立憲民主・無所属青木愛です。本日もよろしくお願いいたします。今日は日本のODAの功績と海外協力隊の意義について伺っていきたいと存じます。 外務大臣はこれまで数多くの外国訪問を重ねられ、また各国の高官が来日の際にも多くの会談の機会があったと存じます。 その中で、日本のODAやJICA海外協力隊の活動に対して、各国からの評価を受け止めてこられたと存じます。私は2019年の12月に 参議院の公式派遣でラオスを訪問いたしました。ラオスはJICA海外協力隊が世界で初めて派遣された国であり、1965年 12月の最初の5名がビエンチャンに降り立って以降、これまでに延べ 1000万円以上の隊員がラオス各地に派遣されてきました。我々がラオスを訪問した際、国民議会のパーティー議長は日本はODAのトップドナーであり、 特に人材開発インフラ整備における協力に感謝すると述べられるとともに、とりわけ大使館及びJICAの尽力により、 ラオス初の民法典が編纂され、完成したことにとても感謝をしておられました。 また、パン噛む国家副主席は、日本のODAの重要性に言及された上で、自身は 青年海外協力隊の活動を特に評価しており、住民に近い。住民に一番近い立場にある隊員の活動は両国の相互理解の進展に 貢献するとともに、日ラオス関係の基盤になっている。とまで述べられました。私もこうした経験を通じて、 ODAや海外協力隊の活動は単なる経済協力にとどまらず、日本に対する信頼と、そして親近感を育み、 長期的な友好関係を築く重要な外交資産であることを実感いたしました。現在、これまでに派遣された協力隊経験者は 約5万8000人派遣された国の数は約100カ国に及ぶそうです。日本と100カ国の国々との間には、 協力隊を通じて育まれた5万8000もの確かな絆が結ばれています。物やお金だけではない心の絆もまた、 日本を守る一つの道であると考えます。改めて、日本のODAと、そして海外協力隊を果たしてきた。 外交上の意義について茂木大臣のご評価を是非お伺いさせていただきたいと存じます。
茂木外務大臣 昨年創立60周年を迎えましたJICA海外協力隊これまでにですね、 世界各地の途上国におきまして委員ご指摘の通りですね、約5万8000人がこれまで発見されておりまして、 日本らしい顔の見える開発協力の担い手として開発途上国の経済社会の発展、そして日本との友好促進に貢献をしてきました。 私もアジアアフリカ中南米のですね外相カウンターパートと話することが多いんですが、よく 海外協力隊の話もですねそこん中で相手側から出てきましてですね。協力隊の活動、世界各地において高く評価されている。 いうことを私自身実感をしているところであります。例えば委員ご指摘の羅臼と おっしゃる通りですね世界で初めて協力隊が派遣されて国でありまして、現地でも特に協力隊の活動の評価が高いものがあります。 また羅臼の4人から累つぎにわたって協力隊の活動に対して社員が示されているところであります。このように協力隊の活動と委員おっしゃるような日本の信頼醸成 そして長期的な2国間関係の構築に大きな役割を果たしてきておりまして、 政府としては今後とも本事業の一層の強化に努めてまいりたいと考えております。
青木愛くん はい、ありがとうございます。一層の強化に努めてまいるとのご答弁をいただきました。茂木大臣がいつもおっしゃっている顔の見える外交ということでございます。相手国の価値観や主体性を尊重した。 そうした支援の積み重ねが、日本に対する信頼に繋がっている。ODA海外協力隊が果たしてきた。外交上の意義を さらに継続進化させ、新たなチャレンジが始まることをご期待申し上げております。次の質問は、 かなり戦略的なこちらは話になるかと思います。ODA予算の強化、そして経済安全保障について伺ってまいります。 本年5月2日、高市内閣総理大臣はベトナムでの外交政策スピーチにおいて、進化した自由で開かれたインド太平洋 新保育を表明されました。重点分野として3点を掲げ、日本が取り組む具体策として、 4月15日に発表したアジアエネルギー資源供給力強靱化パートナーシップパワーアジアのもと、JICAによる アジア各国政府に対する緊急円借款の実施を行うことを表明をされました。現下のほリズム海峡における危機をきっかけにしまして、 日本とASEANを含む地域のサプライチェーンをともに強化しなければならない。そうした問題意識から、このような取り組みを進めていくと述べられておられます。 新保育を着実に推進するためには、ODA予算の安定的な拡充が不可欠ではないでしょうか? 政府は現在のODA予算水準をどのように評価されているのか。また今後、経済安全保障やサプライチェーン強靱化に資する。 ODA事業をどのように強化していくお考えなのか、茂木外務大臣のご見解をお伺いいたします。
茂木外務大臣 昨今のですねイラン情勢を例に出すまでもなくですね。 エネルギー安全保障、産業経済安全保障の重要性というのが支店では間違いないとこんなふうに考えております。ODAは歩一方北方の実現に向けた重要な政策手段の一つでありまして、 ODを活用したAIデータ基盤やサプライチェーンといった経済基盤の強化 そして紙一体での経済成長にそうしたなどを通じて、ホイップの戦略的な進化に貢献するものであります。 また我が国はエネルギーや資源の多く海外にですね依存していることから、ODAを通じて資源調達先の多角化であったり、資源の安定供給の確保に取り組むことが重要でありまして、 オファー型の協力であったり、民間投資は促す新しいODAの仕組みを使って、 各国のニーズに沿った重点支援着実に実施をしていく考えであります。こうしたODAの重要性を踏まえまして、 幾らという具体的な額はともかくといたしまして税務当局とも相談しながら必要な予算、しっかりと確保してですね、経済安全保障分野におけるODAの戦略的活用 これを進めていきたいと考えております。
青木愛くんご答弁ありがとうございます。 東南アジア諸国へのオイルの供給が途絶しますと、ナフサ等アジア各国への輸出も止まってしまいます。経済活動の継続や、 医療分野で不可欠な石油製品の安定供給は各国共通の課題であり、日本への期待に応えること、またアジア各国との関係強化は重要と考えております。それでは、 続いての質問に移らせていただきます。海外協力隊の人員不足について前回の質疑でもお伺いをしたところでございます。 令和6年度の長期派遣については、途上国からの要請人数2951人に対し派遣者は929人にとどまったこと に対しまして、茂木大臣からは外務省としても応募していただく方を増やすことは極めて重要だとの認識が述べられました。身分を維持したまま参加できる制度、個人だけではなく、 大学、自治体、企業など団体からの派遣の充実、SNS SNSを活用した協力隊の魅力の発信など 協力隊に対する国民の理解促進に努めていきたいとのご答弁をいただきました。そこで伺ってまいります。より多くの人が 海外協力隊に対する関心を喚起するために、政府は現在どのような広報戦略をとっておられますでしょうか?また、応募者拡大に向けて、今後どのような広報強化を図る考えかをお伺いしてまいります。 委員長、外務省
今福国際協力局長お答え申し上げます。 委員ご指摘の通り近年、JICA海外協力隊の応募者数は減少傾向にございます。応募者を増やすことはこれ極めて重要だと私どもとしても認識しております。 JICAの海外協力隊は、春と秋の年2回募集を行っておりまして、それぞれの時期に電車の中吊り広告やCMポスターなどによる募集広報を行っております。 またその他ラジオや動画など、各関心層に届く広報にも取り組んできております。 さらに協力隊のターゲット層である20代から30代の方がよく見るインスタグラムやX、これを活用してですね、派遣中の協力隊員の参加も得た。協力隊の魅力発信の他、 LINEを使った情報提供など、SNSを活用して関心層を増やす取り組みを行ってきております。今後は特に民間の現職派遣や地方自治体からの更なる参加者を増やすべく、 社員、職員の国際性を養い、人的ネットワークを拡大するといった企業自治体にとってのメリット、これを広く訴えていくなど、引き続きJICAと連携し、 応募拡大に努めてまいりたいと考えております。
青木愛くん はい。各層に向けた様々な創意工夫のもと発信をしていただいているお話を伺いました。SNSや動画によって協力隊のリアルな声を届けることをこれは海外の関心を広げるために良い機会だと考えております。 今学校現場でもオンライン授業で現地からのリアルタイムの様子を子供たちに届けているというふうに伺っております。 帰国してからの体験談の発信、これも大変重要でございますけれども、現地の生の声をそのまま聞く。こうした機会を設けることも大変有益ではないかというふうに考えております。 学校だけではなくて企業や自治体またこの委員会でも現地と繋ぐ試みがあってもよいのではないか、そんなふうにも考えます。 こうした試みについてはいかがお考えでしょうか?よろしくお願いいたします。外務省
今福局長お答え申し上げます。 今委員ご指摘の通りですね現地職員現職教員、これがJICAの協力隊への参加これは日本の教育現場での経験を生かした覇権国への支援 それと同時に覇権国で得た経験知見の日本の教育現場への還元この両面が期待できいるものでございまして、非常に有意義なものと考えております。 今おっしゃられたようなJICA協力隊の経験を日本国内の教育現場で活用する機会といたしましては、 開発途上国での開発協力の経験がある協力隊員などを講師といたしまして、派遣、またオンラインで繋ぐ。繋いで生の声を現場にお届けする。 JICAの国際協力出前講座というものを実施してきておりますこれらの取り組みにつきましては、関係機関とも連携して今後 現職教員の参加拡大に取り組んでいきたいというふうに考えております。
青木愛くん ありがとうございます。様々な機会を作っていただく、そうした工夫、不断のご努力をお願いしたいと存じます。続きまして、現職教員特別参加制度の活用促進について伺わせていただきます。 本制度は、現職職員が身分を維持したまま海外協力隊の活動に参加でき参加期間中も給与が支給されるという利点がございます。 制度を利用するに当たっては、所属する教育委員会等からの推薦が必要となります。実際教育委員会からの推薦が受けられない場合や、 よって協力隊参加中の給与は支給されない別の方法での参加こちらを余儀なくされる場合もあるなど様々な課題を抱えていると承知をしております。 まず、この制度の活用状況について政府はどのように認識評価されているでしょうか?また教育委員会による 運用の地域差が存在するとも伺っておりますそうした解消に向けてどのような改善策今後進めていくお考えか、伺わせてください。外務省
今福局長 お答え申し上げます。現在の現職教員特別制度の活用状況につきましては、 同制度を活用して派遣された職員数は、2026年5月の時点で累計で1600人に上っております。他方議員ご指摘の通りですね、地域によって濃淡はございます。 現在この制度では全国に設けている67億ございますが、2025年度募集で推薦された現職教員は57名にとどまっているというのが現状でございます。 この制度がより一層活用されるよう、文部科学省ともですね、連携しながら協力隊事業制度の周知、これを広く行っていきたいと考えております。
青木愛くんはい。 文科省の話では、令和7年度から募集時期を春から秋へ変更した結果、応募者数が増えたというふうに聞きました。来年度からのその人事の見通しが立つということで、秋に変更しただけで応募者数が増えた。 ということであります。しかしこの制度で派遣される教員の数が東京でも二、三名各道府県、各県ごとに 1名程度だというふうに伺っておりまして今67億とのお話ございましたけれども、 もう少し枠を広げていくことを考えられても良いのではないかなというふうに思います。より多くの希望者に参加していただくために例えば1年あるいは半年程度の短期派遣 こういった工夫ですとか、複数回派遣される場合には、語学研修を免除するなど派遣しやすい仕組みを設ける工夫ができないかとも考えます。 また現場は代替教員の確保また教員の負担が増えてなかなか派遣が難しいという実態を訴える声もございます。が、一方で、 地方によっては、子供の減少で学校の統合が進み教員が退職せざるを得ない状況も聞こえてまいりました。 派遣に向けた現場での調整ができるのではないかと思っております。 また最近では元校長先生の派遣のニーズも高まっているというふうに伺っています。教育現場における管理職の役割を学びたいということだそうでございます。海外経験を持つ教員は帰国すれば引く手あまた。 ということでございまして 是非文科省との連携強化で、より多くの教員を派遣できるようJICAの制度をこちらをより柔軟に活用できるよう、今後とも工夫していただきたいと思いますが全体を通していかがでしょうか?外務省
今福局長 お答え申し上げます。ご指摘の通りですね様々なニーズがございます。特に短期派遣 これにつきましてはですね、現行の現職教員特別参加制度では、訓練含め2年間の長期派遣のみとなっておりますが、別途それぞれの教育委員会とJICAとの間でですね、 別の取り決めを結んで教員を1年未満の短期で派遣するというような取り組みも行う始めております。 今後とも今様々なご指摘いただきましたがそれぞれのニーズに合わせた派遣というのを、よくJICA文化省と相談して検討していきたいと考えております。
青木愛くん はい。ご答弁ありがとうございます。よろしくお願い申し上げます。つぎにですね、海外協力隊経験者の社会還元 という観点からお伺いをさせていただきます。海外協力隊経験者は異文化理解力、課題解決能力、 現地ネットワークなどを有する貴重なグローバル人材であります。帰国後には企業の海外転換支援 海外展開支援地方創生、観光振興など様々な分野で活躍しており、ODA海外協力隊員は 国際貢献だけではなくて国内の波及効果も有していると考えます。政府はこのような海外協力隊経験者の 国内でのこの社会的価値をどのように評価されておられるでしょうか?
茂木外務大臣 JICA海外協力隊合格力を生かしながらですね、生活環境の厳しい途上国で土替えました。 文化適応力であったり精神力の強ささらにはその使命感と課題解決能力を備える。 グローバル人材として社会的価値極めて高いと考えております。またJICA海外協力隊はその目的の一つに ボランティアの経験の社会還元、これを掲げておりまして、ビジネスの国際展開でこういった場面もそうでありますが、 実際にですねそういった通常国、あまり物がない中でですね、いろいろ工夫しながらですね、 やってきたとこういう海外協力隊のですね、知見というもの経験というものはですね、新しい事業を作り出していくというですね。 スタートアップと日本成長戦略に資することが期待されるとこんなふうにも考えております。 協力隊事業においても、進路開拓を見据えて企業や自治体からの連携派遣であったり、帰国隊員向けの企業伴走プログラムを推進をして、 スタートアップやソーシャルビジネスを担う人材の育成であったり、民間企業との連携拡大を図る支援これを行っていきたいと考えております。
青木愛くん はい。ありがとうございます。社会的価値極めて高いとのご答弁でございました。ボランティアとしての経験の社会還元また新しい事業の創出 そして成長戦略にもするというお話がございました様々な活躍の場がある中ではございますが、その中でですね自治体との連携 地域おこし協力隊への参加について伺わせていただきたいと思います。まず、この地域おこし協力隊は、 過疎地域と条件不利地域に住民票を移動して、その地域への定住定着を図る取り組みです。 令和7年の国勢調査で、人口5000人未満が320自治体、5000人以上、1万人未満が245自治体とのことです。 このような人口減少が進む地域や離島において、地域活性化、地方創生の担い手として大きな可能性を、協力隊の皆様は有しておられます。 そこで海外協力隊から地域おこし協力隊へ移行した人数や定着状況の把握 また、海外協力隊の帰国隊員の地方創生分野での活躍の意義この点について伺わせてください。
茂木外務大臣 土地を国の厳しい環境において自ら課題を発掘してこれを解決するという治験そして、 経験を培ったJICA系海外協力隊の経験者は、今様々な課題に直面をしております。 日本の地方創生の現場でも大いに活躍貢献できる人材であると、このように考えております。 実際に帰国後、地域おこし協力隊制度を活用して、地方自治体に職員として就職した例もあります。網羅的に捉えておりませんので、 このですね地域おこし協力隊に何人の人がですね行っているかとこういうですね、資料はちょっと持ち合わせていないんで恐縮でありますがいずれにしてもそういった場面でも活躍していることは事実です。 あります外務省JICAとしては総務省、また各自治体と協力をしながら、 JICA海外協力隊経験者が地方の様々な分野でも活躍できるようにですね地域おこし協力隊との連携も含めて、取り組みを進めてまいりたいと考えております。 海外協力隊のフロンティアというのは非常に広いと考えておりまして、もう世界全体にいろんな 日本の企業がビジネスを専科へ展開するとそのですね担い手になるっていうこともありますし、全国の中央 様々なですね課題に直面するその課題解決においてもですね、大きな役割を張って果たすということで様々なフロンティアはあると、こんなふうに考えております。
青木愛くんはい、ありがとうございます。 是非自治体また地方創生分野で活躍していただけるそうした環境整備を整えていただきたいと存じます。こうした自治体との連携強化を図る中においてですね、 帰国隊員の就職支援制度を、を行っておられるかと思います。中でもJICAが運営するマッチングサイト、 国際協力キャリア総合情報サイトパートナーの利用状況、そして実績について伺いたいと思います。 そしてこのたびパートナーの規約改定が行われ、追加された地域活性化この分野の狙いについてもお伺いをいたします。 独立行政法人国際協力機構、
小林理事お答えいたします。JICAは極体向けの進路開拓支援といたしまして、 今日今後のキャリア相談、そしてキャリア形成等のですね、各種研修、さらに奨学金事業や、資格取得のための補助等を実施しています。 それに加えましてただいま委員の方からご指摘いただきましたパートナーにですね、局単位に特設のページを設けております。 そこでは極端に特化した求人を掲載しておりまして昨年度の実績で年間約500件の求人があそこに掲示されました。 ちなみに9人に対しまして、閲覧率が87%ということで、非常に高い率ですね、ご活用いただけるというふうに考えております。また先ほど規約改定に関しましてですけれども、 パートナーのですね、団体登録要件の改定を行いました。 これはJICA海外協力隊員等の経験を有する人材を活用した地域活性化事業という項目を追加いたしました。これはこの改定の狙いといたしましては、同人材の経験や課題解決が 日本国内の地方活性化に資するという考えに基づいて改定したものでございます。 今後もパートナーを通じまして、国際協力人材の地方活性化への貢献を促してまいりたいというふうに考えております。
青木愛くんありがとうございます。地方自治体の登録を促すことによって、海外協力隊と地域活性化これを課題課題とする地方自治体とのマッチングを進めていくというご答弁だったと思います。 よろしくお願いいたします。もう一つ、この自治体の連携を図る制度として、地域おこし協力隊のインターン制度 こちらを活用したグローバルプログラムがあると伺いましたこちらの実施状況、参加自治体数成果と課題について伺います。 外務省
今福局長お答え申し上げます。 JICAでは、日本国内の課題解決に取り組む意思を有する隊員の候補生に対して派遣前に国内の自治体等において実施を行う場を提供する。グローバルプログラムを実施しております。 2022年の開始からこれまでに15都道府県におきまして延べ411名が参加しております。 このうち、ご質問の地域おこし協力隊のインターン制度と連携したものというのはこれ制度始めましたのが2024年でございますので、24年の10月以降7都道府県にて実施しております。 このプログラムは地域活性化の観点から参加者のみならず、受け入れ団体からも高く評価されております。 さらに途上国での活動終了後に、このプログラムで活動した地域に移住する帰国隊員もおります。課題といたしましては、 JICA海外協力体候補生としての派遣前訓練と合わせると、これ訓練期間が約半年近くなってしまうという、このプログラムのそういう特性と、それに参加可能な隊員候補生数 それと受け入れ自治体数の需給バランスまた、自治体側における受け入れ体制整備というようなものが課題として挙げられております。
青木愛くんはい。確かに 派遣前の訓練が今、福島と長野の2ヶ所で行われております75日間の訓練を受けて、派遣されるわけですが、それとは別にさらに75日間自治体で その課題解決に取り組むということで半年に及ぶということでございました。その辺の日数の 制度の在り方、こちらもまた現実に即した形でまた検討することも必要かもしれません。また自治体今7自治体というご答弁でございました。 まだまだ数が足りないという印象でございます。自治体もどのように受け入れていいかわからない。 また帰国後必ずしも戻るかどうかがわからないということで、二の足を踏む自治体も少なくないと聞きます。 またこうした制度があるとわかり、知らない自治体もまだ多いのではないかというふうに思いまして自治体に対する研修や支援また制度の周知も必要かと思いますがこの点についてはいかがでしょうか?外務省
今福局長 お答え申し上げます。受け入れ自治体に対しましては、JICAが準備段階から丁寧な説明と調整を行ってきております。 個別協議を通じて要望等に対応し、するなどしてきておりますそれに加えまして自治体や地域の方々に参加してもらう報告会を開催したり、 また自治体間の学び合いの場として自治体ネットワーキング会合といったものを開催し、JICAからの情報共有や事例発表、意見交換というものを実施しております。 今後も委員ご指摘いただきましたようによりですね事務現地の自治体の要望も踏まえ、 オンライン対面での開催といったものを継続していく予定でございますがそのように政府JICAとしても、こういった制度があるということをきちんと周知していきたいと考えております。
青木愛くんよろしくお願いいたしますまた協力隊の途上国での経験は、過疎地であったり離島であったり、こういった環境でこそ生かせるという声もありますが、 一方で、海外協力隊としての経験が付加価値となるような処遇評価の向上も必要ではないかと考えますけれどもこの点についてはいかがでしょうか? 外務省
今福局長 はい、お答え申し上げます退院経験者の処遇につきましてはこれ地域おこし協力隊ということでまいりますとし給与等の待遇はこれを受け入れ自治体が定めているもので上はございます。それで自治体ごとに状況が異なるのではございますが、 海外協力隊経験者の地域おこし協力隊としての活躍事例や価値について、これは総務省ともですね連携して広報をしっかりと行うことで、 待遇の向上を求めていきたいというふうに考えております。また評価につきましても、退院経験者の地域活性化分野における評価が向上するよう、隊員経験者の知見経験 これを出した地方創生への貢献への重要性について自治体等に引き続き、私どもとしても働きかけていきたいと考えております。
青木愛くんはい、よろしくお願いを申し上げます。 そして帰国隊員によるですね、起業支援についても伺っていきたいというふうに思います。私の地元千葉県南房総にも海外協力隊の参加者が活躍してくださっています。中央アジアキルギスに派遣されたご夫婦が、 切口で見た一面に広がるカレンデュラの花畑をヒントに、一大生産地である南房総市に移住し、 現在約2000平方メートルの畑でカレンデュラを育てています。カレンデュラとはキンセンカのことですけれども、また違ったイメージで、ハーブティーやコスメにも加工され、 地元でもオンラインでも人気商品として親しまれています。またアフリカルワンダで理数科教師として派遣された方も地域おこし協力隊として夫婦で 南房総に移住し、観光政策やIT系サービスの事業化を進めてくださっています。またせんだっては、シリアのパレスチナ難民キャンプやヨルダンボスニア・ヘルツェゴビナで スポーツ教育を通じた支援活動を行った隊員のお話を伺う機会がありましたその後山梨県都留市の地域おこし協力隊として林業に携わります。 その経験をもとに現在は起業して4年目を迎えるとのことでした。青少年自然の家などが減る中で、 子供たちの体験プログラムや企業の森林セラピーなども実施しているとのお話でした。このような帰国後起業された方々たくさんの事例があろうかというふうに思いますけれども 例えば補助金ですとか、伴走支援などこうした支援政策今後必要ではなかろうかとは思いますけれどもいかがお考えでしょうか?外務省
今福局長 お答え申し上げます。ご指摘の通りですね帰国後の企業等、そういったか元隊員の隊員OBの方々 活躍の場というのは非常に重要なものと考えております海外協力隊の帰国隊員の起業支援につきましてはJICAの起業支援事業、ブルーというのがございます。 こちらでソーシャルビジネスの基礎から授業作り実践までを体系的に学ぶ3ヶ月間の実践型プログラムというのをやっておりまして、 2023年度からこれまでに68名の帰国隊員の方が参加されております。 この他個別企業相談や起業に関心のある帰国隊員と自治体や企業とのネットワーク構築や関連イベントを開催するというようなこともしております。ブルーのプログラムの1期生のうち、 約75%の方が起業したもしくは副業週末起業という形で準備を進めているという状況でございます。 参加者の方々の評価も非常に高いということから引き続きこの取り組みを進めていきたいと考えております。
青木愛くんありがとうございました。 本日は日本のODAの功績、そして海外協力隊エネルギーについて伺ってまいりました。分断と対立が進む国際情勢において、 ODAの戦略的意義、そして人と人との心を繋ぐ海外協力隊の意義、役割一層高まっていることと思っております。国民の理解促進と関心の喚起に 繋がるようともに努力をしていきたいと存じます。今日はありがとうございました。