても負担ではあるとは思いますが、やはり先生がおっしゃられたように日頃からのその点検 穴がないかどうかということを見ていくという意味では、やはり定期的なチェックというものが何よりも重要であると考えております。 たまにす
参考人田上
田上参考人時間が来ておりますのではい。どうも一言でですね先ほど白石参考人もおっしゃっておりましたけどもやはり中小企業の場合はですね、 どの中小企業さんも対象になる形ではないので私、クラウンジュエルと申しましたけれども、 何を自社で守らなければならないのかというのをまずを特定すると、それが何であってそれをどう守るのか、どう攻撃されるのかとか。 その辺をちょっと解像度上げて検討していくのが早道であるとこういうふうに考えております。
議員司隆史
司くん以上です。ありがとうございました。

02:19:09高木かおり

日本維新の会
議員高木かおり
高木かおりくん、委員長 日本維新の会の高木かおりと申します。今日は3名の参考人の皆様本当に貴重なご意見お話本当にありがとうございました大変勉強になりました。まず早速ですけれども、 田上参考人に伺っていきたいと思います。先ほどからお話に出ておりますもう今回利益以内にシンクタンクが シンクタンク機能が設置されるということで、田上参考人は総合商社にいらっしゃって全事業分野に例えばバリュー チェーン分析であるとか、業界分析そういった様々な経験もされてきたというように 認識をさせていただいております。でもそういう中でこの商社の現場では例えば半導体やリアスなどのそのサプライチェーンの実態 であるとか特定国企業への依存度サプライチェーンサプライヤーの財務的な脆弱性であると そういったところもですね肌感覚として蓄積もされているんではないかなというふうに思いながら、もしご質問をしていきたいと思うんですがこのやっぱり経済安保政策の根本的な課題 問題というのは、やはり先ほどからもお話に出てますように、この民間の現場情報というのが政策にやはり十分に活用されていないと いうところではないかなというふうに思います。やはりこのサプライチェーンの脆弱性っていうのを把握したいと 言いながらも民間企業にとってはその情報が京商競争上の秘密であるわけで開示すると、このビジネス上のリスクになるというこのジレンマがあるわけです。 ですよね。このシンクタンクっていうのは本来この官民の情報ギャップを埋める結節点にならなくてはいけない存在だというふうには思って おります。そういう中で改めてなんですが、この民間企業の現場情報をシンクタンクの政策研究に生かすための仕組み としてどのように制度設計をするのが一番有効だっていうふうにお考えか、主婦守秘義務と競争秘密の緊張をどう解消していくかこういった点も含めて、教えていただきたいと思います。
参考人田上
田上参考人 はい。ありがとうございます。もうご指摘のポイントがですね整理されておりましてですね。逆にそこをうまく答えられる自信は正直ないんですけれども やはり民間企業としましてはですね、自社がどういう情報を出すか出さないかという観点はありますけれども それは出せなかったとしても、でも所業界の全体像はやはり自社としても知りたい。ちょっとそれは若干なんていうんでしょう手前勝手に聞こえるかもしれませんけれども、 ちょっと本音の部分が明日あると思っております。ですので、それをですねきっちりと情報を守っていただけるところが 先ほど申しましたけれどもじゃ全部まずは出してください教えてください方式ではなく、分析をしたところこういう形ではないかと推測しますけれどもどうですか、このやり取りに乗っていただけますかと いうような形でやり取りをするような形であれば、企業さんの中にはですね、例えばあと一つの業界の中で、 数社いたとしてその内の一、二社がですねそれに応じていただいて、一定のですね回答を返していただければ、そのシンクタンク側としては一定のですね、情報の確度を上げたことになると こういうことをですねいろいろな形で積み上げていくというのが一つのやり方なのではないかなと高度な仕組みとかいう形ではなくてちょっと恐縮ですけれども そのように思います。またですねちょっと総合商社というお話ありましたけれども、実は製造業のですね機微な商材を扱っている。 製造業メーカーさんの方がですね、 この辺の経済安全保障はもうかなり先行をされておりましてですね、やはり機微な情報を持っておられる技術を持っておられる特許も持っておられる。技術者もいれば工場もあると。工場もいろんなとこにお持ちであると いうことになりますのでやはり製造、製造業のそういう機微な商材を作っておられる会社さんに、その辺のですね。重要なノウハウというのが先進の方というのがあるのではないかなというふうに考えております。
議員高木かおり
高木かおりくん ありがとうございます。続きまして渡井参考人に伺いたいと思います。渡井参考人はですね、大学の方でこれからの若い研究者たちを育てていくという。 お立場でもあるというふうに認識をさせていただいております先ほど専門は行政法や経済安全保障やまた投資規制と いうようなこともおっしゃっておられましたが、こういった学生さんたちの視点でですね、少し伺いたいというふうに思います。この学術研究において、論文掲載ですとか、 国際学会での発表というのは研究者のキャリア評価の根幹を成しているというふうに思っております。そういう中で今回Kプログラムに採択されたプロジェクトに 参加する大学院生であるとか、ポスト区の研究者の方は競技場の規約で例えば漏えい席 漏えいの防止責任っていうのを負ってしまうという可能性もあるんではないかなというふうに思っておりまして、研究者が実際に知り得る情報のどの部分が 機微情報に当たるのかという判断というのは迷いではなくてですね、そういう不安から成果の発表を断定してしまったり、 採択案件への参加というのを辞退してしまうというようなことにも繋がりかねないんではないかなというふうに思っているのですが そういった点について、やはりこの高評価の部分と このやはりこの保護すべき機微情報こういったところを明確にしていくべきではないかというふうに考えるんですが現場の状況ですとか、ご意見等を率直にお聞かせいただけたらと思います。
参考人渡井
渡井参考人 ありがとうございます安全保障とその大学の研究の問題というのは、私は文系ですのであまり直接的に感じることはありませんけれども、 理系の研究者にとっては非常に切実なところであるというふうに思っております。 これからのそのKプログラムの運用ですとかそういった点がどうなるかということについては、やはり既にその取り組んでいる問題との比較でいきますと 安全保障輸出管理の規定の扱いというのが参考になるのではないかというふうに思っております。例えばその海外との共同研究ですとか外国人研究者の受け入れですとか、 もちろん留学生の受け入れということもあると思いますけれども、その技術提供ですとか貨物の輸出ということについては、 事前審査を行う体制というのを、私のおります慶應義塾では、マニュアルを整備してそういった点から、わかりやすさを 求めて努力を続けているところでございます。 もちろんその法令改正や機微技術管理の強化というのが本当にアップデートが続いておりますので、それに応じて規定の運用の見直しも定期的に行っておりますけれども、そういった点では、 引き続き、その研究の漏えいの防止ですとか、どこからが機微情報であるとかっていうことには、 今朝手探りで苦労しながらやっていくということになるとは思います。その点では大学としても努力をいたしますけれども 例えばその経済産業省様であるとかそういったところから、引き続きそのご支援を頂戴できるとありがたいと思うところでございます。
議員高木かおり
高木かおりくん はい。ありがとうございます。続きまして、 ですね白石参考人に伺いたいと思います。セキュリティクリアランスについてなんですが、メリットは セキュリティクリアランスを取得するとですね、この民間企業が政府が指定した重要経済安全安保情報にアクセスができるであるとか、信頼性が高まると いうようなこともあるかと思います。それ以外にもメリットはあるかとは思いますけれどもそういった中で諸外国、 例えばアメリカであると、アメリカでは民間人にもこのクリアランスが付与されて、取得数もかなり約400万人規模に 上っているというふうにもお聞きをしておりますそういう中でこのセキュリティクリアランスを取得することで、民間企業が実際に得られる。最大の メリットっていうのは何だというふうに先生はお考えであるかでこの参加機会の拡大以外で何かございましたら教えていただきたいと いうことともう一点続けてお聞きしたいんですけれども 先ほど諸外国ということでアメリカと出しましたけれども、セキュリティクリアランスの制度の運用面、あの運用実績からですね。日本が最もこの参考にすべき点 また逆にも同じ鉄を踏むなという形で、メリットデメリットの点、そういったご知見がございましたら教えていただきたく思います。
参考人白石
白石参考人先生ご質問いただきましてありがとうございます。 非常にですねなんか鋭いご質問でありまして、参加機会の以外で何かメリットを ていうとなかなか難しいわけでございますが、やはりそこが一番のそのメリットなのかなというふうには考えているところでございます。そもそもこの制度の成り立ちといいますか、市全体像といたしまして、 ニーズというのをの原則なので、この重要経済安保情報という国が保持している。情報について それをお渡しして、活用していただくと、そういう必要性がある人にだけお渡しするような制度であって、 そのお渡しするときに、そのクリアランスというですね、資格を得なければいけないとた人にお渡しできるということになっているわけでございますので 是非、クリアランスをくださいと言ってですね、取得できるものではないと いうところが、この制度の継続的なところでもあり、そういった国の情報必要以上にですね必要以外の人たちに渡すようなものではないことから、 自然にそのような制度になっているわけなのですけれども、であるが故にですね、 そのクリアランスホルダーと言われている方々がどこまで伸びるのかというところは、なかなか見通しがつかないところではございます。 米国ではあの先生ご指摘の通り、非常に多くの方がこういったクリアランスをお持ちのわけですけれどもこのような中でですね、そういった機微な情報のやり取りをするコミュニティの中で、 通行手形あるいは免許証と言うかもしれませんけれども、そのような形で利用されているということは、ご指摘の通りでございます。 このような中に民間企業として日本のホルダーであるということで、各国間の調整がついているというか国際協調を取った制度にするというような前提で動いている制度でございますから 日本でのクリアランスも米国のクリアランスと同等のものであるとして、コミュニティの中に出ていただくと そういう使い方がやはり一番メリットなのかなというふうには思っているところです。 運用実績のところで、これは痛しかゆしというかですねこういった制度のその前提からすると、なかなかあの数が増やせないというか 欲しいですって言ってもらえるものではないのでなかなか増やせないところではあるんですけれどもそういったところがやはりそのコミュニティそういう機微な情報のやり取りのその仲間に入りたいけれども、クリアランスを取るですね。 機会がないっていうそういったことが一つもしあるとすればですね。 そこがもう少しクリアランスを活用しても良いのではないかというような方向性にはなるところでございますけれども、一つですね補活用の方向性として先日成立したアクティブサイバーディフェンス法ですね。 の中で官民協議の仕組みが同じようにありますけれども、まさにこのセキュリティクリアランスの制度について検討して ときにですね、重要経済安保情報として想定されていたのは、そういったそのセキュリティ関係のその重要な情報 でございますから、そういった協議会に参加することの参加して、そういった情報を取得することの必要性があるがゆえに、クリアランスを取る。 ていうようなところで少しホルダーが増えてくる可能性があるのかなというふうに思ってますので、そこを活用していただくというのが良いのかなと思いますし もう一つこの官民協議会の中で私も発言しましたけれどもどこまで必要性があるのかっていうところは、そのときにご判断いただく必要があるとは思いますけれども やはりそのせっかくあるそのセキュリティクリアランス制度についても活用しつつ、 政府が持っている機微な情報を提供することによって、議論が深まるのであれば、それを是非ですね活用していただくという方向性はどうかというふうに考えているところでございます。以上ですすいません。
議員高木かおり
高木かおりくん。はい。ありがとうございました。まだまだお聞きしたいことがあったんですけれども時間の関係でこれで質問を終わらせていただきたいと思います本日はありがとうございました。

02:33:30大津力

参政党
議員大津力
大津力くん。はい。 参政党の大津力でございます本日は3名の参考人の皆様には大変お忙しい中とてもわかりやすい説明、そしてご意見ありがとうございます。我が参政党は2020年に傾倒して6年経つんですが、 結党以来三つの重点政策というのを掲げておりまして一つ目が教育二つ目が、食と健康 そして三つ目が、国の守りということでいわゆる国防に関するところでございます。 国の国防といいましても、もちろん武力だけではなくて、やはり現在は情報戦と、また経済戦ということで、こういった安全保障に関わることは大変重要と捉えておりまして、 先週、採決されました国家情報会議設置法案に関しましても、私達参政党は積極的にこれも賛成させていただき、 今後、スパイ防止法的な、いわゆるスパイ防止法的なものまで求めているところでございまして今回の経済安保推進法に関しましても、賛成の立場でございます。 その上で3名の参考人の皆様に順番にお尋ねをしたいと思っておりますまずは白石参考人からお尋ねをしたいと思います。 まず昨年の5月に重要経済安保情報の保護及び活用に関する法律が施行されております。ちょうど1年が経ったところでございますけども 実際1年経って、現場でのこの法律施行によるることのいわゆる実効性、また、もしくは 課題的なもの、ちょっとこういったことに課題があるなというところがありましたら、まず現状をお尋ねしたいんです。
参考人白石
白石参考人 はい。ご質問いただきましてありがとうございます。はい。 先生ご指摘の通りですねセキュリティクリアランス法につきましては、無事に成立いたしまして、そちらの準備が進んでいるところではございますが、現場といたしましてはまだまだ 実際に動いてるというようなところまではいたっておりませんで、民間企業におきましてもですね、自分がそういったセキュリティクリアランスホルダーに なるのかどうかっていうところを少しどうなのかなっていうふうにお持ちしているような状態でございまして 今後今一生懸命準備をしているというふうに伺ってますので、そこがクリアになり次第ですね。 実際の施工が始まっていくというか実際のその何て言うんですか活用が始まっていくのかなというふうな受け止めでございます。はい。
議員大津力
大津くんはい。ありがとうございます。 現場での、例えばその法律自体の内容がなかなか周知されていないのか。それともわかっているけども、実際にそれが必要 あるのかっていう認識があんまり浸透していないのか、それとも、そういったことを伝える人材が足りていないのか、ちょっとそういった課題についてもお知らせいただくと幸いです。
参考人白石
白石参考人はい。ご質問ありがとうございます。 私のところにもですね、あのど、一体どういう準備をしたらいいのかっていうところのご相談が来るわけですけれども、先ほどご説明申し上げました通り、ニールという脳の原則ですので、これは必要なときに、 必要なクリアランスをとるというようなところでお考えいただきたいということをご説明申し上げております。 一部一部の業界ではどうやらその準備を今からしなければいけないみたいなですね、お話があの出回ってるようにもお伺いするところもあるんですけれども 私どものところに宇賀が聞いていらっしゃる企業の皆様方には、 必要なときに準備すれば良いので慌てて今よくわからない中で準備を始めないようにということできちんとその制度設計が終わり、 手続きが明確になり、さあ実行するっていうようなときになって、手続きを始めても、間に合いますというかですね。 大丈夫ですというようなお話でお答えしているところでございます。はい。
議員大津力
大津くんはい、ありがとうございます。あと費用的な何か不安ですとか負担感的なそういった相談っていうのはございますでしょうか?
参考人白石
白石参考人 はい。こちらにつきましてはですね施設クリアランスのところにつきまして、やはりどのくらいのものをどのように準備したらいいのかっていうところで、持ちビルでしたら割とその それ用にというかですね、重要経済安保情報を保存しておく保管しておくような誂えをすることは、 割と簡単にできるんですけれども、もし貸ビル等に入っている場合にはビルのオーナーがですね、 よしと言わないと、なかなか改造ができないものですからそういったところでどのように対応していったらいいのか。ていうような悩みを吐露される企業様はいらっしゃいました。 はい
議員大津力
大津くんはい。ありがとうございます現場の状況がよくわかりました。 続きまして渡井参考人にお尋ねをしたいと思います。 私は参政党は、この日本の資産富がどんどん外国資本に流出することに大変危惧を抱いておりまして、企業の株ですとか、また土地とか、そういった資本的なものまで今どんどんどんどん買収されてるところがございまして、 いかにそれに歯止めをかけるかということも訴えております。 先ほど参考人の先生がアメリカのCFIUSの件で言及もございまして、こちらがす栄作 先日ですね、外為法の改正によりまして日本版CFIUSというところで新たに制定されたというところでございますけども ただ、この内容としましては、本場の対米外国投資委員会とは、 また若干差があるかなとは私も認識をしておりまして実際これ始まってみないと、どの程度効果があるかというのはわからないというお話だったんですが今現在今回の外為法等を含めて今、この本当に日本の基幹インフラ企業や また、重要土地の買収を適切に防ぐことができそうなのか、先生のご見解をお尋ねをしたいと思います。
参考人渡井
渡井参考人ご質問ありがとうございます。 外国資本の受け入れに関しましては、もちろんメリットも多いところで、日本政府もBest JAPANの政策を取っているということもありますのでいかに 有益な投資を受け入れつつ、危険なものを除外していくかということが求められているものと思います。日本版CFIUSができたことで、非常に総合的な審査ができるようになるものと期待しております。 これまでは財務省と事業所管官庁ということで、もちろん他の官庁が無関係であったのではないだろうとは思いますけれども日本版CFIUSができたことで、 総合的な安全保障のその精査ができるようになるものと思います。その上でやはり どうやって審査をしていくかということですけれども予見可能性をしっかり持っているということが民間企業にとっては必要であると思いますし、 外国投資家にとっても、必要以上にその萎縮してしまわないという観点からは重要であると思います。財務省では 数年前からAnnual Reportを出しておられますけれども、そのAnnual Reportの内容をこれからも充実させていただいて、例えばその安全保障上のリスクの軽減措置として、 どのような手法があるのかというようなことをこれまで以上に積極的にお示しいただくことがよりよいその投資環境に繋がるのではないかと思っております。 その重要土地等調査法といいますかその土地のその買収問題については、 国際約束との関係がありますので対応が非常に難しいところがあると思います。 国際協調主義を維持するという観点からは特定の国だけをそのターゲットにするとか外国籍であることをターゲットにするという規制は、設けにくいというところがあると思いますけれども今の重要都市等調査法をしっかり活用しながら、 その対応を考えてさらに考えていくということが必要ではないかと思っております。
議員大津力
乙津伊藤くんはい、ありがとうございます。 土地に関しては、私達は重要土地調査法には、山林等は含まれて 一部含まれてますけど、特に山林ということをもって入ってはおりませんで ちょっとそちらも加えた方がいいんじゃないかということも提言はしておるんですけどもなかなかやはり難しい部分もあるというのは承知でございます。先ほどAnnual Reportですか。はい。そちらについてすいませんちょっと詳しく教えていただいてよろしいですか。
参考人渡井
渡井参考人Annual Reportで年次報告書でございますアメリカのCFIUSでも毎年出ておりまして、 ただしフースのレポートはその民間公開版とアメリカ議会の先生方に公開版のより何かおそらくは 充実した情報が載ったものと2種類あるというふうに聞いております財務省が出しておられるのはおそらく1種類だけでホームページからなども閲覧できるものですけれども、投資制度の枠組みと これまでのその投資の件数、どういった審査過程を経たなど減っているかといったようなことをお示しいただいておりますので 非常に有益な情報を投資家としては得ることができると思います。その中に先ほど申し上げましたのは、その条件付き承認のような形になりますけれども、 安全保障上のリスクで問題があるとされた投資としては何らかの対応をした上で承認に持っていく必要があるわけですけれども、 どういう手法が実際にとられたのかということを、支障のない範囲で公開していただけると、より良い投資環境が実現するのではないかと思っているところでございます。
議員大津力
大津くん はい。ありがとうございましたよくわかりました。続きまして田上参考人にお尋ねをしたいと思います。 日本の好景気を見ますと、株価も昨日上場企業の株価がもう過去最高記録はしておりますけども、やはり 現実的には中小企業はかなり厳しい状況に置かれております。この間企業管轄課格差が大企業とそれ以外の中小零細ではもう拡大をしてしまっていると しかしながら、日本経済を見ますと、やはり中小企業というのがかなり重要な機微技術を持ってるところも多いございまして、そうした 中小企業がいかにそういった技術の流出を防ぐですとか、そういった防衛っていうのは非常に大切だと思っておるんですけども しかしながら、どうしても企業の規模から見ますと、大企業に比べて中小企業の方にとっては、 そうした防ぐための技術の人材ですとか、またかけられる予算等にもなかなか公差があると思うんですね。そういった中で例えば政府として、 中小企業がそうしたこれから防御をするにあたって、 どのような支援をするのが中小企業にとって一番助かる求められていることなのか先生のご見解をまず教えてください。
参考人田上
田上参考人はい、ありがとうございます。あの経済安全保障経営ガイドラインというものがですね経産省さんから出されております。 そちらをいろいろ拝見しますとですねその 大企業の経営者の方向けだけではなくてやはり中小企業中堅企業の経営者の方の目線で書かれた部分というのが多くございます。いろいろお話を伺っておりましてもですね、まさにこれからはやはり中堅中小のおっしゃったようなですね、機微技術を持った 経営者の方にどうこうリーチしていくかというのも一つのですね、観点というふうに私は今認識をしております。 その中でですね先ほど来申しておりますけれどもやはりマンパワーの問題だとかですね、ノウハウの問題、こういうのは あると思っております。ただですねこれ大企業 大企業というのと中小企業というのは、なかなか言葉だけでですね、全て言い切り言い分けるのは難しい部分はありますけれども、私の観点からするとむしろ中小企業さんの方が 経済安全保障の確認はしやすい可能性があるのかなというふうに考えております。それといいますのもですね結局その オペレーションの幅ですとか、扱っている商材、あるいはあの展開している国この辺がですね、中小企業さんであればむしろ大企業と比べて限られている。 というふうになりますとですね、本当に小さな企業さんであれば社長さんとですね、 あるいは調達の担当の役員さん、それから経理がやっぱり数字抑えられていると思いますので経理の担当の役員さん、この3人の役員さんがですね、ちょっと膝詰めで どういう商材があったか。それは軍事的なあるいはデュアルユースですね、みたいなものに該当するかしないかと。いや、 当初は食材だけなのであんまり関係ありませんとかですね。日用品だけなので関係ありませんということであれば、もしかしたらその会社さんはですね、 いわゆる経済安全保障の機微技術の該当にはならないというものがつけば、そっから先はですねあまり真剣にですね、スタッフをかけて検討ということにはならない可能性もあると思ってます。 そういうような形でですね、まず自社が3人一つ目でやっるというのがむしろおすすめというふうに考えてます。一方でその大企業になりますとですね 業務業業種業種の多角化という時代を、かなり今減ってきておりますので、どんな大企業さんでもですね、 例えば、アグリから農業やってますとかですね、ヘルスケアもやってますですね。場合によっては宇宙やってます半導体材料やってますみたいなことがですね、自社の中で幅広く展開されていると むしろこの幅広い展開を、大企業の中で1人の方が把握するのが実はデータのデジタル所もですねうまくそこらがいってないということもあります。 難しいとこういうこともあの声として伺いますので、むしろ中小企業さんにとってはですね、 そういうことを考えるきっかけだけまずは作っていくというのが一つの観点かなというふうに思っております。
議員大津力
大津くんはい。 ありがとうございました。現場の目線の声というのがよくわかりまして、私の視野が広がった気がします後藤さん方ありがとうございました。

02:49:00大門実紀史

日本共産党
議員大門実紀史
大門実紀史くんちょ日本共産党の大門実紀史です。本日はお忙しいところありがとうございます。 参考人の皆さん、全員法案に賛成ということで、何を聞いたらいいのかというのがあるんですけれども この前小野田大臣に聞いた、同じことを聞いてみたいと思うんですが 日本の経済安保に大きな影響を与えてのアメリカってのは間違いないと思うんですけれどもそのアメリカがやってきたことなんですが第1次トランプ政権バイデン政権そして、 今の第二次トランプ政権ですね一貫して中国封じ込め、戦略をはっきりと明確にそう言いながら取ってきたんですけども ただ中国はこの前も委員会で申し上げたんですけどなかなかしたたかで貿易相手国をですねアメリカが一番だったのを ASEANやEUにシフトしていくと、減った分全部他でペイするというようなこととかむしろ貿易黒字は 増加させてるとかですね。あるいはハイテク分野も抑え込むとアメリカ思ったんですけれども結局精密機械 ロボットAI関連クリーンエネルギーですかね。そういうハイテク分野は中国の輸出 項目において最も高い成長率を示しているというような点で思いますとに、2018年以降ですかね。取ってきたアメリカの 中国封じ込め政策というのは成功していないんじゃないかというふうにのみ、客観的にも総合んですけれど この点田上参考人と渡井参考人にご意見を伺いたいと思います。
参考人田上
田上参考人はい。ご質問ありがとうございます。 米国による中国の封じ込めということでございますけれども、封じ込めている部分と、数字込めなくても良い部分というのが、 ひょっとしたらあるのかなというふうに考えております。バイデン政権の頃もですねかなり厳しくしたというふうに言われておりますけどもそれでもやはり、 スモールヤードφフェンスというようなことにしておりまして、アメリカの中にもですねやはり産業を 経済をですね回していきたいという企業の意向というのがございあると思います。そうしたこともですねアメリカの国内でもある程度の斟酌がされて、スモールヤードはいフェンスということになっていると思いますので その全てにおいて封じ込めているという見方がよろしいのか、それとも封じ込めるべきところだけ封じ込めようとしているという見方がよろしいのか。 その辺でですね一つ議論がある部分かなというふうに思っております。第3項に はい。ご質問ありがとうございます。アメリカンと中国の関係が現在の経済安全保障を巡る議論に繋がっているということは疑いのないところだと思います。 やはり中国やロシアもですけれども、WTOに受け入れたわけですけれども、その後、そういった区の国々が経済的な成長を遂げる一方で、 政治経済社会体制をそのまま維持したということにアメリカがフラストレーションを覚えて、デカップリング論に転じたということは事実であると思います。 ただ、その後、やはり特にバイデン政権になってからということになると思いますけれども世界経済がグローバル化していて依存度が高まっている中では、 デカップリングは現実的ではなかったというのも事実だと思います。そこから始まったのが、やはりデリスキング論であり、 今お話のあったスモールヤードはいフェンス論であると思いますそのスモールヤードが本当にスモールなのか、どんどん拡大していってしまうのかというところで、 その封じ込めであるのかどうかという評価も変わってくるところはあると思いますけれども アメリカ自体がそのデカップリングから、デリスキングへ転換したということは、封じ込め政策がではなく、協調政策を模索していることの表れだろうと思っております。
議員大門実紀史
大門実紀史くん 田上参考人の5本にも出てますけどね。カップリングからデリスキングということで、 アメリカももう中国封じ込めるとか、そういうことはもう現実的に難しいというところからそういう 方向にね関わってきたのかと思います。それを踏まえて日本もですね、考えていく必要があるかと思いますが、どうもちょっと2個、日本の場合思考停止して、ちょっと自分で展開がね。 遅れてるのかなというふうに思ったりいたします。すいません。
参考人白石
白石参考人伺いました弁護士さんということで、 私が普段お付き合いしてる弁護士さんとはだいぶタイプが違うなと思って刺激的なご意見を伺いましたけれども、 経済安保インテリジェンスの関係、そうは言ってもですね弁護士さんで聞いてみたいのはアメリカのDCSというのがございますけれども、 つまり政府職員200万人ぐらいいるんですかねアメリカとデュアルユースの 関連の大企業の従業員多分何百万人だと思うんですけど、その個人情報をチェックというか、監視というか。 それがいろいろあって人権団体から問題視されて行って歯どめ措置もか作られてきてるんですけど高市総理が著書の中で日本でも このDC SAが必要だということをおっしゃってちょっと危惧を抱いてるんですけどね。 元々経済安保というのはご案内の通り国家安全保障局でここにおられた北村茂さんが経済ごめんなさい。国家安全保障局に経済班と いうのを作ったところが始まってるんで、非常になんていうんですかねインテリジェンスとの関係があるいはデュアルユースと軍事とかが強いんですよね。 そういう点でいきますとこういうこれからですね経済安保でいろいろ服広げたり対象広げていく中で、 個人情報の保護とかプライバシーが侵害にならないように、このことはやっぱりきちっと担保していかなきゃいけないと思うんですけれど白石参考人のご意見を伺うでしょうか? 白石参考人先生ご質問ありがとうございます。 弁護士ということでそんなにタイプが違うこともないのかなと思ってはおりますけれども同じ法律はつかさどるというところで。はい。ご質問ありがとうございます。 私といたしまして個人情報も業務分野の一つとして取り扱っているところではございますが、 まさにですね個人のプライバシーとか個人情報についての重要性については日々実感しているところではございまして、これが置き去りになりつつ、それを無視して、 何かことを進めるということは、あってはならないというところだと思いますのでこちらについては尊重した上で、措置を あの講じていくというところが、先生ご指摘の通り重要かなというふうに思っております。大門実紀史ありがとうございます。一般論で言えばですね政府は、日本のあれは国民の知的財産とか、 5技術を保護して発展させるってのは当たり前で、重要なことなんですね。問題はその方向性っていうことをずっと小委員会でも 申し上げてるんですけど単にあのアメリカもさっき言ったちょっと変わってはいるんですけど、単にアメリカのですね中国戦略にしたがっていくとかですね。 あるいは中国にもですね、きちっと覇権主義、ひどいですから、批判的に見ながら、対応するのも必要だと思いますし、 いずれにせよ全体よく俯瞰して、なんかアメリカから物を見るだけじゃなくてですね。日本の自主的判断で実績戦略のもとで、 国際的なこの経済戦略っていうのはとっていくべきだというのが基本にあるんで、ちょっとこの間の方向性が心配でね。 今日のあの議論は非常に大事な議論だと思うんですけど土台が違ったらもっといい議論になるのかなと思って聞いてるところなんですけどそれでアメリカ トランプ政権ってのは何なのかというのをやっぱり私、1月にアメリカへ行ってきて、非常に直接 教えてもらったんですよねやっぱり自国ファーストが非常に強くて、トランプ関税って一体なんだったんだろうと思うんですけれども、また高い患者かけるぞと言って 結局下げてやったと代わりにこれやれというような結局はですね関税脅しに使いながら、投資をしろとかですね。 農産物を輸入しろとか、自国製品開発とかですね、なんかそんなところにあってそれは日本を相手にすると、あの同志国と言いながらですね。 非常にちょっと一緒についてっていいのかなというか、ような危ない政権になってるなというふうに思うんですよね。なおかつそういうのを見ながら、 思うのは、そ、そうは言ってもアメリカも中国もブロック化といいますか、いろんなサプライチェーンも含めてですね 他の国も巻き込んで、これ大変危険な方向でグローバル化いいという意味じゃないんですけどやっぱり自由貿易っていうのを きちっとしながらですね、いかないとこのブロッカーで、なおかつ日本がアメリカよりと いうようなことでいくと結局日本の国益にもですねマイナスになってくることがあるんじゃないかというようなことを思うんですけれど、もしよろしければお三方簡潔にご意見いただければと思います。 どちらかというと、はい。 白石参考人はい。ご指摘いただきましてありがとうございます。 先生今おっしゃったですね、自由貿易体制、これ極めて重要だと思っております。 この経済安全保障を考えるときに、この自由貿易体制とどうバランスさせていくのかその関係をどう捉えるのかっていうところにつきましては、私いたしましてはこの自由貿易体制を守りたいっていうところにですね、 経済的威圧というものが登場し、それが立ち行かない場面が生じてしまったとそこに対する自由貿易を大事にするからこそ、 そこを尊重しつつ、経済安全保障という考え方のもとで、そこの経済的威圧についての体制というか、 対抗できる力をつけるというところでございますので、尊重しなければいけないというところについては、ぶれてないと いうふうに捉えているところでございます。
参考人渡井
渡井参考人 ありがとうございます。トランプ政権の経済政策でございますけれども、ご指摘のようにその同盟国である日本に対するものも含めて極めて異例であるということは事実であると思っております。 その中で日本が何をできるかということでございますけれども先ほどグローバルサウス諸国の台頭の話などもございましたけれども、 やはりその国際経済社会のその国際経済の基本的価値やルールに基づいて、秩序経営形成していくということについて、 日本がその主導的役割を果たせるようになることというのが経済安全保障の一つの側面であるというふうに考えております。 その点日本がこれ先ほどの海外事業の支援などもございましたけれども、そういった仕組みを利用して、国際社会に プレゼンスを高めて今WTOなどが機能不全に陥っておりますので、そういったところに存在を示していくことができるようになればと思っております。
参考人田上
田上参考人はい。元々ですね国際枠組み自由貿易も含めたですねというのは、おそらく そこに加盟している各国がですね、自国の利益のために皆でルールを作って、 安定押してっていう枠組みを作りたかったのが元々だというふうに思います自国の守るためにやっていたんだろうと思いますところが、その中で一部の本当に経済力、軍事力があって 高い国がですね、もうやはりそれはやりきれないという判断で、自国ファーストになってきていると。これはもうこうなってくるとですね。 まずやっぱり自国を守らざるを得ないみたいなところが、もうミドルパワーでもスモールパワーでも出てくると思います。 その中で今やはり議論になってますのは、本当の超大国ではないミドルパワーの中で、どういった理念を共有してですね、価値を共有して、 新しい枠組みを第3局ではないですけども作れるのかと。これはいろんなとこで議論されてると思いますけれども、そういったですね、流れを ちょっとビジネスセクターにいる者としては見守っていきたいとこういうふうに思っております。大門実紀史ありがとうございました終わります。

03:02:42伊勢崎賢治

れいわ新選組
議員伊勢崎賢治
伊勢崎賢治くんどうも いきなりいきます。最初はサプライチェーンのことについて白石参考人と
参考人田上
田上参考人その中でもですね、人権デューデリジェンス、 清水さんはあれですよね。論考ございますよねこれね。ね。ですので、人権デューデリジェンスを法制化 目的の一つに掲げるある議連がありまして、これが人権外交、人道じゃなくて人権外交を超党派で考える議員連盟でもある。 ですね。これご存知でした。知らない。 ごめんなさい。これでいいですって面白い。実はですねこれちょっと話がちょとしょうがないんですけど私これ学者時代にですね、当時山尾志桜里議員がおりまして、この議員の設立に僕はこれ関わった。 ですね。今、この議員に議論に入ってませんけどもね。ご案内の通り欧州では企業サステナビリティデューデリジェンス指令 が合意されてこのドイツでもサプライチェーン法が施行される。これ強制力があって、罰則もあるんですよね。ね。 このグローバルサプライチェーンにおける人権デューデリジェンスの法的義務化つまりハードルがが急速に進んでおりましたね。 これに対して我が国は経団連も理解を示しておりますけれども、2022年にガイドラインを策定したものの、依然として 法的拘束力拘束力のない自主的な取り組みにとどまっている。と理解してますもんね。 これは国連国連の作業部会からも、早期の法制化を強く求められ続けているということですね。ちょっと言葉言葉悪いですけど実質的な人権デューデリジェンス後進国 これが多分我が国の状態だと僕は思ってますね。今回の改正案では、ジェービックに関して、 経済安全保障の要であるサプライチェーンの強靱化に向け国内企業の海外子会社等に 対する融資機能の強化が盛り込まれている。しかし、 日本の人権デューデリジェンス法制化が遅れているこの現状において、ジェービックの融資先やそのサプライチェーンが例えば紛争地域これ僕はアメリカなかったんですけど、結構実感してるんですね。 紛争地域における強制労働や人権侵害に関与していた場合、ですね。これ単なるりぴてションリスクにとどまらない。 例えば、欧州の厳格でより厳格な法規制、今言ったようなによって、もしかしたら物理的に排除される危険性もある。 結果としてサプライチェーンの強靱化という、この経済安保の目的そのものが破綻するリスクが垣間見えるんじゃないかと思うんですけどもお二方のご意見をお伺いできれば どうぞ、
先生白石参考人白井
白井先生白石参考人はい。ご質問いただきましてありがとうございます。 はい。人権デューデリジェンスの法制化の動きにつきましては、私もはい。拝見していたところではございますけれども、現在のところその法制化には至っていないと いうところもご指摘の通りかと思います。 ジェービックの融資についてリスクを取ってのですね、積極的なというか、非常にその攻めた融資が可能になるということではございますけれども、こちらについてつきまして人権侵害があるかないか。 ここをですね支援のその要件にするかどうかというところについては今後の議論が待たれるところかとは思いますが 先生ご指摘の通りですねそういったサプライチェーン上のその人権侵害がある場合のその事業のその継続リスク そこは確かにあるところだとは思いますので、この点についてもですね、留意しながら、 こちらの投資判断を行っていただくことを期待したいなというふうには思います。
参考人田上
田上参考人 はい。欧州の動き私自身はですねその人権竜梨衣の部分はですね、特段専門としておりませんので、存じ上げてる範囲のことで申し上げますけれども、 やはり欧州枠組みを作ってですね、次次自国といいますか欧州なりのロジックで 世界に展開するというのが非常に上手だというふうに言われていると思いますけれども日本の製造業の立場からしますとですね、 欧州流の永留莉里田
議員伊勢崎賢治
涼乃大島くん海に乗って、彼らが求める。開示内容をですね、開示していくことによって、日本側の サプライチェーンのノウハウ材料のノウハウだとかですね、装置がある程度移ってしまう可能性を危惧しているという話は聞きます。 ですのでこれは枠組み作りと同時に重要だと思うんですけれども、民間企業としてはどこまで寄り添ったらいいのか。 何となれば日本が主導して作れないのかというような議論も一方でございます。ただ一方でですねその 他のもっと低安く作っている国がどんどん世界のシェアを取っておりますので、そういった安価なものが世界に溢れないようにするためには、 先進国が、いわゆる同志国がそれを買わなければいいということも事実でございますので、どこかが先進国の中で音頭を取って、皆がそれに乗っかってですね。 その中でそうしたクリアランスを経てないものをなるべく排除していくとこの流れはこの流れで重要な流れだというふうに 皆さんも思っておられると思います。ただ、自社のその情報をどこまで出すのが良いのかというところの天秤がですね、 なかなか難しいのだろうというふうに推測をしております。 伊勢崎賢治くん ありがとうございます。来週もジェービック迫りたいと思いますので参考になりました。ありがとうございました。
参考人渡井
渡井参考人お願いします。 ですね先生のペーパーにもありましたように、基幹インフラ役務の対象に医療が追加されて、ですね。安全保障への対処能力を強化する包装方向性が示されたという。 位置づけられたということなんですけどもこれ整理すると平時において、 インフラ、そういうインフラ防護を強化するのがこの経済安保の枠組みだとすれば、今僕が問題にしたいのはこの有事それが有事になっちゃった場合、 これ実際にドンパチが小規模なものでも大規模なものでも始まっちゃった融資ですよね。つまり物理的な防護を規定するのが、多分法法制的には国民保護、もしくはこれ有事ですから 交戦中ですから、あの国僕が僕の専門は国際人道法みたいなね、こういう枠組みになってくると思うんですよね。 この二つの間、有事となんない平時と有事の間ですね。これ多分制度的なエアポケットがあるんじゃないかと僕は思ってるんですと説明しますね。 この平時の役務維持義務を強化する方向性が示された。今回、その一方で、いざこれが武力攻撃事態 になった場合ですね、この国際人道法上保護されるべき医療関係者とか患者、そして周辺住民 ですね。これをいつどのように退避させるか、これが焦点になるね。本来有事においては、どの国でも軍事基地、日本の自衛隊 ですね自衛隊の駐屯地が防衛や避難の対応の中核を担うことになります特に先島諸島のようなああいう離島ではですねね。 住宅地があるところですね。有事におけるあらゆる軍事行動や軍事施設の運用や運用というのは、医療施設や非戦闘員の保護、 それと、郡と明を分ける分離ですよね。これは国際法上のこれ要件であります。もちろんこれは自国民を人間の盾にしないと駄目ですですね。 これらを定めた国際人道法によって厳格に統制されます。現場がですね、実際、米軍、アメリカはですね、 軍事施設が中核となる。有事の運用においては、有名なFP込むというのがあるんです。これがフォースプロテクションコンディションって言って、 これ防御基準、大体5段階にわかれてるんですよこれは今これだみたいなねこういうやつですね。それとN E Oというのがあってこれが どうなんだっけこんばんちゃんといえばキュレーションオペレーション、つまり軍医も含む。非戦闘員の退避行動計画ですね。 これを計画をする、公表するんです。周りに、そして周辺自治体や医療関係者と共有することによって連携を図るという。 こういう対策をとってるわけです。この国防総省と あの有名なD H SですねこれDepartment of Home本番セキュリティですね。この連携関係がきちっとできてる。ですよね。これに対してですね、わが国ってのは、 これずっと問題にしてきたんですけど10代の先生やってたんですけど僕ね。自衛隊が今どのような脅威認識を持ち、どの警戒段階にあるのかということ なんでだろうね日本版のFP込む。これに当たるものが公表されてないんですがあるんですけど、公表されてないブラックボックス化してるんです。でね。 これに対してですね、在日米軍基地日本にある米軍基地は周辺の日本の自治体に対して、これ公表してんですよ。 でも自衛隊やってない。おかしいでしょう。本当おかしいんですこれでこのままですと、有事の対応おろか、平時の備えさえ できない。周りの人は周りのコミュニティはですね、つまり客観的な脅威の指標が遮断されてる以上、遠くに 先島諸島のような国防の最前線の医療機関はいつまで診療を継続し、いつ退避を開始するべきかという、こういう生死を分ける。 判断を材料がないままくださなきゃいけない。つまり現場任せになってしまう。現場に丸投げですこれ これは深刻な僕は、平時と有事の制度的遮断せず、断絶だと思ってるんです。これパニックになりますこれ現場はこれ 行政の制度の専門家として、何かご意見いただけませんか? 渡井参考人 ありがとうございます。今ご指摘いただいた点については私は今初めて教えた状態で知識がございませんでした。 その上で簡単な感想レベルになってしまいますけれども安全保障推進法のこの医療の問題は基幹インフラ役務の問題として捉えていますので、 安定供給という意味では、基本的に平時であって、医療DXとの関係では、サイバー防御が必要であるといった見地からのものであると思います。 それに対して今先生が御指摘いただいた点は平時との連動性はあるわけですけれども、 基本的にはその有事に至った段階で、どのような対応すべきかっていうことであると思います。今、その経済安全保障推進法でどこで 何がどこまでできるかっていうことを考えますと、私はその経済安全保障推進法が 小さくスタートしてこれからもっと役割を増やしていくことになるだろうと思いますけれどもあまりに多くを担わせてしまうということは賛成できないところがございます。なぜかと申しますと、本既にある 事業法やその他の法律にくわえて、安全保障推進法ができているわけで その意味では、その全体として、その安全保障の傘の中でどういう役割を担っていくかということが大事ですのでもちろんそのカバーできていない穴があってはいけないわけですけれども、 経済安全保障推進法の力を非常に強くして何でも規制をするという方向に持っていかないためにも、 その今ご指摘があったFP込むという点はどちらかといえば緊急事態法制との関係で位置づけていったらいかがかという印象を持ちました。 すいません不十分ですけれども、以上でございます。
議員伊勢崎賢治
伊勢崎賢治くん、ありがとうございます助かります防衛省をさらに追い詰める。 意見をいただきましてありがとうございました。終わります。どうも以上をもちまして参考人に対する質疑は終了いたしました。 参考人の皆様に一度御礼申し上げます参考人の皆様には長時間にわたり、貴重なご意見をお述べいただきまして誠にありがとうございました。 委員会を代表いたしまして厚く御礼申し上げます。本日はこれにて散会いたします。